職場に潜入!

IMGP9317.jpg 先日、課長とお会いした際に

「仕事はみんなが手分けしてやってくれているから心配することないんだけど、高橋君にだけメールが届いていると僕たちには分からないから、一度メールをチェックしてくれないかな? 僕が代わりに見てもいいんだけど…まずいよね?」

と言われました。

 私が「うつ病」で休んでいることは、部署の中で仕事を肩代わりしてくださっている数人と、上司・総務・人事関係の方、それから偶然このブログを見つけちゃった人しか知りません。

……なので、他部署からは通常通りメールが送られ続けているはずなんです。

 課長に見ていただいても、業務用メールを使った私信といえば、同期社員との「栄転おめでとう」「飲みに行こうぜ!」的なメールや、職場旅行の幹事をやった際にネット予約をしたおかげでDMが来ている程度ですから、特に困らないんですよね。

 とはいえ、家に持って帰りたい私物もありましたし、自分でやることにしました。

 そのときも課長にお願いして私物を一つ持ってきていただいたのに……結局自分で行くなら、恐れ多くも課長のお手を煩わせることなかったです。。。


 それはともかく、現在の職場の業務は「メイン担当」「サブ担当」で割り振られていて、メールは基本的に一斉同報で両方に送られますから、万が一誰かが不慮の事故で突然いなくなっても会社の業務はひとまず回る仕組みです。
(自分は半人前なので、そこへメイン担当にいなくなられては困りますが!)

 ……が、ひとつだけ、自分が7月30日から突如休み始めた直前の、7月15日に異動されたベテランの方の仕事のうち「後任は高橋君です」とだけ紹介されている仕事がありました。


 さすがに、みなさんが業務にいそしんでいるところへ、「毎日が日曜日」の奴がノコノコやってきてメールチェックだけして私物を持って帰るなんて、とんでもない話です。

 「空調入ってないけど大丈夫?」と課長から心配されつつ、週末に来ることにしました。

#職場は築40年超の古ビルなので当時最先端だった(はずの)全館空調になっていて、休日などは出勤者がいる部屋だけ空調を入れる芸当ができない


 で、きょう、守衛さんにカギを借りて職場の自席へ。

 8月3日に半日だけ出勤して以来です。

 ほんの1ヶ月来ていないだけなのに、卒業した学校へ来て誰もいない教室に入ったときのような、なんだか懐かしいなぁ、という気分になります。

 ……いや、それは日曜日で誰もいないからで、平日になんてとても無理です!

 PCを立ち上げ……はて、パスワードなんだったっけ? と2回間違えて3回目でようやく入れました。(←パスワード類は紙に書きとめない主義)


 他部署は休日出勤をしている人がいるらしく、部屋の向こう側は電気がついています。

 ドアは別でも壁がないので、守衛さんの受付簿を見た時点でカギを借りなくても入れることは分かりましたが、他部署の人が先に帰ってしまうと、今度は自分が帰れなくなってしまいます。

 また、課長の心配とは裏腹に、空調が入っていて快適です。


 おーおー、さすが1か月となると結構メール来てるなぁ……あー! 8月13日の同期会の最終的な出欠の催促が2通も来てるよ!
(7月中旬だったかの1次集約では「参加」で返事していた)

 しかも2通目は宛先が僕だけで

「欠席による金銭トラブルを回避したいので至急返事をください」

うわぁぁぁ、、、、ごめんよ、ごめんよう、、、


 そのほか、案の定、↑の「後任は高橋君です」業務のメールが1通見つかりました。

 ……見てみると、

「9月14日未明(13日深夜)に工事予定現場の調査をします。来てね☆」(要約)

えええー! 「来てね☆」って、来週じゃん!!!

#メールの本当の本文はちゃんとした日本語です……念のため


 もちろん、このメールが来たのはうんと前で7月20日……おい! まだ自分仕事してたじゃねぇか!

