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ぬかびら源泉郷スキー場と「メガカレー」

IMGP6254.jpg 最終日は、帯広空港のレンタカー営業所へ14:30にクルマを返すので、11時ごろまでスキー場で滑って過ごすことにしました。

 旧「糠平温泉スキー場」はもともとプリンスホテル系列のスキー場でしたが(なのに糠平にプリンスホテルはなかった)西武グループのゴタゴタを機に撤退したのち、紆余曲折を経て、今シーズンからは地元経営になって「ぬかびら源泉郷スキー場」に名前が変わりました。

北海道新聞の報道によると、「糠平」の地名そのものを2009年6月から「ぬかびら源泉郷」に変えるとか…

 リフト券が1日2500円。
 ユースホステルで割引券を売っていて、2000円。

 安すぎです!

 ……その代わり、ナイター営業をしていなくて日没(15:30)とともに営業終了なんですが。
(照明設備のようなものは見受けられたので、単に使っていないだけの模様)


 今シーズン初すべりですが、糠平の午前8時の気温は-9.7℃。

 もういいよー、おとなしく山を降りて帯広で豚丼か何か食べようよー、と思わなくもなかったものの、ゲレンデスキー用具一式を持ってきてしまった(ストックだけはスキー場で借りた。500円)ことだし、、、と滑り始めると、楽しい! 楽しすぎる! 高崎に帰ったら絶対にクルマを冬タイヤにしてスキー場へ通わなくっちゃ! などなど考えている自分がいました。

 1時間半ほど滑って11時ごろ、昼食です。


 本当は、糠平で「みはる」の豚丼か「麺屋どんぐり」のラーメンを…と思っていたら、2軒とも店じまいしていたと昨日になって知りました。

 ユースホステルのオーナーに「糠平で昼ごはんにはどんなのが…」と聞いたら、喫茶店「ふうか」(2006年にできたらしい)のほかに、「スキー場にありがちですけど…」と言いつつスキー場食堂の「メガカレー」というメニューを教えてもらいました。

 「ふうか」はどの季節に来ても行けそうなので、ここはひとつ「メガカレー」を…とスキー場内のレストランへ。

 ……高速リフトに乗ったとき風よけのフードに「メガカレー(1000円)」の写真が貼ってあって、一緒に写っている普通サイズのカレーと比べてなるほど大きそうに見えましたが、所詮はスキー場の食事、せいぜい大きくて「すき家」のメガ牛丼とか、あるいは三品食堂(早稲田)の「赤カツ玉」くらいなんだろう、と食券販売機に1000円を投入して食券を購入。


 待つことしばし、「91番の番号札でお待ちのかた〜」と呼ばれて行ってみると、

 な  ん  で  す  か  こ  の  皿  の  大  き  さ  は


IMGP6257.jpg 写真だといまいち分かりにくいですが、横に置いた手袋やゴーグルの大きさと比べて察してください、、、、、

 この皿はどこで買ってくるんですかね?
 パーティーのオードブル用か何かですか?

 朝ごはんをしっかり食べてきてしまったことを後悔しました。


 それでも、どうにか15分ほどあれば食べられるだろう、と11:05に食べ始めます。

 で、11:20。
 まだ4〜3分の1ほど残っています。

 おいこら! 注文したからには食えよ自分! お百姓さんに申し訳ないと思わないのか! と自分に言い聞かせたものの、まさかの再履決定。orz orz orz

 名古屋にある某喫茶店では登山になぞらえて、完食を「登頂」食べ残しを「遭難」と言うそうですが、まさしく雪山(=スキー場ですが)で遭難です。

 セルフサービスなので、下膳口に自分で持っていったときの従業員のおばさんの顔といったら! これ以上ない屈辱です!!


 スキー場の食事にありがちな割高感はちっとも感じられず、かえって好印象でした。(負け惜しみ)

 次回は朝ごはんを控えめにして行こうと思います。
author by よんなん
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