モス化するマクドナルド

IMGP1819.jpg 夕飯を作るのが面倒だったので、生協へ買い物へ行ったついでに同じショッピングセンターに入っているマクドナルドへ行きました。

 以前、新聞折込に入っていた割引券で「テキサスバーガー2」のセットが740円→710円……というわけで割引券を持って行ったら、そもそも11時〜14時は640円で提供しているんだとか。(えー)

 なんとも釈然としませんでしたが、710円を払って食べました。


 それと、近頃のマクドナルドはNintendoDSを持っていくと何やら遊べるらしい、と知って(これ)、ずっと放置してあったDSを充電して持って来ました。

 何かしらのソフトを持っていれば、いわゆる「限定アイテム」がもらえたりするようでしたが、あいにくその手のゲームを持っていない自分は、その場でダウンロードできるクイズとコミックを一通り楽しみました。


 ひらがなが多用されていて主に子供向けコンテンツだと思うんですけど、クイズはかなりレベルが高いです。

「Q.マクドナルドが上場しているのは?
 A.ジャスダック」

「Q.マクドナルドの創業者レイ・クロックの自伝は?
 A.『成功はゴミ箱の中に』」

………

……




 ふと思いました。

 こういう一見子供向けのようで実はマニア度が高い、って、どちらかといえばモスバーガーがやりそうなことですよねぇ?

 で、モスファン(というか、モスマニア)は大人がいい歳して楽しんじゃうんですよ。


 710円という客単価も、注文を受けてから作るのも、15年くらい前に「ハンバーガー80円」「ハンバーガー2個セット500円」(=ハンバーガー2個+ポテト+飲み物)なんてのを作り置きで売っていたマクドナルドでは考えられなかった路線です。

 もちろん、店内のつくりなど、モスとマクドナルドは相変わらず方向性が違うわけですけど、こういう細かいところはモスがモスらしくなくなって、逆にマクドナルドがその路線を走り始めている気がしました。

 やっぱり、「櫻田慧」や「藤田田」がこの世を去ったあたりからですかねぇ。変わってきたのは。(個人の勝手な印象です)
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6年前の自分にアドバイスするなら

 実はこのブログ、ひそかに過去へ向かって伸びています。

 ネット上で日記をつけ始めたのは、「ブログ」という言葉もない大学1年生だった1999年2月のことです。(初代2代目

 で、このブログは4代目に当たるんですが、3代目(2005年2月〜2007年1月)に使っていたブログがトラックバックスパムに対する脆弱性があったらしく吹っ飛んじゃったんです。


 残っているログを元に、気が向いたときにちまちまとこのブログに付け足しているんですけど、ようやく2005年9月まで戻りました。

 5年以上前の日記を読む機会など、そうありません。


 ちょうど、入社2年目で本社採用の諸先輩方から「自分の時間を充分確保できるのは今だけだから何かやっておけ」と言われていた頃です。

 平日休みもありましたし、泊まり勤務明けもありました。


 結局、何をしておけばいいのかも分からずに群馬での残り4年を過ごし、いま「長い長い夏休み」をもらっている体たらくであります。


 自分が先輩だったら、何をアドバイスするか……いまなら迷わず「赴任地で青年会議所へ入っておけ」と言うと思います。

 月会費を1万円も取られるうえに飲み代もかかりますし、何しろ自分で入ったこともないので微妙なところではあるんですけれども。


 初任地である群馬県には結局5年7ヶ月いたわけですが、勤務先以外の知り合いはついぞ一人もできませんでした。

 無論、社会人としての基礎を教わった職場での先輩方は、これからもお付き合いをお願いしたい方ばかりなのはもちろんです。

 とはいえ、社外にも知り合いが多いに越したことはありません。

 「他流試合ができるようになれ」とは新入社員研修で部外講師に来ていた、勤務先出身で現在は他企業の会長をしている方の言葉です。


 JCって実は自営業者の2代目3代目が慣行で入らされているだけでロクな活動をしてない、なんてこともあるのかも分かりませんが、少なくとも「一国一城の主」や「サラリーマンでもちょっと変わった人」の集まりではある……はずです。

 時間がふんだんにあったんなら、泊まり勤務明けは眠いとばかりに寮でゴロゴロしてばっかりいないで月1回の例会くらい顔を出すだけでも行っておけば、得られるものはきっとあったんじゃないかなぁ、と思うわけです。


