久々の馬場歩き

IMGP3617.jpg 早稲田大学の図書館へ行った帰り、時間に余裕があったので高田馬場駅まで歩くことにしました。

 図書館からグランド坂を上がって、「社学通り」「ブー通り」と呼ばれる、早稲田通りから1本入った道(写真)を歩きます。

 名前の由来は、社会科学部が夜間学部だったころ、昼間の学部の学生が早稲田通りを歩いて高田馬場方面へ飲みに繰り出すのに対して社学生が1本裏のこの道を歩いてキャンパスに向かっていたからだとかどうとか。

 それと、もう一つの名前は、高木ブーの家がこの通りにあることから。

 社学通りが終わって早稲田通りに出ます。
 今年の5月までモスバーガーが沿道にありましたが、もぬけのからです。

 6月4日の優勝パレードのときは、「祝 優勝 モスバーガー高田馬場二丁目店」という横断幕を出して、店舗跡からオーナーの家族と思しき人たちが手を振っていましたが、あれを最後に退去したのでしょうか。

 早稲田通りと明治通りとの交差点の近くにあったはずの「清開堂」というパン屋がなくなっているのに軽い衝撃を受けて、高田馬場駅近くへ。

 かつて「喫茶白ゆり」という、午前5時まで営業している喫茶店がありました。

 終電を逃した早大生の居場所の一つだったと記憶していますが、すでに別の貸し会議スペースになっています。(2年前に閉店したとか)
 このご時世、インターネットカフェとか、他にも居場所はあります(早稲田大学22号館には、24時間オープンの端末室もあります)し、「白ゆり」も役目を終えたということなんでしょう。

IMGP3618.jpg あと「俺んち」という居酒屋が廃業した(人手に渡って「人んち」になったとか)とは耳にしていましたが、今はその跡に「わたみん家」が入居しているんですね。

 ワタミの担当者は、前に「俺んち」という店があったのを知っていて「わたみん家」を入れたのかどうか…。

 写真だけ見ると、上に「和民市場」があって和民ビルのような様相ですが、地下にある「祭ばやし」は従来どおりで、ここだけ和民系列ではないです。
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最近の明け

 1か月ほど前までは、泊まり勤務を終えて帰ったあとにもう一度寝ても、夕方には目を覚ましていたと思うんです。

 それが、ここ何回か、目を覚ましたら20時とか21時とか、そんなことが続いています。
この日とか)


 21時とかに起きたって、業務スーパーやカインズホームなどは20時とか21時には店を閉めていますから、買い物にも行けません。

 ベルクやフレッセイは0時とか1時まで営業してますけど、目当ての商品(フレッセイのPB低温殺菌牛乳など)が品切れだったりすることも多いですし。


 結局、平日の午前中に仕事が終わっているのに、完全に無駄にしているわけです。

 どうやら、一旦帰宅したが最後なので、仕事の帰りに寄り道をして活用するしかないようです。……それでも、帰って早く寝たい、という気持ちがマンマンなんですけど。
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氷晶

 サンガリアから、凍らせて持ち歩けるペットボトル飲料が発売されていて、ローソンなどで見かけるようになりました。(公式サイト

 商品の存在は去年あたりから知っていたのですが、先日の早慶戦の3日目に初めて買いました。

 ちなみに発売開始は2003年だそうで、関東進出はいつのことか分かりませんが、私が社会人になるころにはすでに売られていたことになります。

 その時は何本か買って、早慶戦2日目で売り子さんから冷たいウーロン茶を買って私にくれた方などに差し上げたところ、なかなか評判がよく、大学選手権では「買って来れる?」と事前にメールが舞い込んだほどでした。

 私が把握した範囲では、ローソンやファミリーマートの一部店舗で取り扱っているようですが、それでもすべての店に置いてあるわけでもないようです。


 仕事中も、去年までは冷やしすぎの飲み物はよくないと思って(実際そうなんでしょうけど)常温のミネラルウォーターなどを持ち歩いていましたが、今年は出勤途上でこれを買ったり自分で冷凍したりして冷たいのを飲むようになりました。

 冷蔵タイプ以外のペットボトル飲料というと、暖めるタイプのペットボトルもサンガリアが最初でしたし、いずれ他の大手メーカーも追随するのかな……という気もするものの、すでに発売開始から4年経っているところを見ると、これは大きな流れにならないのでしょうか。


 先日の大学選手権の行きがけに立ち寄った、西早稲田の三品食堂では「ウチもペットボトル凍らせて売ろうか」なんて言ってたくらいですから、欲しい人はいると思うんですよね。


