ヤマダ電機の閉店セール

IMGP4657.jpg 7月に高崎駅東口の本社併設大型店がオープンするのに合わせ、いままでの高崎本店が閉店セールをやっているとのことで行ってみました。

 様子見のつもりだったのですが、そういえば電気シェーバーと目覚まし時計が欲しかったんだと思い出し、ここぞとばかりに衝動買いですよ。


 特に他店の値段も調べずに、展示品が店頭価格の3割引きとのことで買ったんですが、帰宅して価格.comを見たら、当該商品の最安値は11400円(送料無料)。

 ちなみに、これを書いている時点で最安値を出している八王子の「ムラウチ」は、TBSラジオで流れている「家具は村内八王子」のコマーシャルの店とはまったく関係ないんだそうで…。
Wikipediaによると、漢字だと家具店、カタカナなら電器屋になり、混同されることはないようです……が、ラジオCMじゃ分かんない! 笑)


 話は戻って手元のレシートには「12460円」……。
(店頭価格からさらに値引きなので、ポイント還元なし)


 展示品を買ったんですよ!?

 新品より高いなんて、久々にヤマダ電機で高額商品を購入した私があほでした。orz


 まぁ、「いずれ」買おうと思っていただけで、それじゃいつまでたっても買わなかったのでしょうから、買うきっかけができたと思えばそれでいいのかもしれません。

 私が買ったのを最後にナショナルの電気シェーバーコーナーから品がなくなり、店員が什器を撤収していましたから、「閉店売り尽くし処分セール」もウソではないようですし。


 一方、目覚まし時計は2086円で、「価格.com」には載っていませんが、他のインターネットショップをざっと見ると3000円少々で売っているので、こちらはお得だったようです。

 電気シェーバーで1000円損して、目覚まし時計で1000円得して、トントンなら、まぁいいか、と思うことにします。


 新店のポイントカード会員を募集していて、すでにヤマダ電機のポイントカードを持っている人でも再度入れば新店で有効な2000円分の商品券を差し上げます、というので入りました。
(ちょうど今回の買い物でポイントを全部使い、新しいポイントもつきませんでしたし)

 で、その新店ですが、オープン日はチラシには「いよいよ7月でっかくオープン」とだけ、商品券には有効期間が「オープン日から平成20年8月31日まで」と書いてあって、どうやら具体的なオープンの日にちはまだ決まっていないようです。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

タクシーの物品サービスは悪いことなのか

 たまには、こうした戯言でも。

 テレビをつければ「『居酒屋タクシー』の呆れた実態」みたいなニュースが流れているこのごろです。


 高校の同級生でマイミク(=某省の公務員)のmixi日記にも、「そのタクシー券は国民の税金」「さぼってお茶している時間を省けば、残業を減らすことができる」なんてコメントがついたりして、同級生が気の毒…というか、そのコメントをつけた人の公務員に対する無知・偏見がひどいです。


 国会議員による不要不急な「質問主意書」を減らした方が、よほど霞ヶ関官僚のタクシー帰りを減らすのに有効だと思いますけどね。


 今回の件について国土交通省は現金や商品券の提供は不正な「運賃の割戻し」だとして行政処分を視野に実態調査の方向、個人タクシー組合は内規で酒類の提供を禁じているので違反防止策の検討をするそうです。(産経新聞


 不正なら是正は必要ですが、テレビニュースでアナウンサーは「ビール、商品券、つまみ、おしぼりなどの提供を受けているケースが…」と原稿を読んでいて、おしぼりまで一緒くたにして報じているんですよね。


 お し ぼ り ま で や り 玉 に 挙 げ る の か … … 。


 私の勤務先では、一部のサービスを利用されるお客さまにジュースとおしぼりを提供していますが、見直しが必要ですか?


 公務員は、公費で出張の際、飛行機でジュースやおしぼりやお菓子を受け取ってはいけませんか?


