応援で負けた!?

IMGP4787.jpg 泊まり勤務が10時半ごろに終わり、新幹線に乗って仙台へ向かいました。

 仙台市民球場で都市対抗東北2次予選の決勝、JR東日本東北×七十七銀行です。

 試合は、1-1の同点だった9回表に七十七銀行が勝ち越してそのまま試合終了。

 JR東日本東北は、明日の敗者復活戦決勝戦でTDKと対戦することになりました。


 応援席のほうは、JR東日本東北にチアリーダーがいなかったのが軽く衝撃的でした。

 昨年11月の日本選手権でもチアはいなかったんですけど、大阪で開催なので応援に来る人も少なくて応援団も簡略でチアがいないんだと思っていたんです。
(女性団員も男性リーダーと同じ格好で同じことをしていた)


 ところが、おひざ元の仙台で出てこないということは、そもそもチアリーダーがいない、ということみたいです。

 以前応援団の公式サイトで、チアリーダーは「びゅうプラザ」や「JR仙台病院」の社員がやっているという説明があったのに、いつのまにやらこの説明が消えていたので不思議だなぁとは思っていたんですけれども。

 去年は予選で敗退したので前回の東京ドーム進出は一昨年ですが、一昨年はチアがいたはずなんですけどね……。(いや、その時点で社員チアゼロだったとか?)

 確かに、プロ野球に出て来るチアのようなJR東日本東北の衣装だと、本格的にチアリーディングをやっていない人には着るのに抵抗がありそうな気もしますが……。


 対する七十七銀行は、ちゃんとリーダー・チア・バンドの3部構成なばかりか、、、 な ぜ か 銅鑼の音まで聞こえてくるんですけど!!


 基本的に七十七銀行の応援曲は慶應義塾のチャンスパターンでして、東京ドームへ「孔明」用に銅鑼を持ち込んでいたのは記憶にありますが、予選でもやっているとは……さすがです。


 JR東日本東北側の応援席から見ていると、七十七銀行は同じ曲でもリーダーやチアの振り付けが違うのがあり、どうやら社員リーダー・チア(←振り付けが簡単)のほかに、(おそらくは)慶應の応援指導部員(←神宮で見るのと同じのをやってる)を数名呼んだみたいです。


 もともと七十七銀行の野球部は強いですが、応援席を盛り上げる応援団の役割も理解しているようです。
(予選の時点で外部の力を借りるのが正しいのかどうかは別として)

 ……JR東日本東北の応援団はJR各チームの中ではJR九州の次に好きなので、こういうのを目の当たりにすると少々残念ではありますが。。
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南越後観光バス!

IMGP4459.jpg 越後湯沢駅からスキー場までの足が、南越後観光の路線バス。

 バスの色が越後交通に似ていると思ったら、越後交通の地域子会社なんですね。

 ←ボール紙の運賃表は初めて見ました。
 宗谷バスが手書きの運賃表なのにも衝撃を受けましたが、あれでも幕式でしたから。

 で、今回は、田中角栄〜田中真紀子の会社……というイメージとは裏腹に、ひどい印象ばっかり残ったのが残念でした。
(本当は越後交通の現会長は田中真紀子衆院議員ではなく田中直紀参院議員なんですが)


 JRや航空会社がいくらスキーキャンペーンをやっても、フィーダーのバス路線がこれじゃ、マイカーで来るほうが……とこんな私でも考え始めてしまうのです。



 まず昨日、越後湯沢駅前でバス停に列を作っていたら突如女性の声でアナウンスが

「苗場方面をお待ちの方、列の作り方が違います! 駅を背にして1列に並んでください!!」

と、がなりたてるのに驚きます。
……いまどきJRだってもう少し穏やかな言い回しでアナウンスしてませんか??

