外堀の桜

DSC02775.jpg 東京都心では桜が見ごろをむかえました。

 通勤のとき総武線の電車で外堀沿いを走るとさぞかしいい眺めだろうと思っていたのですが、意外にもあんまりよく見えなかったです。

 学生時代に快速電車から眺めたときは壮観だったように記憶しているのですが……新しい電車は窓ガラスに日よけの薄い色がついているからでしょうか?

 休みだった今日、新宿の家電量販店へ行くついでに、飯田橋駅で降りて市ヶ谷駅まで歩いてみました。

DSC02778.jpg 神田川やら目黒川やら千鳥ヶ淵やら都内の桜の名所には何度か行ったことがありますが、外堀の何がいいって、快速電車や各駅停車がひっきりなしに走ってくることです。

 そんなことを考えるのは鉄道マニアくらいかと思いきや、ちょうど何分間か電車が途切れたタイミングがあって「電車来ないかなー」という会話が(あんまり鉄道マニアっぽくは見えない人から)聞こえてきましたよ。

 NHK「ブラタモリ」で線路脇をタモリが歩くときといい、「電車が通りかかるとついそちらを見てしまう」というのがだいぶ市民権を得つつあるようです。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

働き始めたが貯金が減るようになった

 復職して、(業務内容はともかく)傷病手当金ではなく自分で働いて得たお金で暮らすようになりました。社会人として望ましいことです。

 ……が、通帳の残高は少しずつ減る一方。

 休職中は生活に困らないどころか貯金までできてたんだけどな。。。


 というのも、休職中に受け取ってきた傷病手当金の算出に使われる「標準報酬月額」には

・通勤定期代
・それまでの残業代

も含まれていたうえ、傷病手当金には所得税がかからなかったのです。


 復職してからは、通勤定期は現物貸与で現金収入にはなりませんし、残業をしないのだから残業代なんか出ませんし、給与所得には所得税もかかります。

 ……天引きで勤務先の株を買うのも自動的に再開されたので、手取りが減った分のいくらかは資産形成にまわっている計算ですが、現金の貯金は切り崩しながらの暮らしがしばらく続きそうです。


 もちろん、休職中の暮らしに困らなかったどころか元職に復職できて恵まれている立場です。

 世の中には職を失って路頭に迷う人もいるのに、自分なんか家など資産を手放さずともせいぜい冬のボーナスまでが当面の辛抱のしどころ……と理屈は分かっているものの、通帳に記帳するたび「働き始めたのに…」と釈然としないものです。


 なぜ夏のボーナスではなく冬のボーナスまでかというと、今夏のボーナスは昨年10月から今年の3月まで働いてない日があれば(当たり前ですが)日数に応じて減額されるので、今回は1月いっぱいまで休職していましたから単純計算して3分の1くらいしか出ないことになります。

#実はまるまる休んでも最低限いくらかは出る決まりで、休職中もいくらかもらっていたのとあんまり変わらない


 ほかにもため息をつきたくなる要素は山ほどあって、まず、働いていれば去年が昇進試験の受験資格がある年で、受かった同期諸君は4月1日付で昇進+昇給してさらに新たな手当も出るようになったはずなんですよね。

 休んだ分遅れるのは分かるのですが、タイミングの悪いことにこの4月から人事制度が大改正されて、自分が昇職試験(試験の名前も変わった)を受けられるのは1年遅れではなくなんと2年遅れ!

 まぁ、試験を受けたからといって受かるとは限らないので単純な比較は難しいものの、あの手当×2年分っていくらだよ……。安いクルマなら買えるよたぶん。


 おまけに4月の定期昇給も、惜しいことに前年度に2か月しか働いてないので今回はなし(のはず)です。
(1月に復職して3か月働いていれば所定の4分の1だけど上がりはした計算)

 ……昇給なし、って、たとえ月給1000円とか1500円でも会社を辞めるまで毎月の給料+ボーナス+退職金に影響するからな。。。この1か月を「ノーワーク・ノーペイ」で割り切るにはちょっと差が大きすぎたよな。。。


 そしてそういうことしか頭に思い浮かばないタイミングで届く固定資産税・都市計画税の納付書。……家を持っている以上払うことは分かってる税金ですからさっさと払ってきましたけども。


