クリスマスに蕎麦を食う独身男性の会2008

IMGP6163.jpg 去年第1回があったのが、主催者が当時の勤め先を突如退職+海外での職業訓練を始めてしまい今年の開催が危ぶまれていましたが、主催者の一時帰国で無事開催されました。

 ……主催者に聞けば、昨年の開催翌日に現在の内定先から内定が出たとか。


 会の趣旨は「道行くカポーどもを眺めつつ(値段の)高めな蕎麦を食う」というもので、前回の新丸ビルに続いて今回は六本木ヒルズの「ますだ屋」。

 前回もそうでしたけど、今回は特に、値段が高いだけでそば屋のそばとしてはどうなんだ、という印象しかもてなかったのは残念でした。


 主催者の「帰宅ラッシュに巻き込まれたくない」という意向で、16時にスタートして17時半には終了したので、六本木ヒルズ内の人出も昨年の新丸ビルほどではなく、普通に久しぶりに会って互いの近況を話して終わりでした。

 ……それなら独身男性に限定しなくてもよいのでは、、、という気もしますが、まぁよいでしょう。


 実は、主催者はまだ内定者扱いで、いま受けている職業訓練は内定先が費用を負担しているものの無給だと知って驚きました。

 あー、給料もらいながら国家資格を取る教習を受けさせてくれる私の業界(勤務先に限らず同業他社も)は特殊なのか……と思いきや、彼の内定先グループでも子会社ごとに違うらしいです。

(来年からは、入社してから給料をもらいつつ訓練を受けるようにグループ内で統一されるそうで……お気の毒)


 次回は、もうちょっとマシなそば屋を探すか、本当にカポーが沸いて出てくる時間帯にやりましょうよ。>主催者
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魔法使いにはなりましたが…

081223-193707.jpg 30歳の誕生日を迎えました。

 待ちに待った「魔法使い」見習卒業の日ではありましたが……、異動以来どうにも私生活をゆっくり過ごせず、特に感慨にふけるでも、何かためしに魔法を使ってみるでもなく終わりました。

 一応きょうは休みの日でしたし、浦安の家族が祝ってくれるとのことで帰りました。


 午前中は家事をして、午後に高崎を出て新宿で知人に会い、夕方浦安へ帰って家族で夕飯を食べ、テレビでやっていたボクシングの試合もそこそこにあわただしく新幹線に乗って高崎へ戻ったのは23時過ぎ。

 明日も8:55には出勤です。


 いま思えば、夕飯のときに母親が

「来年はここにもう一人いるといいわね」
「来年はここにもう一人いるt(以下略)」
「来年はここにもうひとr(以下ry」
「来年はここにもうh(ry」
「来年はこk(ry」
「来ねn(ry」

つまりは「早く結婚しろ」という意味のことをしきりに言っていたのは、もしかしたら知らず知らずのうちに私がそういう(余計な)魔法をかけてしまっていたのかもしれません。
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どうする卵白3つ分

 またババロワを作りました。

 牛乳を温めるのに電子レンジを使うので火を使わないですし、1時間もかからずに出来上がる(あとは冷蔵庫で冷やすだけ)ので、楽なんですよ。

 で、毎度悩むのが、余ってしまう卵白でして。


 手っ取り早いのは、卵黄を使わないお菓子をもうひとつ作ることです。

 一応、ラングドシャ(=「白い恋人」のクッキー部分)なら、売っているものとは似ても似つかないとはいえ、どうにか食べてもお腹をこわさない程度の代物を作れるんですが。

 …が、ですよ。

 ババロワの分量は、このところ市販の生クリーム(または、安物のホイップ)1パックの200mlに合わせて作るようになったので、卵黄は卵3つ分使うんですね。

 卵3つ分の卵白ってのは100g以上ありまして、その分量でラングドシャを焼こうとすると120枚分(!)になってしまいます。

 まぁそのくらい食べるには苦労しないんでしょうが、小さなオーブンレンジしか持っていないので何度も分けて焼くのが面倒です。


 以前、「メレンゲクッキーを作っては?」とアドバイスをもらってやってみたら、クッキーとは程遠い、ハンペンみたいな代物が出来上がってしまいました。orz
(↑作り方をちゃんと聞いておかなかったのがいけない)



