2020年の都市対抗野球

 今年の都市対抗野球は、鉄道会社ではJR九州が予選の時点で出場辞退、ほかも過半が予選敗退して本選出場したのはJR北海道クラブとJR東日本(東京)だけでした。

 東京ドームでは応援団なし、チーム券なし、全席指定、試合ごとに全席入れ替え……とのことで、客席では単に野球をやっているのを見るだけになりそうです。

 席種は、内野席(=例年だとチーム席の場所)1,000円、特別席(=バックネット裏)2,000円、プレミアム席(=バックネット裏の放送席付近)3,000円とのことで、せっかくなのでプレミアム席を取ってJR東日本×ホンダ熊本を娘を連れて見に行ってみました。

 チーム券・チーム席はありませんが、ホンダ熊本は関係者がまとまった席を確保していたようで、3塁側内野席にそれっぽい一角がありました。

 応援団の鳴り物はなく、ストライクを取ったりヒットが出ると拍手が起こる程度で、審判の声や、ベンチからのヤジもよく聞こえます。……一度だけ神宮球場へ見に行ったことがあった、六大学と社会人のオープン戦に似た雰囲気です。(観客はそのときより多いので違いは拍手が大きいくらい)

 プレミアム席は巨人戦では「ダイヤモンドボックス席」と称するシーズンシートになっているようで、周囲の席2列分を1列で使っていて、しかも今大会の座席は1席おきの発売で、右の2席先は空席だったこともあり、抱っこひもから娘をおろして、ひざに載せたり右隣に座らせたりして観戦です。同じバックネット裏でも特別席との1,000円の差は補って余りあるほどの広さで子連れには快適です。

 しかし、さすがにアマチュアの試合は展開が早いとはいえ2時間以上席でじっとしているわけがありませんでした。

 途中で二度ほど売店やトイレがある通路に出て娘が歩きたいように歩かせて遊ばせました。例年ならすごい人混みになる場所ですが、売店もほとんど閉まっていて歩いている人はほとんどなく、娘には格好の広場でした。

 東京ガスからの補強選手で大活躍中の地引選手の先制ホームランも、ホンダ熊本の逆転劇も、通路にいる間に起こってしまってみることはできませんでしたが…。

 最初は拍手が起こるとまねをして娘も手をたたいていたのが、もう野球は飽きてしまったのか、席に戻ると早々にぐずり始めるのでハイハイン(乳幼児用のせんべい)を与え、持参した3袋(6枚)を食べ終えたあたりで試合が終わりました。

 再び抱っこひもで帰途につくと、あれだけぐずっていたのがすっかりおとなしくなり、帰りの電車では寝てしまっていたので、スポーツ観戦のときは抱っこひもからおろさないのがよいのだろうかと思いました。

 野球観戦はこれが今年最初で最後になりそうです。
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2年ぶりの墓参り

 娘と自分が2人で出かけて妻に一人で過ごしてもらう日帰り旅行の2回目は、2年ぶりの墓参りに新潟へ行くことにしました。(1回目は盛岡日帰り)

 ブログには書き残していなかったのですが、2年前の10月に妻の学会(@朱鷺メッセ)でカバン持ちをしたとき、学会中に足を延ばして墓参りをしていました。

 そのときはまだあった父の実家(空き家)はその暮れに売却されたことをのちに知りましたが(当時の記事)、Googleアースや同ストリートビューで見てもずっと変化がなく、気になりつつも妻が妊娠したり出産したり子育てでてんやわんやだったりで遠出がしにくくなった時期でもあり、なかなか訪れられずにいました。

 9月に盛岡へ行ったときも墓参りは選択肢にあったものの、あのころは新潟でも最高気温が35℃を超える日々が続いていて、涼しくなってからにしようと先延ばししたのでした。


 我が家を8時ごろ出発して、総武線と山手線を乗り継いで東京駅へ。前回は秋葉原駅でエレベーターを使って移動しましたが、今回はベビーカーをかついで階段を降りました。(新幹線の時間が近くなっていた)

 東京駅9:12発の「とき311号」のホームに上がると、指定席はすごい列で自由席特急券で来てしまった自分は少し焦りましたが、1号車新潟寄りの乗車口は2人しか並んでおらず、ベビーカーのまま乗れる席を確保できました。

