コマ大の襲撃
2009.04.21 Tuesday | よんなん的日常
例によって、火曜日のきょうは昼過ぎに鉄研の部室へ立ち寄ってから4限(14:45〜)の「教職研究IV(生涯教育)」の講義に出ました。
で、部室で現役会員3人とともにのんびりしていたらテレビ局の人がやってきて、これから収録で数学の問題を解いていただくんですがいいですか? ○○さん(←よく聞き取れなかったがタレントの名前らしい)も下で待ってますんで…なんていい始めます。
一同が、え、テレビ取材なんてたまたま部室にいた我々の一存ではOKしかねる……と思っていたら「昨日来たときにいた人からはOKもらってるんですけど」と言われます。
……それが本当のことなのかは分からないものの、現役諸君が「そういうことなら」と言うので、単なるOBの私は異論は挟みません。
で、テレビ局の人は「もし問題が解けなくてギブアップするとき、鉄道ならではの用語を使っていだだけると嬉しいんですけど、何かありませんかね? 考えておいてください」と言って出て行きました。
「あきらめる」というネガティブな言葉は早大鉄研会員の辞書に載っていないようで(私が学生だった頃もなかったように思う)、一同で悩んでしまいます。
……私の場合、鉄研用語と勤務先での部内用語は(なぜか)大変よく似ているので、テレビ放映されたのを勤務先の人が見ても問題にならない表現を選ばねばならない、という足かせもあります。
そんなこんなしているうちに、テレビカメラ2台とともに、エンジ色のジャージを着たタレントさんが4人、にぎやかに入ってきます。
えーっと、この顔見たことあるな…たしかたけし軍団の…誰だっけ? と思うものの、名前が思い出せません。(後で調べたら「ダンカン」だった)
昼下がりでテンションの低い我々を前にして、問題の前に簡単なトークがあって「好きな形式はあるか」と聞かれ、そこには「115系とか103系」「力強く走る感じがいい」などと心にもないことをマニアっぽくしゃべっている自分がいました。
(↑普段思っていることと全然違う)
ぜんぜん気分が乗らない私たち素人と絡んでも場を持たせてしまうのは、さすがプロの芸人さんだなと感心してしまいます。
さらに編集スタッフの腕によって、きっとテレビ放映しても視聴者は全然しらけた気分にならないようなVTRに仕上がるのでしょう。
で、問題は
「約数が28個ある最小の自然数nを求めよ」
………はい?
てっきり、平成教育委員会レベルの問題だと思っていたのに。。。orz
去年の早稲田大学商学部の入試問題だそうですが、こんな問題まともな受験生なら捨てるだろっ!(=この問題が解けなくても早稲田大学には受かる)
結局「ギブアップ宣言」のうまい表現もできずに終わりましたが、最後にテレビ局の人が
「『この問題を解いてくれそうなサークルはありますか?』と聞きますから、君(=私)が『アニメーション研究会』と言って下さい」
と言って再びカメラが回ります。
アニ研? そんなサークル早稲田にあったっけ? 少なくとも早大鉄研とは交流ないぞ? と思いつつ、「アニ研さんはどうですかねー」と収録されました。
彼らが部屋を出て行くときまでカメラは回っており、結局何一つとして鉄道っぽい表現は思いつきませんでした。
……まぁ私が学生だった頃も、典型的なマニア像を想像してやってくるテレビ局の皆さんには「そんなマニアいません」と断っていましたし、本当にいかにもな感じのマニアが(あんまり)いないのは今も同じなんでしょう。
#TVチャンピオンの「鉄道王選手権」には慶大鉄研会員が出演した一方で、早稲田からは鉄研ではなく汽車旅愛好会の方が出てました(←98年3月分を参照)し、からくりテレビで一回だけあった「からくり同好会」(第一回目は鉄道がテーマだった)も結局出演しませんでした。
ただ、収録が終わってから、ああいうふうに言えば当たり障りがなかったかなとか、色々思い浮かぶんだから困ったものです。。。
収録中にポンポン思いついてしゃべってれば、テレビ局的にはおいしい存在に違いなかったのに! ……とは思ったものの、勤務先にとってどうなのかは下々の私には分からないわけで、やっぱり思いつかなくて正解だったのかもしれません。
あとで三品食堂へ行ったら、ここにも収録に来たそうです。
「たけしのコマ大数学科」というフジテレビで木曜深夜にやっている番組だそうで、三品のおじさんは見ているとか。……きょう収録したのがいつ放映されるかは、聞きそびれたそうで。
さて、先週休講だった講義ですが、冒頭で先生が謝って
「前日にエビフライを作ったんですけど、暖かくなってきたのに冷蔵庫にしまわずに翌朝食べてしまいまして……」
