家庭訪問

 先週末の診察で、会社をいつまで休むか特に言及はなかったのですが、父親が先生と電話をしたあと

「今月いっぱいは休むことになりそうだと伝えておきなさい、もしそれより早く行けるようならそうすればいい」

と言いました。

 いまのところ有給休暇で休んでおり、就業規則上、一旦申請して認められた有給休暇は取り消せません。

 ひとまず、先週は毎朝職場へ電話をして休む旨を伝えていたのを、今朝の電話で

・まず今週いっぱいは休みます(≒有給休暇の申込み)
・専門の先生に診ていただいたところ、おそらく今月いっぱいは休むことになりそうです(=まだ申し込んではいない)

とお伝えしました。


 すると、10時頃にPHSが鳴り、画面には課長の名前が出ています。

 今後のことについて話をしたいので、午後自宅へ行ってもよいか、自宅でご家族に迷惑なようなら新浦安駅近くの喫茶店でもよい、というお話でした。


 いまの直属の課長は、高崎で勤務していた頃のうち半年少々のあいだ、私の上司としてお世話になったことがあり、非常に温和で部下の私たちにもさまざまな有形無形の配慮をしてくださる方です。

 喫茶店で課長と二人で話をしようと思って両親に話すと、ぜひ家へ来ていただきなさい、ということで大慌てでリビングルームの大掃除です。


 14時ごろ、新浦安駅で課長と待ち合わせをして、自宅へ。

 診療所は昼休みなので両親も同席します。


 ……が、父親による来客時恒例ワンマントークショーが1時間半ほど延々と続き、肝心の話はほとんどできずに終了でした。orz

 それに、私からも、実際は職場でロクに仕事もしないで遊んでいる、などとは、課長とマンツーマンではお話できたとしても、両親の前ではなかなか言いにくいものです。


 決してヒマではない課長に申し訳ない、という気持ちでいっぱいでしたが、おそらく、上司にとって通常通り勤務に就けなくなった社員の家庭環境を把握するのはそれはそれで大切なことでしょうし、現地で現物を見て現人と向き合う、という点では無駄ではなかったに違いない……

 ……とでも思わないと、とても耐えられない家庭訪問でした。。。
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ついに出た「うつ病」の診断

 きのうは割と楽になり、出勤しようと思えばできそうでしたが、火曜日のようになっても困るので大事をとって休みました。

 ……案の定、夕方には夕飯が一口も食べられないありさまでした。

 きょうこそは…と思っていたものの、父親からもう一日休んで週末も休養をとりなさい、と、やはりドクターストップ。

 ……そして、父親に「行ってみるか?」と言われて、精神科・心療内科のクリニックに夕方かかりに行きました。
(我が家は内科の診療所なので専門ではない)


 火曜日に帰宅して以来の外出です。


 精神科というと、以前はニュースで「なお、○○容疑者は精神科の受診歴があるということです」などと報じられたように、まるで一般社会で生活する資格がない人が世話になる場所であるかのようなイメージがありましたが、近年はだいぶ敷居が低くなって、予約もなかなか入らない(繁盛している)ようです。

 受付で渡されたアンケートとも問診表ともつかない用紙に記入をして、診察室へ。

 一般的な診療所の診察室とは全く趣きが違う、落ち着いたリビングルームの一角のような雰囲気です。


 今日までに至る経過を思いつくままにお話しして、そこでも5問くらいの質問が書かれたアンケート用紙みたいなものを渡され、○をつけて先生にお返しすると、

「以前は『うつ病』の診断方法はいろいろあったのですが、最近は、特に一番上の2つの質問で『はい』に○がつけば、ほぼ間違いなくうつ病と診断するようになっています」

な、なんだってー。


 最近「うつ病」と「躁うつ病」の誤診という話題を新聞で見ていましたが、こんなに簡単に「うつ病」の診断って出ちゃうんですか。


 あとは、うつ病のメカニズムについて説明を受けましたが、大半はすでにマンガで読んで知っている中身でした。

 とはいえ、「知ってるよそんなこと」とは言い出せず、ほぼ聞き流して終了です。

 薬も、すでに父親から渡されて飲んでいる薬を見せたら、特に処方されませんでした。

 自分の関心は「いつから仕事へ行って大丈夫なのか」ということでしたが、こちらから話を切り出すことはできず、先生からその話が出ることもなく、30分少々(=重要)で診察は終了です。