 とはいえ、コンビニでも扱わない店があるほどですし、主要な購買層と思われる、冷蔵庫や自動販売機のないところに長時間いるような環境の人って、少数派なのでしょうか。

 きっと、買うのは、神宮球場にペットボトルを持ち込んでしまうような我々か、出先でその都度冷たいのを買わないで済ませたい節約派(それこそ学生とか)に違いなく、メーカーにとってもあんまりおいしくない市場なのかもしれません。
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コンバットマーチでのメガホン

 コンバットマーチでのメガホンは、叩くのではなく前後に振るんですよ。ひたすら。

 「コンバットマーチ」は早稲田大学の代表的な応援曲のひとつです。

 コンバットマーチの間は、メガホンは前後に振るものなんですが、早慶戦のときは「早慶戦の時にしか神宮に来ない」人が多いので、知らない人が他の応援曲と同じように曲に合わせて叩いているのが見受けられます。


 例年なら、これって早慶戦の時くらいだと思っていたんですが、今年はどうしたことか、大学選手権でも「コンバットマーチでメガホンを叩く人」がかなりの割合を占めていました。

 東京六大学リーグ戦じゃなくて、大学選手権にまで応援に来る人って、これまでならコアな部類に入っていたんですけどね。

 そうした、コアなはずの面々ですから、「早慶戦の時しか来ない」ような人とは違うはずで、今シーズンはほぼ毎試合来ていたのではないかと思うんです。

 なのに、対関西国際大学戦も、対創価大学戦も、ブラスバンドの内野寄り(=行列の先頭がまず誘導される一角なので、比較的熱心な人がいるはずの場所)の一区画はほぼ全員がコンバットマーチでメガホンを叩いてましたね。


 おそらくは、話題の新人投手か何かがきっかけで今シーズンから神宮に通いだした人たちなんでしょう。

 例年なら「従来から来てる人>通い始めた人」に違いありませんが、今年は「通い始めた人>従来から来てる人」だったのかもしれません。

 そうすると、何も知らない人が集団でやっていたことが多数派になって、いずれスタンダードになってしまいそうです。

 本当なら、左右のブロックに一人ずついる応援部の2〜3年部員がリードするんですけど。
 今年はリーダーの3年部員が1人しかいないので、2年生には難しいのでしょうか。

 あの場所の2〜3年部員のリードと言えば、最近は「あと一人」「あと一球」コールをやめさせませんね。(一時期、「あと一人」コールが始まると違う掛け声をやってやめさせていた)


 …まぁ、私も神宮に通い始めたころはブラスバンドに近いこの場所で応援したくて球場に早く行っていたものですが、慣れてくると、ブラスバンドの上が、試合も、指揮台もよく見えるうえに、上段は(例年なら)すいていることが分かって最近はひたすらそっちです。(応援部OB・OGや家族などの関係者席も、この場所)

 なので、ブラスバンドの内野寄り(1塁側ならブラスバンドの左)を占めている面々は初心者ゆえ、、、という気もしなくはないですが、1ブロック固まってコンバットマーチでメガホンを叩いていると、大丈夫かなぁ、他の応援曲と同じように叩くのが普通になっちゃうのかな、と思ってしまったりするんですね。


 ちなみに、何年前だったか、チアリーダーの振りが「♪ホームラン」とコールする部分で審判のホームランのジェスチャーだった年があって、応援部でもスタンドの学生に同じようにするようPRしていたからか、それ以来(チアの振り付けが変わっても)その部分だけはメガホンを頭上で回す人がほとんどになりました。(私も回す派です)
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市街地で初めてバスに乗る

 群馬に来て以来、群馬県内では草津温泉とJR駅を行き来するバス以外に乗ったことがありませんでした。

 きょう、勤務終了後に前橋市役所へ所用があり、初めて市街地のバスを使いました。

 前橋市役所やその斜向かいの群馬県庁は、JRの前橋駅や上毛電鉄の中央前橋駅からは離れたところにあります。

 職場で前橋市役所への行き方を聞いても、クルマで行く道順が返ってきましたし。
(前橋駅から歩けば30分以上かかるとか)

 新前橋にある職場には電車で通っているので、クルマで行くには高崎の寮に一旦帰ってそれから、になってしまいます。


 確かバスがあったのでは、という言葉を頼りに、ひとまず両毛線で前橋駅に降り立ちました。

 駅前広場にコミュニティバスの「マイバス」南循環が停まっていたので、停留所の路線図に「県庁前」というバス停があるのを見て、県庁方面へ行きますか、と運転手に尋ねます。