 声の主は…と辺りを見回すとバス案内所兼きっぷ売り場の模様です。

 キップ売り場があるなら乗る前に買っておくかと思ったら、スキー板は持ち込み料100円。
 足元見られた感が満々です。

 本当はスキーバッグ(27リットル以上)も100円なので、運賃370円+100円+100円になるはずのところを、これでもおまけしてくれた模様なんですが。



 きょうの帰りはみつまたスキー場バス停で18:18のバスを待ちました。

 軽い吹雪のなか、5分前から待っていたらバスが1台やってきて、まさか早発だった? 早く来てよかった! と思ったら回送車。

 時間になってもバスは来ません。

 10分後、バスの営業所へ電話をかけると、個々のバスの遅れは把握できないがこの天気なので20分遅れのバスもあるからもう少し待って欲しい、という話。

 ……で、その20分後になってもまだバスが来ません。

 通りかかった流しのタクシーが停まったので少し心を動かされますが、バスを待つことにしました。


 弱ったな、、と再度電話をかけるも、この天気のなか申し訳ないですがもう少し待ってもらえませんか、の由。
 まぁ、バス営業所の人も、バスの居場所がリアルタイムで分かるわけではないですから、そう答えるより仕方がないのだろうとは思いましたけれども。

 ダメもとで聞いてみたものの、一旦旅館に戻るなどバス停から離れていると、やはりバスは通過するそうです。


 ようやくバスが見えた! と思ったら、またしても回送車!!


 バス停の斜向かいにある(泊まったのとは別の)旅館から人が出てきて、何十分も雪に降られてますけど大丈夫ですか? 何かあったら来てくださいね? なんて声をかけられました。

 ついに30分経ってもバスが来やしないので、もはや怒ってではなく、バスが事故にでも遭っているのではないですか、ともう一度電話をかけたら…


「苗場で折り返すバスが越後湯沢駅を38分遅れで発車してます」


そういうことは、 も っ と 早 く 言 っ て 頂 き た か っ た !

 寒さで歯をガチガチさせながらそう申し上げていると、ようやくバスが35分遅れで到着。

 …そのバスは苗場からすでに乗っている乗客で満員。

 なんとか詰めてもらって、まずステップで体じゅうに積もった雪を払っていたらドアが閉まり始めてしまい、ドアに挟まれながら、つい「ちょっと待ってくれるかーい!」と大声を出してしまいました。

 社会人たる者、怒ったら負けですよ。
(運転手さんは私と営業所のやり取りなんて知らないんですし)


 せめて待合室でもあれば雪に降られることはありませんし、市街地では当たり前になりつつあるバスロケがあればバスが来る頃合を見計らって旅館を出てくることもできるんですよね。

 …とはいっても、スキーシーズン以外は閑散としているに決まっている路線で整備できるか、といえば、現実的ではないのかもしれません。
(個人的には、こういうのに道路特定財源を使ってマイカー利用を減らしてほしいと思う)

 バス会社は、いまどき運賃370円なんてボランティア価格でそんな至れり尽くせりできるか! 本来ならタクシーの約3000円が正当な対価ですよ! と言える立場でしょう。きっと。


 でも、これだけ混むなら、あの回送車2台は営業車にしてもいいんじゃないか、と当然考えるわけです。

 都バスのコミケシフトを少しは参考にしたらどうなの、と、マニアのはしくれとして思ったり思わなかったり。


 湯沢駅の案内所の人以外は、運転手さんも営業所の電話の人も受け答えは穏やかで、どこぞの鉄道会社のようにふんぞり返っているわけではないのが唯一よかったところでしょうか。
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スキー場に来ました

IMGP4466.jpg 早稲田祭運営スタッフ遊興局当時のみなさんと、かぐらスキー場へやってきました。

 かぐら・みつまた観光協会のかぐらスキープランを使って1泊2日13350円。(4人以上1室)

#金曜=休前日だから14550円と思って用意してきたら1200円返ってきました。


 このパックでもらえるリフト券を普通に買うと9500円なので、利用者としてはプラス3850円で泊まれる計算です。


 と思ったら、さらに

・かぐら・みつまたエリアで使えるお食事券(1200円分)
・かぐらスキー場内で使える商品券(500円分)=平日特典
・近隣の日帰り温泉「街道の湯」入浴券(350円相当)

