鉄道模型ショウ

IMGP1165.jpg 土曜の花火大会で一緒にいた人から招待券をもらい、日曜に行ってきました。
 銀座松屋で毎年開催されている模型ショウへ行くのは何年ぶりでしょうか。高校生のとき以来かもしれません。

 目を引いたのは、トミーテックのブース。
 すごく小さな半径のカーブレール(これ)が発売されたのだそうで。

 これまで既製品のNゲージ用カーブレールといえば、どの車両でも曲がれる半径243mmのものが最小で、環状線に引込み線1つの入門編的なジオラマ(レイアウト)を作ろうとすると、600mm×900mmの板が必要でした。

 HOゲージに比べればまだ小さいとはいえ、1辺の長さが1メートル近くもあるレイアウトを部屋に置くのはかなりの難儀です。

 今回のラインナップは走れる車両に制限があるようですが一般的なJRの20m級車ならたいてい走れるようで、これなら今の寮の部屋でもできるかも…なんて夢が膨らみます。


 実は、高崎を走るJR新前橋電車区の所属車両(写真のグリーンマックスの製品など)をNゲージで昨年末のボーナスの時期に立て続けに買ったのですが、ずっと本棚にしまいっぱなしで、日の目を見るチャンスかもしれません。



 あと、妙に反応してしまったのが同じトミーテックのブースにあった「鉄道むすめ」。
 要は鉄道で働くお姉さんのフィギュア


 いままでこういうフィギュアにはまったく関心がなかったんですけども、よく乗っている鉄道会社の制服を身にまとっているとなると話が別です。(←ばか)

 ANAが歴代のキャビンアテンダントの制服をフィギュアにして発売したところ瞬く間に売れたという話も(私は飛行機マニアではありませんが)なんだか分かる気がしました。



 それにしても、学生の時は別になんとも思っていなかったこうした鉄道グッズですけども、社会人になってみると逆に面白いと思えるようになってきました。
 テレビドラマの「電車男」に、部屋に鉄道模型を走らせて鉄道会社の制服のようなコスチュームを着ている登場人物がいますが、なんとなく気持ちが分かるような……(笑)。


 あと、今までの私には決してありえなかったのが、会場の外の鉄道グッズ販売コーナーでの散財。
 今回手に入れたものは…

・「乗客専務」の赤い腕章(3150円)
・車掌用の改札鋏(2100円)
・上越新幹線の、上野始発時代の車内放送テープ(とき号・3150円)

計8400円也。

 いいんですよ、7月はかなり節約できてサイフに余裕がありましたから。

……普段ケチケチしてこういうところで使っちゃうなんて、典型的なオタクの消費傾向じゃないか、という気もするんですけれども。。。
author by よんなん
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