便所にマガジンラック

IMGP9404.jpg 今回は、読む時間帯を選ぶ内容です。すみません。

 タイトルはちょっと悩んだんですけどね。「便所」か「トイレ」か……(もはやどうでもいいレベル)

 さて、大きいほうをする際は、なるべく本を読むことにしています。

 用はサッサと芸の領域にまで追求して済ませる人も世間にはいる一方で、自分はダラダラ派です。(キッパリ)

 ……しまいには、便意を催しても、さてどの本を持っていこうかあれこれ悩んでいるうちに行かずに終わってしまうことすらあります。(本末転倒)

 で、新居のリフォームが済んで真っ先に買ったのが、写真のマガジンラック。

 ニトリで799円だった品です。


 ここに、読みかけの本や社内報、業界誌(←案外面白いのが一誌ある)を置くことにすれば、もう悩むことはありません。(笑)

 逆に、こういう場所に手にとって読む本を置いてあるので、新居では小便も大便式に座るのが必須です。


 立ってやると、けっこう飛び散るらしいですよ!

 ……というわけで、我が新居へお越しの際には、ご面倒でもご協力をお願いします。(ぇ
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居心地のよい新居

 木曜夜に本八幡で飲んで、その晩は下総中山(=JRで1駅)の新居に帰りました。

 金曜には浦安へ帰るつもりが、あまりの居心地のよさに、そのまま土曜…日曜……ようやくバッグに入れてあった薬が底をついて、きょう(月曜)になって実家へ戻りました。

 近辺はコンビニ激戦区なので、新居のすぐ裏にもコンビニが一軒ありまして、食料の調達には困りません。

 着替えも、もともと1晩泊まるつもりで持ってきていたのと、洗濯機をすでに買ってあるのでその点も不都合はありませんでした。

#ついでにシーツやタオルケットなんかも洗ったり。

 おまけに、エレベーター不停止階なので廊下を歩く人がいなくて窓は開け放題(そして風通しもすばらしい!)。そのうえ、部屋からはトレインビューときたもんです。


 実家へ帰っても、またゴタゴタするだけだし、職場復帰の前にリハビリと称してこっちで暮らしちゃおうか、なんて考えてしまうほどです。

 休みはじめの頃は、せっかく買ったけど当時の状況では自分のことを自分でするなんて絶対無理! という具合でしたが、少なくともこの4泊5日のあいだは問題なく過ごせました。
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新居の洗礼

IMGP9306.jpg いつかは来ると思っていましたが、さっそく来ました。

 昨晩、開けっ放しになっていた和室とリビングの間のふすまを閉めたら、ふすまの隙間から、カサカサカサ……

 うわ来た! まだエサになるようなものもないのに、気密性が高いマンションのはずなのに、どこから入ってきたんだ!

 殺虫剤でシューッとやろうにも、ふすまやフローリングに妙なシミは作りたくないしな…と思っているうちにカーテンの裏側へ隠れてしまいました。

 思ったより出番は早かったですが、買っておいてよかった、とホウ酸ダンゴの封を開けます。

 本当は「ゴキブリキャップ」がよかったんですけど、千鳥町のユニディに置いてなかったので、あからさまにゴキブリのエサ、という見た目の商品です。(値段も格段に安い)

 封を開けたら、うわ臭い! これ自体のにおいが強烈だ! って、ゴキブリをホウ酸ダンゴへおびき寄せるタマネギのニオイなので致し方ありません。
(封を開けた瞬間が強烈なだけで、ばらしてしまえば部屋中へ充満するようなニオイではない)


 16個入りの1個はカーテンの近くに置き、残りはそこらじゅうへばら撒いて、昨晩は新居で休みました。

 ……今朝、仕掛けたモノを見たら、やはりカーテンの近くに置いた1個に、これ見よがしに食べた跡がありました。。。(うわー)


 ホウ酸ダンゴのよいところは、脱水症状を起こしたターゲットが水を求めて自分から外へ出て行って事切れてくれることで、殺虫剤でひと思いにやってしまうのと比べて自分で後始末をしなくてよいのがいろんな意味で楽です。