がついてきて、お得感が満点ですよ。

 特に、スキー場の食事の値段はいつも不満ばっかりなところが、初日の昼はタダ同然、2日目も500円引きで市中と同じような値段になって、満足度急上昇でした。

#手配を幹事に任せっきりだったので、これらのチケットは本当に降って沸いてきた感じ。

 …土日のパックだと500円分の商品券がないんですけど、旅館でお願いすると1000円プラスでお食事券をもう1枚くれるそうです。


IMGP4473.jpg 金曜日は上の写真のとおりすばらしい天気だったのに、土曜日はうって変わって猛吹雪。

 …朝は金曜と同じいい天気だったのに、10時ごろから急に天気が変わりました。

 風で高速リフトも低速運転になり、ビュービュー吹き荒れる風はスキー板が吹っ飛ばされるのでは、、、と思うほど。

 スノーボードは片足にしか固定していないので、なおさら飛ばされそうな人がちらほら。

 雪質以外は最悪のコンディションになりました。


#こういう天気は山だけかと思ったら、東京地方も大変だったそうですね。


 そんな天気だったので、リフトで上へあがると同時に上のほうはクローズになってしまい、四苦八苦しながらようやく降りてきたところで下のほうでも営業終了の時間でした。

 私は土曜日で帰りましたが、もう1泊した面々によると、日曜日は完全クローズでリフト券1日分3500円が払い戻された、とか。


 意外なところでパック料金の内訳が分かったような…。
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8.0時間(銀)世界一周

IMGP4415.jpg 只見線に乗りに来ました。

 数日前、JR東日本の運行情報で、只見線が除雪のため運休……などと目にしたんです。

 おお、只見線沿線はそんなに雪が降っているのか! と休みになるのを待って出かけることにしました。

 来てみると、雪が少ないシーズンの深名線レベルで、雪の壁の中を走るようなとんでもない雪を期待して来た身には少々物足りませんでしたが…。
(一昨年のドカ雪のときに来なかったなんて、我ながら一体何をしていたのだろう…)


 きょう午前中の用事を済ませ、昼12時過ぎの新幹線で浦佐へ。上越線に乗り継いで小出で降ります。

 小出13:17発の会津若松行きは、所要4時間。

 その後、会津若松から郡山に出て新幹線の大宮まわりで21時半ごろ高崎へ帰りました。
(タイトルは、駅での待ち時間を除くとおよそ8時間だったので…)



IMGP4424.jpg で、雪はさほどでもありませんでしたが、途中の大白川では検測車(上の写真)、只見ではラッセル車とすれ違いました。

 雪がさほどでないとは言っても、平野部とは比べ物にならないほど積もっているんですけどね。

 おまけに、越後川口駅で小出行きとすれ違ったら、勤務先で前職の兄弟子に当たる先輩と(偶然)遭遇。……考えていることはどうも同じようです。


IMGP4416.jpg 本来なら国鉄がJRになる過程でJRが引き継ぐ基準に満たない利用者数だったのが、平行道路が冬季閉鎖=只見線しか足がなくなるという理由で廃止にならないまま現在に至るだけあって、乗っている人は片手で数えられる程度です。

 車窓から見える国道は、立派なスノーシェッドがいくつもあるんですけど、除雪している気配はやはりありません。

 でも、どうみても最近作ったような立派な雪よけがあるんだから、いずれは冬も通行可能にする方向で道路を整備しているのではないかという気はします。


 その道路が閉鎖になる区間を越えた只見駅で、鉄道マニアじゃなさそうな若い人が一人降りたので、いまでも、実用的に使っている人がいるにはいるようです。


 でもJRもいつまでもこんな慈善事業同然の路線を放ったらかしにするくらいなら、「リゾートしらかみ」とか「いさぶろう・しんぺい」みたいな列車が走ってもいいんじゃないのかなぁ、とふと思うには思いました。

