コミックマーケット105おつかれさまでした

 いわゆるコロナ禍が明けて初めて行ったコミケでした。

 未就学児が家にいるとおいそれと出かけられるイベントではないのですが、5歳になってそれなりの距離を歩けるようになりましたから連れて歩きましたよ。

 午後入場のリストバンドを買ったのでビッグサイトに着くのは13時ごろでよく、娘のごきげんを取るのにまずは子供向け謎解きキット「ヤマノテクエスト」(←夏のイベントでしたが期間外になっても楽しい)でやり残していた新橋駅へ行って、それから「ゆりかもめ」の後ろ展望席(と言うのかな)に乗って、「冬休みにしかやっていない本屋さん」(と娘に言って家を出てきた)へ向かいました。

 ビッグサイトへ行くのに新橋駅からゆりかもめだとレインボーブリッジを渡り終えてからが遠回りで、あんまり実用的な乗り物だとは思っていないのですが、無人運転で乗務員室がないのでそのスペースに座れればアトラクションとして楽しいです。
(娘もきょうの行程で一番楽しかったと言ってました)

 10時半ごろ家を出てそうやってまわって東京ビッグサイト駅に着いたのは13時過ぎでした。

 コロナ禍前のコミケでも12時前後にはフリー入場(入場するのに列に並ばなくてよい)になってましたし、行ってなかった間の人が少ないコミケの様子を聞くに、すぐに入れるのだろうと思っていたら、ゆりかもめの駅を降りたら(ビッグサイトは右手にあるのに)左側へ誘導されて、ベローチェの前から並ばされましたよ。……えっなにこの人出。

 とはいえ、列そのものは動き続けていたので入場までそれほど時間はかからなかったです。

 入場したら東館へ向かって東5・4・3・2・1の順にまわり始めたところ、東5の時点で娘が「つかれた」「かえりたい」などと言い出したものの、がんばって歩いてもらいました。

 東1なんてほぼエロ本しかなかったんですが、大学の同期がサークル参加していたので顔を出しに……行ったのに撤収後でしたよ。

 終了後に準備会が発表したところでは1日15万人の参加だったそうで、コロナ禍前のコミケ(4日間で75万人)の1日平均に比べて2割少ないのですが、でもあの人出を見れば、次回は何か書いてサークル参加すれば手に取ってくれる人はいるかもなぁと思えるようになりました。

 子供がいる身には、椅子に座れるスペースがあった方がお父さんはあれこれ見て回れますし。

 ビッグサイトを後にして、仕方がないからまっすぐ帰るか……と東京駅行きの都バスではなくりんかい線の駅に出てホームのベンチに座って新木場行きの電車を10分くらい待っていたら、娘が「ヤマノテクエストの続きやる!」と復活宣言をして、ちょうどやってきた大崎行きは空席もあって座れたので大井町駅へ転進して東京駅へ寄ってから帰りました。

 後で気がついたのですが、東京駅へ出るなら都バスもよいですがJRバス関東の350円で乗れる座席定員制バスがあったんだと思ったら、今はコミケだからと言って臨時便は出していないそうで1日2往復しかないんですね……。(コミケ帰りに使えるのは15:26発のみ)
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鎌ケ谷市 古家つき土地 220万円

 10月末に購入しました。

 もともとの目的は、物置が欲しいと考えて我が家から電車で乗り換え1回以内で行ける、駅徒歩圏の物件を探していたものです。

 売主が相続後14年くらい空き家にしていた物件で、屋根に穴があいている箇所があるなど状態が悪いことで「中古戸建」ではなく「古家つき土地」としての販売でした。

 扉や窓の開け閉めは問題なく、傾いてはいないようなので、屋根は補修すればよいだろうと購入に踏み切りましたが、購入後にリフォーム会社数社や市役所の耐震調査などを呼んだところ、ほとんどは

「これ直すんですか…?」

という反応で、どうやら大変なものを買ってしまったようです……。

 修繕に思ったより大きなお金がかかるようなら、収益化を考えたほうがよさそうです。

 「athome」に物件を出していた売主側の仲介不動産屋はまったくやる気がなくて、問い合わせのメールを送っても電話をしてもほとんど音沙汰なし。
(まったく反応がないわけではないものの、メールの返事は遅く、電話には出ない)