 もともとは、深夜早朝利用のある航空会社社員向けに始まったそうで、それが民間企業の社員、霞ヶ関の公務員へ広まったようです。(毎日新聞

 民間企業の社員はよくて、公務員はダメ、という線引きもどうかといつも思います。


 実際問題として、国家公務員を志望する学生は減少傾向にあるそうです。

 国家公務員1種の申込者は1996年度に46000人だったのが、2006年度は26000人だったとか。


 私の勤務先も先日発表した経営構想のなかで

>人口減少社会でも優秀な人材を確保し技術力を高めていくために…

と書くくらいですから、偉い人は、学生が減る一方なのにどの会社も採用を増やすなか、いまのままじゃ入社して定着するのは(私のような)バカばっかりになってしまう、と危機感を持っているようです。


 公務員だって、特にI種はどんな民間企業の総合職と人材の取り合いになっているのかを考えれば、より魅力的な待遇を用意するのは決しておかしくないと思うのですが。

 賃金や福利厚生という面もそうですが、雇い主からの評価というのも大事だと思うんです。

 公務員の雇い主は、言ってみれば国民一人ひとりです。

 部下を罵倒してこき使うばかりの会社じゃ、どんどん人は辞めていき、まともな人は入ってこなくて、いずれ会社がつぶれてしまうのが当然の帰結じゃないでしょうか。


 マッサージチェアだって、9時5時(=5時は「翌朝の5時」)で大半をサービス残業(=ただ働き)させているんだから、そのつかの間に使ってもらったっていいんじゃないかと思うんですよ。私は。

 私の職場にはそんなものありませんが、マンガ喫茶で夜通しマンガを読むときにマッサージチェアを使うと効果てきめんです。


 今日は日付が変わる前に帰れた、とか、「めざにゅ〜」が始まる前に帰れた、とかそんなことを言っている人たちの、退勤後のことまでテレビがこうしてあげつらったって、見ているほうはちっとも楽しくないのです。


 デジタル放送対応のテレビを購入した世帯の10%は実際には地デジ放送を見ていないのだそうですね。(5月28日付日経MJ)

 つまり2011年には地上波テレビを見なくなる人々が一定数いるというのは、もっともな話かもしれません。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

右0.2 左0.3

 大学に入るまで両目1.5だったんですよ!

 修士課程2年の5月まで、メガネなしで生活してたんですよ!

 クルマの免許証には「要眼鏡」とは書いてないんですよ!


 勤務先で視力検査があって、矯正視力だけでもいいんですが裸眼でも測ったら表題のような結果でした。


 来年1月にクルマの免許も更新なので、そろそろ年貢の納め時なんでしょうか。


 日常生活では、なるべくメガネをかけないで過ごしているんですけど、道で知人とすれ違っても至近距離にならないと誰なのかわからなかったり…。

 先方はかなり遠くから会釈をしてくれるんですが、こちらは誰だろう…? と目を細めて見ているので、場合によってはにらみつけているようにすら見えて相当心象が悪いのではないかという気もします。。。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

MC嬢が普通になった!

 去年からなんですけどね。

 日曜日に早稲田が慶應に負けて1勝1敗となり、きょう3回戦があったので行ってきました。

 通常の六大学野球の試合だと神宮球場の開門は試合開始55分前のところ、早慶戦は3時間前に開門します。
(きょうは月曜で観客数も少なかったので2時間前開門でしたが)


 試合開始まで学生席では応援部のリーダー下級生(3年以下)の演芸やら、チア・吹奏楽団のバンド演奏なんかがあって、あまり退屈しないようになっています。
(慶應側も同じようなことをやっている模様です)


 で、チア・吹奏楽団のバンド演奏のときに「司会」で出てくるのが、放送研究会アナウンス部2年生の「MC嬢」。

#早稲田の代表的なアナウンス系サークルは、「アナウンス研究会」と「放送研究会アナウンス部」の2つがあって、それぞれ別のサークルです。


 いままで、このMC嬢のしゃべり方が独特だったんですよ。

「ぉあーせーだーのぉーみーなぁーさぁーん? おぉはぁよぉーごぉざぁいまーす」
(=ワセダのみなさん おはようございます)

文字にするとこんな感じですが、通常のアナウンスだと声のトーンは最初高くて文の終わりに向かって低くなるところ、思いっきり低音から始まるんです。


 いまどきNHKのアナウンススクールだって「普段話すのと同く聞こえるように読む」と教える(←紙に書いてある文書を「普段話すように読む」のが意外にもとても難しい)のに、こんなアナウンス誰が教えるんだよ、とは思っていました。

 まぁ、慣れてくると、早慶戦のMC嬢ってのはこういうもの、と思えるようになるんですが。

(マックスコーヒーはコーヒーではなく「マックスコーヒー」という別の飲み物、というのと同じ)