 アルミサッシは閉めきってありますし、どこから外へ出たのか知る由もありませんが、どこを探しても死骸は見当たらず、私の知らない侵入口から出て行ったに違いないです。

#2010/10/6追記:家具を移動したらすっかり干物と化したブツがいました。orz
(→ホウキとチリトリでゴミ箱の奥底へ)


 もうひとつ、玄関のチャイムがピンポーンと鳴り、出てみると温和そうなNHKの方が

「最近ご引越されたようですが、前のお住まいでご契約でしたら住所変更の手続きか、まだご契約されていらっしゃいませんでしたら…」

あー、せっかく来ていただいたのにすみません、うちはラジオはあるんですがテレビは置いてないんです、ラジオ深夜便面白いです、NHK-FMのアニソン三昧最高です、と本当のことをそのまま申し上げたら、円満に帰っていただけました。


 いや、本当にテレビはまだないので、しっかり確認して帰っていただきたかったんですが、「ワンセグも、パソコンでもテレビを見られるものはないんですね?」と口頭で確認するのみでした。


 いずれベランダにBSアンテナなんかつけたら、見つけ次第、次の日曜日に飛んで来るんだろうなぁ…。
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引っ越し始めました

IMGP9220.jpg と言っても、電気ポットと湯飲みを持ち込んだだけなんですけれども。

 親から引っ越しは大安の日に始めなさい、と言われて、そうしたら7月17日(土)まで何もできないではないか……と思ったら、「スリッパ1個でもいいから持って行っておきなさい」って、そうですか。

 リフォーム工事のとき、工務店さんが大安の日にとりあえず養生をしてカーペットをほんの少しはがして、とにかく工事に着手したことにしたのと同じことですね。(この日


 スリッパは、購入直後にリフォームの打ち合わせで業者の方が何社か来たときに持ち込み済みです。

 仕事の帰りに立ち寄って置いてくるので、手提げに入りそうな何か……と思い巡らせて、じゃぁシャンプーのボトルでも…と考えていたら父親に「プッ」と笑われましたよ。(←本当にこう笑われた!)

 何がおかしいのか知りませんが、別に笑われてまで持って行きたいモノじゃないので、工務店と設備業者の社長が2人そろって「引っ越しの初日は茶を沸かすといいらしいですよ」と言っていたのを思い出し、冒頭に書いたようにすることにしました。


 湯を沸かすならヤカンのつもりだったんですが、まだガスが止まっているのと、開栓しに来てくれる京葉ガスは19時までの営業(平日の退勤後に対応してもらうには微妙な時間)なので、電気ポットです。


 台所の蛇口は浄水器つきにしてもらったんですけど、飲んでみても、さほど味が変わらないような…。(えー)

 とりあえず、ポットに3割くらい水を入れて沸かして、インスタントのお茶を淹れて飲んで帰りました。

#2010/7/5追記:いま思えば、「茶を沸かす」というのはもしかして「火入れ式」のことを指していたのではないか、という気もします。とすると電気ポットは邪道だったのでは? と思ったりもするのですが、ガス設備の点火試験は6月19日にやってしまいました(この日)。……なにより、もしオール電化住宅だったらIHで湯を沸かすんでしょうから、同じことだと思うことにします。


 そういえば、以前受けた勤務先の研修に人権啓発の時間があって

「根拠のない差別をなくすには、まず、六曜のような根拠のない迷信を使わないこと」

みたいなことを言われましたっけ……。


 まぁ、大安の日に引っ越しに着手するのしないので親子ゲンカが始まるよりはいいんじゃないでしょうか。
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マンション管理組合総会

 きのうリフォームが(ほぼ)終わったばかりで、まだ引っ越してもいませんが、管理組合の総会があったので行ってきました。

 日曜日の朝9時半から、と、そこに住んでいれば9時まで寝ていたって大丈夫な時間帯ですが、7時には起きていたのに浦安の家でモタモタしていたら着くころには10時を過ぎていました。orz

