超難問 「将来の希望」

 今年も「最後の」昇進試験の面接シーズンがやってきました。

 「最後」というのは、これに受かってしまえば残りの昇進は試験ではなく人事考課によるのみ、ということで、受けるのが最後ということではないです。


 ……入社同期の諸君は、私が病気で会社を休んだり復帰後も一人前には仕事をしていなかった間にとっくに合格し終えていて、3年遅れています。


 さて、昨年に前職場で受けたときは受験票1枚で受けに行けばよかったのですが、異動してきた現職場のエリアには「個人カード」なるA4大の履歴書のようなものがあって、先週だったかに突如渡されて、あらかじめ記入して面接当日に持参すること、と言われました。

 入社後の職歴やら、持っている資格、それから当面の希望など、淡々と記入すればよい欄はどうってことなかったのですが、


「将来の希望」


という欄がどうにも埋められなくて困りました。


 いまなお通院加療中の身で病状の改善も見通せないなか、当面は現在の職場で一人前の仕事ができるようにする、という目標以上の目標など考えられないのです。

 ……あと、勤務先では苦しまぎれにうっかり書いてしまった希望職種が何かの拍子に人事担当者の目に留まって希望したことじたいを忘れた頃に異動、という話はよく聞くので、うかつなことも書けません。

 こんな欄ひとつ埋めるのに何日も何日も悩んでしまい、ほかの想定問答の答えを練る以前に面接当日が近づく一方です。orz


 職場で面接の予行練習をしたときも、まさかここを空欄では出せんぞ、入社したときの動機か何かないのか、と指摘され、とりあえず10年前の入社時に考えていたようなそれっぽいことを書いて出しはしたものの、面接本番で「そのお仕事に思い入れでもあるのですか」と触れられてしまい、思い入れと言われると……と素で返事してしまいました。(最低)


 「空欄では出せない」というアドバイスでしたが、無理に埋めないで「まだ将来を考える段階ではありません」と(ばか)正直に書けばよかったのかな。。


#2014.9.4追記:案の定、来年また受けなおしてください、という結果が出ました。
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川越駅前のカプセルホテル

 現職場へは通勤に往復4時間かかるので、毎朝4時半起きです。

 金曜以外に飲み会があると、大宮駅20:57発の「しもうさ号」をつかまえても就寝は0時近くになってしまって次の日はほとんど仕事にならないので宿を取ることにしています。

 群馬在勤の頃は、3000円台でホテルに泊まれるので運転代行を呼ぶよりはと泊まってしまう先輩もいましたが、さすがに川越・大宮近辺だとこの値段で泊まれるのはカプセルホテルがせいぜいです。


 さて、アメニティにあまり期待せずに川越駅前のカプセルホテルへ行ってみると、大浴場のシャンプー・石けん、使い捨てカミソリや歯ブラシは使い放題、タオルは大小1組つき(2組目からは有料)と、お風呂に入って寝るだけなら至れり尽くせりです。


 たしかに、埼京・川越線の終点の駅前に立地するカプセルホテルですから、メインの顧客は自分のようなあらかじめ泊まる予定をたてている人ではなく、寝過ごして帰る電車がなくなった人なのです。


 なるほどなーと感心しつつ、そうはいってもやっぱり寝心地は個室を使えるホテルにはかなわなくて、翌日は若干疲れを感じつつの仕事です。
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2014年の都市対抗野球まとめ

DSC00648.JPG 今年は土日の休みと仕事帰りに行ける範囲で行ってきました。

●JR東日本東北
 京セラドーム開催だった2011年以来の出場です。

 チアリーダーが復活していたのが特筆されます。(“女子リーダー”も引き続きいます)

 ……応援曲は増えも減りもしないのですが、オリジナル曲「いけいけJR」や「チャンスJR」なども健在で、個人的にはこのまったり感が大好きです。

 それはそうと、今回のJR各社の応援グッズの中ではJR東日本東北が一番充実していたのではないでしょうか。(オリジナルバッグ+簡易扇子(?)+タオルマフラー)