 お菓子の本(←なぜか持っている)をパラパラめくって、卵白をどっさり消費できそうなのはフィナンシェかマカロンなんだろうな……と思いつつ、追加の材料やら道具を買ってきたりしているうちに今回は卵白が冷蔵庫で腐ってしまうのは確実なようで。。。
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大井町線に乗る

IMGP6154.jpg 所用で大井町線の尾山台へ行きました。

 東急沿線の学校に通っていたくせに大井町線はほとんど乗る機会がなく、ましてや大井町線の駅で降りるなんておそらく初めてでした。

 ……知人宅がある以外に予備知識がまったくなかったんですけど、(自称)「日本のMIT」の武蔵工業大学は尾山台駅が最寄りだったんですね。


 さて、「車掌萌え」な私にとって東急といえば「駅の放送マイクが要らない」特徴的なスタイルが好きでしたが、マイクなしに先頭まで声が届くような路線はあらかたワンマン運転になり、5〜6両の比較的短い編成で車掌が乗っているのは大井町線だけになりました。

 で、久しぶりに一番後ろでかぶりつきです。(←ただの怪しい人)


 目蒲線で学校に通っていた15年ほど前とは、微妙に違いがありますね。

 大井町線と目蒲線ではもともと違ったのか、15年の間に変わったのかは分かりませんが。

●当時の目蒲線の場合
「停止位置 よし!」
(ドアが開いて車掌もホームに降りる)

「不動前でございまーす! 蒲田行きでーす!」(←一番前でも聞こえる超でかい声)
「反応進こーう!」(ぴぴぴぴー)(←笛)

(ドアが閉まる)
「側面よし!」


●今回の大井町線の場合
「開扉よ〜し」
(ドアが開いて車掌もホームに降りる)

「尾山台です 反応停止」
「反応進行」
「(発車しまーす)」(←駅によって言ったり言わなかったり)
「閉扉」
(ドアが閉まる)

「(モニターよし)側面よし 発車」


 セリフのいくつかが変わったり、増えたり減ったりしたのと、笛がなくなったあたり、東京メトロに近くなりましたかね? どうでしょう?

 あと、今回は結構「反応停止」という喚呼を耳にする回数が多かったです。

 大井町線の信号システム(CS-ATC)がどうなっているのやら、到着場面では出発反応標識が停止現示の駅がいくつかあって、そんなに前の列車に近づいているのか、あるいは信号が時刻表と連動しているのかは謎です。

 が、進行現示が出るまで待つのではなく、とにかく一度「停止」と喚呼しておくのが所定というのは、他の鉄道会社でも(車掌さんがやっているのは)今まで見たことはなくて妙に感心してしまいました。

 東急などの運転規則は「ドアを閉める=出発合図」ではないので、鉄道会社によって停止現示のうちにさっさとドアを閉めて進行現示が出たらブザー合図で発車してゆく路線もあるやに耳にしています(例えばこんな場合とか)が。


 こういうのを見ているだけでも鉄道各社ごとに特徴があって、先頭で前を見ているより(私は)楽しいです。

 ……てなことを、幼稚園のころからかれこれ25年以上やっているんだからどうしようもありません。
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東京を走らせる2次会

IMGP6148.jpg 新生早稲田祭したくスタッフ出身の2人が結婚して、2次会に声をかけてもらえました。

 ……したくスタッフというかですね、新郎の勤め先は私の勤務先と同業で、あの「東京を○○せる力」の会社なんですよ。

 新郎新婦のことよりも、同業者がわんさか来るらしい、というそっちのほうが楽しみで行ってきました。(こら)

#私の勤務先だと、同業他社の方と意見交換する機会が全然ないんです。
(東京エリアには○○社との共同事業も一部あるので、職場によるのかもしれませんが)


