久々のブックオフ

 倉賀野のセキチューへ行った帰りに、最近できたブックオフへ寄りました。

 私にとってブックオフといえば、いちかわエフエムへの行き帰りに船橋市内の中規模店舗に寄り道しては、立ち読みし放題のコミック本の山に胸をときめかせたものです。

 社会人になって可処分所得が増えた今、「大人買い」すら夢ではありません。


 ……が、どうしたことか、あまり食指が動かないのです。


 千葉県内の店舗に比べて規模が小さいとか、そういうのはあるにせよ、東京都心の店舗よりは大きいのですし、品揃えもそれなりにあります。

 なんでかなぁ、、と思うのです。

 ひとつには、可処分所得が増えたので、むしろ話題の本がいち早く豊富に積んである新刊書店のほうが魅力的だ、というのがあるのかもしれません。

 ブックオフにあったら買おうかなと思っていた『のだめカンタービレ』などは1冊もありませんでしたし。

 もうひとつには、当時注目していた作品が「過去のもの」になってしまった、ということもあるでしょう。

 某匿名掲示板で「高橋君も見てたのか」と話題にしてもらった某アニメの原作も、すでにブックオフで全巻手に入る(さすがに105円コーナーにはありませんが)んですけど、今さら続編を買ってもなぁ、と。

 当時注目していたマイナーな作家さんも、あんまりパッとしないまま現在に至りますし。
(いま、週刊少年マガジンでバドミントン漫画を描いている先生を除く)


 とまぁ、散々店内を徘徊して、結局買ったのはかなり古い文庫本のエッセイ(105円)1冊でした。
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高崎で浦安市長選挙

IMGP2568.jpg 今度の日曜日(22日)が浦安市長選挙なんですね。

 22日は7時台から18時ごろまで勤務なので、事前に投票をしておくことにしました。

 確か、仕事や旅行などで浦安に不在の場合、滞在先で投票できるはず……と、先日、高崎駅構内の高崎市行政サービスセンターで聞いてみると、

「国政選挙ならともかく、浦安市長選挙は高崎市と関係ありませんからねぇ、無理だと『思います』よ」

なんて言うので、いや、「思います」なんてあなたの推測でモノを決めんでくれ、とは言わなかったものの、その場で選管に確認してもらったところ、やはりできる由。

……というか、最初から私が選挙管理委員会に電話して聞けばよかったのでしょうか。


 まずは、浦安市公式ページから「投票用紙等の請求書兼宣誓書」をダウンロード・印刷して記入。

 念のため、浦安市の選挙管理委員会へ電話して確かめると、「現住所」欄には住民票がある浦安の住所ではなく滞在先の所在地(私の場合、社員寮の住所)を記入する由。
 危うく間違えるところでした。

 というか、浦安以外に「現住所」があるのに浦安に住民票があって浦安に住民税を納めているのって、似たような話が長野県で問題になりませんでしたっけ?
(週末など定期的に帰省していればよいようですが)

 それはともかく、これを木曜日(12日)にポストへ投函。

 15日(日)に告示された翌日には、速達の簡易書留で投票用紙などが届きました。
(写真)

 ちなみに私が負担しなければならないのは、最初に「投票用紙等の請求書兼宣誓書」を郵送する費用だけです。


 封を開くと、A4版の書類が2枚と、「開封せず、滞在先の選挙管理委員会へお持ちください」と書かれたビニール封筒。

 A4の書類の片方は、立候補者の名前や簡単なプロフィールが。もう片方は「投票用紙および不在者投票用封筒の送付について」と題された、投票の手順などが記された書類。
(選挙公報は入っていませんでした)

 「〜について」の書類に振られた番号が「浦選管第154−3号」で、「3」だけ手書きだったことから推察するに、私は3人目だったのでしょう。

 ……何番目まであったか分かりませんが、告示直前に申し込んで3番目ですから、15万人の浦安市民のうちこの制度を活用しているのはかなりのレアケースに違いありません。
(単身赴任や学業などで普段は浦安を離れている有権者の数は、どう考えても片手で数え切れないと思うのですが)