●JR西日本
 JR各社のなかで何気なく初出場です。

 出場の機会がないまま2005年から休部していましたが、昨年から活動を再開しています。

 水曜のナイターということで、終業後の19時ごろに駆けつけました。

 グッズは水色のチアスティックだけでしたが、内野側に座っている人は青いタオルマフラーを持っていたので、早めに入場するともらえたのかもしれないです。……惜しい。。。

 応援レパートリーは慶應義塾のものでした。……JR四国っぽい。。。


●JR九州
 チームの勢いもどこへやら、グッズもチアスティックだけになって久しいですし、制服応援もJR東日本(東京)が取り入れてしまい、楽しみは社歌「浪漫鉄道」と応援歌「鉄路轟轟」が歌える、という以外にほとんどなくなってしまいました。。

 今年も櫻燕隊(おうえんたい)の演舞がなかったです……守備中応援のパフォーマンスだったらありだと思うんだけどな。。


●JR東日本(東京)
 バルコニー席で高みの見物をしました。

 グッズのタオルマフラーが、裏にもデザインが入るなど、少し変わりました。


●そのほか
 鉄道会社の応援といえば、ほぼ過半のチームが「倒せ」コールをしない、という特徴があります。

 個人的には高校野球みたいで物足りないなーと思っていたのですが、JR東日本東北の試合中に近くに座っていたご婦人に話しかけられ、その方の話によると、

「他のチームは『倒せ倒せ』ばかりで、JRはそういうことを言わないから好き」

とのことで、なるほどそういう視点もあるのかぁと思いました。


 ちなみにその方、都内の某保険会社のチア出身の方で、お嬢さんが川崎の某電機メーカーでチアを始めた……とのことで、名刺を持ってなくてお近づきになるチャンスを逃しました。。。orz



 ……すみません、個人的備忘録以外の何物でもないですが、もともとそういうブログだし。。。(^^;;)
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ひば湯玉

DSC00586.JPG スーパー銭湯で、ときおりヒノキの間伐材の切れ端が湯船に浮かんでいて、それがなかなかよい香りをただよわせていたりするので、我が家にもヒノキの香りの入浴剤なんかよりこういうのほしいなぁと思っていました。

 そんな折、2月に青森へ行ったとき、写真の商品があちこちのお土産屋さんで売られていて、1000円でした。

 ヒノキではなくヒバですが、香りは(自分には)区別がつかないです。

 そんなの製材所へ行けば切れ端がただ同然らしいのですが、青森駅の駅ビルでも売っているので、ぷらっと青森へ立ち寄るていどの身分で簡単に手に入れるには1000円は許容の範囲と思うことにします。


 さて、湯船に浮かべてみると強烈なほどの香りを浴室中に発していたこの商品ですが、2か月もすると鼻を近づけてくんかくんかしないと分からないレベルになりました。

 包装に書いてあった説明によると、ネットから出して紙ヤスリで表面をザラザラにしてやると復活するそうなので、紙ヤスリを買ってこなくちゃとGWの頃から思いつつもう2か月以上が経過しています。。。

 紙ヤスリなんて、ホームセンターへ足をのばせば1枚数十円のオーダーで買えるんですが、それだけに、逆に我が家の近所の100円ショップで買うにはあほらしいなぁ、なんてそんなレベルでそのままです。


 紙ヤスリを調達したらしたで、こんどはネットから玉を出す行動を起こすのに何週間もかかって、ヤスリをかけて元に戻すまでまた時間がかかりそうです。。。

 昨今の自分のやる気というか行動力というのが、このありさまで困ったものです。
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内科の医者選びは「腕前よりも近いこと」

 風邪をひきました。

 表題の言葉を思い出して、我が家から道路を挟んで向かい側にある内科にかかりました。

 腕前はさておき(きょうで2回目だけど、長引きそうな予感)、日曜も診療をしていて、さらに院内処方などとは、まるでボランティアでやっているかのような内科です。

 日曜にかかるのに定番の当番医だとか夜間・休日診療所は「病院が休みの間の応急手当をするところ」という性格上、薬が出たとしても次に病院が開く月曜の朝のぶんまでで、要は月曜に会社を休まなければいけません。

 この内科は休日加算は取るものの、所定の診療日として日曜午前に医院を開けているので、「次に来れるのは次の週末なんです」と申告したら、1週間分の薬を出してくれました。

 月〜金で働いている日勤職のサラリーマンにとって、何気なく大変ありがたいことです。


 さて、昨今の診療報酬(保険診療の公定料金)は、院外処方をする医院に手厚く支払われるようになっていて、

・院外処方 70点
・院内処方 42点
(1点=10円)