 何か少しでも手取りが増える展望があるかといえば、去年は税金がかかる収入がなかったので、住民税の所得割が6月から1年間課税されなくなる(はず)といったくらいでしょうか。

 それと強いて挙げれば、4〜6月に残業をしないなら標準報酬月額の定時決定に反映されますから、休職前に残業をしていた頃のままだった現在の額より社会保険料がほんの少し安くなる……かもしれません。(10月の給与天引から)

#余談ですけど標準報酬月額の「定時決定」は4〜6月の収入を元にするので「4〜6月は残業を控えて他の月で稼ぐのが得」と言う人がいますが、その後収入が大きく上下すると「随時決定」の対象になって標準報酬月額はその都度変わります。


 会社員たるものそんなシケたこと気にせずとも、仕事をがんばれば(時間で給料が出るうちは残業すればするほど来月の)給料は増える、という分かりやすいモチベーションみたいなものがあるわけですが、「このタイミングで仕事をがんばって再発させる人が多い」と指導を受けているうちはそれすら夢のまた夢です。


 もちろん、給料が変わらないなか目の前の現金収入を増やすのには、毎月定額で勤務先の株を買うのをやめる選択肢があります。……今の住まいを賃貸に出して自分は別の場所に住むのも一つの方法です。

 といっても現在のローン返済額+管理費・修繕積立金は賃貸住宅に住むよりかなりお値打ちで、賃貸収入を得ても自分が別に住む場所の家賃が当然かかりますし、引っ越しもそれなりに費用がかかることです。

 また、毎月定額(←重要)を積み立てて株で資産形成している場合、株価が安い時期に安易に積み立てを減らすべきではありません。……なにより、会社の持株会を通じている(=会社からいくらか補助が出る)ので、拠出を減らすことは会社からもらう補助も減らす=全体で見ると実は収入を減らしていることを意味します。


 先述の通り、満額支給を期待できる冬のボーナスまでが辛抱のしどころなのは分かっているので、貯金残高とにらめっこをしながら欲しい物は選んで買い、がまんするものはがまんしようと思います。

 なにより、休職中に作ってきた貯金も少しはあるうえ、仕事を失って路頭に迷うよりよほどマシなのです……んーむ、、、分かってはいるのだが、、、
author by よんなん
- | trackbacks (0)

「わたしの分もお弁当作って!」

 自炊が高じて、復職以来「弁当男子」になっております。

 昼休みも仕事をしている人が多い事務所の中で、我がグループは12時のチャイムが鳴るや一斉に社員食堂へ出かけてゆく(自分がかばんから弁当を出すより早い)ので、自分の弁当を他人に見られることってあまりないんですけども、きのうはふとしたタイミングで見つかってしまいました。
(別に見られて困るものじゃないですが)

DSC02764.jpg 昨日の弁当は

・鶏の空揚げ
・かぼちゃの煮物
・きんぴらごぼう
・ミニトマト
・ごはん

空揚げは戸棚から発掘されたから揚げ粉(賞味期限切れ)を使って、切った鶏肉をまぶして揚げただけの代物です。
(肉に味つけして片栗粉と卵で衣をつけて揚げるのも一応できるんだからね!)

 かぼちゃの煮物ときんぴらごぼうは日曜日に1週間分まとめて作ってしまいます。


課長「すごいじゃーん、マメだなぁ」
後輩君(既婚)「こんど僕の分も作ってくださいよ」


え、あ、いや……あの、お腹を壊されては大変です、、、と素で返事してしまいました。

 ほかにも、副菜は基本的に毎週同じなうえ最近は主菜も3〜4日は同じものを続けることが多くなったので、他人に食べてもらうなら毎日違う献立で出せるようにならなきゃです。

 まぁ、本当に作ってほしくて言ってるんではないとは思いますが。


 そういえば学生時代に、自分以外の家族が旅行に出かけてしまい、そのときも自炊のついでに弁当を作って大学で食べてたら、やはり大学広報課のガイド同期(♀)から「すごーい、わたしの分も作って!」と言われたことがありましたっけ。

 相方がいるのに何を言っておるのかと即座に断りましたが、10年のときを経てまったく関係ない別の人から同じ反応をされたということは、たぶんいつかまた同じような反応をされる気がするわけで、何かもうちょっと上手な返し方ができないかなぁと思うのです。。