 とにもかくにも、それを持って、泊まり勤務明けだったきょうの午後、高崎市役所3階の選挙管理委員会事務局を訪れます。

 来意を告げると、3人ほどいた職員のみなさんが突然緊張の面持ちに。

 一番手前のテーブルに、すぐに投票用紙記入用の囲いが組み立てられます。
(用意してあるということは、頻繁に使っているのでしょうか)

 「開封せず〜」と書かれたビニール封筒を手渡し、職員さんが封を開けます。

 3枚ほどの封筒と投票用紙が入っています。

 うち1枚の封筒はさらに封がされており、職員さんが開封されていないことを確かめて封を切ると、どうやら私の「不在者投票証明書」が入っているらしく、それを見ながら「では高橋さん、本人確認を行いますから……」

免許証か何かを提示するのかとカバンへ手を伸ばすと、、、

「…お名前と生年月日をおっしゃってください」

それだけですか。。。


 で、囲いの中で投票用紙に記入をして、自分で無記名の封筒(内封筒)に入れて封をします。
 さらにもう1枚の封筒(外封筒)に入れて封をして、そこには名前を書きます。

 え、これじゃ記名投票…、と一瞬思ったものの、浦安の家に届いている整理券を持って2回目の投票をしないようにするための事務手続き用でしょう。おそらく。
(開票の際には内封筒だけをまとめて誰のか分からないようにして開封するのでしょう)

 さらに、立会人である職員さんの名前を書く欄があるのですが、「ここから先は私どもで手続きをしますので」と言われて終了。

 およそ3〜5分でしたか。

 あとは、これが速達の書留で浦安へ送られるはずです。

 これらの手間と郵送などにかかる費用はほぼ全額を行政側で負担しているわけで、選挙権というのは(日本国内に滞在する限り)ここまで手厚く保障されているのだなぁと思うのでありました。
(それだけか)
author by よんなん
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パティオフリマ

IMGP2566.jpg 本八幡駅前の商業ビル「パティオ」屋上で恒例のフリーマーケットがあったので、浦安へ帰ったついでに立ち寄りました。

 今回はいちかわエフエムの中継もなく、知人が出店しているということもなく、高崎へ帰る時間のこともあって、さらっと見ておしまいにしましたが、結構充実しているフリーマーケットです。

 ……何も買うつもりはなかったのですが、「昔なつかしい『でんわ』 100えん モジュラージャックで使えます」という値札がついたダイヤル式の電話(なぜか黒ではなくプッシュホンと同じクリーム色)を見つけてしまい、非常に迷いました。

 よくよく考えてみれば置き場所をとるだけですし、ただでさえコード類があふれた私の部屋にもう1本コードが増えるのもなぁ、というわけであきらめましたけど、もう1〜2時間滞在していれば買ってしまったかもしれません。
author by よんなん
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部屋を散らかすコスト

 神宮球場で11時からの早稲田大学×法政大学の試合を見に行こうとするのです。

 勤務の都合を考えると、今シーズンに早稲田大学の試合を見られるのはおそらく今日が最後ですから。(あとは、神宮大会の日程しだい)

 ……が、出かける段階になって、買っておいたはずの新幹線の回数券が見当たらず、あちこち探す羽目に。

 あと、きょうは浦安の家に帰る予定なので、ノートPCと無線LANのアダプタも…と思ったら、無線LANカードが出てきません。


 これだけ部屋が散らかっていなければすんなり見つけて出かけられたはずなのに。

 まぁ、探し出すのに5分とかかりませんでしたが、何とかしなくちゃなぁと思うのです。
author by よんなん
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落とし穴にはまる

 さて、一通りの手配が済んだ旅行ですが、、、

 1日早く帰ってくる必要が。。


 勤務先で社費留学の選考試験に、いわゆる「ダメモト」で申し込んであるんですけど、11月1日までにTOEFLのスコアを提出せよ、と、要綱にあるんです。

 そんなの、帰国してから受ければいいや……と、タカをくくっていたら、スコアが分かるのは受験日から15営業日後(←15日後ではない)で、それに間に合うには10月8日までに受けねばなりません。

