コマ大の襲撃

 例によって、火曜日のきょうは昼過ぎに鉄研の部室へ立ち寄ってから4限(14:45〜)の「教職研究IV(生涯教育)」の講義に出ました。

 で、部室で現役会員3人とともにのんびりしていたらテレビ局の人がやってきて、これから収録で数学の問題を解いていただくんですがいいですか? ○○さん(←よく聞き取れなかったがタレントの名前らしい)も下で待ってますんで…なんていい始めます。

 一同が、え、テレビ取材なんてたまたま部室にいた我々の一存ではOKしかねる……と思っていたら「昨日来たときにいた人からはOKもらってるんですけど」と言われます。

 ……それが本当のことなのかは分からないものの、現役諸君が「そういうことなら」と言うので、単なるOBの私は異論は挟みません。


 で、テレビ局の人は「もし問題が解けなくてギブアップするとき、鉄道ならではの用語を使っていだだけると嬉しいんですけど、何かありませんかね? 考えておいてください」と言って出て行きました。


 「あきらめる」というネガティブな言葉は早大鉄研会員の辞書に載っていないようで(私が学生だった頃もなかったように思う)、一同で悩んでしまいます。

 ……私の場合、鉄研用語と勤務先での部内用語は(なぜか)大変よく似ているので、テレビ放映されたのを勤務先の人が見ても問題にならない表現を選ばねばならない、という足かせもあります。


 そんなこんなしているうちに、テレビカメラ2台とともに、エンジ色のジャージを着たタレントさんが4人、にぎやかに入ってきます。

 えーっと、この顔見たことあるな…たしかたけし軍団の…誰だっけ? と思うものの、名前が思い出せません。(後で調べたら「ダンカン」だった)


 昼下がりでテンションの低い我々を前にして、問題の前に簡単なトークがあって「好きな形式はあるか」と聞かれ、そこには「115系とか103系」「力強く走る感じがいい」などと心にもないことをマニアっぽくしゃべっている自分がいました。
(↑普段思っていることと全然違う)

 ぜんぜん気分が乗らない私たち素人と絡んでも場を持たせてしまうのは、さすがプロの芸人さんだなと感心してしまいます。

 さらに編集スタッフの腕によって、きっとテレビ放映しても視聴者は全然しらけた気分にならないようなVTRに仕上がるのでしょう。


 で、問題は

約数が28個ある最小の自然数nを求めよ

 ………はい?


 てっきり、平成教育委員会レベルの問題だと思っていたのに。。。orz

 去年の早稲田大学商学部の入試問題だそうですが、こんな問題まともな受験生なら捨てるだろっ!(=この問題が解けなくても早稲田大学には受かる)

 結局「ギブアップ宣言」のうまい表現もできずに終わりましたが、最後にテレビ局の人が


「『この問題を解いてくれそうなサークルはありますか?』と聞きますから、君(=私)が『アニメーション研究会』と言って下さい」


と言って再びカメラが回ります。

 アニ研? そんなサークル早稲田にあったっけ? 少なくとも早大鉄研とは交流ないぞ? と思いつつ、「アニ研さんはどうですかねー」と収録されました。


 彼らが部屋を出て行くときまでカメラは回っており、結局何一つとして鉄道っぽい表現は思いつきませんでした。

 ……まぁ私が学生だった頃も、典型的なマニア像を想像してやってくるテレビ局の皆さんには「そんなマニアいません」と断っていましたし、本当にいかにもな感じのマニアが(あんまり)いないのは今も同じなんでしょう。

#TVチャンピオンの「鉄道王選手権」には慶大鉄研会員が出演した一方で、早稲田からは鉄研ではなく汽車旅愛好会の方が出てました(←98年3月分を参照)し、からくりテレビで一回だけあった「からくり同好会」(第一回目は鉄道がテーマだった)も結局出演しませんでした。


 ただ、収録が終わってから、ああいうふうに言えば当たり障りがなかったかなとか、色々思い浮かぶんだから困ったものです。。。

 収録中にポンポン思いついてしゃべってれば、テレビ局的にはおいしい存在に違いなかったのに! ……とは思ったものの、勤務先にとってどうなのかは下々の私には分からないわけで、やっぱり思いつかなくて正解だったのかもしれません。