 いい言い方ないかなぁ。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

14:45帰宅指示

 大きな低気圧が来ました。

 昨年9月にこんなことを書いた以上、嵐が過ぎるまで職場にとどまるつもりで、篭城中の食料やら何やら準備して出勤しました。

 が、14:45に「『帰ってもいい』ではありません『帰れ』です」とおふれが出て、ついには「帰れっつってんだろ! モタモタすんじゃねぇ!」と追いまくられて職場を出ました。(´Д`;)

 ……追い出されたからには電車が止まる前に帰らねばならぬ、と一目散に総武線の電車に乗って帰途につきました。


 どの会社も考えることは同じみたいで、総武線の電車は15時過ぎだというのに帰宅ラッシュです。折りしも15時から間引き運転も始まってました。(JR東日本の発表

 新小岩駅で「この先の風速計が規制値に達したため運転を見合わせます。風が弱まり次第運転を再開しますが、めどは立っておりません」と車内放送が入りました。

 あー「風が弱まり次第」ってこれから荒れる予報なのに……遅かったか……と数時間コースを覚悟しましたが、幸い、30分ほどで運転再開になり、16:40に帰宅しました。

 JRが徐行で江戸川を渡る横を京成電車が華麗に通常運転……かと思って、人いきれで曇った窓ガラスを手でぬぐって目を凝らしてみると、向こうもどうやらゆっくり走っているように見えました。(実は国府台駅を発車したばかりの各駅停車だったかもしれぬ)


 帰宅して運行情報を見てみると京葉線は14:45に止まってしまったようで、実家から通っていたら14:45に職場を追い出されて東京駅あたりで途方に暮れるところでした。(職場へ引き返したでしょうけれども)

#上司が「京葉線の人は早く帰らないと止まっちゃいますよー」と言って回ってたときにはすでに止まっていたことになる


 ところで、事務所の隣にある本社は14時に帰り始めた、という話がまだ帰宅指示のキの字もなかった事務所に伝わってくると「本社が先に帰るってありかよー」「**社の本社はもう帰りましたってその辺のネットカフェからツイッターに書いちゃおうZE」ゲフンゲフン……そのとき誰が何を思ったかはさておき、帰宅してニュース速報を見ると東京都庁が都内の企業に従業員を一斉に帰宅させないよう要請したのだとかで(YOMIURI ONLINE)それと関係があったのかどうか。

#もちろん本社で直接低気圧対応にあたる人は残ってるはずです


 そんなわけで残業代を稼ぎ損ねてしまいましたが、12時発表の天気予報では18時のところだけがひどくて昨年の9月みたいに嵐が過ぎて電車も動き出すまで残って仕事してた人が勝ち組だろう……と思ってたら、16時発表で予報が変わって21時になっても風がおさまらないみたいで、帰宅指示はベターな選択だったのかもしれないです。

 ……なんて言えるのは家に帰れたからで、実家から京葉線で通勤してたり、あるいはあのまま新小岩で電車に缶詰だったら、たぶん「よりによって妙な時間に帰宅指示出した会社のばかー」と書いてたと思いますが。


 さて窓の外ではマンションの中庭の樹木がものすごい音で風に揺れてますよ……会社で食べる予定だった菓子パンでも食べて早々に休むとしましょうか。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

きのうは4月1日でした

 「ネットやめます」とか「転勤の辞令が出ました」という、わりと古典的なネタに走りました……


アーカイブ
よんなん総研終了のお知らせ」(トップページ)
更新停止のお知らせ」(ブログ)


トップページのほうは意味もなくページが下に延びてて、そこにこっそり通常のトップページへのリンクが貼ってあったんですけども(Tabキーを押すと一発で見つかる仕組み)、アクセス解析を見たらそのリンクをたどった跡が一つも残ってなくて、いやはや申し訳ありませんでした。

……べ、別に、一日見られなかったからといって誰かが路頭に迷うようなWebサイトじゃないしね!(そういうこと言うか)


 「転勤の辞令が出ました」のほうには、実際にお問い合わせまでいただきました。

 おそらく分かってて大人な反応してくれたに違いない、と(都合よく)信じております。


 もし不快に受け止めた方がいらしたらすみませんでした。……懲りずにこれからも仲良くしてください。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