 会場の後ろのほうから席が埋まっていくのは、大学の講義も、労働組合の集会も、そのほかどんな会合でも同じようで、私が着いたころにはいちばん前の席しか残ってませんでしたよ。


 見回すと、会場にいる出席者のほぼ99%(目測)は白髪や禿頭ばかりのリタイア世代です。

 おそらく、新築当時からお住まいの方ばかりなのではないでしょうか。

 議案を聞いていても、次の○○担当の役員は長年△△社にお勤めの経験があり○○分野に精通した□□さんに……という具合で、ここの管理組合の役員はとんでもないプロ集団のようです。


 しかも、働き盛りで管理組合活動(=物件の維持管理)に手が回らない、なんてことはなく、毎日が日曜日な人達です。(←失礼)


 そんな人達が寄ってたかって管理組合で活動しているっていうんですから、そりゃぁ、委託しているマンション管理会社が向こうから管理受託費の値下げ+無料での新サービス提供を申し入れてくるわけです。。

 管理会社は、新築時の分譲会社(=旧財閥系)がずっと請け負っている、という、一番ぼったくられていそうなパターンなのに。

#単に、近年は管理会社の競争が激しいだけなのかもしれませんが


 それでいて「このハイムを100年持たせる」なんて言ってるんですから、いや、あなた方その頃にはもういないでしょう(←つくづく失礼な奴)、と思いつつも、なんとも頼もしい話です。


 ともあれ、1989年の省令改正まで「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」では鉄筋コンクリート造住宅の法定耐用年数は60年でした(現在は47年)し、築古マンションの免震化は「王子ホームズ青山」(1972年築→2009年改修)に前例があります。

#現行の耐震基準は1981年(昭和56年)に改正されたものなので、それ以前の建物は大半が既存不適格と考えて差し支えない

 王子ホームズ青山の例では、集合住宅の基礎免震化では初のケースだったうえに真下に地下鉄が走っている場所で難工事だったこともあってか、総工費30億円、と新築するのと同じくらいの値段だったそうですが(参照)、しばらく待てば「免震レトロフィット工法」もきちんとした管理組合の修繕積立金会計なら手が届きそうな工費に落ち着くのではないでしょうか。(←根拠のない勝手な予想)

 それを考えると「100年持たせる」という言葉も、あながち年寄りの妄言ではなさそうです。


 しかも、築年数が古いマンションは賃貸の比率が増えて荒れ始める傾向がある一方で、このマンションでは所有しながら自分で住まずに貸している人は総戸数の1割程度だそうで、その点もあまり心配しないで済みそうです。
(自分で住んでいない人だけを対象にした管理費値上げが議案にあった)


 話はそれますが、上に挙げた省令で、鉄道用の鉄筋コンクリート造の橋りょうは法定耐用年数50年、トンネルは60年ということになっていても、都心にある総武線の高架橋(=昭和7年)を架け替える、だとか、銀座線(=昭和2年)や丸ノ内線(=昭和29年)のトンネルを掘りなおす、なんていう話は聞こえてこないわけですよ。
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リフォーム(ほぼ)終わりました

IMGP9208.jpg 予定していた工期の最終日です。

 11時頃に行ってみるとほとんどできあがっていて、あとは電気のスイッチなど細かいところの仕上げと、掃除くらいです。

 おとといの夜来たときは、本当に終わるんだろうか? と思っていたんですけれども。

 見よ! これが築40年近い築古マンションの洗面所〜風呂ですよ!


 午後になって京葉ガスの方が来て、ガスコンロと給湯器の火入れ式……というか点火試験。

 おお、蛇口から湯が出ますよ! コンロから火が出ますよ! (当たり前ですが)

 今日は試験だけで再びガスの栓を閉めて帰っていきました。


 できあがってみると、さっそく

・給湯器はエコジョーズにしてもらえばよかった
・キッチンパネルの色が壁の色と(微妙に)合ってない
・一部のスイッチ類は取り付け場所を指示しておけばよかった
 (任せていたら妙なところについてしまったのが1カ所)