 2次会企画の中身も、○○社カラー8割+早稲田カラー2割という感じで、(個人的には)一方的に楽しませてもらいました。

(新婦も会社勤めをしているんですが、そちらのはまったくなかった)

 帰りにもらったおみやげ(写真=入浴剤)も、非常に分かりやすい○○社の商品イメージが描かれていて(もちろんほかにオレンジ色やら赤色やら、合計9色のバリエーションがあった)、社員がこういう愛着を持てる企業というのはいいですね。
(勤務先だと…強いて挙げればあの白黒模様のキャラクター、、ってあれは新規事業だし!)

 ……単なる色つきの「」だけで特定の商品を想起できるっていうのは、○○社の特徴でして、私の勤務先にはないものなのでなおさら非常にうらやましいです。

(私の勤務先だと最近、色つきの「|」印を使ってますが、「」印のように社外でも商品の案内に使われるほど世間一般に浸透している様子はありません)


 んで、実は○○社の人は大勢いすぎて誰から声をかけてよいものか分からず、結局4人ほどと個別にお話しただけだったんですが(うち2人は偶然なのか私の勤務先同期の知り合いだった…orz)、○○社社員による余興の雰囲気も含めて、非常によくまとまっている楽しそうな会社だなぁという印象を受けました。

 聞けば、総合職採用は毎年20人程度だそうで、私のほうは本社採用の同期だけで180人(会社全体の同期は1400人)もいて名前も顔も知らない人ばっかりなもんですから、そりゃぁまとまりませんよ。
(もちろん、○○社でも入社年度によって仲のいい代・悪い代があるそうですが)

 しかもこちらは同じ部門の同期(これだと30人くらいになる)で飲み会でもやって親睦を深めようにも、配属地から開催地(たいてい東京近郊)まで往復8時間以上かかる、という人もいるのでめったにやれませんしなおさらです。。

 「△△君って今どこの職場だっけ?」「さぁ?」なんてのもざらです。


 ○○社は引っ越しを伴う転勤も基本的にない会社ですし、なにしろ私の勤務先でも最大の収益源になっている東京「だけ」で営業している会社(私の勤務先はそれ以外の不採算事業所も山ほどある)なので、実は本社採用社員の待遇がいいのは世間一般に流布されている「就職したい会社ランキング」の順位に反して○○社のほうじゃないのか……とちょっぴり思ったり思わなかったり。

(Wikipediaには、誰が書いたんだか私の勤務先の項目に「給与水準は高い」と書いてありますが、実は東京近郊以外が勤務地になる=本社採用は課長だろうが部長だろうが取締役だろうがどこでも転勤あり=と○○社のほうが高水準ですよ!)


 逆に、○○社は企画部門と現場第一線との乖離が勤務先よりも大きそうな雰囲気がなんとなく伝わってきますし、そういう点では私にも制服を着る仕事で地道に育成してくれる今の勤務先でよかったと思ったりもするのです。

 まぁ、結果として今の勤務先で社会人としてのスタートを切ってしまったからには、いくぶんか隣の芝生が青く見えてもしばらくは寄生させてもらうつもりですが。


081213.jpg さて、○○社ばかりではなく、さりげなく(=分かる人にしか分からない)早稲田カラーもふんだんに出ていた2次会でした。

 したくスタッフは、さすが「他にすることがなかったヒマ人の集まり」(某君談)だけあって、クイズ大会のスライド(←ちなみにこれも○○社の商品を想起できる素材が山ほど)といい、このリーフレット(?)といい、クォリティが高かったです。

 ……この表紙、大隈講堂正面に6枚ある扉のうちの2枚ですよね? よね?