 一度別の物件で問い合わせをしたことがあった(このとき)別の不動産屋さんに相談したところ、買主側の仲介を引き受けてくれることになり、難儀な売主側仲介会社が相手でしたが、どうにか売買にこぎつけてもらいました。

 不思議だったのは、当初の売り出し価格300万円で指値を入れたのに、その後220万円に値下げしたこと。

 こちらはありがたいですが、売主側の仲介会社は購入申込書を見てなかったのかな。

 もう一つ不思議だったのは売主から私が買うのでなく、売主側仲介会社が売主からいったん購入して登記せずすぐに私へ販売する「第三者のためにする契約」(「さんため」と言うらしい)だったこと。
(なので、厳密には私への売主は売主側仲介会社)

 不動産屋が手にする仲介手数料の上限は、今年(2024年)7月から800万円未満の物件は税抜30万円までに引き上げられました。……それまでは400万円未満の物件は4%+2万円=220万円の物件なら約11万円しか取れなかったので、それなら不動産屋がいったん購入して仲介手数料以上の差額をつけて転売したほうが不動産屋に得だったと思いますが、7月からは手数料で30万円取ってよいのでメリットがなさそうに思うんです。

 ちなみに買主側仲介会社の手数料は税込10万円でした。……33万円取られても文句を言えないところなので、お気持ちを包んでおきました。


 そうして晴れて私のものになったものの、とりあえず残置物が多いので、一人で運び出せる大きさのものは少しずつ片付けています。
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インプットの時間とインプットの量

 サラリーマンをやっていると、平日は出勤から退勤までの拘束が9〜10時間くらい、家に帰って寝ているのが7時間くらい、家事をしたり入浴をしたりするのに4時間くらいで、1日の残り時間は3時間です。
(仕事の拘束時間が1日9〜10時間で済んでいるのか、って話ですが一度病気休職した身ですし5歳児も育でているので許してください)

 プライベートのメールを書いたりブログを書いたり(今の時期なら年賀状を書いたり)するアウトプットの時間は朝起きてから6時までの1時間をあてているので(高橋さんからのメールはすごい早朝に届きますね、と言われる)、何かを読むなどインプットに使える残りの時間は2時間……要は通勤時間です。

 通勤時間には歩いている時間もあるので、実質的に電車に乗っている往路35分、復路35分が何かを読むのに使える時間です。しかも途中で乗り換えがあるので24分と11分に分断があります。

 往路の24分は朝刊を読むのに使い、残り11分は疲れて呆けています。……朝6時前から活動しているのですから、9時半過ぎに職場へ着く直前の10分くらい、電車で座れたら瞑想とか黙想の時間にあてたっていいじゃないですか。

 帰りの電車では、ほとんど「LINEマンガ」を読んでしまいます。
 (ついマンガを読んでしまうことの考察は後述)

 そうすると当然「積ん読」が増えていくわけです。

 新聞は日刊一般紙の朝刊は朝の電車で読んでしまいますが、隔日刊の専門紙は一般紙と違って縦2つ折りにしたときに記事が表と裏にまたがってしまう(一般紙は折っても表と裏を行き来せずに読めるようレイアウトされている)ので、電車内では読みづらく、当然溜まります。

 定期購読している月刊誌1誌も、通勤のカバンにはしのばせているのですが、帰路ではついLINEマンガを読んじゃうんですよね。(だめじゃん)

 ツイッターすら見ないことが増えました。

 こんなありさまなので、本なんか買ったって読みやしないわけです。

 LINEマンガは読む=帰りの電車でスマホは取り出しているので、電子書籍なら読むんだろうか、と思って楽天証券のサービスで読める月替わりの電子書籍に何冊か手を出してみたものの続きませんでした。