と、処方箋1枚書くだけで280円(3割負担で8〜90円)の差があります。

 しかも、薬の仕入れや在庫管理を外部の薬局にまかせてしまえば、有効期限がある薬の廃棄リスクを抱えずにすみます。

 零細(失礼)な個人医院では、薬品卸会社との取引でスケールメリットもないでしょうし、薬価も公定価格で決まっている以上、仕入れ値が高ければ利ざやも少ないはずです。


 かように、院内薬局をやる(経営上の)メリットがちっとも思い当たらないんですけれども、診察の会計時に薬も出てきてそれで帰れる、というのはありがたいことです。


 ……それにしても、診察を受けて、薬まで出てきて、初診が1340円、2回目が1150円とは、他の診療科に比べて内科の報酬ってのはこんなに安いのか、という気がします。

 自分がかかっているほかの診療科だと、院外処方(=薬局代は別)で1割負担470円=3割負担換算で1410円と今回の内科の薬代込より高いですし、半年に1回の歯科はもっとかかります。
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配当金にかかる所得税の更正の請求

 2011年はまるまる会社を休んでいて課税所得がなかったので、株の配当金から源泉徴収されていた所得税を、今年の3月に還付申告していくらか返してもらっていました。

 ……で、そのときは勤務先の社員持株会からもらったはずの配当金計算書が見当たらなくて、ほかの書類は揃っているのにずるずる引き延ばして還付申告期限(5年)を過ぎても困るし、、と証券会社からの計算書のぶんだけで確定申告したんです。


 先日、職場の引き出しを片付けていたら、3月に見当たらなかった社員持株会からの計算書がぽろっと出てきました。


 これはもう修正申告だろう(還付してもらうので正確には「更正の請求」)……と、国税庁Webサイトの申告書作成コーナーへさっそくアクセスしてみると、、、、


>【ご注意】
>確定申告で申告しなかった上場株式等の配当等については、更正の請求・修正申告することはできません。


 そんなばかな……。

 このQ&Aによると、源泉徴収のままにするか、確定申告して総合課税にするかは、納税者の意思で決められるので、いったん確定申告をしてどちらかに決めたものは後から変えられませんよ、という理屈のようです。

 3月に還付申告をしたときに、「計算書見当たらないしあきらめて源泉徴収されたままにするか…」という判断をしたのは確かに私なので、仕方がありません。。。


 課税所得0円の年で取られた所得税が全額返ってくる、なんてことは当分ないはずなのに、ちょっぴりもったいないことをしました。

 ……持株会で源泉徴収されていたのは1000円少々なのでいい勉強代でしたが、会社を休んでいた頃はとにかく何もかもどうでもよかった時期で書類やら証票類がいろいろ散逸していて、3月の申告時も関係書類を発掘するのにはかなり苦労しました、、、、
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運動量が減った

 前の職場は、徒歩5分とかからない場所に朝7時から営業しているスポーツジムがあって、病気休職から復職してしばらくたつと、週2〜3回くらいは朝早く家を出て始業30分くらい前までプールで泳いでから出勤するようになっていました。

 昨年9月に現職場への異動することになり、通勤途上にあって勤務先が法人会員になっていて、かつ朝早く営業しているところ……を探すと、川越市内の職場へ9時の始業に間に合う場所が見つかりませんでした。。

 帰りはというと、毎朝4時半に起きるのに遅くても21時には寝るので、定時の鐘でピンポンダッシュしても片道2時間通勤で帰宅が19時を過ぎるのに、帰りに寄り道をするのはかなり厳しいです。。。

 はじめは、休前日の帰りと日曜に泳いで週2回をキープしていたのですが、次の日が休みだからといって夕方に運動して帰ってくると晩になかなか寝付けなくて生活リズムがgdgdになるのに気付き、そのうち日曜日だけになってしまいました。


 週1回だと、運動する習慣と言えるかどうか極めて疑問です。。


 そうこうしているうちに、月〜金の5日勤と行き帰りの通勤だけでヘトヘトになってしまうようになり、土曜に休養できれば日曜に出かけられるものの、土曜に何かイベントが入ってしまうと、日曜日はとても動けないという悪循環です。。

 運動不足がたたってかどうか、何かこうイライラしやすくなるわ、疲れやすくてご飯の量も増えるわ(←)、さらに悪循環です。。


 先日、久しぶりに自分のほぼ全身が写っている写真をもらったのですが、誰ですかこの腹の出た35歳のおっさんは!!

 デブは自己管理ができない何よりの証ですぞ!!!