 あとで三品食堂へ行ったら、ここにも収録に来たそうです。

 「たけしのコマ大数学科」というフジテレビで木曜深夜にやっている番組だそうで、三品のおじさんは見ているとか。……きょう収録したのがいつ放映されるかは、聞きそびれたそうで。


 さて、先週休講だった講義ですが、冒頭で先生が謝って

「前日にエビフライを作ったんですけど、暖かくなってきたのに冷蔵庫にしまわずに翌朝食べてしまいまして……」

かっ、、、、かわいい! (ぇ

 それでも1限の講義はやっていたそうで、休講掲示は本当に直前の昼ごろに出たんだそうです。
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プレミアムドリーム号

IMGP6618.jpg 明日の休みは大阪で過ごすので、外苑前で飲んだあと東京駅へ向かいました。

 東京駅から乗ったのが大阪駅行き「プレミアムドリーム号」。

 世間では「ツアーバス」が台頭した影響か、JRバス各社の正規路線バスも東京〜大阪3500円(=4列シート、毛布等のサービスなし)〜と、ラインナップが豊富になりました。

 こちらは逆の方向へツアーバスと差別化を図ったバスで、売りは4席限定の「プレミアムシート」(=写真)。

 運賃は9910円ですが、今回は学割+ネット割を利用して8030円。

 JRバスの学割は学生証を見せるだけでよいので、学割証が出ない科目等履修生でも使えます。
(なぜかJR鉄道線の「みどりの窓口」で購入するときは学割証が必要)


 ほぼフラットになるシートで、(飲んだあとだったこともあってか)東京駅を出て新宿駅を経由したあとは足柄SAの休憩も記憶にないほどよく眠れました。

 レッグレストのほかにフットレストがあるので、全身を座席に載せることができます。


 …ただ、乗り物の中での仮眠はやはりどうしても後半で断続的に目が覚めます。

 フラットに近いとはいえ水平ではないので、毛布は少しずつ下がってしまいますし(ちょっと寒い)、腰にかかる体重の割合は横になるよりどうしても大きくなります。(格安便の座席とは比べ物にならないほど楽ですが)


 とはいえ、毛布は2枚ついてます(下半身と上半身用?)し、使わなかったとはいえスリッパとおしぼりのサービスもありましたし、なによりも翌日に寝不足の影響がほとんどなかったのはすばらしいです。

 なにしろ、東京駅22:20発で大阪駅着は6:50でした(=予定より10分早かった)から、断続的にとはいえ7時間以上きちんと寝られたのは確かです。

 プレミアムシートはワンセグを見られるのが売りみたいなのに、朝になって(=大阪近辺に入って)つけてみたら全然映りませんでしたが……きちんと寝られるバスで眠れない夜の暇をつぶす設備は別になくても困らなかったです。

 翌朝は、地下鉄に乗って心斎橋駅近くの朝から営業している銭湯でさっぱりして、南海なんば駅には予定していたよりも早く(8時半)到達できてバリバリ鉄活動にいそしみました。
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シーズン明けましておめでとうございます

IMGP6613.jpg きのう東京六大学野球の春季リーグ戦が開幕しました。

 私は泊まり勤務明けのきょうから神宮です。

 なぜかいつも開幕戦は前シーズンの優勝(=早稲田)と最下位(=東大)でして、きのうの試合(11-0)に続いて13-1の圧勝でした。


 実は東大に代打で久岡選手(=攻玉社高校出身)が出場していたのにまったく気づかず、終了後の飲み会で東大側応援席にいた方のお話で初めて知りました。。。orz

 明大の連中は応援ばかりで試合見てない、なんて思ってましたが、実は私自身がそうです。orz orz


 写真は、神宮球場正面の「CHINTAI」のでっかい垂れ幕広告。

 あの「チンタイガー」が各校のユニフォーム姿をしているんですけど、大学公式の「早稲田ベア」に慣れた私には、トラが「WASEDA」の格好をしているのはどうも違和感があります。

(早稲田ベアには、野球部ユニフォーム姿の「ベースボールベア」もある)


IMGP6614.jpg 帰りに外苑前駅から地下鉄で東京駅へ行くのに、赤坂見附駅で丸ノ内線に乗り換えました。

 本当に車掌が乗ってません!

