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ついに出た「うつ病」の診断

 きのうは割と楽になり、出勤しようと思えばできそうでしたが、火曜日のようになっても困るので大事をとって休みました。

 ……案の定、夕方には夕飯が一口も食べられないありさまでした。

 きょうこそは…と思っていたものの、父親からもう一日休んで週末も休養をとりなさい、と、やはりドクターストップ。

 ……そして、父親に「行ってみるか?」と言われて、精神科・心療内科のクリニックに夕方かかりに行きました。
(我が家は内科の診療所なので専門ではない)


 火曜日に帰宅して以来の外出です。


 精神科というと、以前はニュースで「なお、○○容疑者は精神科の受診歴があるということです」などと報じられたように、まるで一般社会で生活する資格がない人が世話になる場所であるかのようなイメージがありましたが、近年はだいぶ敷居が低くなって、予約もなかなか入らない(繁盛している)ようです。

 受付で渡されたアンケートとも問診表ともつかない用紙に記入をして、診察室へ。

 一般的な診療所の診察室とは全く趣きが違う、落ち着いたリビングルームの一角のような雰囲気です。


 今日までに至る経過を思いつくままにお話しして、そこでも5問くらいの質問が書かれたアンケート用紙みたいなものを渡され、○をつけて先生にお返しすると、

「以前は『うつ病』の診断方法はいろいろあったのですが、最近は、特に一番上の2つの質問で『はい』に○がつけば、ほぼ間違いなくうつ病と診断するようになっています」

な、なんだってー。


 最近「うつ病」と「躁うつ病」の誤診という話題を新聞で見ていましたが、こんなに簡単に「うつ病」の診断って出ちゃうんですか。


 あとは、うつ病のメカニズムについて説明を受けましたが、大半はすでにマンガで読んで知っている中身でした。

 とはいえ、「知ってるよそんなこと」とは言い出せず、ほぼ聞き流して終了です。

 薬も、すでに父親から渡されて飲んでいる薬を見せたら、特に処方されませんでした。

 自分の関心は「いつから仕事へ行って大丈夫なのか」ということでしたが、こちらから話を切り出すことはできず、先生からその話が出ることもなく、30分少々(=重要)で診察は終了です。

#精神療法は30分以上か未満かで点数(=料金)が違う


 ……で、帰宅して夕飯を食べながらそのことを話したら、何考えてるんだ、と一喝。orz

 「行ってみるか?」の言葉で主治医(=父親)とは別に専門医のセカンドオピニオンをもらいに行くのか、と自分が思っていたのとは大違いで、こういうケースでは全ておまかせするものなんだとか。


 診療所の事務を手伝っている妹からも「かかりにきたかと思ったら『薬はもうもらってます』なんて、先生だってムカつくよね」と、四面楚歌ですよ。

 父親が電話で謝っていました。。。

 やはり先生は、自分の話しぶりから「今後も父親に診てもらいます」と言っているかのように受けとったらしく「診察を打ち切った」とおっしゃっていたそうです。


 31歳にもなって、病院のかかり方も知らないんだなぁ、自分。
author by よんなん
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