 まぁ、青年会議所は40歳まで入れるので、いまからでも……って、もともと知り合いはそこそこいる地元の千葉であえて入ることもないですよ……ねぇ。

 なにしろ勤務先の「育成期間」(入社後5年間)は終わってしまったうえ、ただでさえ仕事はドクターストップなんですから。
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怒りや対立を煽られているらしい

 朝刊を読んでいたら、契約交渉が難航しているプロ野球選手がコミッショナーに年俸調停を申請したという記事がスポーツ面に載っていました。

 球団側が現状維持を提示したのに対し、選手は「評価が低い」と言っているようです。

 記事に載っていた選手のコメントです。

調停は、球団と僕の考えや、1年間チームのためにがんばった僕の思いを、第三者の方に聞いていただく立派なシステム。このシステムを使い球団とより良い話し合いができるようになればいいと思っている。

 ところで先週末の日曜日に職場の自席を簡単に片付けた際、机の引出しから労働組合の機関紙がわんさか出てきました。

 紙面に踊っているのは

「たたかおう」
「勝ち取ろう!」
「対立!」
「要求を前進させよう!」
「決起しよう!」
「!」「!!」

半年近く職場から離れていて、そんな紙面に軽く引きました。


 24歳の若いスポーツ選手が、年俸交渉にこんな「大人な」コメントをして臨んでいる一方で、いい歳したサラリーマンがこんな紙面で(本気で)ノリノリになっているのかと想像すると、団結どころか他人のふりをしたくなるというものです。
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ごはん日記 2011/1/11

IMGP1768.jpg きょうの夕ごはん
・いわしつみれフライの甘酢あんかけ
・麦ごはん
・みそ汁

……あんかけ消化キャンペーンはこれで終了。冷凍つみれも使い切った。
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心根が屈折している

 昨晩書いた話を、今朝になって読み返して、そう思いました。

 先月の「ビッグコミックオリジナル」12月20日号に載っていた「浮浪雲」という作品で、店の次期番頭について相談している旦那様と番頭の会話そのままだと思います。

番頭
「ならば旦那様。達三にしようと?」

旦那
「達三は出世なんぞに執着しない男ですよねぇ。
 それは、次期番頭を望めないと考えているからだと思いますよ。
 望めないから望まない。
 あきらめてると……ゆえに執着してないということで。
 そういうものはあれです。実は心根が屈折しているもんです。
 やがて人の悪口を言い、そしてののしり。長たる私までも、裏切るやもしれません。」

 まさに、人の悪口を言い、そしてののしりましたね、きのうの自分は。

 まぁ、30過ぎたら性格なんてものはそうそう直らないでしょうから、そんな自分がこれからの人生で置かれるであろう境遇と、死ぬまでうまく付き合っていくしかないんですけれども。
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「虚礼廃止の徹底」というなら

 不平不満を書きます。


 休職前に、勤務先でお世話になっている方々へ社内メールで休職に入ることをお知らせした際、「休職中の連絡先」を記したんです。

 自宅のメールアドレスと、電話番号と、住所です。


 結構いろんな人に送りました。ざっと100人近いんじゃないかと思います。


 およそ100人に住所を知らせたんですから、正月になれば年賀状の2〜3通は来るだろうと考えていたんです。

 世間では年賀状を書く人が減っているらしい、とはいえ、それを差し引いてもそのくらいは見積もっていました。


 フタを開けてみれば、前職場の上司から一通届いただけで、特に本社採用の皆さん方からはついぞ一通も来ませんでした。

 ……「ゼロ」はおかしくないですか。これだけいろんな社員がいれば、私へ年賀状を送ってくる変わり者がもう1人か2人くらい、いたってよさそうなものです。


 住所を知らないから送ってこないんじゃなかったんですね。

 分かってはいましたけど、あらためて、自分は社内の人々(特に本社採用の皆さん方)にとって「(どうでも)いい人」だったんだなぁ、と思い込んで正月を過ごしました。


 正月も終わり、きのう国立競技場へラグビーを見に行くついでに新宿の誰もいない職場の自席へ行って、メールサーバーに溜まっているメールをパソコンへ落としました。

 落とした膨大なメールは復職したらゆっくり目を通すとして、一通気になるタイトルのメールがあったので開きました。


「虚礼廃止の徹底について」


 そこには「社員相互間での年賀状送付をしないこと」と明記してありました。


 そりゃぁ自営業をやっている私の父親のもとへ取引のある人々から届くようなダイレクトメール的な年賀状と、それへ同じように印刷屋さんのデザインに住所屋号名前電話番号を入れただけで宛名もパソコンに印字させて返事をする年賀状のやりとりは「虚礼」といえるでしょう。