 当然このときは、自分が行くつもりだったんですね。。。o....rz


 おーい、、、どうすんだー、、、、誰か代わりの人に行ってもらうにも、就業規則上、前月25日以降の勤務時間変更(特に日付をまたぐ業務)は面倒だぞー、、、

 だが仕方がない! 謝って謝って謝って謝ってでも誰かにやってもらわなければ、この会社の行く末が危ない!(少し大げさ)というわけで、職場の皆さんへ謝罪の言葉を添えて転送しました……。


 来たときは、ちょっとメールに目を通して、私物を片付けたら30分くらいで帰るつもりが、膨大なメールを斜め読みですっ飛ばしても気がつけば2時間経過です。

 メールの大半は業務のもので(当たり前)、軽く頭痛もしてきました。この会社は短時間勤務などの復職プログラムがないので、復帰はまだまだ遠いな、うぬぬ。。

 他部署の方が「○○部のカギ閉めますけどいいですか?」と聞きに来ましたが、彼は堂々とした休日出勤なので、ちゃんと会社へ来る格好をしています。

 自分は休日に「私物を取りに」来たつもりだったので、思いっきり普段着です……うわぁぁ、気まずい……。orz


 異動時のオリエンで、「休日に『忘れ物を取りに』来るときは30分以内にすること」って言われてたよな。。。

 さすがに2時間もいたら、、、休日出勤になっちゃうよな、、、サービス労働(タダ働き)はさせてくれないありがたい会社の反面、残業はともかく休日出勤は手続き面倒なんだよな、、、

 「病欠」の平日なら何時間いようが、「職場へ遊びに来ている」ことになるはずです(そもそも、病気で仕事できない状態の人が職場にいても仕事をしていないに決まっている)が、もともと労働基準法上の「休日」に当たる日に来ちゃいましたから……

 もちろん打刻はしていませんが、守衛さんのところにカギを借りて返す時間と名前が書いてありますし、メールの開封通知も送られますから、職場へ来て2時間も「メールチェック」という業務をしていたことは明らかです。


 まぁ、休日は休日でも、「病欠」にはさまれた休日ですから、どういう扱いになるんだろう、と思いつつ、職場を引きあげて東京ドームへ向かいました。
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鉄路轟轟2回戦

IMGP9315.jpg さぁ、満を持して都市対抗野球で「我らがチーム」JR九州の2回戦です!
(↑社員じゃないのにこんなこと言う人)

 せっかくの土曜日なんですが、第1試合=午前10時試合開始=開場は午前9時、というわけで、先頭集団で入場して好位置を確保したものの、いつものみなさんはちっとも来ません。。。

 そのうち、諸般のツテでお知り合いになったJR九州東京支店のIさんから「ドームに着きました」と連絡があり、通路で待ち合わせしてお会いすると、少々外野寄りの席に同期と2人で来てるんです、とのお話。

 てっきり、職場の皆さんと来られるかと思っていたのですが。。


 ああ、それじゃぁ、どうせいつものみなさんは来ないんだから(ぉぃ)差し支えなかったらブラスバンドの上はいかがですか? 席とってあります、とお誘いして、JR九州社員の方と一緒に応援することになりましたよ。

 これで「部外者が勝手に騒いでいる状態」は回避できます。やったね!

 Iさんが連れてこられた「同期」の方と名刺を交換すると……本社の方だー! ははぁーっ! 恐れ入りますっ!


 遅れて、いつものみなさんがパラパラとやってきて、私をはさんで左にJR九州社員、右側に(自分を含め)マニア集団……という形で応援です。


 ポール際のスタンドには、前回の都市対抗出場(2年前)まで「つばめ号」のバルーンが浮かんでいたのが、今年はさっそく「さくら号」(来年3月登場)に差し替えられています。(写真)

 で、そこはさすがJR九州。芸が細かいんです。

 あくまでただのバルーンであって模型じゃないのに、「号車札」や「禁煙車」マークのほか、「KYUSHU / WEST JAPAN」のロゴはおろか、運転室入口の窓に書いてある「編成番号」(「S1」だった)まであります。

 JR九州応援席なのに他会社の名前……とはいえ、JR西日本野球部は5年前の大事故以来、休部(事実上解散)しています。。。


 私の右側に陣取るマニアの精鋭(?)がそんな細かいことに目をつけないはずがなく、応援グッズのチアスティックに「さくら」と書いてあったことも合わせて

「え? さくら号の1号車は禁煙車なの?」
「『みずほ』は間に合わなかったのかな?」

とか何とかかんとか……

ええい! うるさいよ! このマニアどもめ! と思いつつ、私もマニアなので恐る恐るIさんに聞いてみると……

「さくら号はN700系で喫煙ルームがあるので、全車禁煙です」
「『みずほ』は自分も何も聞いてないんです」

と、見事即答ですよ!! さすが!!!

#「みずほ」はメディアが勝手に報じているだけで、JR九州は一切プレスしていません


 試合は、さいたま市(日本通運)を相手に1-1のまま延長戦へ突入、10回ウラ、2アウト満塁から……JR九州2番バッター田村がサヨナラヒット!!!! うおおおおお! やったぁ〜〜〜!!!!!