 それが、去年から普通にしゃべるようになったんです。

「ワセダのみなさん? おはようございます!」

って最初耳にしたときは、逆に非常に違和感がありました。


 神宮にそれなりに通っていると、そういうものだと思ってしまいがちなところ、よく放送研究会は変えたなぁ、と感心します。

 だって、私が入学する前からそうだったんですから、少なくとも10年以上はあの調子でやっていたはずなんです。


 学生サークルのメンバーなんて4年間で総入れ替えになりますから、仮に始まるきっかけはたいしたことなかったとしても、それが伝統だから、となってしまうと後輩諸君はおいそれと変えられないのではないかと思うんです。

 2年生にとっては泣きそうなくらい緊張する晴れ舞台・大舞台だそうですから、それを変えようだなんて、誰が言い出したかは知りませんがよくできたなぁ、と。


 まぁ、大隈さんは「停滞は死滅である」と言っていますし、変われない組織は生き残れない、という意味では非常に正しいわけで、我々も彼らを見習わねば…なんて思ったり思わなかったり。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

「ほっともっと」の「のり弁当」

IMGP4655.jpg 半月前に「ほっかほっか亭」の「のり弁当」を散々食べて以来、久々に食べたくなりました。

 …いままで「ほっかほっか亭」の弁当にはあまり興味がなかったので、分裂騒動もお客を呼び込むよいきっかけだったのかも、と思ってみたり。

 きょうもクルマで出勤途中に高崎市内の「ほっかほっか亭」で「のり弁当」(ごはん大盛340円)を購入して職場で食べて(=昼食)から勤務に就き、夕方に新宿で時間があったので高田馬場まで電車で移動して高田馬場の「ほっともっと」で「のり弁当」(ごはん大盛340円)を購入して夕飯にしました。

 写真はきょうの退勤時に、高崎市内の「ほっともっと」で購入した「のり弁当」(290円)。


 5月30日付の日経MJで、関西における「ほっともっと」の「のり弁当」と「ほっかほっか亭」の「得のり弁当」の比較が一面に掲載されてます。

 こういうのを一面の特集記事にもってくるあたり、日経MJの好きなところです。


 関西の「ほっかほっか亭」の「のり弁当」は350円で、関東の290円版「のり弁当」に相当するのは、「得のり弁当」というのだとか。
(プレナスが「ほっともっと」で関西進出したのを迎え撃つ期間限定メニューの模様)

 関東で「トクノリ弁当」と言ったら「特のり弁当」(390円)で、逆に豪華版になるんですよね。


 まぁそんなことはともかく食べ比べてみると、「ほっともっと」のは「ほっかほっか亭」に比べて

・きんぴらごぼう…少し量が少ない気がする
・ふりかけ(おかか)…昆布が混ざっている
・白身魚フライ…少し薄くて固め(でも本物の魚っぽい)
・たくあん…かつお節がまぶしてある+薄切りで、たくあんが苦手な自分にもなんとか。
・盛り付け…容器に仕切りがなく、たくあんときんぴらごぼうがごはんの上に直接のっているので、少し安っぽく見えるかも?

というほかは、特に変わりません。

 ごはん大盛にすると胃にもたれそうになるくらい食べ甲斐があるのも同じです。


 日経MJによれば、「ほっともっと」のふりかけに昆布が混じっているのは「食感を出すため」だそうですが、やわらかくてあんまり存在感がなかったような…。


 昨晩、高田馬場の「ほっともっと」で買ったらソースが入っていなくて、同じ290円でこっちはソースなしか、と思ったら、きょう高崎で買ったのにはちゃんとついていたので、どうやら高田馬場の店員が入れ忘れたようです。


 基本的には現時点で「ほっともっと」のメニューは分裂直前の「ほっかほっか亭」のメニューを継承している……というか、運営主体がプレナスなのは同じなので、むしろプレナスを離脱してほっかほっか亭総本部へ移行した店舗がプレナス当時のメニューを続けているというほうが正しいんですかね?

 まぁとにかく、「ほっともっと」も「ほっかほっか亭」もメニューに違いがないので、単に店が便利な場所にあるほうを使う、という程度じゃないでしょうか。
(プレナスは店によって作り置きもするようですが)


 ところで日経MJの記事によると、プレナスを離脱して総本部に残った千葉市の店舗近くの土地に「プレナス建設予定地」という看板が立ち、プレナスが競合出店をちらつかせているとかどうとか。

 そういえば某大学近辺にある「わせだの弁当や」も「ほっかほっか亭」から独立した店だとかで、私の在学当時「ほっかほっか亭早稲田南店」がすぐ目の前に競合出店していましたっけ。
(なお「ほっかほっか亭」は昨年11月30日に閉店したそうです……「ワセ弁」の勝ち?)