 やっぱり1日8時間とか9時間とか机に向かったあとなので、情報が主に絵で目に入ってくるメディアのほうがとっつきやすいのかもしれないです。

 そうすると、1日4時間かかっている家事の時間から生み出すことになりますが、それができたら世の中の兼業主婦(夫)は苦労しないんだよくそったれ。
(すでに乾燥機つき洗濯機、食器洗い乾燥機は導入しているし、ロボット掃除機は子供が散らかした部屋では使えない)

 残るは早朝に1時間を費やしているアウトプットの時間をインプットに分け与えることですが、すでにこの中には「メールチェック」というインプットの時間が含まれています。

 たまにツイッターのタイムラインをパソコンの画面で追うと、スマホなんかより断然見やすいのですけれど、メールチェックとツイッターを見るので時間が終わってしまって、あああ、年賀状を書く(アウトプットする)時間がぁ……ツイッターなんか見るんじゃなかったと思った日が今月いくつあったやら。

 録画したテレビ番組も溜まる一方です。

 社会人としてこれでいいんだろうか……いちおう日々の朝刊に目を通すだけえらいよ自分……とは思うようにしているものの、ちょっと改善したいです。でも手詰まりです。
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見知らぬ家庭の 母の愛

 購入した中古住宅の残置物を片付けています。

 とある箱を開けると、通知表や卒業証書などがまとめて入っていました。

 名前は売主のもので、幼稚園の卒園証書から小学校、中学校の通知表、専門学校の卒業証書まできれいにまとめられています。

 売主の思い出の品なんじゃないのかな、送ってあげたほうがいいかなと思ったものの、箱には宅配便伝票が貼ってあって、売主の現住所からこの物件の住所のお母様あてになっていました。

 ご本人も要らなくて親に送り付けたのでしょうか。

 通知表を見ると、お世辞にも成績のよい方ではなかったようで、4以上の評点は見当たらず、先生のコメントも「まじめに授業を受けましょう」のようなものが目立ちます。

 売主は積極的に思い出す必要がなかったのでしょうが、宅配便でこれを受け取ったお母様は後生大事にしまっていたわけです。

 私が高校生のころ、数学のM本先生が「母の愛は海よりも深い」というようなことをおっしゃっていたのを思い出しました。


 売買契約には「契約日現在、多くの残置物がありますが、引渡日以降に残置されたものに関しては、売主が所有権を放棄し、無償で買主に譲渡します」とありましたので、これらは焼却処分することにしました。
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ガーラ湯沢紅葉営業

DSC04792.JPG ベルナティオをチェックアウトして越後湯沢駅まで送迎バスで送ってもらい、ガーラ湯沢スキー場の紅葉営業に行ってみました。

 秋の営業は今年が初めてなんじゃないでしょうか。

 今年が初めてで観光客に浸透していないと思われることと、平日ということもあってか、全然人がいなくてゲレンデを我々3人だけで走り回りました。

 夏や冬の営業とは違い、行き方は越後湯沢駅から徒歩10分ほどの湯沢高原スキー場からの連絡ゴンドラのみ。まずは湯沢高原スキー場のロープウェー代が2,800円必要です。

 ガーラ湯沢との連絡ゴンドラの運賃は往復1,000円ですが、湯沢高原スキー場の切符売り場でロープウェーのきっぷと同時に買うと500円引きで、湯沢高原ロープウェー代+500円でガーラへ往復できます。

 さっそく湯沢高原のきっぷ売場でガーラ湯沢とのセット券を所望すると

「ガーラ湯沢で営業しているものはありません、散策して帰ってくるだけですがよろしいですか?」

と言われます。きっぷ売り場でそんなこと言うなんて、行くなと言ってるようなものなんじゃないのかな。

 こちらは事前に「遊覧ツアー」があるのを知っていたのでそのまま購入。

 まずは13:20発のロープウェーで湯沢高原スキー場へ。

DSC04770.JPG まぁまぁ景色がよくてカフェや足湯、子供が遊ぶ遊具なんかもあってつい楽しんでしまいますが、ガーラ湯沢の連絡ゴンドラは帰りが15:20発が最終なのでうかうかしていると本当に「行って帰ってくるだけ」になってしまいます。