#ちなみにタイブレークは11回からです

 1回戦の日立製作所戦もそうでしたが、なんだか今年のJR九州は「負ける気がしない」んですよ。(なんとなくですけど)


 さぁ、このまま勝ち続ければ、明日から3日連続のナイターです。

 果たして自分のカラダは持つんでしょうか……。


 JR九州東京支店のIさんは「僕は今日休みですけど、明日は受付をやっています」……なるほど、東京支店の方は都市対抗対応もお仕事なんですね。どうりで私の勤務先と違って職場単位で来(れ)ないわけです。。。

 おつかれさまでした。このまま勝ち続けられますように……。
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浦安のOK(スーパー)で

IMGP9314.jpg うつ病患者が四六時中家でゴロゴロするようになり、さすがに世話に疲れたのか、母親が風邪をひいてしまいました。

 自分はわりと調子がよかったので、きょうは浦安市内のスーパー「OK」へお遣いです。

 ……買ってくる物メモのほか「自分の好きなのがあったら買っていいから」と言われて、マイ軽自動車でレッツラゴー(ねづっち調で)。


 そういえば、群馬から新宿へ異動して実家に寄生するようになってから、食品を買いにスーパーへ来るのって初めてなんじゃないでしょうか?


 メモにある「春巻の皮」を探して精肉売場を見回していると……うわぁ、この肉うまそう、焼肉定食とかポークソテーとかいいなぁ、、、あ、ラム肉も扱ってるんだぁ、ラムカレーできるじゃん、なんて、気分は一人暮らしです。

 で、お遣いの「牛乳」の売場へ行くと……あれ? レモン牛乳がなぜ千葉県に! (しかも「おつとめ品」)と、迷わず買い物カゴへ放り込んでしまいました。


 アイス売場にはレモン牛乳アイスまであるし……


 7月の栃木出張はなんだったんだよう!

 自分自身は何回か飲んだことがあるので、家に持ち帰ったら妹が飲み干してくれました。(飲むのは初めてだったらしい)
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薬のお値段

 先日、処方と調剤の報酬についてズラズラ書きました。どのくらいって、自分でも「こりゃぁ長すぎて途中で読む気なくしそう…」と思うくらいにです。

#その後、調べなおしたり新しく経験したことを元に加筆修正しています。(→当該記事

 今回は、「公定価格なので院内薬局でも市中の保険薬局でも同じ」と書いた、薬そのものの値段について書きたいと思います。


 実家が内科の診療所、ということもあって、精神科・心療内科の先生から処方してもらうまでは、家にある薬を飲んでいました。

#もちろん諸々の会計事務もやっているはずですが、自己負担分は単に家の中でグルグルまわるだけなので、感覚的にはタダでした。


 さて、市中の保険薬局で自分のこづかいからお金を払って明細をもらうと、やっぱり意識して見るってもんです。

 そこには

・パキシル錠20mg 1日2錠×7日分 280点
・サイレース錠1mg 1日1錠×7日分 14点

と書いてあり、1点=10円なので、えええー! うつ病薬「パキシル」1日分400円! 高けえー!! そんなのをタダだと思ってガブガブ(?)飲んでたのかっ! と初めて認識しました。。。

 もちろん自己負担は3割ですから、自分のサイフから支払うのは1日120円=毎日缶コーヒーを買って飲むような程度ですが。


 で、薬価は公定価格ですけど、製薬会社や卸会社からの仕入れ値は通常の商行為=取引次第なので、はて、ウチのような小規模な診療所はいくらで仕入れているのだろう? と妹にこっそり聞いてみたら……

 うそっ!? ほとんど定価じゃないか!

 薬価差益1日分で「うまい棒」1本しか買えないよ!
(お釣りも1円玉だけで済む金額+銭単位の端数でしか来ないレベル)

 で、院内薬局の調剤報酬は睡眠薬(=向精神薬)とひっくるめて9点+1点=100円(月2回目以降の場合)ですから、なるほど、従業員さんを雇って在庫管理や日数分に切り取って袋詰め+患者さんにご説明したりする手間、薬の有効期限切れで廃棄分があることを考えれば、院内薬局はソロバン合わないわけだ。。。