 去年の『JTB時刻表』11月号を見ると、福島県側は紅葉シーズンにSLやトロッコ列車が走っているようですが。

 ……ぜひ雪見列車を、、、などと思わなくはないものの、今日みたいな雪じゃぁ物足りなくて商品にはならないかもしれないです。


 会津若松が次第に近づくと、会津坂下からわんさか乗ってきた高校生で、いままでのJRの慈善事業ぶりがウソのような盛況になります。

 …といっても、小出〜会津若松が135.2キロのうち、会津坂下から終点までは21.6キロしかないんですが。


IMGP4448.jpg 会津若松から郡山行きに乗ったら、ようやく雪が降ってきました。

 あと4時間くらい早く降り始めてくれれば雰囲気満点だったのに〜、とは思うものの、途中で立ち往生なんて憂き目に遭うよりはよかったかもね、と思っておくことにします。
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大糸線とか新潟名物「イタリアン」とか

 高崎駅を未明に出る「ムーンライトえちご」に乗って、越後線や大糸線のE127系に乗りに行きました。

 長野から新幹線で帰れば、日帰り圏です。


 久しぶりに、朝から夕方まで普通列車に乗ってばっかりの旅行をした気がします。

 高校生の頃に乗りつぶしのためだけの旅行をしていたときの気分です。


 「ムーンライトえちご」を新潟で降りたらロイヤルホストで朝食を兼ねながら2時間近くヒマをつぶして、そのあと越後線と信越線を乗り継いで糸魚川まで来ました。
(新潟駅前のロイホは朝5時から営業)

 それにしても、時間つぶしにロイヤルホストで890円の朝食をとるなんて、我ながら社会人になったんだなーと思います。

 学生の頃なら、時間をつぶすなら待合室でひたすら待つか、18きっぷ(=乗り放題)だったら羽越線で村上まで行って帰ってくるなどしていたはずなんですよ。


IMGP4288.jpg 昼食は糸魚川のセブンイレブンで見つけた、「大盛イタリアン焼そば」(350円)。

 麺が太めだったので「みかづき」風ですかね。
 でも、割り箸がついてきました。

 昨晩、群馬県内の「庄や」で飲んだら、ここにも「イタリアン新潟」なんてメニューがあって即刻注文したんですけど、同席者は誰もこの食べ物を知らなかったのが軽くショックだったんです。

 「イタリアン」をgoogle検索すると、トップはイタリア料理じゃなくてWikipediaの「イタリアン(新潟)」が引っかかるほどだというのに! (百度も上位4項目は新潟の)


IMGP4287.jpg 大糸線では、キハ52にご対面。
 国内ではもはや新潟県内の、JR東日本に7両、JR西日本に3両の合計10両しかなくなってしまったんですね。

 上述の、高校生の頃なんかは、東北地方から九州まであっちこっちで普通に乗れたイメージだったんですけれども。


 で、そのキハ52に糸魚川から南小谷まで乗っていると、あちこちに時速25kmレベルの速度制限があるあたり、JR西日本のローカル線らしいです。

 1年少し前に津山線で落石に衝突して列車が転覆する事故がありましたから、あの影響でしょうか?

 もはやJR西日本区間の大糸線には新しく落石検知装置をつけてまで通常速度で走らせるほどの役目もなく、運転士が見つけてからでも止まれる速度で運行だけは確保している状態、という印象です。


 それでも1995年の集中豪雨で長いこと不通になっていたので、流されたのを新しく作り直した鉄橋なんかは立派なんですけれども。

 ……で、その鉄橋をノロノロ渡っていると、天井からドサドサ、ドサドサ…って音がするんですよ。

 どうやら列車の振動で鉄橋の骨組みから雪が落ちてきているらしいです。


IMGP4289.jpg 南小谷からは写真の特急じゃなくてE127系の普通列車に乗り継いだんですけど、いつも新宿で見ているE257系とキハ52が並んでいるのが少し不思議です。

 新宿から電車一本で乗りに来れちゃうんだなぁ、といいますか。


 南小谷から新型E127系に乗り継いで松本へ出たら、少し予定を変えて570円プラスで特急「しなの」に乗って長野へ。(予定では普通列車のつもりだった)