かっ、、、、かわいい! (ぇ
それでも1限の講義はやっていたそうで、休講掲示は本当に直前の昼ごろに出たんだそうです。
で、部室で現役会員3人とともにのんびりしていたらテレビ局の人がやってきて、これから収録で数学の問題を解いていただくんですがいいですか? ○○さん(←よく聞き取れなかったがタレントの名前らしい)も下で待ってますんで…なんていい始めます。
一同が、え、テレビ取材なんてたまたま部室にいた我々の一存ではOKしかねる……と思っていたら「昨日来たときにいた人からはOKもらってるんですけど」と言われます。
……それが本当のことなのかは分からないものの、現役諸君が「そういうことなら」と言うので、単なるOBの私は異論は挟みません。
で、テレビ局の人は「もし問題が解けなくてギブアップするとき、鉄道ならではの用語を使っていだだけると嬉しいんですけど、何かありませんかね? 考えておいてください」と言って出て行きました。
「あきらめる」というネガティブな言葉は早大鉄研会員の辞書に載っていないようで(私が学生だった頃もなかったように思う)、一同で悩んでしまいます。
……私の場合、鉄研用語と勤務先での部内用語は(なぜか)大変よく似ているので、テレビ放映されたのを勤務先の人が見ても問題にならない表現を選ばねばならない、という足かせもあります。
そんなこんなしているうちに、テレビカメラ2台とともに、エンジ色のジャージを着たタレントさんが4人、にぎやかに入ってきます。
えーっと、この顔見たことあるな…たしかたけし軍団の…誰だっけ? と思うものの、名前が思い出せません。(後で調べたら「ダンカン」だった)
昼下がりでテンションの低い我々を前にして、問題の前に簡単なトークがあって「好きな形式はあるか」と聞かれ、そこには「115系とか103系」「力強く走る感じがいい」などと心にもないことをマニアっぽくしゃべっている自分がいました。
(↑普段思っていることと全然違う)
ぜんぜん気分が乗らない私たち素人と絡んでも場を持たせてしまうのは、さすがプロの芸人さんだなと感心してしまいます。
さらに編集スタッフの腕によって、きっとテレビ放映しても視聴者は全然しらけた気分にならないようなVTRに仕上がるのでしょう。
で、問題は
「約数が28個ある最小の自然数nを求めよ」
………はい?
てっきり、平成教育委員会レベルの問題だと思っていたのに。。。orz
去年の早稲田大学商学部の入試問題だそうですが、こんな問題まともな受験生なら捨てるだろっ!(=この問題が解けなくても早稲田大学には受かる)
結局「ギブアップ宣言」のうまい表現もできずに終わりましたが、最後にテレビ局の人が
「『この問題を解いてくれそうなサークルはありますか?』と聞きますから、君(=私)が『アニメーション研究会』と言って下さい」
と言って再びカメラが回ります。
アニ研? そんなサークル早稲田にあったっけ? 少なくとも早大鉄研とは交流ないぞ? と思いつつ、「アニ研さんはどうですかねー」と収録されました。
彼らが部屋を出て行くときまでカメラは回っており、結局何一つとして鉄道っぽい表現は思いつきませんでした。
……まぁ私が学生だった頃も、典型的なマニア像を想像してやってくるテレビ局の皆さんには「そんなマニアいません」と断っていましたし、本当にいかにもな感じのマニアが(あんまり)いないのは今も同じなんでしょう。
#TVチャンピオンの「鉄道王選手権」には慶大鉄研会員が出演した一方で、早稲田からは鉄研ではなく汽車旅愛好会の方が出てました(←98年3月分を参照)し、からくりテレビで一回だけあった「からくり同好会」(第一回目は鉄道がテーマだった)も結局出演しませんでした。
ただ、収録が終わってから、ああいうふうに言えば当たり障りがなかったかなとか、色々思い浮かぶんだから困ったものです。。。
収録中にポンポン思いついてしゃべってれば、テレビ局的にはおいしい存在に違いなかったのに! ……とは思ったものの、勤務先にとってどうなのかは下々の私には分からないわけで、やっぱり思いつかなくて正解だったのかもしれません。
あとで三品食堂へ行ったら、ここにも収録に来たそうです。
「たけしのコマ大数学科」というフジテレビで木曜深夜にやっている番組だそうで、三品のおじさんは見ているとか。……きょう収録したのがいつ放映されるかは、聞きそびれたそうで。
さて、先週休講だった講義ですが、冒頭で先生が謝って
「前日にエビフライを作ったんですけど、暖かくなってきたのに冷蔵庫にしまわずに翌朝食べてしまいまして……」
かっ、、、、かわいい! (ぇ
それでも1限の講義はやっていたそうで、休講掲示は本当に直前の昼ごろに出たんだそうです。