磯部温泉「恵みの湯」

 勤務の帰り、高崎から信越線に乗り換えて20分ほどの磯部駅で降りました。

 駅から徒歩5分ほどのところに、日帰り温泉「恵みの湯」があります。
 駅から近い日帰り温泉も、探してみればあるんですね。

 群馬に来てから、日帰り温泉施設に来たのはここがやっと3か所目。
 もう1年経つというのに。


 磯部駅前の地図を見ると「磯部新温泉 恵みの湯」とあります。駅周辺にある磯部温泉郷とは源泉が違うようです。
 「恵みの湯」のパンフレットを見ると、1996年に湧出した新源泉とのこと。

 いざ浴室に足を踏み入れれば、露天風呂も室内も、全部温泉。こうした大きな日帰り入浴施設ですべての浴槽が温泉というのはあまりないような気がします。
 循環式とはいえ、ナトリウム泉独特の感触(肌がツルツルというか、ヌルヌルになる)が存分に味わえてこれは嬉しいです。


 浦安にいた頃は、船橋にある「常盤殿」というスーパー銭湯によく行っていました。
 あちらが土曜日だと800円もしてプール並みの塩素臭のする水道水だか井戸水に入るのに対し、こちらは500円で全部温泉です。(循環式なのでかすかに塩素の臭いはしますけど)
 こういうときは、なんだか群馬暮らしも嬉しくなります。

 ただ、スーパー銭湯は寝ながら入れる浴槽とか、浴室内でごろ寝するスペースとか、長時間楽しめる仕掛けがいっぱいあるんですけど、日帰り温泉だとそういうのがないのがちょっとつらいところでしょうか。

 そこまで行くとこんどは「クアハウス」という別な業態になるのかもしれませんけれど。


 信越線の帰りの電車が、勤務後の時間帯だと磯部発19:07、20:06、21:42(最終)しかないのがネックです。……特に20時を過ぎると1時間半以上電車がないのですから私にとっては不便です。
 こういうときに、クルマさえあればという気もします。が、帰りの電車では「湯上り後のうたた寝」という最高の悦楽を堪能したりして、クルマだとそうはいかないよな……と納得してみたり。

 まぁ、当たり前ですがほとんどの人はクルマで来ており、おじさんやおばさんはスウェット姿、子どもなんかパジャマ姿だったりして、土曜日ということもプラスして、大広間でのネクタイ姿は非常に浮いていたのは確かです。(^^;)

 さすがにパジャマじゃ電車には乗れないよなぁ。。。
author by よんなん
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