 14:20発の連絡ゴンドラでガーラ湯沢へ向かいます。乗客は私たち家族3人だけです。

 ガーラ湯沢に着いて、その辺のスタッフに遊覧ツアーのことを尋ねると満面の笑みで受付してくれました。1人2,000円、未就学児無料で合計4,000円でしたがSuicaは使えなくて現金のみ。本当に今年は最初でトライアルなのかもしれません。

 ジープのような乗り物に乗って、山頂近くまで連れて行ってくれます。

 子供(5歳)のシートベルトは明らかにサイズが合わないので、レンタカーに乗るときに持って行くクリップを持ってくればよかったです。

 途中で帰ってくるもう1台とすれ違い、ほかにもお客さんがいたことに少し安心します。(本当にこの山に私たち家族とスタッフしかいないと思っていたので)

 いまの時期に湯沢高原スキー場で紅葉を見ようと思ったら装備をして山歩きをしないといけませんが、ガーラ湯沢ではこの散策ツアーでかなり標高の高いところへ連れて行ってくれるので、とてもよかったです。

DSC04795.JPG お客さんが少ないからか、ジープ(?)を運転してくれたスタッフが写真を撮ってくれたり、サービスも満点でした。

 山を登るときは気がつきませんでしたが、帰り(山下り)は、そういえば冬にここ滑ったことあるなぁ、と見覚えのあるゲレンデを走っていることに気づきます。

 所要30分でツアーは終了し、最終の15:20発の連絡ゴンドラに少し時間を残して間に合いましたが、残る客は私たちだけで、15:20を待たずに帰りのゴンドラを動かしてくれました。

 スタッフ数名も同乗しますが、ガーラ側に残っているスタッフもいます。

 残った方々はどうやって帰るのですかと訊くと、車で帰るまわり道があるのだそうです。ガーラの南エリアの麓からどうやって……


 湯沢高原へ戻ってカフェでシュークリームやら飲み物やらを楽しみ、16時のロープウェーで降りました。

 ガーラは全然人がいなくって、浸透するのは来年以降かもしれませんが、リフトを動かしてくれれば気軽に高いところまで行けていいんじゃないかと思います。
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あてま高原リゾート ベルナティオ

DSC04753.JPG 遅い夏休みを取ってリゾートへ行ってきました。

 昨年までは2年続けて「エピナール那須」でしたが、今年は新規開拓をすることにして、妻が選んだ表題のリゾートにしました。

 「一休.com」の「19の日」に予約して、家族3人で2泊3日84,370円。さらに新潟県へのふるさと納税の返礼品(県内施設の宿泊利用券)も充当したので、実質の支払はもっと安かったです。

 主な感想を羅列すると……

(1)3泊しても楽しめる、3泊すればよかった
(2)「ドリンクインクルーシブプラン」最高!
(3)お風呂はエピナールほど広くないけど、温泉の泉質最高。肌がつるつる
   ・別館大浴場は大したことがないので。本館大浴場一択。
(4)プールは別料金 orz
(5)越後湯沢駅までの送迎バスに乗る前は酔い止め必須


(1)3泊すればよかった
IMG_20241031_124204.jpg 過去にエピナール那須で3泊したことがあり、私は途中の1日をワーケーションに充てましたが、妻はだいぶ時間を持て余したようです。

 それで今回は2泊にしたのですが、ホテル周辺の散策コースや、木工体験などのアクティビティが充実していて、2泊ではかなり忙しかったです。


(2)ドリンクインクルーシブプラン最高
DSC04752.JPG 滞在中の飲み物が宿泊代に含まれるプランです。含まれないプランと比べて3人で1人あたり2泊で2,000円くらいしか違わなかったです。(ただし価格差は予約するタイミングによるようです)

 夕朝食時のほか、館内の飲食施設すべてで使えるので、散歩のついでにロビーの喫茶室にふらっと入ってお茶やジュースを飲んだりするのもタダです。

 何が飲めるかは館内のレストランによって違うのですが、ロビーラウンジで地ビールが飲めるのと、そば屋では「ます酒」を飲めるのがポイント高かったです。

 さすがに45歳になると、いくら飲み放題といってもそんなに飲めなくて1日5〜6杯程度でしたが、家族もジュースを別途課金しないで飲めるのはポイントが高かったです。


(3)お風呂
 エピナール那須の大浴場に比べると風情はやや欠けますが、本館大浴場には外気浴をするスペースがあるので、湯舟につかったり外気浴をしたりを繰り返してずっと入っていられます。