 あの、日本に帰ってくるのが8日の夕方なんですが。


 どうせ受けたって、ろくなスコアになるはずがなく、あきらめるのもひとつの方法だったんですけど、旅程を見ると、ドバイでぐーたらしている1日を削ればなんとかなるわけです。

 で、JTBへ電話。

 格安航空券だけあって、この期に及んでの変更・取消は3万円の由。

 これは非常に迷うものがありましたが、おそらく勤務先は3万円を積んだところで締切を延ばしてはくれないでしょう。「お金で買えない価値」というやつです。


 TOEFLのほうを先に調べておけば、あらかじめ7日までに帰ってくる日程で組めたんですけど。

 月初めに旅行の計画を立ててしまうと、休みが申込んだ通りに入るか判明するのが間際になってしまい、これは反省点です。

 唯一、幸いだったのは、ドバイのヒルトンを「変更・取消不可」のプランにしなかったので、電話一本(しかも日本語)で2泊を1泊に減らせたことでしょうか。
前項で「変更などするはずもなく…」などと書きましたけど)
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昼下がりの高崎駅東口で

 10時過ぎに勤務が終わり、だらだらと帰る途中です。

 「ビッグコミックオリジナル」がきのう発売だったことに、高崎駅東口1階のNEWDAYSで気づいて購入。


 歩きながら読むのもなんだかな、と、駅前ロータリーの中庭…とでもいう感じの広場の一角に腰掛けて目を通します。


 日差しはあるものの、心地よい風が吹いていて、すっかり秋です。


 ふと周囲を見回すと、その辺で座っているのは、普段着姿の年配者とか、そんなような格好の人ばかり。


 平日の昼間から、ネクタイなんぞ締めて広場のベンチに腰掛けてマンが誌を読むなんざ、はたから見れば仕事をサボっている営業マンみたいじゃないか、と。
author by よんなん
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立ち机

 仕事や作業をするのに、座ったままだとついだらだらしてしまうのに気づきました。

 出勤の時間だとか、出かける時間が近づいて立ち上がると、あれこれてきぱきやり始めるのです。

 あー、なんで、あのだらだらしていた時間にできなかったのだろう、とずっと思っていました。
 あれだけの時間があれば、この散らかり放題の部屋を少しは片付けることだってできたはずなのに。


 ……座っているからいけないのではないか。


 と思い始めたのは、先週のことです。

 確かに、仕事から帰ったら買い物へ行こう、出かけよう、などと思いつつ、イスに座ってPCの電源を入れたが最後、結局部屋から出ることなく終わった日がどれだけあったでしょうか。

 じゃぁ、立ってやればよいのでは。

 とはいうものの、寮の部屋には机とイスが備え付けです。
 机は、座ったときにちょうどよい高さになっています。

 備え付けの机さえなければ、、、と、相変わらず人のせいにして数日が過ぎました。


 そんななか、日経BPムックの『実践 書類&情報 整理術』なんて本を読んでいたら、1日中立って仕事をしている人が紹介されていました。(参考

 あ、同じことを考えている人がいるのか、と思ったと同時に、通常の机に台を置いて仕事をしている写真を見て、そうだ、台を置けばいいだけじゃないか、と、備え付けの家具のせいにしていた自分がちょっと恥ずかしくなったり。

 で、さっそく机の上を“立ちモード”にしてみました。
(写真に撮ったんですけど、散らかり具合は相変わらずなので自粛)

 これまで、PCのモニタの上にビデオデッキとHDDレコーダーが置いてあったのを、モニタがちょうどよい高さになるように、上下を入れ替えました。
(本当は、ビデオデッキやHDDレコーダーの上に重い物を置いてはいけないのですが)

 キーボードとマウスは、100円ショップやホームセンターで「冷蔵庫整理棚」などとして売られているプラスチックの台の上へ。
(よく同人誌即売会で陳列用にも使われているあれです)