#精神療法は30分以上か未満かで点数(=料金)が違う


 ……で、帰宅して夕飯を食べながらそのことを話したら、何考えてるんだ、と一喝。orz

 「行ってみるか?」の言葉で主治医(=父親)とは別に専門医のセカンドオピニオンをもらいに行くのか、と自分が思っていたのとは大違いで、こういうケースでは全ておまかせするものなんだとか。


 診療所の事務を手伝っている妹からも「かかりにきたかと思ったら『薬はもうもらってます』なんて、先生だってムカつくよね」と、四面楚歌ですよ。

 父親が電話で謝っていました。。。

 やはり先生は、自分の話しぶりから「今後も父親に診てもらいます」と言っているかのように受けとったらしく「診察を打ち切った」とおっしゃっていたそうです。


 31歳にもなって、病院のかかり方も知らないんだなぁ、自分。
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座っているのがやっと

 今日こそはと思ったものの、起き上がると妙な頭痛で座っているのがやっとで今日も休みます。

 風邪を引いたときや疲れたときなどの頭痛と違って、ズキンズキンと痛いのではなく、何かで締め付けられるような痛さです。

 午後になって、右側の痛いのはおさまりましたが、左側からこめかみにネジをドライバーでグイグイ締められ続けているような感覚です。


 俺が何悪いことしたって言うんだ……って、悪行三昧の31年間ですが、それにしたってこんな仕打ち、、、


 まるで三蔵法師に輪っかをはめられた孫悟空のようです。
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1日持ちませんでした

 調子がよくなり、出勤してみました。

 父から薬を出され、飲んで出かけます。

 ……が、午前中のうちに調子が続かなくなり、吐き気やふるえと頭痛に襲われます。

 とりあえず昼食は食べずに昼休みの時間は休んでいましたが、13時半から出席した会議を中座して午後半休にしてもらって帰宅しました。
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今日も休みました

 金曜日よりはだいぶ楽になり、無理をすれば出勤できるかも…と思いましたが、無理をしないで休むことにしました。

 いちおう、診療所へ行って血液を採って検査に出してもらいました。……体に悪いところがある、とは私はもちろん、父親も思っていないようですが。


 昨日まで寝ている以外ほとんど何もできなかったのが、庭でぼけーっとしたり、部屋を少しは片付けたり、家族で韓国ドラマなんかを見ながら過ごしていたら、さすがに4日間外出もしないで過ごしていたからか、妙な痛みや気分はなくなってきたような気がします。
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人ごみは嫌いです

 浦安の花火大会の日でした。(毎年、隅田川と同じ日)

 去年までと違って休みなんだし、特に予定もないんだし、見に行けばいいのに、結局家でゴロゴロしてました。

 大勢の人ごみの中へわざわざ出かけるのはどうもイヤです。

 ……前は、こういうの好きだったはずなんですけどね?
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ついに1週間持たなかった

 会社を休みました。

 ついに1週間持ちませんでした。


 朝起きると妙な頭痛と妙な気分で、起きてもイスに座っているのがやっとです。

 風邪でもひいたか、と、熱を測っても平熱です。

 様子を見た父親が「今日は休むんだな」とドクターストップ。

 風邪薬を出され、その眠気でまた3時間くらい寝ましたが、特に効いた様子はありません。

 この薬で症状が改善されなければ、風邪ではなく神経性の頭痛の由。

 父親から見てもここしばらく私の様子がおかしかったそうで、週末を含めて3日間静かに過ごすこと、と言われてしまいましたよ。

 これまで、まずは休まずに出勤しようと心がけていましたが、今日無理に出勤していたら、おそらく退勤までのどこかのタイミングで社会人としてあるまじき行動(例えば錯乱するだとか)が出ていたかもしれません。

 そうなる前に体がこうなって動けなくなるんですから、ああ、人間のしくみってうまくできてるんだな、と思ったり。


 で、ついに休むというパンドラの箱を開けてしまったわけですが、果たして月曜日は出社できますのやら。
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新居の洗礼

IMGP9306.jpg いつかは来ると思っていましたが、さっそく来ました。

 昨晩、開けっ放しになっていた和室とリビングの間のふすまを閉めたら、ふすまの隙間から、カサカサカサ……

 うわ来た! まだエサになるようなものもないのに、気密性が高いマンションのはずなのに、どこから入ってきたんだ!