#毎月1回目は「薬剤情報提供料」10点を算定できますが、それを合わせても200円です。


 一方、最近話題の「後発医薬品」(またの名をジェネリック医薬品とかゾロ薬とか)ですが、睡眠薬「サイレース」には後発医薬品があります。

 今回、処方せんには後発品不可のサインがなかったものの、薬局には先発薬しか在庫がありませんでした。

 もし、後発医薬品にしていたらいくらだったか試算してみたいと思います。

#自分は医療事務を専門に勉強したことはないので、正確さは保証しかねます


 商品名「サイレース」の薬価は「おくすり110番」というサイトで調べられます。(これ

 すると…同一成分の薬も載っていて、めぼしいものを引用すると

・サイレース錠1mg 16.6円(エーザイ)
・ビビットエース錠1mg 5.6円(辰巳)

なんだよ商品名「ビビットエース」って、まるで市販薬みたいだよ、というか、睡眠薬なのに起きちゃいそうじゃん……というのはともかく、へー、およそ3分の1なんだー、と、一瞬思いますよね?


 ところがどっこい、薬の値段の計算方法は、

・1日分の薬価を「5捨5超入」

して10円単位に(=点数化)することになっています。


 なので、

・サイレース錠1mg1日1回1錠=16.6円×1≒20円=2点
・ビビットエース錠1mg1日1回1錠=5.6円×1≒10円=1点

と、ここで約3分の1ではなく2分の1になり、1日10円しか違わないことになります。

#実は、2回目の診察でサイレース1日1回2mgに増えたんですけど、2mg錠は23.8円なので「5捨5超入」すると同じ20円になってしまうという罠!
(まさか容量2倍で製薬会社からの出荷額までが同じはずはなく、薬局には迷惑な話)


 さらに、先日も書きましたが後発医薬品にすると

・後発医薬品調剤加算 2点
・後発医薬品情報提供料 10点

で、120円加算です。


 おまけに、後発医薬品を積極的に患者へ薦めて実績をあげている薬局は

・後発医薬品調剤体制加算 6〜17点(実績によるので今回の薬局は対象外)
(これは調剤基本料に加算なので、先発薬を受け取っても取られる)

がありますから、120円のほかに60〜170円プラス……

 ちょっと待て! 7日分の処方くらいだったら却って高いじゃないか!!


 2回目の診察では14日分の処方だったので、ようやく20円おトク……って、自己負担は2週間分で6円しか違わないよ!


 それに、後発医薬品は「有効成分が同じ」というだけで、製造法(添加物とか)には違いがあり「まったく同じ薬」ではありません。体の中での溶け具合も先発薬とは違い、人によって合う合わないも違います。

 人の命にかかわる工業製品とはいえ、不良品が発生する可能性も、まったくゼロではありません。(それは先発薬といえども同じ)

 後発品専業メーカーは比較的小規模ですから、万が一事故が発生したときの対応は? 大手の先発品メーカーと同じようにやってくれるの?


 …と考えると、積極的に処方する医師が増えないのも……道理だなと思うのでした。
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「温」の日と「寒」の日

 きのうは、昼に家を出て、

・東京駅(八重洲地下街)の喫茶店で課長と面会
・新居の軽いメンテ(郵便受けチェック+窓を開け+水を流す)
・精神科・心療内科受診
・東京ドームで野球観戦(というか応援)
・そのアフター飲み

で、日付が変わろうかという頃に帰宅したら、きょうは、見事に起き上がれません。

 ……まぁ、食事のときは起きて茶の間へ足を運びましたが、ちょっとよくなったと思えばすぐこれです。


 精神科・心療内科の初診時に、「この病気は『三寒四温』的によくなっていきます」と説明を受けていたので、あぁ、きのうが「温」の日で、きょうは「寒」の日なんだな、と分かりました。

 本当は、午後の都市対抗野球でJR北海道の試合を見に行きたかったのですが、当然取りやめです。

 残念ながら完封負けで、次はありません。orz


 JR北海道の応援といえば、国鉄OBで札幌鉄道管理局時代からの野球部大ファン高田緑郎さんによる「羊蹄太鼓」は結構楽しみだったのですが、なぜか去年はなかったんです。

 いわゆる「地域の特色を出す応援」は「よさこいソーラン」でした……まぁ、これも毎年やっていて、自分でも踊れそうなほど見ていますが。


 さすがに高田緑郎さんはご高齢だからなぁ……と思っていたら、今年に入って「交通新聞」に訃報が掲載されていました。


 まぁ、体調もありましたが、「太鼓のロクさん」のいないJR北海道の応援席なんてつまんないよ……というのも、行かなかった理由の一つです。


 が、毎日.jpの応援団写真特集を見たら、サムネイルにロクさんの姿が!