 扉の模様は大隈家の家紋「裏梅剣花菱」をかたどっているので、母校の創立者の家紋のど真ん中に新郎と新婦の名前がイニシヤルで書いてある…って、いいんですかっ!
(大隈講堂の実物にも、左の扉から順に「W」「A」「S」「E」「D」「A」と書いてあるので、別にデザイン的におかしいわけではない)


 とにかく、早稲田出身者としても、同業としても、非常に楽しかった2次会でありました。


 ちなみにどれだけ一方的に楽しんでいたかというと、帰り際に新婦から「う…うざい、、」と言われたくらいということで、ある程度察していただければと思います。

(「あーやっぱり」とか「この勤務先の恥さらしめ!」という指摘は既知なので却下)
author by よんなん
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身辺整理

 …って言うと、まるでこれから重大事件を起こす人みたいですが、、、(違)


 先日の異動で、今回は引っ越しを伴わなかったからよかったものの、もし遠隔地への異動だったらとても対処できなかったと痛感したわけです。

 実際、先輩の中には退寮時期を延ばしたままとりあえず赴任して、休みの日を使って1ヶ月くらいかけて部屋を片付けながら引っ越しをした人がいた、という話も聞きます。。。
(→寮の家賃や行き来するレンタカー代や高速代が余計にかかるいうえ、転勤後1ヶ月間の休みが全部つぶれる計算)


 …というわけで先日の異動以来、寮の部屋にあるモノを少しずつ減らし始めています。

 捨てられるものは捨てて、捨てられないけどめったに使わないようなものは浦安の家へ…という方針です。

 が、浦安の地価を考えれば、“取っておく代”もばかにならないわけで、基本的には捨てる方向です。


 夏に遊びに行った知人の部屋が、本人はとんでもないマニアでコレクターのはずなのに非常に物が少なくて快適そうだったので、一応はそれが理想…です。

 お前にゃ無理だって思っただろいま! >私信


 今のところ、本当に捨てたものはあまりなくて、高崎のビックカメラにあるソフマップ買取センターや古本屋へ持っていったものが大半ですが。


 本当に二束三文で買い叩かれたり、値段のつかなかったものもあれば、案外いい値段がついたものもありました。

 …もともと捨てるつもりだった代物ですからどんな値段でも御の字ですが、散々使い倒したPCのパーツに1000円〜2000円以上の値段がついたりすると、ちょっと嬉しかったりするものです。

 それと、えろい雑誌なんて寮のゴミ捨て場に捨てるにも捨てにくく溜まる一方でしたが、1冊30円くらいで引き取られると案外まとまった金額になって(いったい何冊あったんだ!)こりゃあ部屋もスッキリできてよかったよかったなんて思ったり。


 10円以下の値段で本当に二束三文だったものの中には、ヤフオクで調べると吉野家か「てんや」で何か食べられそうなくらいの値段になっていたりするものもありましたが、Yahoo!プレミアムの会費に見合うかどうかは微妙なところです。
(ネットオークションは未経験です)


 とりあえず、浦安から持ってきた掃除機(これ)の置き場所はできました……って、モノを減らしたはずがまた新しく物を持ち込んでいるんじゃ、知人宅のようになるのはいつの日のことやら。。。
author by よんなん
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サイクロン掃除機がやってきた

IMGP6139.jpg よんなん は サイクロンそうじき を てにいれた!


 先日、浦安の家にあった大量の宝くじのハズレ券のなかから、9月2日「くじの日」の抽選で1枚だけが当たりを引き当てまして、景品としてハンディサイズのサイクロン掃除機が浦安へ送られてきました。(これ

 浦安では使わないと言われても高崎の寮の部屋では置き場所が……とは思ったものの、私の部屋は散らかっているだけでなく、じゅうたんに落っこちた米粒やら髪の毛やらそんなのも目立つ(食事中にご飯でも床にこぼそうものなら、そこらじゅうのゴミがひっついて大変な有様になる…)ようになったので、こりゃさすがに掃除しなきゃだめだよな、と私が引き取りました。

 一応、寮共用の掃除機があるんですが、いつ紙パックを取り替えてるんだか分かりゃしない代物で、自室には100円ショップで調達したホウキとチリトリを置いてあった……とはいえ、じゅうたんにホウキとチリトリでは限度があったんですね。


 サイクロン掃除機なので、紙パックの交換など面倒な維持管理は必要なく、本体にたまったゴミをそのままゴミ箱へ捨てればよいのが気に入りました。


 で、、、さっそく動かしてみたら、、、、、

 Sugeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!!!!