 殺虫剤でシューッとやろうにも、ふすまやフローリングに妙なシミは作りたくないしな…と思っているうちにカーテンの裏側へ隠れてしまいました。

 思ったより出番は早かったですが、買っておいてよかった、とホウ酸ダンゴの封を開けます。

 本当は「ゴキブリキャップ」がよかったんですけど、千鳥町のユニディに置いてなかったので、あからさまにゴキブリのエサ、という見た目の商品です。(値段も格段に安い)

 封を開けたら、うわ臭い! これ自体のにおいが強烈だ! って、ゴキブリをホウ酸ダンゴへおびき寄せるタマネギのニオイなので致し方ありません。
(封を開けた瞬間が強烈なだけで、ばらしてしまえば部屋中へ充満するようなニオイではない)


 16個入りの1個はカーテンの近くに置き、残りはそこらじゅうへばら撒いて、昨晩は新居で休みました。

 ……今朝、仕掛けたモノを見たら、やはりカーテンの近くに置いた1個に、これ見よがしに食べた跡がありました。。。(うわー)


 ホウ酸ダンゴのよいところは、脱水症状を起こしたターゲットが水を求めて自分から外へ出て行って事切れてくれることで、殺虫剤でひと思いにやってしまうのと比べて自分で後始末をしなくてよいのがいろんな意味で楽です。

 アルミサッシは閉めきってありますし、どこから外へ出たのか知る由もありませんが、どこを探しても死骸は見当たらず、私の知らない侵入口から出て行ったに違いないです。

#2010/10/6追記:家具を移動したらすっかり干物と化したブツがいました。orz
(→ホウキとチリトリでゴミ箱の奥底へ)


 もうひとつ、玄関のチャイムがピンポーンと鳴り、出てみると温和そうなNHKの方が

「最近ご引越されたようですが、前のお住まいでご契約でしたら住所変更の手続きか、まだご契約されていらっしゃいませんでしたら…」

あー、せっかく来ていただいたのにすみません、うちはラジオはあるんですがテレビは置いてないんです、ラジオ深夜便面白いです、NHK-FMのアニソン三昧最高です、と本当のことをそのまま申し上げたら、円満に帰っていただけました。


 いや、本当にテレビはまだないので、しっかり確認して帰っていただきたかったんですが、「ワンセグも、パソコンでもテレビを見られるものはないんですね?」と口頭で確認するのみでした。


 いずれベランダにBSアンテナなんかつけたら、見つけ次第、次の日曜日に飛んで来るんだろうなぁ…。
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魔の土曜日

 最近の日記を見ていると、土曜日に、なんかこう憂鬱な気分になる傾向にあるみたいです。

 ……よりによって土日しかない休みにそんな気分にならなくたっていいじゃないか、とも思うんですけれども。


 きょうも、ふとしたことをきっかけに、自分自身に対してイライラしてました。


 新居のインターネット工事が今日午前中だったんです。

 遅くても8時半には浦安の家を出ようと思って朝食を済ませ、朝刊に目を通しました。

 ふと手にしたのは、折込と一緒に入っていた、産経新聞別冊の「The パズル新聞」。

 タブロイド版8ページのパズルが掲載されており、クロスワードや間違い探しは簡単だったので、始めちゃったんです。

 8時半には出ればいいから……と思っていたら、数字埋めパズルに手こずり、気がつくととっくに食卓は片付けられ、テレビも消され、時計は9時半!


 自室へ戻ってPHSを見ると着信履歴。

 そこへ掛け直すと、NTTの方が出て「あと5分か10分ほどでうかがいます」だって!!