 移行期間のときにも思いましたが、車掌がいなくてもシステムと設備さえあれば電車って当たり前のように走っちゃうんですね。。

 そりゃー、小学生のころに乗っていた500形と同じだと思ったら大間違いで、電車ははるかにハイテク化してるんですし。

 「車掌萌え」の自分にとって時代の流れっていうのは寂しいですが、仕方がないです。
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いちかわエフエム春の献血2009

090410-111412.jpg 今年も恒例になった春の献血があり、休みだったこともあってお手伝いに行きました。

 今回は番組ではなく、10:30、13:30、16時過ぎの献血テントからの中継+献血テント近くでの呼び込みを担当。

 10時半のは、赤十字血液センター渉外課の方がお話好きでそのキャラに助けられた感があり、中継リポートそのものはグズグズでした。orz

 13時半は、午後の受付(13時〜)が始まって間もないこともあって、献血テントにはインタビュー相手(=一般の献血者の予定だった)がおらず、たまたま来ていた番組パーソナリティーの方にお願いしました。
(しかも中継中に何度も名前を呼び間違えた! 自分のばか!)

 16時過ぎのでようやく少しはまともな中継ができた気がします。


 …今回は同録をもらわなかったので、どんな様子だったかは自分で聴いていないんですけれども。


 今年は私も無事に献血できました。

 献血後の水分補給用に用意されているジュースが、去年まで明治乳業だったのがエルビーになりましたね。

 これは入札なのか随意契約なのか。

 ……もしも入札だったら(金額だけで見れば)エルビーの圧勝に決まってるように思えますが、誰もが「安っぽくなった」という印象を持つはずで、そういう感覚って入札結果に反映できるんですかね? どうなんでしょう。

 タダで飲んでいるんだからいいじゃないか、といえばそれまでですが。
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桜満開の東京

IMGP6600.jpg ワセダニアン・ナッツのR先輩の結婚式2次会で上京しました。

 会場の椿山荘へ地下鉄の江戸川橋駅から神田川沿いに歩いたら、先週の都内とはうって変わって桜がすっかり満開で、川沿いは酔っ払いの巣窟と化しておりました。

 土曜日の大安ということもあって、地下鉄の駅から一目で披露宴帰りと分かる人たちと何人もすれ違い、少々早めに会場に着いたらロビーを行き交うのは新郎新婦ばかり(私の視界に3組くらい同時にいたタイミングすらあった)…という結婚式ラッシュです。


 聞けば、R先輩が前職(○○○ー○)で新入社員だった新婦の教育係を担当したのが初対面だとかで、まさにその日(=4月4日)を挙式の日に選んだというから面白いです。

 その日が週末でしかも大安だなんて!

 曇り空なのが少々もったいなかったですが、街の中はちょうど桜も満開ですし。


 出席者の大半は○○○ー○社のみなさんで、個人的には「キャリアアップの転職も多い華やかな会社」というイメージもあり、パッと見た感じで“セレブの巣窟”だとばかり思っていました。

 が、同席したナッツ出身で既婚の広井さんが「婚活婚活」とけしかけるので(笑)ざっと見回しましたら、みなさん肌がボロボロですよ。

 髪形を見ると、ちゃーんと美容室でやってもらったような感じなんです。

 ……なので、メイクもロクにしないで出てきたというわけではないと思うんです。たぶん。


 それだけ、私の勤務先とは比べ物にならないほど仕事が大変だということなんでしょうか。

 よく会社休んで来れたなぁ、と感心してしまいました。


 ミサイルが飛んでくるかもしれないという日に、そんな視点で人の顔を見ておりました。
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ブックマンズアカデミー高崎店

 先日、課長と「高崎で一番充実した本屋はどこか」という話になりました。

 5年前に高崎へ赴任したときは、高崎にまともな本屋がないのを嘆きましたが、高崎駅に「くまざわ書店」ができて、駅前のヤマダ電機にも書籍売り場ができて、前橋のけやきウォークには紀伊国屋書店が進出して、だいぶ環境は改善しました。