 ええ!? なにこれ!? と思ってクリックして拡大すると、どうやら去年やらなかった「羊蹄太鼓」そのものは違う人がやったみたいなんです。


 そうかぁ、そうだったのかぁ……


 で、この背番号「693」(=ロクさん)のユニフォームを着て太鼓をたたいている方は……お孫さんかひ孫さんなのでしょうか……?

 写真から推測するに、やっぱりMCでロクさんのこと紹介したんだろうなぁ、聞きたかったなぁ、と、自分の病気を少々恨めしく思ったのでした。

#というか、病気じゃなかったらそれはそれで仕事をしていたんでしょうけど。
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鉄路轟轟1回戦

 待ってました! 北九州市(JR九州)野球部とその応援団が2年ぶりに東京ドームへやってきます!

 ……実は今日から2週間、研修で福島県内にいる予定が諸般の経緯でキャンセルになり、行けることになりましたよ!

 おい、それって、病気休職を繰り返して休業補償もらいながら遊んでいる悪徳公務員と一緒だろ! ……とは思ったものの、きょうの昼、課長にお話ししたところ、ぜひ行ってくるといい、高橋君にそういった趣味があったなんて知らなかったよ、とおっしゃってくれました。(嬉)

 幸い、今日は体調もよいです。

 「毎日が日曜日」なので球場一番乗りだぜ! と考えていたら、試合が18時〜なのをすっかり忘れて診察を17:10に予約しちゃいましたよ。orz
(前回予約のとき散々文句書いておいて…)

 自分のスカポンターン!

 いつも神宮でお世話になっているマイミクの方(18時終業)とほぼ同時にドームに着き、若干早く着いたマイミクさんが確保してくれた席におさまります。

 ……残念ながらちょっと外野寄りで、吹奏楽団やMC嬢のマイクの声がチアスティックの音でほとんど聞こえず、応援マニアとしては若干消化不良気味でした。

 が、試合そのものは着々と追加点を重ねて日立市(日立製作所)相手に2-4で勝利です。


 それはそうと都市対抗の1回戦は、観客動員が見込める(=チケットを出場チームが買い上げて配ってくれる)チームを優先してナイターにすることになっているんです。

 最初、なぜJR九州がナイターに……と思ったら、相手の日立製作所がすごいんですね。

 試合後にドームを出たら、応援ツアー(?)のバスがたくさん並んでいて「81号車」なんてのまでありました。。。(何台きてたんだろう?)


 チームによっては臨時列車を貸り切って来るところもあるんですが、JR相手の試合だからバスにしたんですかね?(違)
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精神科・心療内科の診察(3)

 前回は、予約するまでオロオロしましたが、今回は「じゃぁ次は8月30日に来てください」と言われ、すんなり決まりました。

 前回から1週間しか経っていないので、目に見えた変化があったわけではありませんが、強いて言えば、毎日ゴロゴロしていたのがパソコンをやるのに起き上がって座るようになりました、といったお話をしました。

 ほう、パソコン、マッキントッシュか何かですか? と聞かれ、Linuxです、と答えると、へぇー、それはそれは……って、やっぱり世間ではそんなイメージなんでしょうかね?

 ……15分ほどで終わりました。

 タチの悪い精神科医だと、30分未満でも「30分以上」診たことにして360点(=3600円)請求するケースもあるようですが、明細を見たらきちんと330点になってました。(当たり前)

 、、、って、帰り道に気がついたんですけど、前回

「記入にはもう少しうかがわなければならない事柄がありますから、お預かりしておきます」

って言われた自立支援医療の申請に必要な診断書(保健所指定の様式)、今回もくれなかったなぁ……。


 てっきり前回は、診察の最後に渡したからそうなったのかと思っていたので、今回、30分以上かけてでも根掘り葉掘り聞いてくれればよかったのに……

 考えてみれば、自分には自己負担が減るメリットがあっても、クリニックの収入は変わりません。

 もしかして、却って健康保険7割分と支援医療費2割分の請求の手間だけが増えて面倒なのかなぁ、何だかんだいって書いてくれないのかなぁ、と、ちょっと疑心暗鬼になったりならなかったり。。。
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VineLinuxでネットワークプリンタ

 実家のプリンタはネットワークプリンタなんですけど、両親のインターネット専用として古いdynabookにVineLinux5.1を入れたマシンから印刷できないか……と考えました。

 プリンタ機種はキヤノンのPIXUS MP640です。

 説明書をひっぱり出してみると、見事にWindowsとMacintoshでのインストール方法しか書いてありませんよ!