不完全燃焼なんじゃないですか

 久しぶりに主治医の先生の診察のことを備忘録的に書きます。

 毎日8時間寝ても満足に寝た気がしなくて、月曜から木曜にかけて疲れが溜まる一方であること、きょうは会社を休んだので9時間寝られてようやく満足に寝た気がしたことをお話ししました。

 8時間は寝過ぎだと指摘され、「それでも寝足りないということは、毎日の過ごし方で何か心当たりはありませんか、不完全燃焼だったりしませんか」と言われました。

 不完全燃焼と言われても、何がどうなっていれば完全燃焼=望ましい状態なのかが分からず、分からないで話をしているのですから当然ながらその後の会話は要領を得ないまま診察が終わりました。


 完全燃焼ってどういう状態のことを言うのですか、と聞いてから話をすれば要領を得ない話をして先生を困らせないで済んだのかもしれない、と帰り道に思いましたが、予想外のことを聞かれるとその場で必ず混乱するのは毎度のことで、こればっかりは直らないです。


 ブログにまとめようとすれば日々の暮らしで何がもやもやしているのか少しは整理できるか、と、あれこれ書いては消し書いては消し推敲してみましたが、自分でもわけが分からなくなってきました。


 先週お会いした本社の課長と今回主治医の先生がおっしゃった共通の言葉は「先のことがハッキリしないのがつらいのですね」ということで、まったく関係のない二人の人から同じことを聞くと信じてしまうのも昔からの習性です。


 先のことといっても……自分がこれからどんなふうに復調してどんなふうに段階を踏んで少しずつ本格的に復帰していけるかなど、自分は精神科の専門家でも労務管理の専門家でもありませんから他の事例もよく知りません。

 他人に聞いても口を揃えて返ってくる言葉は「それはタカハシさん次第です」。


 一方、元職場に復帰して、担務も持たずに一日自席に座って職場備え付けの読み物(幸いにも業務資料ばっかりは面白いのが多い)に目を通して勤務時間中さえ職場にいれば正社員の月給が出るのですからありがたいことですが、周囲がバリバリ仕事をしているのにいいのかな、という気もします。

 何か具体的な成果を生み出すような仕事はコピー取り程度しかしてないので、全員出席する定例の会議こそ出て話を聞いてますが、その他の打ち合わせ類は全部スルーされています。

 ……いや、混ぜてもらったって内容を適切に理解できるはずもないのは自分でも分かってますし、先月末のことだったか、それこそ自分は何を勘違いしたのか定例の会議その他でうっかり手を挙げてしまい、まったく的を外した発言に白い目で見られ(たような気がし)てからというもの現事務所の業務に首を突っ込んでいる場合ではないと思い知りました。


 飲み会の類もすべてお断りしている(=翌日きちんと会社に出てくるのが最優先だから)ものの、そろそろ歓送迎会のシーズンです。

 水曜日にあった、異動される先輩の送別会は形式的なものではなく職場の内外から大勢の人が駆けつけた本当の壮行会のようなものだったのに、そういう送別会だとも知ら(され)ずに欠席で返事をしてしまい、当日続々と人が集まってくるなか「自分は帰ります」と言うのはバツが悪かったです。

 ……有給休暇は余っていてあれこれ理由をつけてじゃんじゃん休んでいるくせに、そうかこの壮行会には出ないんだ、と思われても仕方がないです。


 決まりなので元の職場にいったん戻りましたが、あれこれレベルの高すぎることに気を遣わないで済む職場に移りたい……業務も、しばらくの間は、指示されたこと以上の付加価値を要求(期待)される「仕事」ではなく、言われたことを決められた手順通りにきちんとやる「作業」をこなすところからやり直したい。。。


 でも、お前それでも本社採用か自覚あんのか私傷病を隠れ蓑に怠けようとしてるんだろ、って絶対に言われるんだろうな。

 仮に言われなくたって、そう思われるんだろうな。自分のいないところでタカハシはこんな奴だと吹聴されるんだろうな、人事台帳にもそう書かれてずっと残るんだろうな。

 本当に面と向かって言ってくる人に限って「タカハシのために言っているんだ、お前の本当の能力はそんなもんじゃないはずだ、そういうことをきちんと言ってくれる人を大切にするもんだ」って言うんだよな……。