 運転手は少々怪訝な顔をして15分くらいかかりますよ、と言います。
 歩けば30分以上と言われていたのですし、運賃は100円なんだし、私には御の字なんですけど、ほとんどそういう利用者がいないということなんでしょうか。

 まぁとにかく発車の時間ですし、他に県庁方面へのバスがあるのかもよく分からないので乗ってしまいました。

 車両は浦安市や桶川市のコミュニティバスと同じクセニッツ。(これ

 浦安の「おさんぽバス」は大繁盛していますが、今回乗った9:45発の乗客は私を含めてたったの4人です。

 高崎の「ぐるりん」みたいに2〜3時間に1本しか来ないようなインチキなコミュニティバスではなく、ちゃんと浦安のと同じように20分おきに走ってるんですけど。

 北循環と重なる「銀座通り」は、マイバス以外の車両通行止めという「トランジットモール」になってますが、肝腎の銀座通りに「貸店舗」「テナント募集」の看板が目立ちます。

 …トランジットモールを導入しているなんて、日本国内では相当な先進事例のはずです。
(帰宅してWikipediaを見たら、国内にはまだ3例しかありません)

 なのにこの寂れようと、バスの乗客の少なさといったら!
 それとも、まだ午前10時になったばかりだからでしょうか?

 さて、「県庁前」というバス停があるのに、なぜか運転手から県庁なら1つ手前の「群馬会館北」で降りてくださいと言われてそこで降ります。


 市役所の駐車場は満車で、駐車待ちのクルマが20台くらい渋滞してました。
 へっへっへー、ざまーみろ、と、群馬では珍しく公共交通を使って“勝ち組”になった気分で市役所へ。

 所用を済ませ、こんどは一般バスのバス停へ行ってみると、ほとんどの系統のバスが前橋駅を経由するようで、10:30発の永井バス玉村ゆきがすぐやってきました。
(前橋市や高崎市の隣に、玉村町という町があります)

 市街地の足というより、前橋と玉村を結ぶ路線の、始発(前橋公園)から前橋駅までのおまけみたいな区間なのでしょうか。

 乗客はゼロで、県庁前から私ともう一人が乗ります。

 永井運輸は公式サイトがないらしく、Wikipediaによれば撤退した大手バス事業者の代替路線を運行している会社らしいです。

 車体の表記をよく見てなかったんですけど、永井バスは全部「21条バス」(道路運送法21条に基づく、貸切バスでのバス路線営業)なんですね。
…とすれば、出入り口の横には「貸切」と書いてあったはずです。

 日ごろ、前橋の市街地を走るバスにほとんど乗客がいないのを見て、運転手の賃金すら賄えないのではと思っていましたが、21条バスは自治体から委託金が出ているはずですから、道理で、と納得です。

 運賃は前橋駅まで150円で、所要時間は10分ほど。前橋駅近辺は100円で乗れるようです。
…マイバスの運転手が変な顔をしたほど、時間に差があるようには見えませんでしたが。。。

 このあと、前橋駅から電車に乗って帰りました。


 マイバスも一般バスも、使ってみれば利便性は悪くないように思えたのですけれども、冒頭のように群馬の人には「バス」という選択肢が最初からないようです。

 まぁ確かに、電車と違って道路を走る乗り物なら、お金を払って乗らなくたって自分で運転すれば済む、というものなのかもしれませんが。
 東京都心などと違って、商業施設には無料の大規模駐車場があるのが普通ですし。
(駐車場待ちの渋滞なんてふだんは無縁で、きょう初めて見ました)

 前橋には、10〜20分おきに走る路面電車とかコミュニティバスとか、公共交通と歩行者の「トランジットモール」とか、学生時代に勉強したいわゆる中心市街地再生の施策(←機械科出身ですが、卒論も修論も内容はこっちでした)でよく取り上げられていた事例がちっとも通用していない姿がありました。

 大学などの研究機関や行政の取り組みの無力さというものを感じてしまいます。

 彼らのやってることって、というか、自分が大学で勉強してきたことって何だったんだろう、なんて。

 「机上の空論」という言葉が頭をよぎります。


 いや、中心市街地に駐車場を設けてクルマでの来訪を促すのではなくて公共交通や徒歩空間を充実させる、というのは、処方箋として間違ってないはずなんです。

 脱クルマで先行するヨーロッパのまちづくりは、だいたいそういう方向性です。


 私も、学者とか評論家とか公務員ではなく民間のサラリーマンになったんですし、営利事業者の立場で、机上の論理だけでは通用しない世界でやってやろうじゃん、と意気込んではいるんですけども…。


