京急って××ってるよなー

DSC01482.jpg 所用で川崎へ行きました。

 日本橋で地下鉄を浅草線に乗り換えて泉岳寺から京浜急行で。

 品川駅では、快特が発車を待っているうちに、もう次の品川始発の電車がホーム手前まで来ちゃってるのが京急クォリティ。


「あれって誘導でガンガン入ってきちゃうんだろ? 京急××ってるよなー」


と誰かが評しているのを聞いたことがありましたが、よく見るとホーム端に入換信号機の背中のようなものが。。。

 それなら別にどうということない入換作業です。


 ××ってるといえば、帰りに乗った上り12両快特高砂行き(だったか青砥行きだったか)の、品川駅の後ろ4両切り離し作業。

 自動解結装置を扱って淡々と切り離しが終わり、車掌が前8両へ乗り移って高砂行きとして発車していくところまではどこにでもありそうな作業です。


 が、品川駅2番線から泉岳寺方へ引き上げる入換信号機はホームの一番泉岳寺寄り。しかも品川駅は泉岳寺に向かって右へカーブしているので1番線に電車が入ってくると、残り4両の運転席からは見えません。


 おりしも1番線に下り電車が入ってきます。……そしたら切り離しを終えて、構内運転士を運転台に残して泉岳寺方面へホームを歩いて帰る、、、と思っていた係員の1人が立ち止まっておもむろに緑色のカンテラを振るじゃないですか!

 入換信号機の中継(というか誘導)なんて初めて見たよ!
(写真撮ればよかった!)

 しかも、4両の一番後ろには、ヘルメットに作業服姿の「車掌」さんが亀の子スタイルで状態看視してます……。


 京浜急行の本線乗務員は、運転士と車掌が勤務開始から勤務終了までずっと一緒なので勤務時間をそろえる意味でも、入換や回送にも車掌がいるのは知ってましたが、「構内車掌」までいるのか!!

 確かに、京浜急行の車両は車掌スイッチが未だに「直接指令式」で、12両で品川駅に着いてドアを開けた本線車掌はそのまま最後部の車掌スイッチを「開」にしたまま前8両へ乗り移って行ってしまうのでは、誰かが最後部に残ってドアを閉めなければいけないわけですが……。

 見てる分には面白いですが、切り離し・入換に3人張り付けるのは多すぎだろー、とは思いました。
(「車掌」が乗っているのは、引き上げ線で乗務員室を交代せずに折り返す「二丁ハンドル」をやるためでは…という話も耳にするものの、実際はどうなんでしょうか)
author by よんなん
- | trackbacks (0)
  1. 無料アクセス解析