 ……とはいえ、ワセ弁独立当時の関東地方の「ほっかほっか亭」はプレナスではなくダイエー系列の運営でしたが。(1999年にプレナスが買収→2004年に吸収)


 ダイエー系列当時だろうとプレナスだろうと、民間の営利企業なんですからそういうのはある種当たり前の世界なのでしょうけれども、あからさま過ぎることをすると消費者の心象が悪くなったりしないだろうか…という気はします。

(いままで「ほっかほっか亭」を使わなかったのは、ワセ弁の一件を耳にしたから…というのもあります)


 まぁ、弁当が安くてうまければいいっちゃいいんですが。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

中止にならなかった

 今シーズンはこのくらいの雨なら必ず中止だったのに、今日に限って開催しちゃうなんて!

 おととい書いた休みの予定ですが、あてにしていた早慶戦の雨天順延がなくなりました。
(明日の予報は晴れ)

 しかも早稲田が初戦をものにしたので、まさか明日母校が負けるなんてことを前提に予定は組めません。

#どちらかが2勝するまでやるので明日の結果次第で月曜開催もあり得る

 すっかり仙台へ行く気は失せてしまったので、日帰りで千葉県内の電車に乗ってぶらぶらしていようか、、、などと考え中です。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

驚異のリッター18.4km

 きょうはクルマで出勤したので、帰りに給油してきました。

 給油のときはトリップメーターの値も控えておいて燃費を計算してます。

 ただ今回は浦安で満タンにしてほぼ高速道路しか走っていませんから、普段と違う値が出るだろう…ということで早めに給油しました。


 で、レシートを見ると再度満タンにするのに9.46リットル。

 トリップメーターの値は174.5km。


 18.4kmですか!


 てっきり、軽自動車は高速道路を走ると燃費が却って悪くなると思っていたんですが。
(↑大学院で自動車工学の研究室にいたのにそんなことも知らない人)

 今後、市街地ばっかり走ったあとどうなっているか……ですね。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

休みの予定が決まらない

 次の休みは来週の月・火なんですけれども。

 月曜が父親の誕生日なので、日曜に仕事が終わったら浦安へ帰って日曜日の夕飯を家族で食べるのは決まっています。


 で、月曜日は仙台へ出かけて、都市対抗野球の一次予選を見たり、仙台空港線に乗りに行ったりしようと思っていたんです。


 そしたら、クルマの納車で浦安へ帰ったときに、父親から誕生日当日(=月曜日)にはいてくれないのか、とか言われたわけです。

 いつになったら子離れするんだこの親は…と思いつつ、もう70歳ですし、あんまり無碍にしていると後々後悔することになりそうです。


 都市対抗の東北地方の予選は月末(6/28〜7/3)に二次予選があって、目当てのJR東日本東北が一次予選で消えるとも思えませんし、まぁいいかという気もします。

 ただ、その6日間には休みが1日しかないので、日程次第では行けないか、行けてもとんぼ返りかなんですよね。

 こんどの月・火で行っておくのが確実なんですけれども…。


 あと、土曜日の天気予報が雨なので、早慶戦が月曜日にずれ込む可能性が出てきました。

 早慶戦が月曜日にあるのなら、昼は神宮にいれば仙台のほうは諦めがつくというものですが、天気が実際どうなるのかは土曜にならないと分かりません。


 それと、土曜中止で日曜・月曜開催のとき、月曜の試合には土曜日(=1回戦)の入場券が要るんですよ。

 今シーズン早稲田の試合には4回行ったので優先購入券をもらいましたが、土日ともに仕事だったので、いつものみなさんに差し上げてしまいましたし。。


 まぁ、それで月曜夜に浦安にいたりすると、それはそれで父親から「いないって言ったじゃないか」と小言をもらうようになるんだと思いますが。(笑)
author by よんなん
- | trackbacks (0)

自力優勝できなきゃしょうがない

IMGP4651.jpg きのうは休みのところ午前中と夕方に職場で所用があったので、その合間に新幹線で上京して神宮球場へ明治大学・法政大学戦を見に行きました。

 土曜日に法政が明治に負け、もう1敗すると早稲田の4連覇が阻止されてしまう、というところで雨天順延や引き分けで火曜日に試合が延びていたんです。


 こういうところで法政を応援しに行かないで、早明戦へ行っておけばよかったんですけれども。

 強いて言えば、法大の通信課程の学生ということで。。。(ちっとも勉強してませんが)