 みるみるうちに掃除機の中にホコリがたまっていきますよ!!
(案外、髪の毛とか干からびたご飯つぶとかいうゴミそのものの割合は小さかった)

 いや、これ、おもしろい!!


 まぁ、面白いのは最初だけで、3日もすれば飽きて使わなくなるんじゃないかという気もしますが……(笑)
author by よんなん
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中国版「はやて」に乗ってきた(1) チケット獲得編

IMGP5789.jpg 2008年10月の上海旅行で、CRH2型「和諧号」に乗ってきました。

 中国鉄道部CRH2型は川崎重工が中国へ輸出した高速電車で、JR東日本のE2系1000番台(=新幹線「はやて」用の電車)がベース……というか、ほぼそのままです。

 車両の詳細は、Wikipediaや、こんなページ(「西船junctionどっと混む」さま内)やあんなページ(「駅旅ゆけむり研究室」さま内)が詳しいので、ぜひそちらもご覧になってください。


 中国の鉄道では、日本のグリーン車に当たるのが「軟席」、普通車に当たるのが「硬席」としばしば説明されますが、「和諧号」は全車「軟席」扱いで、グリーン車相当が「1等軟席」、普通車相当が「2等軟席」になっています。

 ……中国の鉄道には背もたれがリクライニングする普通車(硬席)がないらしいので、そういうことになっているんでしょうか?


 さて、乗るのにもっとも安価なチケット入手方法は「現地の鉄道駅で窓口に並んで購入する」方法です。
 運賃・料金は、今回乗った上海〜南京(所要約2時間)だと1等軟席が112元、2等軟席が93元だったので、日本円で1500円〜2000円程度です。(1人民元=17円として)

 ただ、中国の鉄道には、JR東日本の「JR-EAST Shinkansen Reservation」ような海外からネットで列車を予約できるサービスがないので、現地到着後に買いに行って満席では目も当てられません。

IMGP5726.jpg 左の写真は上海駅の「和諧号」切符売り場です。コンコースじゃありません。キップ売り場です。

 日本の「みどりの窓口」では考えられない人の数でした。……日本でたとえるなら、東京ドームでプロ野球の試合が終わった直後の水道橋駅や後楽園駅みたいな様相、、、ですかね?

 現地に親しい友人知人がいて、この行列に並んでキップを買ってくれるよう頼めるよ、という環境にある方は、お礼をぜひお忘れなく…。


 なお、発売開始は日本(JR線だと1ヶ月前から)とは違って、4日前〜1週間前から、と比較的直前なので、長期滞在する旅行なら現地に着いてから買いに行くこともできると思います。


 そんなツテなどない人には、日本国内だとHISなどが中国の鉄道チケット手配を手がけており(HISのサイト)、時刻表もHISのWebサイトに掲載されています。


 今回はHISに手配をお願いしました。
 ただし、料金がべらぼーに高いです。(笑)

 HISの料金表を見ると、上海〜南京の軟席は6400円。……片道ですよ!

 しかも今回はHISで航空券の手配をしなかった(IACEの安いパックだった)ので、1区間につき+1050円の手数料が発生して合計7450円でした。

 2000円弱のチケットが7450円に化けるなんて素敵な商売ですね。(笑)

 …とはいえ、新幹線で2時間移動する距離といえば、日本で言えば東京〜名古屋・新潟・仙台あたりなわけで、JRでこの距離を往復して14900円…と考えればそんなに高くないのかな、、と考えることにしました。

 どのように発券しているのか分かりませんが、もし、HISの上海駐在事務所に端末がなくて社員が駅へ買いに行って列に並んでいるのなら、人件費等々でトントンかもしれませんし。