 18きっぷと違って特急券代さえ足せば特急に乗れる(しかも新幹線乗継で半額)ので、最近は特急も身近な存在になりました。

 長野では、長野で勤めている高校の同級生と飲んで、新幹線で高崎へ帰りました。
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大阪〜高崎5時間

IMGP4073.jpg 京セラドームを18時に出て、高崎の寮に着いたのが23時でした。

 東京駅では10分乗り換えで上越新幹線に乗れて、接続もよかったんですよね。

 …まぁ、新大阪駅で20分ほど土産や弁当を物色していたので、実際には4時間半ほど、さらに電車に乗っていた時間だけなら4時間ほどなんですけど。

 宮脇俊三さんが、東京〜大阪が3時間になって日帰り出張が増えれば労働強化だ、なんて書いてましたっけ。


 今回は4泊5日の日程でしたが、日帰りだと、往復で10時間と考えると案外大阪って遠いんだなぁ、と思わされます。

 よく考えたら「東京から550km、のぞみ号で2時間40分」って、北へ向かえば「はやて」号で盛岡まで行くのとほぼ同じなんですよね。
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500系のぞみ

IMGP4062.jpg 帰りの新幹線は新大阪18:53発の「500系のぞみ」の指定券をとってありました。

 京セラドームで最後に見たJR東日本東北×三菱重工名古屋が17:55試合終了で、それからエール交換があって、JR東日本の偉い人の挨拶を聞いて、球場を出たのが18時過ぎ。

 新大阪駅でお土産を物色したりする時間も欲しかったので、知人への挨拶もそこそこに大正駅へ走って18:11の環状線電車をつかまえました。


 500系新幹線は、夏ごろから朝のNHK交通情報に映らなくなって、東海道新幹線に乗り入れなくなったのかと思っていたら、一応まだ走っていたんですね。

 登場したころは、JR東海のと比べて未来的なデザインと相まって画期的な新幹線をJR西日本がつくったという印象でしたが、N700系が300km/h運転に対応したとなれば次第に使命を終えてゆくのはやむを得ないのだなぁと思います。


 今回は窓側に空席がなくてC席利用でしたが、A席は700系でも東京〜新大阪をじっと座って過ごすには窮屈なのに(先日の日記)、500系はさらに狭いのですから、外から眺めるにはよくても実際に乗るには700系やN700系に軍配が上がってしまうのでしょう。

 それに、東海道新幹線区間で500系だけ座席配置が違う(それ以外は300系も700系もN700系も座席配置は揃えてある)のは、山手線並みの間隔で列車が走る東海道新幹線で運行が混乱したときに車両の変更が手間になるだけで大きなネックでしょうし。
(特に、東海道新幹線は16両中13両が指定席ですから、乗客の誘導も大変なはず)


 てっきり走っていないと思っていたのに乗れたので、ありがたい話ではありました。
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京都の紅葉

IMGP4033.jpg 「周遊きっぷ」で京都駅〜栂ノ尾のJRバスに乗れるので、紅葉シーズンということもあって高山寺へ来てみました。

 日本史の教科書に出てくる「鳥獣戯画」があったところです。

 紅葉というと、群馬でも見られるしな〜、と思ってしまうのですが、実際に来てみると、群馬の紅葉が「自然」なのに対し、京都の紅葉は「空間設計の極地」とでもいうのか、人為的なものでありながら今秋のJR東海のポスターの言葉通りまさしくドキリとさせられる光景です。
(ポスターとは場所が違いますけど)


 時間が30分くらいしか取れずに、実際に紅葉を眺めた時間より往復のバスの時間のほうが長いというあわただしさで、それでもこれを見に来れたのは「周遊きっぷ」のおかげでした。

 今回は社会人野球を見に関西へ来たので致し方ありませんが、一度、紅葉を見るために京都へ来てみる、なんてのもよいかもしれません。


 こういう庭を持つ宿に泊まれたら最高だろうなぁ、と思うのですけど、1泊いくらくらいなんでしょうかねぇ。
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釜ヶ崎に泊まる