 今シーズンの法政の弱さを耳にはしていたものの、ひどい試合でした。
(落球や悪送球がらみで何点取られたか…)

 学生席も、明治の10分の1…へたすれば20分の1くらいではないかという少なさでしたし。

 法政の応援団は学生注目で「人数は10分の1でも一人ひとりが明治の10倍応援すれば負けないぞ」と言ってましたが……打てない守れないの連続では回を追うごとに応援のトーンは下がる一方です。orz


 結局、明治大学の胴上げを目撃する羽目になりました。orz

 早稲田が11連覇するはずだったのが、3連覇で止まりました。


 写真は、帰りに行ったホープ軒。

 前回の店員さんからは「きょう何かありましたっけ」と話しかけられ、なんでまた法政と明治の試合に来ているのかいぶかしがられている様子でした。

 前回が今シーズン最後と思っていたのに、結局また来ていたりします。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

JRも商売あがったり

 日付が変わる前に高崎へ戻りました。

 高速料金が、練馬〜高崎1050円って!


 これまで普通車で通行して通常料金が2600円だったんですよ。

 で、軽自動車だと若干安くて2100円です。


 それが、ETCをつけて22時〜6時の間に利用すれば半額だなんて。

 そういえば、この深夜早朝50%割引が東京近郊100キロ以下だけ適用だとかで、時間帯と距離によっては途中で一度ICを出たほうが安いとかなんかそんな話を聞いたことがありましたが、これなんですね。


 いままで、職場で「浦安へはクルマで帰らないの?」と聞かれては、誰がそんな不経済なことするかと思っていたんです。

 新幹線を使って高崎〜新浦安は通常の運賃・料金でも4610円。(自由席)

 対して、高速代は2600円、ガソリン代がリッター10キロ走ったとして2000円ほど。

 おまけに自分で運転しなければいけません。
 さらに、これは練馬から浦安まで一般道を走る場合ですから、圏央道〜首都高を経由すれば+1200円です。

 JRは新幹線を使わずに普通列車利用なら2210円ですし、その間をとって少し楽をしたければ在来線特急や普通列車(快速電車)グリーン車という選択肢もあります。

 まぁ家族がいて複数で異動するなら別ですが、一人で行き来するのにクルマを使う理由がなかったわけです。


 それが、高速代が1050円って!


 どうせ、浦安で家族と夕飯を済ませて20時台に出発すれば、途中のSAで休憩したりして高崎ICを通過するのが22時を過ぎるのは確実ですから、別に特別なことをする必要もないわけです。

 おまけに、クルマなら両親からあれこれ日用雑貨を持たされても荷物になりません。
(今までは列車で帰るのに荷物になるのでなるべく断っていた)


 高崎〜練馬というのも微妙な距離帯で、87.0kmなんですよ。

 都心や浦安までだったら絶対100km超えちゃうんですが…。

 JRだと高崎〜上野は101.4キロで、その1.4kmで特急料金や特急グリーン料金が「100キロまで」ではなくて「150キロまで」や「200キロまで」の料金にドーンと上がってしまうのと対照的です。

 新幹線特急料金に至っては、まず上野でその1.4キロぶんドーンと料金が上がり、おまけに東京までの料金は「上野までの料金に一律200円プラス」という決め方なので、距離の割にべらぼーに高くなるからくりです。

(高崎まで2400円なのに、約2倍の距離を越後湯沢まで行っても2720円で乗れてしまう)


 そういう距離帯ですから、たとえば2人組や家族連れでTDRへ行くのに開園前に着こうとすれば高崎で関越道に乗るのが6時前なんてのは普通でしょうし、ほぼ無条件で半額になるようなものです。


 そうなると、JRはクルマを運転するのが苦痛な人や駅の近く(徒歩数分エリア)に住んでいる人はともかく、そうでなければ高くて面倒な乗り物でしかなくなっちゃうじゃないですか。

 おまけに、休日夕方の下りなんか新幹線も高崎線も座れないことがしばしばですし。
(現状で充分繁盛しているという見方もできますが)

 とはいえ大宮〜東京には5方面の新幹線がひしめいて整備新幹線が延びれば輸送力もそろそろ限界でしょうし、在来線も大宮以南がネックなのはほぼ同様ですから、電車をもっと魅力的な乗り物にするにはかなりの知恵を絞る必要がありそうです。
author by よんなん
- | trackbacks (0)
  1. 無料アクセス解析