#チケットの受け取りは日本国内ではなく、現地でHIS上海駐在事務所へ出向くか、追加料金で空港か滞在するホテルへ持ってきてもらいます。

 申し込みはHISの各支店や電話・インターネットでも受け付けているようですが、今回は新宿本社9階の「鉄道の旅専門デスク」を訪れたら、丁寧に応対していただけました。 (そりゃぁ、原価2000円のキップを3倍以上の値段で買ってくれるんですから)

 現在、HISのページには「軟席の中には1等と2等がありますが、お選びいただくことはできません」と書いてあるものの、私が利用した2008年10月時点はこんな記述もなく、行きは2等、帰りは1等で乗り比べをしたい、という希望を聞いていただくことができました。
(もちろん、どちらも「軟席」なので、HISで支払う値段は1等も2等も同じ7450円でした)


 乗る列車を選ぶのに、「抜粋されたものではなく、ちゃんとした時刻表が見たい!」という場合は、中国国鉄のWebサイトで検索できるとかどうとか……外国語サイトを見るのに苦労しない語学力をお持ちの方はそういう方法もあるでしょう。
(列車番号が「D」で始まる列車が「和諧号」なので、それを探しましょう)

081204.jpg なお、冊子になった市販の時刻表は現地の駅売店で上海周辺のもの(写真)が4元(=70円弱)で入手できました。

 この上海版はA5大およそ100ページ(中綴じ)で、表紙にも「はやて」型電車の写真が載っているのは嬉しいものの……表紙の8割方が広告(化粧品?)というのがすごいです。

 国内だと神田神保町にある東方書店など中国書専門店へ行くと中国全土の(およそ300ページ)が700円程度で入手できるようです。(東方書店のページ) 


 ちなみに、列車を選ぶにあたってこれが最重要なんですが、CRH「和諧号」は日本から輸入(or中国メーカーによるライセンス生産)された「CRH2」だけではなく、世界各国から輸入したり技術提携した「CRH1」(カナダ)「CRH3」(ドイツ)「CRH5」(フランス)があります。

 車両の運用は当日決まるという情報もあり、出発前にいろいろ調べたら「CRH2とは違うのが来た」という旅行記もありました。
(再度google検索しても見つからないんですが…)

 念のため、HISでもお尋ねしてみましたが……やはり「当日までどれが来るか分からない」そうです。

 というわけで、当日、「はやて」型ではないのが来たら、あきらめましょう……。。。


 なお、1等軟席の場所は各形式で違うので、1等軟席のチケットが手元にあれば、指定された号車でどの形式が来るか推測できることになります……ってことは、運用はちゃんと事前に決まってるんじゃないか!
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コンセントが挿さってないと見抜ける人でないと(パソコンを自作するのは)難しい

 前回、自作パソコンがどうにも起動しないと書きましたが、、、

 自作するにあたっていつも助言をしてくれる高校時代の友人からメールが来ました。


>プロセッサ用電源コネクタにはきちんと電源が接続されているか?


 は? プロセッサ用電源コネクタ??

 C P U に 別 の 電 源 が い る の ?


 挿し込むと、見事に起動しましたよ。orz

 あはははははははははは!!!
 電源が差さってなきゃどんな電気製品だって動くわけないよね! あーっはっはっはっはっはっはっは………。。。

o...rz

 
 だからBIOS画面すら出ないという、どう見てもCPUが動いていません本当にありがとうございました的な現象が出ていたわけですか。。。


 今まで自作したPCには、マザーボード用の電源コネクタ(横に長いやつ)のほかにCPU用にもう一つ別の電源コネクタ(正方形)なんてなかったですよ。

 ……どれだけ化石のようなパソコンを使ってたか、ってことですね。



 化石のようなPCといえば、今までのようにHDDとか新PCでも流用しようと思っていたら、、、マザーボードとつなぐコネクタがことごとく違って全然使えませんでしたよ!