 で、「高崎で」と前置きがつくなら、くまざわよりはヤマダ電機かなぁと思って「ヤマダ電機の書籍売り場じゃないですか?」と答えたら、何をわけの分からないことを言っているのかという顔をされて

ブックマンズアカデミーだろう」

という返事が返ってきました。


 は? どこそれ? と思ったら、高崎駅近くではなく去年11月にできたウニクスというショッピングモールにあるんですね。

 が、ブックマンズの公式サイトを見ると「bunshindo.co.jp」って、なぁんだ、文真堂書店(=群馬県内を中心に展開する書店チェーン)の系列かぁ、と少々肩透かしです。

 文真堂書店って、FMぐんまで「本のムシ」というミニ番組を提供しているんですが、この番組の質の高さとは裏腹に、文真堂の店舗はたいしたことがないんですよ。


 と、少々タカをくくってクルマでブックマンズアカデミーへ行ってみます。

 カーナビに「ブックマンズアカデミー」と入れたら、昨年暮れに買ったばかりのカーナビなのに前橋と太田のしか出てきません。……本当にできたばっかりの店なんですね。(2008年11月27日オープン)


 店に入ってざっと見回すと、えー、別にヤマダ電機と広さは変わんないんじゃない? と思ったものの、店の奥へ行ってみると文字通り「奥が深い」です。

 パッと見より店内は広いですよ。

 時刻表コーナーには「JTB私鉄時刻表」も置いてあって(先日行った北千住ルミネの丸善にはなかった)、新浦安の有隣堂くらいの品揃えはあるのかな、、、と思いつつビジネス書、学術書のコーナーへ足を運ぶと、、、


 な に こ の 機 械 工 学 や 都 市 工 学 本 の 豊 富 な 品 揃 え は!


 すげえ! ハッキリ言って新宿の紀伊国屋書店に匹敵しますよ!

 ヤマダ電機やくまざわ書店はもちろん、前橋の紀伊国屋すらすっかり見劣りです。


 課長の言っていたことにようやく納得しました。


 …それにしても、こんなところ(失礼)でこんな品揃えをして、誰が買いにくるんですかね?


 群大生? しかし群馬大学の工学部は桐生です。

 前橋工科大学は文字通り前橋ですし……。


 私の勤務先のように、いきなり群馬県赴任を命じられて“本屋難民”に陥った理系サラリーマンくらいでしょうか?

 学術書や参考書に用があったらなるべくこの本屋で買うようにしないと、撤退なんかされたら困ります。。。
(といっても、最近はこういう本を読むこともないですが)
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♪励みきし学びの庭

IMGP6594.jpg 千葉県知事選挙の投票で浦安へ帰りました。

 最近の選挙は新浦安駅近くの行政サービスセンターで期日前投票を済ませてしまうことが多かったんですけど、久しぶりに母校に足を運びたくなって当日日帰りで行ってきました。

 ……浦安の家は引っ越していないので、選挙の投票所は今も出身小学校の体育館なんです。

 小学校は公立に通ったので、私学だった中学・高校と違って先生の異動も多くてもはや知っている先生はいません。

 いまの私には、選挙の投票だけが母校に立ち入れる唯一の機会です。

 投票用紙を受け取って投票するまで、なつかしい体育館の中をキョロキョロ見回すなど、立会人にしてみれば明らかに不審な有権者だったに違いないですが。


 開いているのは体育館だけで校舎はもちろん入れないんですけど、外からのぞき込むと(=怪しい奴)廊下や昇降口ってこんなに広かったんだー、などなど勝手に感慨にふけっていました。

 昇降口って考えてみれば1年生から6年生まで全員ぶん+先生の下駄箱があるわけですから、広いのは当たり前ですね。
(中学からは教室も土足だったので玄関にそんなスペースがあったのは小学校まで)


 校庭をぶらぶらすると、築山がずいぶん磨り減ってました。

 朝礼台も以前は築山だったのが、こちらはとっくに削れてしまったのか更地になっており、校庭の片隅に移動式の台が片付けてありました。

 …いまでも校庭で全校集会なんてやってるんですかね?