 あ、写真がないのはデジカメを忘れたからです。(ぉぃ)
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創価を倒し 意気あげて この喜びを歌おうよ

 表題は、早稲田大学の応援歌「ひかる青雲(あおぐも)」の一節です。
(ふだんは「♪慶應倒し〜」なんですけど)


 全日本大学野球選手権も準決勝で、早稲田大学−創価大学でした。

 対創価大学戦は、確か2003年に一度あって、今回は2度目です。


 今回の創大の応援席は、学生(+学会員?)に持たせている応援グッズのタオルの色で、きれいに青・黄・赤の三色になってます。

 あの三色旗って、創価学会の旗で、創価学園(=創価大学とは別法人)の旗でもありますけど、創価大学の旗ではなかったような……と思ったら、Wikipediaには「スクールカラーは、青・黄・赤の3色」って書いてありますね。まぁ、あちらさんのことはどうでもいいんですが。

 少なくとも前回は、応援席としてはあの三色は使ってなくて、それでも熱心な方がいたのかちらほらと小さな三色旗を振っているのが見えた程度でしたので。


 ところで、早稲田大学も創価大学も略称は「ソウ大」です。

 おそらく創価大学の留学生であろう外国の人が早大側の応援席に来て「ソウ大の応援席は?」と応援部員に尋ねていましたけど、15秒くらい「早大」なのか「創大」なのかで話がかみ合ってなかった様子でした。

 たぶん、3塁側(=早大側)チケット売り場は、「ソウ大」と聞かれてYESって答えて売っちゃったんでしょう。

 でも、早稲田の学生は「早大生」という単語は使うものの、大学の略称として「早大」とは口にしないですね。「早稲田」と言うのが一般的だと思います。


 あと、何を考えているのか、早大側にも三色のうちわを持った人が何人か。

 きっと、あれは創価大学のうちわじゃなくて、ルーマニアのうちわなんだと信じたいところです。
(蛇足:創価学会の三色旗は、ルーマニアの国旗に酷似している)


 あ、試合は10-1で早稲田の大勝に終わりました。

 エール交換時に聞ける創価大学の学生歌(校歌はないらしい)は、創立が1971年(=昭和46年)と比較的新しい大学のわりに軍歌調なのが不思議です。
(創価大学の公式ページで聴けます)

 前回は当時のアルバイト先で試合結果を伝える聖教新聞に目を通す機会がありましたが、今回はどう書くんでしょうか。


 明日は決勝で東海大学と対戦ですが、あいにく出勤なので今シーズンの応援活動は今日で終わりです。
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カンコクぶっつぶせ

 神宮球場へ、全日本大学野球選手権大会の早稲田大学・関西国際大学戦を応援しに行きました。

 早大の応援曲で「慶應ぶっつぶせ」などとコールする部分には、「慶應」を試合相手の名前に置き換えるんですけど、今日は「関国」でした。

 いや、字面だけ見れば、発音は平たく言いそうですが、実際には隣の国の呼び方と同じ「か」にアクセントがありました。(ぇー)


 というか、「関西国際大」を「関国」って略す人って、通常いるもんなんですかね??


 それはともかく、驚いたのは関西国際大学の応援席にいる吹奏楽団が、なんと東大応援部の吹奏楽団だったことです。

 いくら東大が東京六大学リーグで優勝して選手権に出てくる可能性が皆無に近いからって、そんな仕事引き受けるか、と思わなくもないです。

 で、いつも東大が「T! O! K! Y! O! (ドンドンドン) ティーオーケーワイオー 東大 レッツゴー」とコールしている部分は
(これも、どうして「TOKYO」で「東大」になるのか不思議に思ってるんですが)

「関! 西! 国! 際! 大! (ドンドンドン) 関西国際大 関西 国際大」

と、「レッツゴー」の部分に「国際大」が入るという、都市対抗で無理やり企業名を入れているのと同じ感覚(例:七十七銀行 →一昨年の記事)なのが興味深かったです。

 というか、東京での試合に在京大学の応援団を使うやり方が、都市対抗チームと同じですよね。


 そんな、応援席の雰囲気はまるで「早大・東大戦」の神宮球場でしたが、試合結果も16-3、と、あたかも早大・東大戦のような様相でした。

 って言っては失礼ですね。すみません。
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TSUTAYAアプラスカード…

 一昨日の晩にTSUTAYAへ行ったら、TSUTAYAカードが有効期限切れになってました。

 クレジットカードなら期限切れが近づけば新しいカードが来るはずなんですけど。。。

 クレジットカードとしては使えなくても、会員証としては通用するそうなので、その場では現金で代金を支払って、カード会社の連絡先を教えてもらいました。


 で、そのアプラスカードの連絡先には

「平日9:15〜17:20 ※日・祝日は休業させていただいております。誠に申し訳ございませんが平日にお問い合わせいただきますようお願いいたします」

って書いてあるんですけど………普通に月〜金の9時5時で働いている人は、電話できないじゃないですか!