 こっちはまだ浦安の家にいるんです! 着の身着のままで家を出たとしてクルマがスムーズに走っても15分はかかります。


 最初の手続きのとき「土曜日の工事は混みあっておりまして…」と担当の方が言っていたのを思い出しつつ、ひたすら非礼を詫びて後回しにしてもらいました。


 約束した時間が守れないなんて、30過ぎた大人が何やってんの?

 NTTだって、週末の工事希望者が多い中、効率よく回れるように計画して来てるんじゃないのか?

 それを、なに? 新聞のパズルコーナーに夢中になってました、だって?

 おまけに数字埋めパズル、間違いだらけじゃないか! それでお前、理系の大学院出身だって? 25歳まで学校通ってそんな頭脳レベル?


 もう本当に自分がイヤになり、やりどころのないイライラがつのります。


 あわてて支度をして家を出て、10時半には新居に着いたものの、当然NTTの人なんかすぐには来ません。

 ……というか、よく自動車事故を起こさなかったものです。


 あわてて家を出てきてしまったので、何も持ってきておらず、NTTの人が来るまで何もできません。

 まぁ、何かやったらやったで、モノに当り散らしてせっかくの新居を大変なことにしていたと思いますが。

 こういうときは何もしないで寝るに限ります。


 1時間ほど寝て、かなり落ち着いたところへ、11:50頃、ようやくNTTの方が見えて、無事にインターネットが開通しました。

 ……といっても、プロバイダのIDやパスワードが書かれた用紙を持ってくるのを忘れ、NTTの方に「開通を確認しました」と言われただけで、自分のパソコンからはまだ何もできませんが。


 いったん浦安へ帰り、夜になって、無事にルーターを設定して晴れてBフレッツ開通です。

 IP電話の設定もしたら、電話番号は高崎と同じでしたよ。
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ICカードだから乗れる

IMGP9302.jpg 大井町駅近くの会議室で夕方から会議・その後飲み会でした。

 新浦安へ帰るのに一番近いのはりんかい線…というわけで、久々に乗りました。

 改札を通る前に運賃表を見たら、新木場まで380円だって!

 JRで東京駅を遠回りしたって290円ですし、地下鉄だったら300円で千葉県の西船橋から埼玉県の和光市まで行けるよ!

 電車に乗るのに、財布から現金を出してその都度キップを買うのではなく、ICカードのチャージ分からピッと引き去られる(おまけに自分のIC定期券はオートチャージにしてある)から、そして、酔っ払っているから(←重要)乗れるんですよね。

 ……もちろん、出て行くお金は同じなんですけど、あれです、クルマに乗るのにその都度ガソリン代を払うのではなくて、満タンにしたら空になるまでお金をあまり意識しないのと同じ感覚です。


 そういえば、ひところは「運賃共通化」を唱える識者がわりといた気がしますが、最近は鉄道雑誌などを読んでもそういう言葉は見かけなくなりましたね。

 たとえば東急の不動前から井の頭線の神泉へは、たった4駅の間に2回も乗換えをさせられた挙句に東急120円、JR150円、京王120円で400円近く取られるんですけど、やっぱりその都度キップを買うたびに「高い!」と意識するのと、クルマのガソリンと同じようにICカードに一定額をチャージしておく感覚の違いでしょうか。

 チャージするときに、なんか今回は前回のチャージから減るペースが速かったな、とか、チャージ分を何に使ったかの細かい内訳ではなく総額で判断することになりそうです。
(あとは、こづかい帳や家計簿を細かくつけるしかない)


 この時代、電車賃が高いの安いのを意識をするのは通勤定期券代を支給する会社の総務部門と、自費で通学定期券などを買っている家庭のほかは、ずば抜けて運賃が高すぎる一部の鉄道沿線の人くらい……なのかもしれません。


 品川シーサイド駅に着くときに「楽天タワー前」とアナウンスがあって(どうやら楽天がスポンサーになったらしい)、ああ、こんなところに本社を移転しちゃって定期代がバカにならないんだろうなぁ……と思ったり。

 京浜急行の青物横丁駅からも歩いて来れるみたいですが。(参照


 どうでもいいですけど、大井町駅のホームの雰囲気って、京葉線の八丁堀駅に似てませんか?
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