 考えてみればこの3月で卒業から18年経ったわけで、当時の若手の先生方も40代後半〜50代です。……いまやどこかで教頭先生か校長先生をやっているか、はたまた別の組織でたたかいを繰り広げていらっしゃるんでしょうか。

 毎年4月1日の新聞には県内の教職員異動が載りますが、いつのまにかチェックしなくなりました。。。


 鉄棒のところには「逆上がり練習器」(=写真)がありました。

 たぶん、私は今でもこれがないと逆上がりができないと思います。(ぇ

 そういえば、のぼり棒が新しくなっていたのと、雲梯(うんてい)がなくなりましたね。(どちらもできなかった)

 雲梯が姿を消したのは大人が想定しにくい重大事故が起こりやすい…などの事情でもあるんでしょうか。……残念といえば残念です。


 さて、初期の卒業制作(壁画とか)は体育館の中や校庭に飾ってあって選挙の投票などで足を運べば見ることができますが、私の学年の卒業制作は昇降口を入ったところ(=校舎内)にあるんですよ。

 次に見られるのは……子供が同じ小学校に通って授業参観など保護者として校舎に入る機会があるとき、、、くらいじゃないでしょうか。

 引越しでもしようものなら、未来永劫、触れることはないでしょう。


 近年の治安情勢を考えると致し方ない部分もありますが、学校というのは現行の生徒と保護者以外には、かくも閉鎖的なものか、という気はします。

 …私立の中学校以上なら、学園祭などで一般人が立ち入れる機会は一応ありますし。
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国際交流やってますか

 中学3年のときに、浦安市の海外派遣生として姉妹都市のオーランド市(=ディズニーつながり?)へ10日間行きました。

 この事業は今も続いていて(今年の春休みが18回目)、今年の報告会があるので来るように浦安市役所から事務連絡が届きました。


 例年なら出欠のハガキに近況を記すなどしてポストへ投函すればいいんですが、今年の返信ハガキはアンケートになってまして

・現在も現地との交流はありますか。またそれはどんな形での交流ですか。
・現在、何か国際交流活動等をおこなっていますか。
……等

 やばい! どうしよう! 少なくとも現時点は国際交流と無縁のサラリーマンだし、これはどうにかお茶を濁す書き方を考えなければ…と思ったら

>ない場合は「なし」とご記載ください

って、ごまかせないじゃないか! orz orz


 この派遣事業、市の事業なので渡航費のいくらかは税金なんですね。(全額じゃありませんけど)

 18回やってロクに具体的な成果を生み出していないとなると、このご時勢、事業の見直し(というか、取りやめ)も考えられます。


 他にも設問があって思いつくままに答えを記入してみるものの、市民オンブズマン気取りになって

「これって、海外派遣事業でなければ得られなかった事柄ですか?」
「他の事業でも代替できませんか?」

と自分自身を問いつめてみると、つい修正テープに手がのびてしまいます。


 まさか過去の派遣生の全員が全員、浦安市の国際交流に何らかの関係がある職業ないし草の根レベルで活躍しなければいけないなんて拘束性はあるわけがなく、ヘタな鉄砲ナントヤラで数人でも当たりが出ていれば大成功だと思いますが。

 …ただそれは、市役所の企画部門がそう考えるぶんには妥当と思うだけで、実際に行った自分がそんな気分で人任せにしてどうすんだ、と。

 来月26日の有給休暇が取れたので、報告会には顔を出します。
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今年も献血あります

IMGP6585.jpg 今年も、いちかわエフエム春の献血があります。

 4月10日(金)、10:00〜16:00(途中昼休みあり)、場所はJR本八幡駅北口広場です。(詳細はこちら


 当日の勤務がまだ流動的なんですが、休みになればボランティアとして手伝いに行きます。

 いまのところ、13時から45分間の献血特別番組を担当する……予定です。(あくまで予定) (4月4日補足:番組ではなく、中継リポートのみ担当になりました)

 そのほかの時間は、献血テントからの生中継リポーターをやる……かもしれません。


 当日おヒマな方は、ぜひ献血カードを片手に本八幡へお越しくださいませ。

 昨年はちょうど今頃の時期に帯状疱疹を患って採血不可だったんですが、今年はたぶん大丈夫……のはずです。
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にわか製図マニア