 私は平日休みのある身なので、昨日電話して用が済みましたが。
(新カードの送り先がどういうわけか間違っていて返送されてそのままとか……って、カードの利用明細はちゃんと届いていたのに!)

 あるいは、TSUTAYAカード(というか、アプラスカード)を持つ人って、平日の昼にフラフラしていられる(私のような)立場の人ばっかりってことなんでしょうか? なんて。

 主要なカード会社はもちろん、JR東日本のビューカードだって年中無休ですよ。


 まぁ、よく読むと、土曜日は? さすがに土曜日は「祝日」じゃないでしょうし、土曜日も平日のうち? と解釈できなくもありませんが。
(確かに辞書で「平日」は「日曜・祝日以外の日」ってなってますが)
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笑の大学

 昨晩、三谷幸喜の映画が見たいなぁとTSUTAYAへ行って、1本だけ残っていたこれを借りてきました。

 戦時中の設定で、喜劇の台本を書く作家(稲垣吾郎)と警視庁の検閲官(役所広司)との7日間のやり取りの話です。

 「このままでは上演許可は出せない」と検閲官が小出しにしてくる無理難題に対して、翌朝にはそのハードルをクリアして、それでいてさらに笑える台本を書いてくる作家のやり取りが面白いです。


 このやり取りを見て連想したのは、テレビ局のプロデューサーと脚本家のやり取り。

 スポンサーの意向やら、タレント事務所の意向やらで、「このフレーズを入れてくれ」とか「このシーンはダメだ、スポンサーの競合会社の商品が出てくる」とか「このタレントが出てくるシーンを作ってくれ」とか、「予算の都合が…」とか、同じようなことをやってそうです。


 で、この映画の中で稲垣吾郎演じる作家は、6日目に

「検閲で何を言われようと僕はその一切を受け入れて、そして言われた通りにすべて書き直す。でも、直した本はさらに笑えて、さらにおかしくて、さらに面白い本にしてみせる」

と言うんですね。


 学生時代、機械工学科の教授が「工学は妥協の学問」と言っていたのを思い出しました。

 「妥協」という言葉はちょいと外れだと思いますが、たとえば「軽自動車」という規格が日本の自動車技術のレベルアップにどれだけ貢献したかを考えれば、この作家のセリフに通じるものがあると思うんです。

 自動車の技術者が、好きな排気量のエンジンで、好きなサイズの車体で、好き放題のクルマを設計していい、というのではなく、排気量は660cc以下、車体サイズにも制限あり、という「軽自動車」の規格があったから生まれた技術だって数知れずあるはずです。


 戦争が終わって国家による検閲こそなくなりましたが、本当の(表現の)自由などありえないことと、それと、実は本当の自由からは何も生まれないのだ、ということなんでしょう。きっと。
(自由度は高いほうがいいに決まってますが)

 「スポンサーの意向を排除する」とする「週刊金曜日」だって、おそらくはライターが何の制約もなく書けるという環境ではないに違いありません。


 ところで、もともとはラジオドラマや舞台劇だった作品だそうなので、オリジナルの作品のオチはどうだったのか、気になるところです。
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21時起き

 泊まり勤務のあと、勤務先の健診センターで医学適性検査を受けて、一旦帰宅して30分ほどして再び職場へ行って労働組合の「総対話集会」(という名のオルグ)に出て、寮に戻ったのが15時ごろ。

 あー疲れた、夕方まで寝るか、と思って床について目を覚ませば21時。

 セントラルの「レッスンスケジュール」を見て、20時半からのに出られる時間には目覚ましをかけなくても起きられるだろう、と思っていたらとんでもありませんでした。


 平日はセントラルも23時半まで営業しているので、22時ごろ出かけて、泳いで、ベルクやらTSUTAYAやらに寄って、日付が変わったころ帰りました。

 もう6時間近く寝ちゃったんだし、何かしながら起きていようか、と思ったんですけど、2時半ごろ眠くなって結局寝てしまいました。
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