 とはいえ…“google先生”に聞いてみると、キヤノンが公式サイトでドライバを配布していることが判明。(ここ

 メーカーが公式にはサポートしていなかった無線LANよりは話が早そうです。

 丁寧にも、インストール方法を解説した説明書までダウンロードできて、なんて親切なの!? ○○さん(=キヤノン勤務の知人)ありがとう! ……と思いきや、、、LinuxはLinuxでも

・Fedora 11
・openSUSE 11.1
・Ubuntu 9.04

での設定方法しか書いてないよ! VineLinuxは国産品だぞ! そんなにマイナーなディストリビューションじゃないはずなのになぁ…。

 しかも、コマンドライン端末(=Windowsのコマンドプロンプトに相当)でダウンロードからインストールまでやる手順で、、、すみません、初心者の自分にはこの説明だけじゃ無理です。。。orz

 とりあえず、ダウンロードと圧縮ファイルの解凍(展開)はGUI(Windowsみたいな画面)上でできます。

 コマンドも、「cd」と「./install.sh」だけは理解できたので、解凍したフォルダを開いたところで「場所」欄をコピーして

「cd /root/ダウンロード/cnijfilter-mp640series-3.20-1-i386-rpm」+「Enter」→「./install.sh」+「Enter」

で、何やらそれっぽいものが始まり、ようやく説明書と同じ画面になりました。

 ドライバはrpmとdebianの2種類があり、VineLinuxにはどっちなのか分からなかったのでとりあえず両方で同じことをやってみたら、rpmだけ動きました。

 ところが…

## Driver packages installed. ##

#================================#
# Register Printer
#================================#
Next, register the printer to the computer.
Connect the printer, and then turn on the power.
To use the printer on the network, connect the printer to the network.
When the printer is ready, press the Enter key.

のところでネットワークプリンタの電源ONとLAN接続さえきちんとして「Enter」を押せば次へ行くはずが……どうやらプリンタを見つけられないようです。

 「Q」キーでキャンセルして何度か上記をやり直したり、途中で、実はGUI上で「install.sh」をダブルクリックして「端末内で実行する」を選べば同じことが始まるのに気づき、それでやり直しているうちにようやく見つかったようで、続きは説明書どおりにひとまずインストール終了。

 まずは、さっそくテストプリントですね。

 「システム」→「システム管理」→「印刷」を立ち上げ、今回登録したプリンター(名前は任意)のアイコンを右クリック→「プロパティ」→「テストページの印刷」を押して、さてどうかな……と、プリンターがある父の書斎へ行くと……

 おお! 出てる出てる! って、あれ? 下半分が真っ白だよ? 途中で途切れてない?

 じゃぁもう1回……すると、こんどはプリンターが印刷を受け付てさえくれないようです。

 でも、少なくとも1回目の上半分は出たんですから、インストールの仕方は間違っていないはずです。

 画面上に開いている「プリンターのプロパティ」で、「ポリシー」を選ぶと、「可能」のチェックが外れていますよ。……それじゃだめじゃん春風亭昇太です! じゃないですか。

 「可能」のチェックを入れて、再度テストプリント……しかし結果は上半分どころか全部白紙で出てきました。

 なんだよなんだよー、ともう一度「ポリシー」を出すと、「可能」のチェックがまた空欄です。

 ……どうやら、印刷に失敗すると勝手に外れてしまうみたいです。

 えー、なんでかなー、と画面とにらめっこしていたら

「エラーポリシー Stop printer」

という文字が目に入りました。推測するに、無線LANなので何らかの都合で通信が不安定になると、そこで即エラーと判断して、印刷をやめるどころか「可能」のチェックも外してしまうのではないでしょうか?

 そこで、「エラーポリシー」は「Retry job」を選んでもう一度テストプリントをしたら……見事にきちんと出てくれました。やったね!