 いちおう機械工学科出身なので、学部2年前期の必修科目に「機械製図」がありました。

 製図は散々な思い出しかありません。

 手書きの図面を引くのは最初の1回だけ(残りは全部CAD)なのに製図用具一式2万円分を買わされたり(私は知り合いの先輩から借りた)

とか、

 毎週水曜日だったかの1〜4限とほぼ丸1日かかる科目なのに半期で1単位しかこない

とか、

 破線がクロスするときは実線部分が交差していないとダメとかあれこれ理由がついて再提出の嵐(←CADだとむしろそういうの面倒)

とか、散々なハマリ科目でした。(一応、単位はきた)


 1単位しかこないとはいえ、必修科目だから取らないと卒業できませんし…。

 ふつう、週1コマ半期で2単位なのに。。。


 シラバス(講義要項)にはいまだに

>後期の選択科目を履修しないと、就職試験や入社後の待遇に決定的に不利になる

なんて書いてありますけど、私は当然ながら後期の選択科目なんか取りませんでしたよ! ふんっ!!

#単位が2単位になったのと、CADは14回中4回だけになったみたいですね


 さて、それから10年近く経って、三角定規と色鉛筆を駆使して折れ線グラフを相手にする業務に就いています。

 図面ではないんですが、手書きでいろいろ線を引くことが多いです。


 あぁ、そういえば鉛筆はクルクル回しながら線を引くんだっけ(=太さの均一な線を引ける)、とか、あのころの断片的な知識が今ごろ少しだけ役に立っています。

 きのうの本社出張後の飲み会で、東京勤務の入社同期に鉛筆くるくる…の話をしたら(ひけらかした、とも言う)、大学ではやったことがなく職場で習ったそうです。

 ほーら! 「機械系」枠で今の勤務先に入ったのに、製図科目履修の有無なんて採用にも入社後の待遇にもまったく関係ないじゃないか!!


 ……逆に、高崎の職場では(少なくとも私がいる台では)あんまりそういうことを気にしなくても全然構わない感じです。(もちろんそんな技法なんか教わらなかった)

 確かに、図面と違って、線の色は決まっていても線の太さは決まっていませんから、線の最初が細くて最後が太かろうと別によくて、見栄えは単なる自己満足です。

#線の色は地域で全然違うことも飲み会の席で判明……


 ただ、色鉛筆で文字を書くと、すぐに先が丸まって小さな字を書きづらいので、色つきのシャープ替芯とシャーペン本体を探しに、本社出張のついでに銀座の伊東屋と新宿の東急ハンズをハシゴしました。


 案外、思った通りの商品がなくて、そりゃ、0.7mmとか0.9mmのシャーペン(しかもカラー芯)なんて使う人いないよなぁ、、、という感じです。

 シャーペン本体としては、パイロットのS3が値段も手ごろで対応する芯の太さや本体色の種類が豊富なんですけど、

・職場には0.9mmの赤替芯がある
・売り場には0.9mmのシャーペン本体に赤色のラインナップがない(黒か緑)

というわけで、赤い替芯を入れるのに緑色のシャーペン本体を使う羽目に。

 で、他の色の替芯は職場にない(色鉛筆ならある)ので、とりあえず青を探したら、0.9mmのものがありません。

 …まぁ、0.7mmなら替芯も売っていて、青色の本体もあったのでそれで妥協しました。


 それにしても、色鉛筆の基本中の基本みたいな「朱色」がシャーペンの替芯としてラインナップされていないというのはなんでですかね?

(職場では「赤色」と「朱色」は違う色、という扱い)

 伊東屋にも東急ハンズにもないんだから、たぶん製造されていないんだと思うんですが。


 こういうのって、製図用具専門店(←私の脳内地図にはまだラインナップがない)か、さもなくば機械・建築系学科がある大学の生協へ行ったほうが品揃えは豊富なのかもしれませんが、たぶんステッドラーばっかりの予感です。

 ステッドラーって結構いい値段がする(←冒頭の「2万円の製図用具一式」はまさにステッドラーだった)うえに、カラーバリエーションはなかった気がします。
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