 なるほど夜も満足に眠れないわけだ。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

いわんこっちゃないのか

 有給休暇の消化も兼ねて、先週は水曜以外休みました。

 月曜は休む用事がなかったんですけども「事務所全体で有給休暇を取る日」だったので(やむなく)休みを取りました。火曜日は祝日、木・金・土は墓参を兼ねて出かけました。

 2月1日に復職して3月の第3週までかけて勤務の日を2日連続…3日連続…4日連続…と順調に伸ばしてきたところでドーンとほぼ1週間休んだので、上司からは「次の週ちゃんと出てこれる?」と心配されました。


 大丈夫でしょう……と思ってたらとんでもなくて、しんどい1週間でした。

 毎朝「きょうこのまま寝ていられたらどんなにいいだろう」と思いながら家を出てきました。

 毎晩「やっとこれから8時間ずっと寝ていられる」と安堵して寝に入りました。
(あっという間に朝が来て満足に寝た気がしなくて2行上に戻る)


 9:20に始業のところ、きのう、おとといは9:14に打刻。(6分前!)

 打刻機はビルの玄関にあるので、エレベーターで職場のフロアへ移動したりする時間もあるのです。


 休職してる間に事務所でフレックスタイム制が導入されたので10時までに着けば遅刻にならなくなったとはいえ、復職以来、9:10を過ぎて打刻したことはほとんどなくて、我ながらよく会社に出てこれたなと思います。

 きょうは9:11に打刻したものの、総武線の電車にはきのうよりさらに6分遅い8:25発の電車に乗っていて、御茶ノ水から快速電車に乗り換えての結果なので、ほんとに綱渡りの1週間でした。

 ……植木等ではありませんが、駆け込んででも始業前に打刻して、どうにか格好だけつけているような具合です。。。(本当に格好だけ)


 個人的には、休んじゃってペースを崩したというよりは、水曜日に慣れない面談をして(我が部門の人事を仕切っている本社の偉い人とだった)、金・土曜日には親戚から放っておいてほしいことを根掘り葉掘り聞かれて辟易したのが響いたんじゃないか、と(都合よく)分析しています。

 ……ほんとに、人が放っておいてほしいと思うことに構わず首を突っ込むのは、タカハシ家の血筋なんじゃないか、と自戒を込めてつくづく思いますな。。。


 で、あすは月末で期限が切れる最後の有給休暇を入れて、残っていた有給休暇を活用した週3〜4日勤務は今週で終わりです。

 あすは休みだー、ゆっくり寝ていられる、と思ってると、午後は主治医の先生の診察があるから、おちおちのんびり過ごしている場合でもないんだよな。。。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

おつかれ休み

 幼稚園でしたっけ、遠足の次の日は休みだったの。


 2月に復職して以来、出かけた次の日は意識して休みにしています。

 土日で出かけるときは月曜日に有給休暇を入れ、今回は土曜日に帰ってくることにしました。


 余暇に出かけるのはリフレッシュのためでもあります(今回は墓参という用事もありました)が、「気分を転換する」のと「体を休める」のは別の話です。

 数年前までは「体を休める」日を意識して作る必要なんかなかったんですけども。……それは30歳を過ぎたからなのか、本調子ではないからなのかは現段階ではよく分かりません。


 きのうは23時に就寝して、起床は8時。たっぷり9時間寝ました。

 日曜日は、フィットネスクラブへ行ったり、ついでに買い物をして帰ってくることが多いですが、きのう就寝前に洗濯機のタイマーでセットした洗濯物を干したり、自室のパソコンやプリンターの配置を少し変えた以外はゆっくり過ごしました。


 本当はクリーニングが仕上がったのを取りに行かなきゃなんだよな。

 今週の弁当のおかずも考えてないんだよな……買い物も行きたいな。。。


 急いでなくても新潟から新幹線でぴゃーっと帰ってきたほうが、体の負担は少なかったかもしれないです。。。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