 別館は露天風呂がないうえ、最上階のわりに眺望もそれほどではないです。その代わり、お湯はややぬるめなので長く入っていられます。

 何より泉質がすごいです。アルカリ泉にはあちこちではいりましたが、こんなに肌がつるつるになるのは初めてかもしれません。


(4)プールは別料金orz
 エピナール那須がプール無料なのに対して、こちらは別料金(900円)でした。

 僕はプールが別料金ならずっとお風呂に入っていた方がいいやと思って行きませんでしたが、妻が娘を連れて行ったところ、いくつかのアクティビティを1日使えて1,400円くらいの券があって、プールのほかサイクリングなども楽しんだようです。

(5)越後湯沢駅からの送迎バス
 わりとくねくね道を走ります。

 私は乗り物酔いをあまりしないですが、娘は乗る前に酔い止めを飲ませました。
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家賃初入金

 貸家の管理をお願いしている不動産屋さんから家賃の入金がありました。

 新しい入居者様が入られてから初めての入金です。

 初月ですから敷金・礼金・初月賃料の合計で20万円超の入金になっているだけで、これが毎月続くわけではないうえに、このうち敷金はあとで返すお金ではあるのですが、それでも嬉しいものです。

 前回、別の不動産屋が募集したときは、広告料を賃料1か月分+消費税(=88,000円)を取られたところ、今回の不動産屋さんは44,000円と賃料の半月分以下しか取らなくて大変良心的でした。

 しかも前回は礼金0、入居翌月末までフリーレントだったので、初回の入金はびっくりするくらい少なかったのです。

 今回は広告料が半額以下でも募集開始から1週間で新しい入居者様を入れてくれたのですから、言うことありません。
(不動産屋さん曰く「タイミングがよかったみたいです」とのことでしたが)

 管理手数料は月額家賃の5.5%(税込)は前回と同じですが、振込手数料は実際にかかったお金しか取らない不動産屋さんで、千葉銀行の近隣支店の口座への振込ならタダ、と大変うれしい話です。

 賃料明細と通帳を繰り返し見てはニヤニヤが止まりません。

 ……先行投資を取り返すのに8年くらいかかるけどな!
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貸家リフォームの備忘録(5)

(1)(2)(3)(4)のつづきです。

■そのほか、まとめ
 ほかにも細々とやってもらったところがあり、一般管理費も1割かかりましたし、廃材処分費もかかりました。ですから(1)から(4)で挙げた代金をすべて足しても270万円にはなりませんが、総額270万円のリフォームとなりました。

 うち、136万円は前の入居者(というより家賃保証会社)からの家賃収入と原状回復費用を充て、自分の持ち出しは134万円の計算です。
(あと、2022年6月の雹害の修繕は今回のリフォームでの修繕箇所と重なった部分もあったので、その費用50万円を先延ばししていればこれに充てられた)

 これで家賃は2割近く上がり(表面利回りは2.25%アップ)、前回は空室が半年近く続いたのが1週間で埋まりました。

 このうち機能向上した(グレードが上がった)ところは、階段の手すりや網戸がなかったところに新規設置して、インターホンやIH調理器用の電気配線をして、シャワーヘッドや電灯を見栄えするものに交換した程度で、残りはすべて劣化や破損した部分の修繕・交換でした。

 外壁なんかどうせ10年少々に1回は塗り直さなくてはいけないですし、前の入居者が汚した壁紙は交換しないといけません。

 外壁のペンキ色や、室内の壁紙、クッションフロアも、ほぼすべて同じ値段で選べるものから選びました。(1階居室と玄関のアクセント壁紙だけ、少し高いグレードのものにしましたが、そこだけです)