等々、反省点も出てきましたが、キッチンパネルの色は自分で選んだんですし、給湯器やスイッチは指示をせず「おまかせ」にした以上、文句を言える筋合いはありません。
(スイッチの場所については一言お伝えしましたが)


IMGP9205.jpg このあたりは工務店とは別の設備業者の仕業なんですけれども、決していいかげんな業者というわけではなく、最後は設備業者の社長自らがチェックしてまわり、キッチンの引き出しの微調整をして帰って行きました。
(確かに、正面から見ると何枚かの扉が微妙に傾いていた)

 あとは、部屋全体のクリーニングと、追加でいくつかお願いした棚の設置などが残っていますが、管理組合に工事の届け出が必要な(と思われる)ほどの工事はおしまいです。

 今日できるところは棚をつけてもらえましたが、見るとIKEAの製品じゃないですか!

 前にも書きましたけど、プロの方も使うんですねー。

「自分たちで材料を調達して加工するより、見た目がよくて値段も安いんですよ」

とは、工務店の社長の弁。

 IKEAのとは言っても、ドリルで壁に穴をあけてビスで固定するという、いわば日曜大工程度の工事は必要なので、石膏ボードの裏の角材が入っているところをめがけてやってもらうには、壁を作ってくれた工務店についでにやってもらえば失敗が少ないでしょう。
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リフォーム進行中です(5)

IMGP9188.jpg きょう、帰りに寄ってみると、洗面所が少し進んでいました。(おとといの写真と同じ場所)

 リビングの壁も重ね塗りが終わったようです。……最近のペンキは、全然シンナーのにおいがしないんですね。


 洗濯機置き場も、ようやく形が見えてきましたが……。。


 いや、残る工期は明日とあさってしかないんですよ!?

 私は延びても別に構わないんですが、管理組合に届けてある日程は土曜日までなんです。


 これから、(塗装ではなく)壁紙にするところはクロスを貼って、電気のスイッチ類は全部新しくして、洗面所やトイレの床にはクッションフロアを貼って、洗面台を置いて、洗濯機置き場の上には新しく電灯をつけて……


 本当にあさって(土曜日)までに後片付けも含めて終わるんだろうか? と少々不安になりながら帰途につきました。

#最後のハウスクリーニングだけは後日になる、とすでに言われています
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リフォーム進行中です(4)

IMGP9185.jpg よく考えたら、工事中は立ち会えなくても、こうして平日の退勤後に毎日見に来ればよかったんですね。

 さて、きょうも退勤後に立ち寄ってみましたが、昨日からガラッと変わったところは特にありませんでした。


 が、お願いしていた本棚ができあがっていましたよ。


 窓際にスペースがあったので、そこへぴったり収めるのに市販にはないサイズのものを作っていただいたんです。

 工務店の社長は、最初、「建具屋さんへ頼んだら9万円なんて言われましたけど、どうしますか?」なんて言っていたのを、いやいやいやいや、大工仕事でやってくれればそれでいいですから! 材料はこれ(その辺にあった材木を指して)とか……


 なんてやり取りがありましたが、建具屋さん顔負けの仕上がりじゃないでしょうか。

 期待していた以上にきれいに仕上がっていて、工賃の打ち合わせをしなかったことを後悔したほどです。(いくらになることやら…)

 幅が2100mmと、いわゆるサブロク合板(910mm×1820mm)からは切り出せない長さなんですが、もう一回り大きい板があるそうです。初めて知りました。


IMGP9187.jpg あともう1か所、和室の窓の細工が、ほぼ仕上がってきました。

 風呂のバランス釜と台所の瞬間湯沸し器をやめて、ベランダに給湯器を出すことにしたんですが、このマンション、ベランダに面した壁がないんですよ。

 ……柱と梁以外、全部窓なんです!