IMGP3883.jpg 今回、大阪で4泊したのが新今宮駅周辺……いわゆる「釜ヶ崎」「あいりん地区」と呼ばれる一帯です。

 東京で言えば、山谷に泊まるようなものです。

 きのう学生時代の知人と梅田で飲んだとき、宿の場所を告げると(やはり)驚かれましたが。


 東京も大阪も、「本来のお客さん」とでも言うべき方々が減っているのかどうか、どちらも業界団体が公式サイトを立ち上げたり(東京大阪)、楽天トラベルで予約できたり、と、観光客やらビジネスマンやら就職活動の学生などを取り込もうと躍起の模様です。

 チェックインは午前中から可能な宿がほとんどだったり、部屋数にはかなりの余裕があるようです。

 それに今週末は3連休なのに、値段は同じでした。……週末でも値段が同じなのはユースホステルなんかもそうですけどね。


 ……部屋はカギのかかる個室で、「3畳」という広さは私の勤務先だと職場で仮眠する個室とほぼ同じ(それを和室にしてテレビと冷蔵庫を置いた感じ)なので、部屋そのものに抵抗はなかったです。

 ハンガーに服を掛ける音などが意外と響くので個室とはいっても気を遣う、などは、普段やっていることですし。


 ただ、廊下ですれ違う人が時折パンツ一丁だったり、洗面所に「汚物を捨てないでください」とかエレベーターに「エレベーター内や廊下でタンを吐かないで下さい」とか貼り紙がしてあると、少々驚きますが。

 まぁ、実際に汚物が捨ててあったりタンが吐かれていたわけではないですし、いったん部屋に入ったらトイレと風呂くらいしか部屋を出ることがないので、差し障りがあるほどではないです。

 客層云々は、宿によってかなり違うようで、女性グループが出入りしている宿も見かけましたし、前回泊まった別の宿はリクルートスーツ姿の学生っぽい人もいました。


IMGP3992.jpg もうひとつ驚くというと、部屋のカギ…というかキーホルダーでしょうか。

 おおよそホテルやら旅館らしからぬキーホルダーです。

 外出時も、カギは持って行っていいと言われます。(それ以前に、今回泊まったところは8時までフロントが開いていないので、早朝チェックアウトは前夜のうちにカギを返すシステムでした)

 あとは、風呂に入れる時間が限られるので、飲んで帰りが遅くなったりすると少し不便といったところでしょうか。
(宿によってはその代わりにシャワーが24時間使えたりします)


 今回の宿泊費は1泊2100円(=4泊で8400円)で、楽天トラベルを通じて予約しました。

 東京の山谷だと、山手線の駅から常磐線か地下鉄かTXに乗って南千住で降りてさらに歩いて10分ほどかかって少し不便ですが、こちらは大阪環状線や地下鉄の駅からすぐなので、その点は東京と大違いです。


 楽天トラベルを使ったということは、ユナイテッド航空のマイルもたまるわけで、来年4月で期限切れのはずのマイルの有効期間が延びるというおまけもついてきました。
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居酒屋「おもろ」

IMGP3990.jpg JR東日本東北×富士重工業が終わって、一緒に来た人(大阪在住)が「少し飲んでいきませんか」と言うのでついていったのがこの店。(参考

 どういうわけか大正駅周辺は沖縄料理を看板に掲げる店が多いです。

 とりあえず…と2〜3品頼んだら、2人では食べきれないほど出て、これが大阪クォリティなんだろうか、といったところでしょうか。


 オリオンビールは東京でも売っていますし、なにしろ今はアサヒ傘下ですから当然置いてあるとして、写真に写っているのは2杯目に頼んだ「オリオンビアカクテル」。シークァーサージュースをオリオンビールで割ったものだとか。

 「泡盛で漬けた自家製梅酒」というのにも興味がありましたが、明日も早いので1時間ほどで切り上げて会計は2人で4200円ほどでした。
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