 最低限必要な修繕+αのなかでこれだけのことができたと胸を張っていますし(それでも雨戸の交換は見送ったけど)、逆に、前のオーナーはこの当然必要な修繕をしていなかったし、前の管理会社は提案してこなかったのだなと思います。

 色や壁紙の選び方の観点では、築50年以上の物件ですから、万人受けするとされる白一色の内外装では新築や築浅の物件に対して家賃の安さでしか入居者に選んでもらえる競争力を持てないと思っています。

 また、私は貸家を1戸しか持っていないので、万人受けしなくても広い世の中の誰か1人に刺さればそれで満室になります。本業は別にあって、不動産業界で国内シェア何位をめざすとかそういうことは考える必要がない、自分で持っている1軒が満室なら文句がない大家はそれでよいのです。

 ですから自分の好きなようにやらせてもらいました。

 不動産投資の本はあれこれ読みましたが、どれ一つとして一般化できる話が書いてある本はありませんでした。どれも、その本を書いた人はそういうふうにやった、というだけです。

 私がやったことも、同じく一般化できる話だとは思いませんが、個人的な備忘録がこのブログの(どの記事にも共通する)趣旨です。
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貸家リフォームの備忘録(4)

(1)(2)(3)のつづきです。

■玄関
 家に入って第一印象が決まる場所なので、壁紙は少し高いものを選びました。0.6万円。

 (1)に書いた1階居室のアクセント壁紙もそうですけど、ちょっと値段の高いシリーズから壁紙を選んでも部屋中に貼るのでなければ1万円前後で済むのでコスパがよいです。

 足元の壁には穴が開いていた(その部分は外壁でもあるのでそのまま外とつながっていた)ので、ケイカル板で塞いでもらいました。3.8万円。

 玄関土間はフロアタイルになりました(サンゲツIS-2085)。0.8万円。

 本当は家じゅうをクッションフロアではなくせめてフロアタイルにしたかったのですが、コストの観点でここだけにしました。

■昭和ガラス
DSC04078.JPG 窓のアルミサッシはだいぶ古いもので、前入居者の退去後はどの窓も開け閉めがしにくくなっていました。

 個人的に曇りガラスを風呂・トイレ以外の居室に使うのは好きではないので、古くなったアルミサッシともども交換してしまおう、と一度は考えました。

 しかし自分で窓のレールを掃除して、戸車の高さ調整をしたら、ほとんどの窓は簡単に開け閉めができるようになりました。

 それに、曇りガラスに模様が描かれている「昭和ガラス」は現在大量生産はされていなくて、これはこれで好きな人がいるので、今回は窓の交換をしませんでした。

■網戸
 なぜだか網戸がない窓があったので、すべての窓に設置してもらいました。1か所1万円〜1.4万円。

 それと、網戸がついていたところも破れていたりしたのですべて貼り換えてもらいました。1か所0.3万円。

 網戸の貼り替えは家でDIYしたことがあるのですが、どうしても網目がまっすぐにできないんですよね……。自分の家なら虫が入ってこない実用性さえ満たせばそれでよいとしても、今回は他人に住んでもらう家なのでプロに任せました。

■雨戸
 古い雨戸で戸車がないところもあり、だいぶ開け閉めがしにくくなっていました。

 交換するには数十万円単位でお金がかかりますし、我が家(マンション)は雨戸なしで暮らして困っていないのだし撤去してしまおうかとも考えました。

 しかし夜に来てみると隣に建っているアパート共用部の明かりがまぶしくて、これじゃとてもカーテンだけでは部屋を暗くして寝られやしません。

 とはいえ数十万円かけて雨戸ごとを交換するのはお金がかかりすぎと思ってリフォーム会社に相談すると「蝋を塗ってはどうですか」と言います。えっ、ダイソーで「すべるん棒」の名前で売っているあの蝋ですか、と聞くと、さすがにプロ仕様のものがあるんだそうでお願いしました。1か所0.5万円。