 というわけで、マザーボード+CPUに加えて、メモリ、さらにHDDも買い換える羽目になり、、、電源も買い替えです。

 はっきり言って、ケース以外は全部買い換える必要がありましたが、DVDドライブはIDE→SATA変換アダプタを買ってきて、苦し紛れに流用しています。
(このご時勢、変換アダプタの値段で新品のDVDドライブが買える気もしますが…)


 ほかにも、モニタにはDVI→D-Sub変換アダプタを買ってきてつないだり、プリンタやキーボード・マウスもUSBでしか挿せないなど、まぁとにかく片っ端から今までどおりのコネクタではつながらないんですよ。

 まぁ、変換アダプタでどうにかなるならまだよくて、いずれはまったく使えなくなるんだろうな……。


 無事にWindowsXPをインストールして、いろいろ設定中です。
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自作パソコンの罠

 実は今月中旬からデスクトップPCが起動しなくなって、サブノートのVAIOだけでしのいでいます。

 VAIOも、本当は無料点検・修理対象品(異常発熱することがあるらしい…)なので、ぼちぼち修理に出さねばならんのですが。。。


 デスクトップ機は約6年前に組んだ代物で、最近はニコニコ動画なんぞ見ようものなら動作が重くなって仕方がなかったですし、ウイルスバスターが2008からWindows2000に対応しなくなったので、これを機に新しく組もうと思ったわけです。

 ところが、秋葉原で一式を買ってきて組んでみても……起動しません。


 初期不良なのか相性問題なのか……マザーボード・CPU・メモリを全部同じ店で買えば、一通りサポートセンターへ持ち込んで同じ環境を再現して見てもらえるんでしょうが、そうではないのでバラバラに見てもらわねばなりません。

 マザーボードはクレバリーのネット通販で購入したので、宅配便で送り返して見てもらいました。……結果はちゃんと起動した由。

 「問題なく動作した場合は往復の送料ともお客様負担」と書いてありましたが、実際にはクレバリーから戻ってくるのを着払いで払っただけで済みました。(最初にクレバリーへ着払いで送り返した分は請求されなかった)


 じゃぁ、メモリの相性かなぁ、と思って27日に上京したときクレバリーの実店舗で別のメモリを購入。

 高崎へ持ち帰って挿してみても、同じく起動しません。


 ん? マザーボードに問題がなく、別のメモリを挿してもだめとなると、CPUがおかしいのか? と思ってきのう再度上京する用事があったので、CPUと最初のメモリを購入したパソコンハウス東映へ。

 そうしたらCPUは問題ないもののメモリに問題があったそうで、メモリを動作チェック済みのものに交換してくれました。


 …すると27日に買った2つ目のメモリで起動しなかったのが解せませんが、とにかく、きょう高崎へ持ち帰ってもう一度試してみても……だめです。

 なんでだー。

 組む前に窓のサッシに触れるとかして、静電気でダメにしているということはないはずなんですけど……。。

(パソコンハウス東映が代品に未開封品ではなく「チェック済み」のをくれたのは、そういう可能性もあると思われたんじゃないかという気がします)


 2つ目のメモリはクレバリーの実店舗で買ってしまったので、自分で持って行かねばなりません。(それとも昨日ついでに見てもらえばよかったのか…?)

 飲み会などの用があれば上京はするものの、勤務帰りに毎回フラリと秋葉原へ寄れる環境ではないので、こうなると困ったものです。


 高崎だと、ヤマダ電機などが細々とパーツを扱っているものの、値段もべらぼーですし。。。
(というか、安いメモリを使おうとするからいけないのか?)


 最初、クレバリーへマザーボードを送り返して問題なく起動したという電話を受けたとき、どのメモリを挿していたのか聞いておけば同じのを買えたのに、自分のばか。


 今回はケースの中身をほぼ全部取り替えになってしまって7万円ほどの投資だったので、これだったら自作じゃなくて出来合いのを買ってきたほうがよほどよかったんじゃないか……と、ふと思いつつあります。orz
author by よんなん
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