湯ノ岱から青森へ

DSC06716.jpg 湯ノ岱温泉を「もうちょっと長くだらだらしてたい」という思いとともに後にして江差線に乗り、木古内から「スーパー白鳥」で青森へ向かいます。

 「スーパー白鳥」は指定を取ったら1両貸切り!

 この列車は青森方に2両増車されていて、そちらはなんと「スーパーホワイトアロー」から転用された785系電車。……自由席ならともかく、そちらも指定席なので車掌さんに「785系に乗りたい」と説明するのも恥ずかしくておとなしく指定された席に座ってました。

 2月に「スーパーカムイ」に乗ったときは789系を待っていたのに785系が来てしまい、なかなかうまくいかないものです。

DSC06729.jpg 青森駅に着いたら、青森在勤の大学同期君と合流して、駅近くの居酒屋「かまくら」へ。

 予約しないで行ったらどうやら最後の席だったようで、我々より後の人は入店を断られていましたから、こちらは運がまわってきたようです。

 活イカ(写真)やらホタテやら身欠きニシンやら、ノンアルコールビールとともにしこたま堪能しました。
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湯ノ岱温泉

DSC06686.jpg この日は夕方の「スーパー白鳥」で青森へ出る以外、特に予定は決めていなかったので、朝食に函館駅近くのウニ専門店でウニ丼やらイクラに3000円以上も散財したのち、もう一度江差線の列車に乗りました。

 降りたのは湯ノ岱駅、きのうレンタカーであわただしく訪れただけだった湯ノ岱温泉が目当てです。

 露天風呂こそありませんが、35℃・38℃のお風呂で何時間でも浸かっていられて、しかも北海道の日帰り温泉なのにJRの駅から歩いて10分だなんて、いい場所を見つけました。

 湯ノ岱へは木古内から江差線で35分、と、木古内駅が新幹線の駅ならホイホイ来れそうな気もしますが、既報のとおり、2015年度の新幹線開業を前に江差線の末端区間は2014年5月に廃止予定です。

 もちろん後継のバスが走るわけですが、バスに乗ってでも来たいか、というと、さてどうかなぁといったところです。


DSC06671.jpg 湯ノ岱・江差間は非自動の「スタフ閉そく式」なので、湯ノ岱駅には運転取扱いの駅員さんがいて、信号などを扱う時間以外はキップも売ってくれます。

 この光景、いつぞやの映画「鉄道員」の高倉健みたいじゃないですか。


 できれば、江差線がなくなる前に、もう一度湯ノ岱に来たいなと思いました。……たぶん、雪の時期でしょう。
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