新発田−新津−長岡−水上−高崎−上野

DSC02730.jpg 墓参りを済ませて、新発田13:19発の列車で帰途につきます。

 新潟から新幹線に乗っちゃえば東京駅まで2時間の世界ですが、急ぐ道理もないので普通列車でゴトゴトと。

 「青春18きっぷ」ではなく普通乗車券を買ったので、どうしてもだるくなったら越後湯沢や高崎から新幹線の特急券を買い足してワープしちゃう選択肢も残してあります。


 ……で、時刻表を調べたら新潟14:05発水上行き(水上着17:25)というのがありました。

 水上までのりかえなしは普通列車だけの旅行には便利ですし、時間帯もよいです。

 乗車券は白新線新潟まわりではなく羽越線経由で買ってしまったので、新津から乗ることにします。


DSC02734.jpg しかし、新津で40分くらいの待ち時間を待合室で待ってたら、水上行きの前に快速「くびき野2号」(写真)が来ると分かり、長岡まで先行してしまいます。

 疲れが溜まっているのか、長岡まで特急型のリクライニングシートでウトウト。

 快速「くびき野2号」は新津を水上行きの12分前に発車したのが長岡には30分以上早く着くことができました。


DSC02735.jpg 長岡で時間を作ることができたので、水上行きが来るまでに駅ビル「CoCoLo長岡」のフードコートにある「フレンド」でイタリアン(→Wikipedia)を履修。
(写真は餃子とのセット)

 ……以前は長岡駅で降りたら延々歩いていかないと店がなかったのですけども、駅ビルに出店してくれてありがたいです。

 水上行きでは、今年の大雪で上越線の沿線がどうなっているか見てみたかったのですが、さすがに3月下旬ともなると「窓の外は雪の壁」というほどではなく、越後湯沢近辺では雨まで降ってました。(写真も撮らなかったです)

 雪が見たければ2月中に来るべきだったかなという気もしますが、今シーズンばかりは新潟県内のJR線が平野部でも不通になる日があったので、用もないのに物見気分でやってきて帰れなくなるなんてことにならなかっただけよかったです。


 水上から高崎行き、そして新前橋から快速「アーバン」号にすぐ乗り継ぎができて、時刻表で上野へ着く時間を調べたら高崎から新幹線に乗り換えても30分しか変わらなかったので新幹線代を払ったと思って「アーバン」号はグリーン車にしました。

 高崎線なんて群馬在勤時に数え切れないくらい乗ったのに、窓の外を過ぎてゆく駅の順番がなかなか思い出せず、ちょっぴり凹みました。


 自宅の最寄駅には21時ごろ到着。昨日の朝の秋田駅から、普通列車と快速電車だけで帰ってきたことになります。

 ……というか、2日前に新幹線を新青森駅で降りてから、特急に乗ったのは「あけぼの」号の大鰐温泉〜秋田だけでした。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

秋田−酒田−村上−新発田

DSC02691_2.jpg きょうは羽越線を南下します。

 今日の目的地の新発田には、特急「いなほ」号に乗れば3時間少々で着いちゃいますが、夕刻までに着けばよいので普通列車でのんびり行くことにしました。

 ホテルの朝食を済ませ、昨日はバスで来た道を歩いて戻って(30分くらいだった)秋田駅9:50発の酒田行き電車で出発します。


DSC02710.jpg 酒田から乗り継いだ村上行きはディーゼルカー。

 村上駅の北側で直流電化と交流電化が切り替わるものの、このあたりには普通列車用の交直両用電車がないので、こうして「架線の下を走るディーゼルカー」の出番というわけです。

 かつてこの区間は50系客車をEF81型(交直両用の電気機関車)が牽引して走っていたものですが、秋田周辺の50系を一掃するのに新製された701系電車は交流電車であります。

 国鉄型ディーゼルカーなんて、中学・高校生の頃はあちこちで当たり前のように乗ったもので、近郊型のキハ47は急行型キハ58みたいに広々としてないしあんまり好きなほうじゃなかったんですけども、いまや東北地方で定期列車に充当される国鉄型はキハ40・48かキハ47だけになっちゃいましたね。


 このあたりの車窓は、越後寒川〜越後早川付近の「笹川流れ」が特に見どころという以外は、日本海を右手に見ながらの景色は大きく変わりばえしないので持ってきたマンガを読みながら過ごしていました。(2冊読み終わった)

 村上から電車に乗り換えて、新発田駅へ16:37に着いてからは雨が降っていたのでタクシーで父方の実家へ向かいました。
author by よんなん
- | trackbacks (0)
  1. 無料アクセス解析