 まさか、建物を支えている柱や梁に穴を開けて配管を出すことはできず、窓に穴を開けて出すことになります。
(窓は共有部分ですが、このマンションではエアコンや給湯器などの配管を出すための細工は認められている)

 畳の下を通してきた配管が窓際でいきなり露出するのは見た目がおかしいので、こうして隠すわけですが、こんどは障子が全部閉まらなくなっちゃうんですよね…。

 でも、相見積もりを取ったもう一軒の業者は「(障子が閉まらなくなるどころか)畳も切らないといけない」なんて言ってましたから、障子が全部閉まらない(というか、一部重なる)だけというのは、かなりきれいに仕上げてくれたことになります。


 給湯器のためのガスの配管を新しく通したので、分岐させてガスのコンセントも作ってもらいました。(木で新しく作った部分の下のほうに見える)

 和室にはエアコンがないので、こうしておけば夏はともかく冬はガスのストーブかファンヒーターが置けます。


 ……ただし、リビングや洋間にあった既存のガスのコンセント(=古いマンションだと普通にあったりする)からは微量にガスが漏れていたうえ、ガスの配管がコンクリートに埋まっていて直すに直せない、とのことでそちらは今後使えなくした由です。。。
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リフォーム進行中です(3)

IMGP9178.jpg 先週の土曜日、工務店の社長から

「月曜日に仕事が終わったら立ち寄ってみてください、キッチンできてますから。あ、火曜日の方がいいかな」

と言われたので、きのう、終業のチャイムとともに帰途につきました。

 新居の最寄り駅で電車を降り、リフォーム中のマンションのカギを開けて中に入ると……おお! できてますよできてますよ! 台所が!

 あとは、床を貼るところは貼って、壁を塗るところは塗って、隠すところは隠して、洗面台を取り付けて、掃除をすれば、ほぼ完成じゃないでしょうか。

 とはいえ、今日の帰りにも立ち寄ってみたら、洗面所はまだ上の写真の状態です。

 配管を隠すために「ふかす」壁が、ようやく半分くらい、それっぽくなってきた感じです。


IMGP9180.jpg ここは洗濯機置き場です。

 洗濯機置き場なのに、新築時の設計ミスだとかで排水口に向かって下り勾配を作れない場所らしく、床を一段高くしないと洗濯機が排水できない、と売主さんに言われたんです。
(新築後まもなく、分譲会社から各戸に洗濯機を高くするスノコが配られたとか)

 実はこのことを工務店さんに伝え忘れていた(!)んですが、何も言わなくてもこういうふうに床を一段高く作ってくれることになってました(まだ木で枠ができているだけですが)。……やはりプロの方はすごいです。


IMGP9183.jpg さて、洗濯機置き場でふと見上げると、天井というか、壁に軍手が挟まっていました。

 ……大工さんの忘れ物? と思って手を伸ばしてみると、軍手が挟まっているのは木の角材じゃなくて、コンクリートの壁の中ですよ!

 先々週末にボール紙が埋まっていたと書いたあの壁なんですが…軍手も埋まっていたとは!

 ラーメン構造は柱と梁で建物を支えるので、耐力壁じゃなければボール紙や軍手混じりのセメントだろうと(たぶん)問題なし……なんでしょうけど。。。

 もしかして、軍手どころか軍手の持ち主が埋まっているのでは……なんて縁起でもないことが頭をよぎりますが、もはや何が出てきても不思議ではない気がします。
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リフォーム進行中です(2)

IMGP9128.jpg 6月2〜19日のリフォーム工事中、2回目の土曜日です。

 工事中に立ち会えるのは今日が最後です。


 行ってみると、天井が塗り終わって、床が半分貼り終わり、壁も半分塗り終わっていました。

 フローリングといえばDIYでやっちゃう人もいるとかで、てっきり、メーカーは「あとは貼るだけ」の状態で納品してくれるのかと思いきや、部屋の隅の部分は職人さんがサイズを測ってその場で切ってますよ!