 しかし、私は、年賀状のすべてが虚礼だとは思っちゃいません。

 何もお歳暮で金品を贈るわけじゃなし、年始の挨拶に上司の家へ行かされるわけじゃなし、50円のハガキ一枚で済ませること自体がすでに簡略形なんですから、そこへ手書きで一枚一枚あいさつを書き、宛名を書き、投函するくらい、いいじゃないですか。


 一律に年賀状=虚礼などといわず、「1枚50円の年賀状を送るという多様性」くらい、認めてもらいたいもんです。


 むしろ、嫌気がさしているのは、職場の忘年会での「プレゼント交換」。

 忘年会シーズン=クリスマスの時期だからそんなことをやるんですね。


 その場限りのネタにしかならない「1000円相当」のものを職場全員で押し付けあって、持って帰ったらゴミにしかならないんですから、あれこそ虚礼の権化みたいなものじゃないですか。


 楽しくてやってるんならこんなふうに書きませんけど、いまの職場はどことなく「楽しがっているだけ」のように感じてしまうので、余計そう思うんです。


 かように考える自分は、年賀状をここまで徹底してやめさせているなら、忘年会のプレゼント交換や、バレンタインデーとホワイトデーこそ徹底してやめさせればいいと思ってます。

 プレゼント交換とかバレンタインとかそのお返しとか、要は自分は気が進まない(←重要)のに「みんないっしょに」(←超重要)お金を消費させられるイベントのことなんですけど。


 辞書にも書いてあります。


>きょ‐れい【虚礼】
>うわべばかりで誠意を伴わない礼儀。形式的な礼儀。「―廃止」


 逆に、やりたくてやるんなら、年賀状を送ったって、プレゼント交換をやったって、チョコレートをあげたって、そのお返しをあげたって好きにすればいいと思います。


 ……そんな、本音丸出しのコミュニケーションばっかり志向して、「建前」も世の中で潤滑油としての一定の役割を果たしていることを理解しないような人間だから、会社へ行けなくなるんだよ。>自分
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身近な日本基準と欧州基準

IMGP1745_2.jpg 写真は、きのう乗った渋谷の「ハチ公バス」(日野ポンチョII)車内にあった非常口の案内。

 写真では分かりづらいですが、赤い箱に書いてある説明書きとイラストは自分が小学生の頃と全く変わらず、絵に描いてある窓は「バス窓」(→Wikipedia)です。

 いまどきこんな窓のバスないよ、と思いつつ、そういえば日本のバス車両の規制は十年一日のごとく変わってないんだなぁ、とふと思いました。

 日本のバス車両には、

道路運送車両の保安基準 第26条
幼児専用車及び乗車定員30人以上の自動車(緊急自動車を除く。)には、非常時に容易に脱出できるものとして、設置位置、大きさ等に関し告示で定める基準に適合する非常口を設けなければならない。ただし、すべての座席が乗降口から直接着席できる自動車にあつては、この限りでない。

>非常口を設けなければならない
>非常口を設けなければならない
>非常口を設けなければならない

道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 第114条
六 非常口には、常時確実に閉鎖することができ、火災、衝突その他の非常の際に客室の内外からかぎその他の特別な器具を用いないで開放できる外開きのとびらを備えること。

>とびらを備えること
>とびらを備えること
>とびらを備えること

という規制があって、下記に挙げるような「非常の際は窓をハンマーで叩き割って脱出する」というアイデアを日本の自動車メーカーの技術者がひらめいたり、ガラスメーカーの営業マンが提案しても、国土交通省のお役人様に握り潰されてしまう運命にあります。