 体重も、大学受験でほぼ毎日家にいた当時の数字に戻っています。。


 職場では終業後にランニングをする先輩方がいるので、混じるのがよいのかもしれないのですが、走るのは苦手なのでやはりここは水泳をどうにかやる方向で……むむむ。
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タクシーの迎車料金

 箱根ロープウェーを桃源台駅で降りて山のホテルへ移動するのにタクシーに乗ろうとしたら、観光地の駅前なのに客待ちタクシーがいません。

 タクシー乗り場のポールに箱根登山ハイヤーの電話番号が書いてあったので呼び出すと、しっかり迎車料金250円が加算されてましたよ。。。


 営業所だとか駅前のような場所以外の、任意の場所までタクシーに迎えに来てもらって迎車料金がかかるのはまだ分かるのですが、箱根登山ハイヤーのポールが立っている乗り場なのに。。


 駅前にタクシーを待機させず、連絡があるつど営業所から差し向ける……タクシー会社にとってはある種の合理化をしておいて、お客の立場にしてみれば観光地の駅前で10分ほど待たされた挙句に迎車料金を取られるってのは、なんだか釈然としないなぁと思ったのでした。


 それとも、3人で乗るのに250円(1人当たり80円少々)の迎車料金くらいでこんなこと言う人はタクシーに乗る身分ではないのかもしれぬ。。。
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新緑の箱根へ

DSC00413.JPG 勤務先の福利厚生ポイントを年度末に消化して、5月に両親と1泊の旅行をするのがこのところの毎年恒例行事になりつつあります。

 今年の宿は箱根・強羅です。

 箱根といえば新宿から小田急ロマンスカーのイメージですが、2年前に伊東温泉へ「スーパービュー踊り子」号で行ったときに、父親が「新幹線で来れれば速かった」と言っていたのを思い出して、山手線の東側からなら新宿駅へ出るより東京駅から新幹線に乗っちゃったほうが速いしな、と、往復は「こだま」号のプランにしました。

DSC00418.JPG それと、母親が元箱根の「山のホテル」でツツジが見たい、と言うので、時刻表と相談してみると、強羅から元箱根へ行って小田原へ戻ってくるには、ケーブルカーやらロープウェーやら海賊船やら登山電車に乗るより、バスのほうが速いようです。


 実家の自営業は2連休がなくて午前中まで営業してから午後を休んで出かけるのと、今回は自分も「お疲れ休み」を取らない(今回は水・木なのでこの2日間がそもそも有給休暇)ので、行き帰りの交通機関は速いに越したことがないです。


 現地でのキップはというと、小田急系の「箱根フリーパス」は2日間5140円ですが、西武系の「箱根バスフリー」なら2日間2000円です。


 そんなわけで、往復新幹線、現地の移動は伊豆箱根バス……と段取りしていたら、結局父親がケーブルカーやらロープウェーに乗りたいと言い出して、別途運賃を支払うことになりました。

 おまけにバスが箱根湯本駅にさしかかってロマンスカーが駅に停まっているのが見えると「ロマンスカーじゃだめだったのか」などと、2年前とまるきり逆のことを言い出す始末……母親曰く

「ケーブルカーとかロマンスカーに乗りたいんでしょ」

自分みたいに乗り物が好きだとは公言していない父親なので、こういうとき困ります。。。


 こちらは、小田原駅から36分で東京駅に着いてしまうので、楽でよかったですが。
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新しい記録

 今シーズンの開幕式で連盟会長が「新しい記録の樹立を期待している」という旨のスピーチをしたとかしなかったとか。

 会長が期待していたのはこんな記録ではなかったに違いないですが、東大が70連敗という自らの記録を更新して、5月3日の早大戦で71連敗を記録しました。

 きょうの早大・東大戦で我らが母校を応援しに行ったところ、4年前にあの斎藤佑樹を負かした東大はどこへやら、(ある意味)期待を裏切らないプレーの連続で14-0で我らが母校の勝利となり、東大は72連敗に記録を伸ばしました。

DSC00320.JPG きょう朝刊の(スポーツ面でなく)社会面(←)で71連敗記録が記事になったからか、東大のわりにスタンドはかなり人が入ってました。

 東大野球部出身で六大学野球の審判、そして開成高校野球部監督の青木氏をモデルにしたテレビドラマ「弱くても勝てます」が放映中ですが、東大の守備でエラーが出ると、どうしてもテレビドラマのワンシーンに重なって見えます…。
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