 現場には、先週の写真の2枚目に写ってますが、ベニヤを数枚組み合わせて作ったような簡単な作業台があるほか、持ち込んでいる工具もすごいんです。

 電動ノコギリは、レーザーの赤い線で目印に合わせれば寸分の狂いもなく切れるようになってますし、こんなの個人で持っている人いるんですかね。。。

 最後まで貼り終わると、(壁との隙間を埋める)コーキング材が要らないんじゃないかというくらいビシッと収まっていて、「すごい」の一言です。


IMGP9120.jpg フローリング材を見せてもらったら、思ったよりペラペラしていて簡単にしなるので驚きました。

 マンションなので管理規約で決まっている「L45」という遮音性能のものを使わなくてはいけないんですが、なんのことはなくて、裏側にスポンジのようなもの(写真で手に持っている板の緑色の部分)が貼ってあるだけの代物です。

 貼り終わったところへ載ってみると妙にフカフカしていて、実家(=戸建)のフローリングとは少し感触が違います。


IMGP9129.jpg 電気の配線工事もほぼ終わっていました。

「セガレさん(←4月まで実家のリフォームをやっていたので、工務店の社長は私をこう呼ぶ)よかったねぇ、床暖房を入れて床が上がったから、テレビとLANの配線を露出にしないで済んだよ」

 ……そうなんです、東京ガスで前にやっていた妻夫木聡と歴史上の人物(織田信長とか)が出てくるガスパッチョのCM(参照)にコロッとだまされた私は、あきれる社長を説き伏せてリビングに床暖房を入れてもらったんです。

 東京ガスの思惑とは裏腹に、床下のスペース不足で温水式が入れられず電気式になってしまいましたが、それでも5cmくらい床が上がりました。

#それ以前に、この地域は京葉ガスのエリアなんですけれども。

 で、床暖房が入らない部分も床の高さを合わせたので、その隙間にテレビとLANの配線が隠れたわけです。……実は床暖房入れなくても床は冷たくならなかったんじゃないですかね?(えー)


IMGP9148.jpg そして今日、ユニットバスが取り付けられました。
先週の写真とほぼ同じアングルです)

 壁と、天井裏の配管と、1cmとして隙間があいてませんよ! よくぞこんなギリギリまで大きなものを入れてくれました!

 おまけにこんな状況でも、浴室暖房乾燥機は天井裏に入るというんですから!

 ……ガスパッチョのCMでコロッとだまされてしまう私は、浴室暖房乾燥機をガス式にすればミストサウナ機能がおまけについてくるのでこれは楽しそうだ、と思っていましたが、さすがにガス式が入るスペースはなく、電気式になりました。(あと、給湯器を給湯暖房機に変えるとドーンと値段が上がる)


 リフォームを発注する前に、別の2社と合計3社で相見積もりを取ったんですが、1社は向こうから辞退してきて、残る私の勤務先の関連会社は、

・床暖房を入れると、モルタルで不陸調整をした上に根太を組んで床暖房のユニットを入れるので、床が20cmは上がる。やめたほうがいい。というか、無理。
・ユニットバスは、タカラスタンダードの「広ろ美ろ浴室」くらいしか入らないのではないか。
・浴室暖房乾燥機は室内露出型になるうえ、そもそも設置できるかどうか…。

などと言ってましたが、担当者に見せてやりたいくらいです。


IMGP9154.jpg はがれかかっていた便所の壁紙を貼りかえるほかは、手を入れる壁はすべて塗装の予定でしたが、洗面所はビスを打った跡などがあり、処理をして塗り直すより壁紙を貼ったほうが安上がりだというので、急きょ選ぶことになりました。

 写真は洗面台を取り付けるほうの壁。これまで露出していた配管を隠すのに壁を“ふかす”(手前にもう1枚壁を作って配管や配線を通す空洞を作る)ので、こちら側は壁が新しくなります。

 売主さんはこの部屋を住まいとしてではなくピアノ教室としてお使いだったからか、撤去した古い洗面台のまわりには子ども向けのシールが何枚か貼ってありました。……次にリフォームをするのに今回作る新しい壁を壊すその日まで、このままです。


 今回の壁紙だとか、先週誤って壊してしまった襖だとか、適当に選んじゃうと部屋の印象がまるで変わってしまうので、いきなり選んでくれと言われても、そういう方面のセンスに欠ける私はすっかり困ってしまいます。

 3時間くらいかけてようやく決めました…。


 昼前には帰る予定だったのが、結局、この日の工事が終わるまでいました。
author by よんなん
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