IMGP9551.jpg こちらの写真は、幕張の連接バス(メルセデス・ベンツ・シターロ)車内に備え付けてある脱出用ハンマー。

 この連接バスはヨーロッパからの輸入車なので、欧州基準で作られているんですね。

 あちらは、非常ドアがなくても窓を叩き割って脱出OK、という基準でバスを作っていて、日本国内での運行にあたっては上記の規制の「適用除外」の認定を受けています。

 日本のバス車両規制ができた頃は、「強化ガラス」という、一点に強い力がかかると一気に全体が粉々になって尖らず安全に割れる便利なガラスがなかったんでしょう。きっと。


IMGP5880.jpg さて、こんどは、中国鉄道の「CRH2型」の車内。……川崎重工が「輸出」した高速鉄道車両です。

 「JR東日本のE2系新幹線電車がベース」と聞いて乗りに行ってみると、ベースどころか隅から隅まで日本の「あさま号」とほとんど同じなんですけど、唯一の大きな違いが、写真で縦長の箱に入っているハンマー。

 日本の鉄道車両は、非常時にドアが手動で開けられる構造ならそれでよいわけですが、世界の鉄道は欧州基準=世界標準なのが現状で、中国の高速鉄道でも窓を叩き割れる仕様が要求されたわけですね。

 ……ただ、時速100kmがせいぜいのバスと違って、200km/h以上で走る高速鉄道の車両は「耳ツン」を防ぐのに気密性が高くなっていて窓も頑丈な2層ガラスになっているはずですから、簡単に叩き割れるとも思えませんが……。。。


 日本で、鉄道は乗降ドアが非常口兼用OKでバスは別の非常扉が必要、というのは、鉄道車両は左右にドアがあって、バスは進行方向左側にしかドアがないからでしょう。たぶん。
author by よんなん
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32歳で課長!

 年賀状を見ておりましたら、中学から大学院までずっと同じだった友人からの年賀状がありました。

 同じ大学院の同じ研究科を出たあとの就職は、私は民間企業へ、彼は私の業界も担当する官庁へ国家公務員として進みました。


 で、今年の年賀状には「課長になりました」だって!

 こちとら肩書きはヒラ社員だよ! ……課長になるための昇進試験は、仮にストレートで昇進していったとして、、、えーっと、何年後でしたっけ?

#仕事で警察にも出入りしている父親は、我が社でも警察みたいに30歳そこそこで肩書きに「長」がつく管理職になれると思っていたらしいですが! (←時代錯誤も甚だしい!)


 まぁ、課長は課長でも、各駅停車なのに「快速電車」を名乗っている中野から先の中央線みたいな課長(なんだそれ)なのか、持つべき部下を持っている課長なのかは分かりませんが。

 とはいえ、まさか国家公務員で「名ばかり管理職」もないでしょう。


 彼自身には中学・高校以来の友人として敬意を表したい一方で、I種なら32歳で課長様になれるとはオメデタイ組織だ、なんてひねくれたことを納税者として思ったりもしています。

 なにしろ、我々は高校から大学へ1年のブランクを置いたうえに修士課程まで出ていますから、ストレートで大学へ入って学部卒で就職していれば20代で課長、という計算ですよ。


 同じことは、勤務先で国家資格を取得したときにも思いました。

 免許証の授与には担当する官庁から偉い人が来てたんですけど、自分とほとんど歳変わんないんじゃない? みたいな人が、合コンに来たのかお前と言いたくなるような格好で壇上に座っているわけですよ。

 いや、見た目で判断しちゃいけません。きっと自分なんか足元にも及ばない高尚なことをお考えで、リーダーシップにも長けた優秀な方なんでしょう。


 別に、極度の年功序列を肯定するつもりもありません。優秀なんだから、若くして壇上に招かれる職制に就けるのでしょう。大いに結構です。


 ただ、「20代の課長」をあれだけ量産できる、ということは、その下につけるべき部下がそれだけの人数いる、ということです。


 もし、いま仮に私が課長になったところで、持つべき部下がいませんよ。

#それ以前に自分のリーダーシップでは誰もついてこない、というのはさておき。


 国家公務員がどれだけ多いのか、想像するだけでバカバカしくなるというものです。


 かといって、民間会社並みに業務を効率化しようとすれば、たとえば住基カードなら「国民総背番号制」などとワケの分からぬ「国民の声」につまづいているわけです。

 ほかにも、業務量を確保して官庁としての発言力も確保したい霞ヶ関かどこかの人たちや、国会議員の皆さん方による微妙な「大人の都合」という力学の結果、効率化が思うように進んでいない現状が20代の課長を量産しているんだろうと思うのです。(推測)

