<< 川越駅前のカプセルホテル | TOP | 夏コミ(C86)おつかれさまでした >>

超難問 「将来の希望」

 今年も「最後の」昇進試験の面接シーズンがやってきました。

 「最後」というのは、これに受かってしまえば残りの昇進は試験ではなく人事考課によるのみ、ということで、受けるのが最後ということではないです。


 ……入社同期の諸君は、私が病気で会社を休んだり復帰後も一人前には仕事をしていなかった間にとっくに合格し終えていて、3年遅れています。


 さて、昨年に前職場で受けたときは受験票1枚で受けに行けばよかったのですが、異動してきた現職場のエリアには「個人カード」なるA4大の履歴書のようなものがあって、先週だったかに突如渡されて、あらかじめ記入して面接当日に持参すること、と言われました。

 入社後の職歴やら、持っている資格、それから当面の希望など、淡々と記入すればよい欄はどうってことなかったのですが、


「将来の希望」


という欄がどうにも埋められなくて困りました。


 いまなお通院加療中の身で病状の改善も見通せないなか、当面は現在の職場で一人前の仕事ができるようにする、という目標以上の目標など考えられないのです。

 ……あと、勤務先では苦しまぎれにうっかり書いてしまった希望職種が何かの拍子に人事担当者の目に留まって希望したことじたいを忘れた頃に異動、という話はよく聞くので、うかつなことも書けません。

 こんな欄ひとつ埋めるのに何日も何日も悩んでしまい、ほかの想定問答の答えを練る以前に面接当日が近づく一方です。orz


 職場で面接の予行練習をしたときも、まさかここを空欄では出せんぞ、入社したときの動機か何かないのか、と指摘され、とりあえず10年前の入社時に考えていたようなそれっぽいことを書いて出しはしたものの、面接本番で「そのお仕事に思い入れでもあるのですか」と触れられてしまい、思い入れと言われると……と素で返事してしまいました。(最低)


 「空欄では出せない」というアドバイスでしたが、無理に埋めないで「まだ将来を考える段階ではありません」と(ばか)正直に書けばよかったのかな。。


#2014.9.4追記:案の定、来年また受けなおしてください、という結果が出ました。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

Trackbacks

Trackback URL :

  1. 無料アクセス解析