 PCのモニタは、目線より下にあるのが目に優しいんだそうで、その点でもちょうどよいあんばいになりました。

 キーボードやマウスを触ると台がぐらぐらするのは難点ですが。

 さて、これで本当にあれこれをてきぱきとやるようになるのかどうか。

author by よんなん
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夏の終わり

 勤務先では、今日から衣替えです。

 私は、きのう出勤の泊まり勤務だったので、きょうの退勤時までが白スーツでした。


 来年もこの季節がくれば、この服のシーズンになるのですけれど、次の仕事に移ってしまえば着られないわけです。

 同じ仕事でも、特定の業務に就く人だけが着るうえ、見た目もなかなか悪くなかったものなので、寂しい気がしないわけでもないです。


 ですが、きょう出勤の皆さんが春秋用の制服(=全員同じグレーの上下)を着ているのを見ると、これはこれでいいなぁ、なんて思っている私がいました。

 群馬は、朝晩がすっかり涼しくなってきた(空調を入れずに換気扇だけ回していても、室温が10℃台になります)ので、いつまでも真夏の(見た目が)涼しい格好をしているよりは、きちんと季節に合ったものを着るのがいいんだろうなぁ、と。

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さんぴん茶

 きのうは新宿へ出張でした。

 昼食は、山手線と都バスを乗り継いで西早稲田の「三品食堂」。
 例によって赤カツ玉(930円)。


 大学はまだ夏休み中のはずなので営業しているか不安だったのですけど、食べ終わって店を出るころには行列が。

 ここに来るのはかなり久しぶりのはずで、店内に掲げられている卒業年度ごとの常連による寄せ書きに、今年の3月卒業した早大鉄研での後輩の名前を見るのは初めてです。


 それでも顔を覚えていてくれて、みそ汁をつけてくれるのは嬉しいものです。

 実は、卒業3年目にして大学構内には私の居場所がないのです。

 サークルの部室はカードキー制になって部室に誰もいなければ連絡ノートに足跡もつけられませんし、キャンパスツアーガイドの仕事をしていた広報課は前にアポなしで行ったら顔を知っている職員がおらず「あんた誰」みたいな対応でしたし(…アポなしじゃ当たり前なんですけど)、研究室なんて学生時代は散々悪行三昧でしたから顔を出したとたんに塩をまかれてもおかしくないですし……


 さて、お品書きに「さんぴん茶」なるものがあったので、店を出るときにテイクアウト。

 三品食堂オリジナル商品ではなく、伊藤園のペットボトル入りジャスミン茶(沖縄ではジャスミン茶を「さんぴん茶」というらしいです)でしたが。

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お前に聞かせるために言ってんだ

 先日、私のいるそばで、課長がその周辺の方と、このあいだの昇進試験で面接したら期待はずれだったという私の先輩の話をしていました。

 私が次の昇進試験を受けられるのは来年(のはず)です。

 で、その先輩のあれがダメ、これがダメ、、、という話が聞こえてくるのですけど、どうも私にも心当たりがあるのです。


 いや、まいったな、、、耳の痛い話で、、、、なんて思ってつい口にしたら聞こえたらしく、

「そうだろ? お前に聞かせるために言ってんだから」

と、課長。


 さて、きょう本社で取締役のありがたいお話を聴く機会があり、そのなかで来年入社予定の内々定者との懇談会で行なわれた質疑応答の話がありました。

 内々定者の学生から「社会人として一人前になるのに必要なことを3つ教えてください」とか何とか訊かれて答えたそうなんですが、

「同席していた(課長の)○○君と、(その部下の)△△君に聞かせるつもりで答えた」

なんて言ってるんですね。


 そういえば、小学生のころ、クラスのみんなの前で怒られた子がいたら、先生が

「みんなも自分が怒られているつもりで聞いてなさい」

と、いつも言ってましたっけ。


 あれから20年近くが経とうかとしているのですけれど、今でも同じようです。
 ……むしろ、小学生と違って、露骨に怒られるということがめったにないぶん、そういうアンテナをきちんと張っておかないと聞き逃してしまうのでしょう。
author by よんなん
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