 こんどはFirefoxからWebページを印刷してみたら、ちゃんと、A4用紙に横幅がおさまるようにやってくれるんですね。


 母親に使い方を説明したところ、すぐマスターでき、主に昼の料理番組で紹介されたレシピを印刷するのに使っている様子です。

 これまでは、番組は生で見ないで録画→後で見る→レシピの画面で一時停止→わざわざ手で紙に書き写してから台所で作っていたそうで、「これは楽」と喜んでくれました。

 また、以前はPCもプリンターと同じ父の書斎にあったので、両親が使うと

「印刷ボタンを押してから始まるまでの時間が待てず、印刷ボタンを連打→そのうち紙がいっぱい出始めて止まらなくなる」

なんていうトラブルには事欠かなかったのですが、昨日まで無線LANが使えなかったのでPCをリビングに移したままになっており、書斎へ足を運ぶまでにはさすがに印刷も始まってくれて一安心、というおまけもありました。

 めでたしめでたし。


 ……でも、やっぱりLinuxコマンド辞典の1冊くらい、買った方がいいのかなぁ。
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VineLinuxで無線LAN

 両親のインターネット専用マシンとして古いdynabookにVineLinux5.1を入れたはいいものの、有線LAN経由で接続していました。

 Linuxにしてサクサク動くようになったものの、リビングの床にLANケーブルが這っていたのでは見栄えも悪いうえ、つまづく危険もあります。それに、せっかくのノートPCなのに茶の間や父の書斎で使えないのも不便です。

#茶の間は、うんと長いLANケーブルを買ってくる方法もありますが…

 なぜ有線かというと、WindowsXP環境で使っていたバッファローの無線LANカード(WLI-CB-G300HP)をVineLinuxが認識してくれないんですよ。

 VineLinux5.1には比較的新しい製品のドライバは入っていないみたいです。

 googleで検索してみても、Windows版のドライバを自分でリビルドして…とか(自分には無理!)、同じLinuxでもVineLinuxではなくUbuntuで…とか(クリーンインストールからやり直し?)、そんな話ばっかりです。

 最後の頼みの綱、バッファローのFAQには一言「非対応です」……って、そんなぁー!

 困ったなぁ…と、自分の“パソコン師匠”であるO君に聞いたら、

>対応するアダプタを買ってきたらどうなのかと小一時間……

そりゃぁ、自分も考えたけど無線LANカードとかって決して安くないじゃーん。↑の製品でも価格.comの最安値が4836円(執筆日=9月9日現在)って、約5000円でしょう? ……なにしろ手元には無線LANカードがすでにあるのに。

 とはいえ、型番を絞らずにgoogle検索しなおしたところ、このページがヒットしました。

 OS「Vine Seed」がI/Oデータの「WN-G54/CB3L」を挿すだけで認識した、とあるじゃないですか。こりゃぁいい!

 メーカーの公式ページで「対応OS」にLinuxが入っていないのはバッファロー製品と同じですが、使えた前例があるというなら心強い話です。

 「VineSeed」は、VineLinuxのβ版(開発中の試用品)のことで、↑のページの最終更新日が「2005/01/08」とありましたから、現在のVineLinux5.1にはきちんとドライバが入っていると考えてよさそうです。

 5年前の記事なので「WN-G54/CB3L」ってまだ売ってるのかなぁ、と思ったら、ちゃーんと価格.comでありました。

 最安値ではないけれど、amazonで2394円(購入した8月26日現在)。まぁこのくらいなら、と(自分には)思える額です。

 さらにamazonの「この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています」欄には、もっと安い無線LANカードがならんでいます。……へぇ、無線LAN製品ってこんなに安くなったんだぁ。。。

 むむむ……、と心を動かされつつも、人柱になっている余裕はないんだ! と、2394円の製品で会計ボタンをポチッとな。


 待つこと2日、日も暮れて夕飯を済ませた頃にようやく届きました。

 ……amazonの配送センターって、ウチから電車で1駅の市川塩浜にあるんですよねぇ? 

 宅配会社はカトーレックですが、確か、勤務先の社内報で子会社がセンターの業務を受注した、って読んだことがあったようななかったような……使えねぇ○○物流社! だから万年赤字(らしい…真偽は謎)なんだ!
(↑「お急ぎ便」を頼まずにこんなこと言う人)


 それはともかく、さっそくdynabookに挿しこんで起動。ランプはついてますが、それはバッファローのWLI-CB-G300HPも同じです。

 ↑のページの見よう見まねでコマンドライン端末に「ifconfig」→「Enter」と入力すると……おお! 出た出たー!

