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巾木を貼ろう

DSC00917.jpg 引きこもり部屋の壁の塗装も、まぁまぁこんなものでしょうか、というレベルになりました。

 壁が4面あるうち、外壁に面していない1面はそのまま、2面は断熱材を入れるのに壁を作り直したものの木製の巾木は温存、そして残る1面は新たに壁をふかして断熱材を仕込みました。

 巾木とは、壁の一番下、床と接する部分に貼り付ける帯状の板です。

 なくてもよいのですが、床掃除の際に掃除機がゴツンゴツンと壁にぶつかるとき、壁を保護してくれます。……今回は塗装仕上げで、特に高級壁紙を貼ったというわけでもないのですが、貼っておくに越したことはないでしょう。

 巾木の種類や値段はピンキリで、「巾木」の文字通り木でできたもの、特に模様が入ったものは高いです。当然、木なので壁の長さのものを切らずに搬入できなければ継ぎ目ができます。

 一方、「ソフト巾木」「ビニル巾木」などと呼ばれるビニール製のものは値段も安いですし、ホームセンターで買ったら丸めて持って帰ってくることもでき、施工も簡単です。


DSC00915.jpg 用意したものはこちら
・ソフト巾木(4.1m)
・ゴム系接着剤
・カッターナイフ

 一応、カッターの定規代わりに使おうかと、壁にパテを盛って下地仕上げをしたときのパテベラも用意したのですが、結局使いませんでした。

 壁へ貼りつけるときにローラーでグリグリ押さえつけられれば理想的ですが、手・指で押さえるのでも特に支障はありませんでした。

 巾木はコーナンで10cm単位で切り売りしており、1m当たり270円。(=4.1mで1107円)

 接着剤は、google先生に教えてもらった巾木の貼り方のページでは、巾木用の水性糊を使っていますが、こんな容量使い切れません。

 コーナンで店員さんに聞いたらビニールが貼れる接着剤なら何でもよいとのこと。……買ってきたゴム系接着剤はダイソーでも売っているありふれた製品で、容量が少し大きいだけで中身は同じです。

 が、そんな製品でも「F☆☆☆☆」印がちゃんとついていて、シックハウスの原因物質は入ってません。170ml入り398円。

DSC00919.jpg ダイソーでも売られているサイズ(20ml入り)はコーナンでも100円で売ってましたが、170ml入りは値段以上に中身が入っているほか、100円のにはついてこないアタッチメントも同梱されています。

 こうして幅広く塗りたいときに重宝です。


DSC00921.jpg 壁の下部にはFF式暖房の煙突が出ていた穴がある(エアコンダクトの穴へ転用予定)ので、この部分は現物合わせで切ります。

 たまたま穴のキャップがホコリまみれだったので、巾木を押し付けるとちょうどその形が跡につき、目安にできました。

 ちなみにソフト巾木にも上下の向きとオモテウラがあって、「R」状の加工がせり出しているほうが床側・表側です。……今回はカーペットで埋めてしまうので特に関係ありませんが、床の仕上げ材に厚みがなかったり、すでに床が仕上がっているところへ貼るときはこのアールが大切です。


DSC00923_2.jpg 端をカットします。……ここでパテベラの出番かな、と思っていたのですが、どうにもやりづらくてカッターのみ。

 少々失敗して短く切れてしまい、隙間ができてしまいました(壁の角まで届いていない)。……気にしたら負けですが、1mmほどなのでこの程度ならコーキングで埋めることもできます。


DSC00924.jpg 仕上がりはこんな感じ。

 一番上の写真と比べて、グッと壁らしくなったと思いませんか?

 次はカーペットを敷いてゆきます。
author by よんなん
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