壁の下地調整に挑戦(1)
2011.08.16 Tuesday | よんなん的住居 > 2011年のリフォーム
引きこもり部屋のリフォーム工事は、DIYでやれそうなところはDIYでやることにして、工費を抑えることにしました。
工務店さんからは(特に下地調整について)「餅は餅屋です」と散々進言されたのですが、何事も経験です。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」とも言うけどな!
ちなみに見積額は、下地調整35000円、クロス(壁紙)貼り38000円。合わせると総工費のおよそ1割に当たります。
google先生に聞いてみると、DIYでの施工例もヒットして、やってやれないことはなさそうです。……多少失敗したところで、自分の部屋ですから。(←重要)
さて、現在の状況です。
一番上の写真では平面に見える壁ですが、近寄ると、ビスの穴やボードの継ぎ目が凹んでいます。
このままペンキを塗ったり、壁紙を貼れば、そのままの形が浮き出てしまいます。
#ビスは頭が少しボードにめり込むんで凹むくらいが適切な締め具合。
この状態の、10畳間の壁という壁をすべて平滑にしてもらうのに35000円です。……手間を考えれば適正な価格といえ、こちらも月〜金で働いていればお願いしたと思います。
今回用意したものです。
・粉末パテ(3.5kg1280円)
・パテ板(1280円)
・パテベラ(8寸・2580円)
・紙やすり(120番 1枚28円×4枚)
・ハンドサンダー(1134円)
・水
紙やすりとハンドサンダー以外は、コーナンの壁紙売り場にて調達。……ハンドサンダーはそういう商品名だったのですが、これ自体はヤスリではなく紙やすりをセットして使います。
パテ板やパテベラは、似たような安いのでよいのでは……とも思ったのですが、35000円で業者さんにお願いしたと思えばお釣りが出ます。
パテベラは(プロが一発で)平滑な面を出せるように先がとっても鋭利になっています(誤って皮膚を一度スパッと切ってしまった)。……実際にやってみて(←重要)素人がやるならヘラは鋭利である必要はなく安いのでも充分とは思いました(後述)が、もし最初から安いのを使って失敗して後悔するよりはマシです。
8寸という大きめのを買ったのは、「なるべく大き目のヘラでやるとよい」という工務店さんのアドバイスによります。
さっそく粉末パテに水を加えてペースト状にしてゆきます。
袋には「粉末3.5kgに水2.0〜2.2リットル」と書いてあるのですが、そんな大量に使わないので、小出しにして目分量で水を加えてゆきます。……ヘラで器用に作っちゃう例もありましたが、8寸もある大きなヘラをそんなに器用に動かせず、手でやったり試行錯誤の末、カレーを食べるのに使っているスプーンの背にたどり着きました。
最初は、写真中央のようにビス穴にパテを押し込み、はみ出たぶんをヘラでこそぎ取っていたのですが、パテは乾くとやせる(収縮する)ものです。
清く正しい本棚の作り方でも「ツライチに盛ると、乾いたパテは必ず凹んでしまうものと心得るべし」とあります。
プロでもないのに一発で仕上がるとは自分も思っておらず、方針を変更して、1回目はヘラを使わず指で盛大に盛り付けることにしました。
とりあえず穴という穴、継ぎ目という継ぎ目に盛り付け、きょうは終了です。
半日あれば乾燥するようですが、急ぐ工事でもないので、一晩置くことにします。
工務店さんからは(特に下地調整について)「餅は餅屋です」と散々進言されたのですが、何事も経験です。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」とも言うけどな!
ちなみに見積額は、下地調整35000円、クロス(壁紙)貼り38000円。合わせると総工費のおよそ1割に当たります。
google先生に聞いてみると、DIYでの施工例もヒットして、やってやれないことはなさそうです。……多少失敗したところで、自分の部屋ですから。(←重要)
さて、現在の状況です。
一番上の写真では平面に見える壁ですが、近寄ると、ビスの穴やボードの継ぎ目が凹んでいます。
このままペンキを塗ったり、壁紙を貼れば、そのままの形が浮き出てしまいます。
#ビスは頭が少しボードにめり込むんで凹むくらいが適切な締め具合。
この状態の、10畳間の壁という壁をすべて平滑にしてもらうのに35000円です。……手間を考えれば適正な価格といえ、こちらも月〜金で働いていればお願いしたと思います。
今回用意したものです。
・粉末パテ(3.5kg1280円)
・パテ板(1280円)
・パテベラ(8寸・2580円)
・紙やすり(120番 1枚28円×4枚)
・ハンドサンダー(1134円)
・水
紙やすりとハンドサンダー以外は、コーナンの壁紙売り場にて調達。……ハンドサンダーはそういう商品名だったのですが、これ自体はヤスリではなく紙やすりをセットして使います。
パテ板やパテベラは、似たような安いのでよいのでは……とも思ったのですが、35000円で業者さんにお願いしたと思えばお釣りが出ます。
パテベラは(プロが一発で)平滑な面を出せるように先がとっても鋭利になっています(誤って皮膚を一度スパッと切ってしまった)。……実際にやってみて(←重要)素人がやるならヘラは鋭利である必要はなく安いのでも充分とは思いました(後述)が、もし最初から安いのを使って失敗して後悔するよりはマシです。
8寸という大きめのを買ったのは、「なるべく大き目のヘラでやるとよい」という工務店さんのアドバイスによります。
さっそく粉末パテに水を加えてペースト状にしてゆきます。
袋には「粉末3.5kgに水2.0〜2.2リットル」と書いてあるのですが、そんな大量に使わないので、小出しにして目分量で水を加えてゆきます。……ヘラで器用に作っちゃう例もありましたが、8寸もある大きなヘラをそんなに器用に動かせず、手でやったり試行錯誤の末、カレーを食べるのに使っているスプーンの背にたどり着きました。
最初は、写真中央のようにビス穴にパテを押し込み、はみ出たぶんをヘラでこそぎ取っていたのですが、パテは乾くとやせる(収縮する)ものです。
清く正しい本棚の作り方でも「ツライチに盛ると、乾いたパテは必ず凹んでしまうものと心得るべし」とあります。
プロでもないのに一発で仕上がるとは自分も思っておらず、方針を変更して、1回目はヘラを使わず指で盛大に盛り付けることにしました。
とりあえず穴という穴、継ぎ目という継ぎ目に盛り付け、きょうは終了です。
半日あれば乾燥するようですが、急ぐ工事でもないので、一晩置くことにします。