 いつ、誰がどうやって国家公務員の業務効率化の大ナタを振るうんだろうなぁ、と、そんなことを思った正月でした。
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自治体が配布する「門松カード」

IMGP1733.jpg 年末、こんなものが集合ポストに入っていました。

 「冠婚葬祭は簡素に行いましょう」的な運動の一環かなぁ、でも、いまどき松飾りなんて100円ショップでも売っているご時勢では使わない人のほうが多くて却って無駄なのでは……、

 ……と思っていたところ、ちょっと調べたら私が住んでいる市では希望者にのみ配布するようになっているんだとか。(船橋市公式ページ

 しかも、Web上からPDFでも配布していて、欲しい人は勝手にプリントアウトすることもできるだなんて、なぁんだ、実は先進的なんじゃないか、なんて。

 書くことなくなっちゃいましたよ。(えー)


 たぶん、マンションの管理組合(=自治会)が気をきかして世帯ぶん代わりにもらってきて配布しているんでしょう。きっと。

 築ン十年のマンションで、新築時から住んでいる人はもうリタイア世代ですから、配布方法が変わったと気付かないでいる人もいるでしょうから。


 それはそうと、このカードを玄関ドアに貼っているお向かいさん(いわゆる独居老人)は、元日から新聞がポストに挿さりっぱなしなんです。

 正月ですから、きっとお孫さんの顔でも見に行っていらっしゃるのだろう……とは思うんですけれども、、、


 留守にすると一言声をかけてくれるか、新聞は止めておいてくれないと、こちらが心配になります……って、普段からコミュニケーションをとってないからなんだよな。。。(反省)

 さて、いつまで新聞が溜まったら通報するべきか……って、新聞屋さんも同じことを考えているでしょう。きっと。

(2010年1月4日追記:3日夕方には新聞がなくなっていて、どうやら帰宅された様子です)
author by よんなん
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特別な日は嫌いです

IMGP1724.jpg 世間は大晦日だとかで、年越しそばなんてものを食べたりするんだそうで。

 おかげで実家に呼び戻されました。

 ちゃちゃっと食べてサッサと帰ればいいや、と思っていたら、その前にラクイモだのレンコンだのタコだの縁起物が続々と。

 父親が、今年は妹のおかげで診療所がうまく回ったありがとう、ヒデノブにとっては散々だったな来年はがんばってくれ……あーあーあーはいはいはいはいガンバレないナマケモノで悪かったよ悪かったよ悪かったよ。

 ほけらーんとした顔で聞いてました。なんという親不孝者。

 そばを食べた後は、新居の最寄り駅から京成電車で6つ先の駅の近くにあるどこぞの有名店だかのロールケーキ。(いただき物だそうですが)

 えーえーえーえー。自分とこはわずかな傷病手当金で暮らす(実家に比べれば)ビンボーな暮らしですとも。オサレな洋菓子屋さんとやらにはウトイですよ。


 オーミソカなんかじゃなきゃ、普通に新居で夕飯を食べて済ませていたと思うんですけどね。

 それでもインスタントカップそば程度のメニューを選んで紅白くらいは聴いたと思いますが。

#一応、玄関ドアには写真みたいな飾りなんかもつけちゃったり。


 その紅白は、赤組2人目のAKB48で両親がついていけなくなってチャンネルが変わってしまいました。……どうせ紅白をやっているなら水樹奈々くらいは見てみたい、などと主張する気力も説得する根拠も特になく、TBSでやっていた全員集合スペシャルが終わる頃に家族がコタツで夢の世界へ全員集合したのを見計らって抜け出して帰ってきました。


 別に、特別な日はあっていいと思います。

 でも、その特別な日を「普通に」過ごしたっていいじゃないですか。


 大学院の卒業式も、式典をブッチして「普通に」キャンパスツアーのガイドをやってましたし、入社してからも、職種が変わる最後の仕事の日はやっぱり「普通に」終わっていました。


 こんなことなら、大晦日みたいな世間にとっては特別な日も「普通に」仕事してたいなぁ……って、仕事に行けないから休んでるのにね。
author by よんなん
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