 一旦電源を落とし、バッファローのを挿して同じことをやっても出てきません。……やはりI/Oデータの方は使えるようです。

 続く設定は、↑のページでは「eth0 の設定ファイル( ifcfg-eth0 )をコピーして」うんたらかんたら……ひとまず見ながらやってみたものの、初心者の私にはうまくできません。

 結局、参考にしたページには「面倒」と書かれていた、設定を一からやることにしました。

「システム」→「設定」→「インターネットとネットワーク」→「ネットワーク接続」→「無線」タブ→「追加」ボタンで、あとはWindowsとほぼ同じ(のはず)です。

 ただ、Windowsとの大きな違いは、アクセスポイントを自動的に探してくれない、という点で、そこは有線でつないだまま「192.168.11.1」(我が家のルータの場合)へアクセスして、そこに書いてあるSSIDをコピー&ペーストして入力します。

 よく分からなかった「モード」はデフォルトで出ていた「インフラストラクチャー」、「BSSID」はひとまず空欄に。

 そしてセキュリティは「WPA & WPA2パーソナル」で、無事つながりましたよ! ひゃっほーい!

#環境によっては「WPA & WPA2エンタープライズ」を選び、ルータの設定も変えないとつながらないケースがある模様です。

 あと、何か「キーリングの生成」とかいう妙な画面が出ましたが空欄のまま「生成する」を押したら、以後出なくなりました。


 しかし、どういうわけかroot権限で設定しただけでは、一般ユーザーでログインし直すと使えず、どうやらユーザーごとに同じ設定が必要の模様です。

 まぁ、このマシンは自分(root)と親用の2ユーザーしかいないので、たいした手間ではありませんでしたけれども。


 そしてついに、我が家のリビングから目障りなLANケーブルは姿を消し、おまけに家中どこでも使えるようになりました。

 もちろん、有線に比べれば多少は遅くなった気もしなくはありませんが、両親が動画サイトなどを次々と見るような使い方をするとは思えず、御の字です。

 ありがとう、ご自身の経験をWebページに残してくださった田添さん。おかげさまで、我が家に平和が訪れました。(おおげさ?)
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ヤッターマン(CX版)再放送

 先週、あさ6時半すぎに目を覚ましてテレビをつけ、適当にザッピングしていたら、なんとTOKYO MXで「ヤッターマン」(1977年〜のほう)を再放送してたんですね。
8月22日で終了

 会社に通っていた頃は、テレビなら6時28分頃のNHK「鉄道と道路の情報」→NTV「630ヘッドライン〜新聞のミカタ」、朝風呂中ならラジオで文化放送「ソコダイジナトコ」、と決めていたので全然気がつきませんでした。


 実は、これでもオタクのはしくれにもかかわらず、タツノコプロ作品といえば「みなしごハッチ」「とんでも戦士ムテキング」しか、まともに見た記憶がないんですよ。
(どちらも自分が小学生の頃にリメイク版か再放送でやっていた)

 「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」(2002年〜)のときは、ええ!? タツノコプロどうしちゃったの? なんて思ったくらいです。

 ……なので、ヤッターマンがギャグアニメだとは全然知らず、2008年〜のリメイク版“騒動”(特にオープニングとエンディング)にはあんまり関心もなく、mixi上でマイミクが散々コケにしているのを読んで、そっかー、つまんないのかー、と勘違いして番組を見てもいませんでした。

 リメイク版を「おっさんホイホイ」と評している人もいましたが、オリジナル版も、見てみれば、これ子供に理解できたの? 昭和50年代当時すでに「大きいお友達」というターゲットが存在してたんじゃない? と思う場面が結構あるもんですね。

 なにより、大人である制作者自身が楽しんで作っている様子が伝わってくるかのようです。

 アニメなのに声優のアドリブも結構あったそうで、アテレコ場面でアドリブやったら、アニメ映像の口の動きと尺が合わないのでは? と思いきや、案外不自然には見えないものなんですねぇ。

 さて、近年のアニソン特番で「ヤッターマンの歌」を山本正之が歌う際、テロップの歌詞には

「ウ〜 ワワンワン ウ〜 ジジンジン」

と出ますけど、どう聞いても「チチンチン」って歌ってますよね?


 ヤッターワン出動のときの鐘の音(たぶん)なんだから、「チチンチン」で何ら問題ないじゃないですか。……「足をあげてチンチン」はそのままなんですし。

 今回の再放送では結局OPを見ることはできず(寝坊だったり入浴中だったり)、どう表示されていたかは分かりませんでした。。


 あと、リメイク版ではドロンジョ様の服がボロボロになったところでボヤッキーが「今のテレビはここまでが限界なのよ〜」と裸の一部を隠す場面があるそうですけど、再放送でも修正はあったんですかね?

#「西部警察」再放送のときは明らかに修正されたと分かる場面がありました


 Wikipediaなどで調べれば調べるほど、大人にとって楽しいギャグアニメだと知り、リメイク版も見ておけばよかったなぁ……と思うのでした。
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