 仕上がりは多少滑りがよくなったような……気持ちの問題かもしれませんが、一応開け閉めはそれなりにできるようになりました。

 ちなみに戸車交換も0.5万円でした。これができた雨戸は効果てきめんでした。

■ハウスクリーニング
 ペットが散々汚したので特殊清掃を入れたいと思ったのですが、3社相見積もりをしたどのリフォーム会社も取り扱っていなかったです。

 リフォームの標準サービスのような簡単なハウスクリーニングに加えて、エアコン、風呂、レンジフード、洗濯機パン、窓枠などの掃除もお願いしました。7万円。

■床下換気口
DSC04081.JPG 金網が取れてなくなっているところがあったので、なくなっているところは取り付け、古いものは交換しました。1か所0.8万円。

 リフォーム前に床下診断に来てもらった業者が害虫駆除会社の系列だったので、雑談程度に前入居者からネズミが出たと苦情があった話をしたら、換気口や外壁の穴は網などでふさぐこと、とアドバイスのような雑談をしてくれました。
(あんまり突っ込んだ話をすると代金が発生する)

(つづく)
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貸家リフォームの備忘録(3)

(1)(2)のつづきです。

■風呂
DSC04069.JPG ユニットバスはそのままとして掃除だけしてもらいました。

 ただ、プロパンガス10年縛り契約を絶対に許さない私は(←しつこい)、シャワーヘッドを節水型のミストシャワー(ミラブルプラス)に交換。商社のファミリーセールに出かけて29,800円で買いました。

 ミストシャワーは商社のファミリーセールに出ていたからミラブルにしましたが、スポーツクラブやホテルの導入事例はリファしか見たことがありません。

 リファのほうが安価ですし、スポーツクラブやホテルで箔がついているのでリファのほうがよかったかな……。

 とはいえ我が家で使っているのもミラブルです。

■トイレ
DSC04072.JPG 便器や温水洗浄便座は掃除だけで存置し、壁紙とクッションフロアを交換。

 壁はサンゲツのSP9791SP9790(アクセント)、天井はリビングや台所と同じSP9737、クッションフロアはリビングのヘリンボーンの色違い(タイル調)でHM-16144

 トイレの壁紙はまぁまぁきれいだったのでそのままでもいいかなと思ってましたが、よく見ると画鋲を打った跡が何個もついていたので貼り替えました。

 てっきり施工前も壁紙だと思っていたら実はプリント合板だったそうで、壁紙屋さんが下地処理に苦労したという話を聞きました。でも施工費は同じです。

■階段
DSC04061.JPG 急な階段なのに手すりがなく、設置してもらいました。7.5万円。

 壁紙は全体的にまぁまぁきれいだったので、手あかで汚れていた電灯のスイッチ周辺だけ貼り替えればいいかなとも思いましたが、思い切って全部貼り替えました。6.3万円。

 壁はサンゲツのSP9730、天井はSP9737。例によって真っ白な壁紙は好みでないので淡い色がついたものにしました。

 ここも壁紙屋さんから2階居室と同じく下地には適当に切られた薄いベニヤ板が貼ってあるだけ(隙間だらけ)で処理に苦労した話を聞かされました。でも施工費は同じです。

 前のオーナーが「200万円くらいかけてリフォームした」というのは本当にDIYだったんじゃなかろうか。

■庭
DSC04062.JPG 昨年10月の前入居者退去後に一度自分で草取りをしたのですが、冬が過ぎて春になるとあっという間に草ぼうぼうのジャングルに戻ってしまいました。

 そこで、草取りとともに防草シートを敷いて砂利をひいてもらいました。7.8万円。

 草取り代は手間を考えると意外と安くて、防草処理と砂利代に6.4万円かかっていました。

 砂利なんて3トントラックに山盛りで買ったって2万円でお釣りが出るような代物ですが、家の裏にある庭なのでトラックで直接乗り入れて砂利を降ろせる場所ではなく、人力で運ぶ手間賃でしょう。

 あと、日当たりが悪いのに、布団干しに使うと思われる鉄棒のようなものがしっかり地面に埋めて設置してあったので撤去してもらいました。8,000円。

 本当はここにウッドデッキでも置きたかったですが、予算の都合であきらめました。

(つづく)
author by よんなん
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