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仁義なき弁当屋

IMGP4726.jpg きのう、伊勢崎市内で見かけました。

 営業中の「ほっかほっか亭伊勢崎宮子町店」のとなりに、「ほっともっと」の競合新店がまさしく建設中じゃないですか。

 ここまで露骨な展開を見せるとはプレナスもさすがです。


 下の写真だとよく分かるんですが、ここは交差点近辺でして、「ほっともっと」のほうが交差点のカドで明らかに有利な立地です。

 立地が有利なうえ、看板も「ほっともっと」のほうがこころなしか大きく見えますよ。


 建物の形も酷似しています。


 ……というか、プレナスは「ほっかほっか亭」末期から店舗のデザインを工夫して、看板から「ほっかほっか亭」の「3H」マークをはがせば新しい「HM」マークが現れて即「ほっともっと」として営業できるようにしていたみたいなんですよね。

 なので、店の形や看板の色合いが似ているのは必然ではあるんですけども。


IMGP4728.jpg しかし、そういう外装にしていたのは本当に「ほっともっと」に転換する直前だったはずで、現在も「ほっかほっか亭」として営業している(=プレナスから離脱した)ほうの店があの外装ということは、きっとFCオーナーも、プレナスについていって「ほっともっと」に転換するか、プレナスから離脱して総本部に残るか直前まで相当悩んだんじゃないかなぁ、と想像するわけです。

 んで、プレナスを抜けて「ほっかほっか亭総本部」に残ったら、プレナスが「ほっともっと」の新店をこれ見よがしな場所に作り始めた、ということじゃないんでしょうか。


 いかにも「週刊漫画TIMES」とか「漫画ゴラク」に載ってそうな勧善懲悪ヒストリーの出だしみたいな話ですね。


 まぁ、その手の作品だと、自称「弱者の味方」の零細不動産屋とか行政書士みたいのが出てきて、その事務所には典型的な「美女アシスタント」(「美人妻」の場合もある)がいて、逆に新店の建設現場で働く作業員や新店のオーナーはいかにも醜い顔で描かれていて、、、、

 容易に想像がつきます。

 絵柄は全部劇画調で。


 明らかにモデルだと分かる実在の企業や人物が本当に懲らしめるべき「悪」かどうかは別の話です。



 プライベートで電車に乗ったときたまに網棚にあるのを読んでいると、そこまで取材しないで描いているとしか思えません。


 誰か夏コミ新刊で描きませんか?
author by よんなん
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