初・保土ヶ谷球場
2009.09.22 Tuesday | よんなん的日常
社会人野球日本選手権の神奈川予選、日産自動車×横浜ベイブルース戦を見に行きました。
甲子園の神奈川県予選などで使われる保土ヶ谷球場へ行くのは初めてです。
保土ヶ谷駅から横浜市営バスに乗って11時ごろ球場に着いたら、まだ第一試合の横浜金港クラブ×三菱重工横浜が続いていました。
適当に座って見ていたら、横浜金港の代打アナウンスで「代打 露木 背番号4 早稲田大学」(出身の最終学歴もアナウンスされる)……露木? かれこれ神宮に通って10年ですが露木選手なんていたっけかな。。。
#あとでチーム公式サイトの選手紹介を見たら41歳だそうなので、そりゃ自分が大学時代を知らないわけです
さて、第二試合の日産自動車×横浜ベイブルースは12時ごろ試合開始。
第一試合もそうでしたが、京セラドームの本戦と違って応援団が来ているわけでもなく、ファインプレーが起こると選手の家族と思しき人たちからパラパラと拍手が出る程度です。
観客の数は、たぶん神宮で東大の応援席のほうが多いくらいです。
グラウンドでの選手の掛け声のほうがよく聞こえます。
今年限りで休部の日産自動車ですが、スタンドでは日産のユニフォームを着た5歳くらいの子が「おとうさんがんばれ〜」なんて声援を送っているのが印象的です。
横浜ベイブルースの攻撃で、ヒットが出てランナー出塁の場面でベイブルースのベンチから選手の「OKOK!!」という声がスタンドにも聞こえると、上記の子供たちが
「おーけーじゃなぁ〜い」
「ぜんぜんだめだってばぁ〜〜」
「にっさんがんばれー」
「がんばれよこすかー」
と口々に叫ぶのが、、、、、、、かわいいっ!!
都市対抗はとっくに終わったので「かんばれ横須賀」は間違っているんでしょうけど、ご愛嬌ですよ、ねぇ。
(でも、三菱重工横浜のユニフォームには横浜市の、日産のユニフォームには横須賀市の市章が入ったままではあった)
それはそうと、クラブチームとの対戦で特に思うのは、企業チームの選手はこうして打席に立っている間も勤務時間なんですよね。
都市対抗のように東京ドームのスタンドが社員・家族で埋め尽くされていると、あぁ、社内広報として一定の役割を果たしているよなぁと思うものの、こういう試合を見てしまうと、社員の一体感を醸成する効果に対して企業チームの維持にかかる費用はバカにならないよなぁ、と思ってしまったり。
…もちろん、こういう予選から勝ち上がってはじめて都市対抗や日本選手権の本戦があるのですけれども。
一方で、社会人野球出身の野茂(新日鉄堺)とか、攝津(JR東日本東北)とか、小松(JR九州)とかも、こういう雰囲気の球場で、こういう雰囲気の試合を投げていたんだなぁと思うと、プロ野球との人気の差ってのは何なんだろうなと考えさせられたり……しませんかそうですか。
甲子園の神奈川県予選などで使われる保土ヶ谷球場へ行くのは初めてです。
保土ヶ谷駅から横浜市営バスに乗って11時ごろ球場に着いたら、まだ第一試合の横浜金港クラブ×三菱重工横浜が続いていました。
適当に座って見ていたら、横浜金港の代打アナウンスで「代打 露木 背番号4 早稲田大学」(出身の最終学歴もアナウンスされる)……露木? かれこれ神宮に通って10年ですが露木選手なんていたっけかな。。。
#あとでチーム公式サイトの選手紹介を見たら41歳だそうなので、そりゃ自分が大学時代を知らないわけです
さて、第二試合の日産自動車×横浜ベイブルースは12時ごろ試合開始。
第一試合もそうでしたが、京セラドームの本戦と違って応援団が来ているわけでもなく、ファインプレーが起こると選手の家族と思しき人たちからパラパラと拍手が出る程度です。
観客の数は、たぶん神宮で東大の応援席のほうが多いくらいです。
グラウンドでの選手の掛け声のほうがよく聞こえます。
今年限りで休部の日産自動車ですが、スタンドでは日産のユニフォームを着た5歳くらいの子が「おとうさんがんばれ〜」なんて声援を送っているのが印象的です。
横浜ベイブルースの攻撃で、ヒットが出てランナー出塁の場面でベイブルースのベンチから選手の「OKOK!!」という声がスタンドにも聞こえると、上記の子供たちが
「おーけーじゃなぁ〜い」
「ぜんぜんだめだってばぁ〜〜」
「にっさんがんばれー」
「がんばれよこすかー」
と口々に叫ぶのが、、、、、、、かわいいっ!!
都市対抗はとっくに終わったので「かんばれ横須賀」は間違っているんでしょうけど、ご愛嬌ですよ、ねぇ。
(でも、三菱重工横浜のユニフォームには横浜市の、日産のユニフォームには横須賀市の市章が入ったままではあった)
それはそうと、クラブチームとの対戦で特に思うのは、企業チームの選手はこうして打席に立っている間も勤務時間なんですよね。
都市対抗のように東京ドームのスタンドが社員・家族で埋め尽くされていると、あぁ、社内広報として一定の役割を果たしているよなぁと思うものの、こういう試合を見てしまうと、社員の一体感を醸成する効果に対して企業チームの維持にかかる費用はバカにならないよなぁ、と思ってしまったり。
…もちろん、こういう予選から勝ち上がってはじめて都市対抗や日本選手権の本戦があるのですけれども。
一方で、社会人野球出身の野茂(新日鉄堺)とか、攝津(JR東日本東北)とか、小松(JR九州)とかも、こういう雰囲気の球場で、こういう雰囲気の試合を投げていたんだなぁと思うと、プロ野球との人気の差ってのは何なんだろうなと考えさせられたり……しませんかそうですか。