 いまはネット予約の割引率がすごいので、それでみなさん指定席に乗るのでしょうか。

 ベビーカーのまま乗れてありがたい席でしたが、娘がベビーカーでじっとしていたのは最初の1時間くらいで、あとは抱っこしたり、デッキへ連れて行ってあやしたり、そんなふうに過ごしました。……大宮の次は新潟、という1時間37分で着いてしまう新幹線だったので、まだ楽でしたが。

 新潟では乗換ホームの向かい側に停まっていた特急「いなほ3号」に乗り継ぎ、新発田に11:18着でした。……自由席はすいていて、ベビーカーを席の後ろに置ける最後列の席を確保できました。

 実は「とき311号」が古いE2系で、便所に(親が用をたしている間に)子供を座らせておくシートがなく、ずっとトイレを我慢してきたので新発田駅に着くなりホーム上の多目的トイレへ娘とともに駆け込み、自分の用と娘のオムツ交換を済ませます。

 墓と父の実家跡とどちらを先にするか迷いつつ、まずはお寺を通り過ぎて父の実家があった場所へ行ってみます。……角を曲がると、案の定、家は跡形もなく隣の診療所の駐車場になっていました。

 駐車場をやるなら自分で更地にして貸せばよいのに、と考えたこともありましたが、診療所もいずれ拡張するための土地としてしばらく駐車場にしておくことはあっても、わざわざ駐車場を借りることはなかったのでしょう。

 最高気温15℃の予報でそれなりに着込んできたのですが、案外暖かく、娘は駅からベビーカーに乗せて歩いて来るうちに寝てしまい、そのままお寺へ移動します。

 2年ぶりにやってきたお墓は、近隣に住んでいる伯母が手入れしているのかどうか、草ぼうぼうということはなく、少し安心しました。……持参したぞうきんで墓石を拭き、多少の草取りをしている間に娘が目を覚まします。

 靴を履かせてベビーカーから降ろし、ひしゃくを与えてみると、教えたわけでもないのに墓石に水をかけはじめ、どこで覚えたのだろうかと不思議に思います。

 一通りの用は済んだし、さて帰ろうか……と娘をベビーカーに乗せようとすると全力でイヤイヤするので、ひとまずお寺の入り口まで歩いて連れて行き、再度乗せようとするとやはりイヤイヤしてしまいます。

 3連休なのに誰もいないお寺の入り口は駐車場にも車がなく、広々として歩き回るには格好の広場で、娘はすっかりはしゃいでしまっています。

 時計はすでに12時半近く、昼食もまだですし、帰りの特急の時間(13:43発)も気になってきます。

 泣き叫ぶ娘を(誰かに見られたらどう思われるだろうかとびくびくしつつ)ベビーカーに乗せ、ベルトをどうにか締めてベビーカーを押しはじめると、ようやくおとなしくなって駅前に戻ります。

 駅舎内にあった立ち食いそば屋がなくなってしまい、駅前にあった和食の店に入り、娘の離乳食をやりつつ自分の昼ごはんにします。……ぶり大根定食にしたら、切り身ではなくアラが出てきて、おいしい部分に違いはなかったのですが電車の時間も近づいてあわてて食べました。

 市内に伯母が住んでいるのですが、こういうご時世なのと、娘の夕食までには帰宅したいのもあり、会うことはせず(来たことも知らせず)に13:43発の特急「いなほ8号」でさっそく帰途につきます。

 上りの「いなほ」号には途中駅から乗るので、ベビーカーを後ろにおける最後列の席は取れませんでしたが、じゅうぶんすいていて、通路を挟んで反対側の2人席のところにベビーカーを置かせてもらいました。

 来たときと同様に新潟駅では向かいのホームに新幹線が待っていて、乗換は楽でしたが、新幹線は乗換側のホームのドアは後に開くので、ベビーカーで乗れる1号車のスペースは(ベビーカーでも車いすでもない先客が)すでに座られています。2号車も3号車も最後列はすでに埋まっており(4号車も自由席だったのはあとで知った)、2号車の最後列の方に断って背後にベビーカーを置かせてもらい、後ろから2列目に座りました。……ベビーカーという持ち物がなければ、座るにはまったく困らないくらいの乗り具合ではありました。

 帰りも、新潟を出ると長岡・大宮・上野しか停まらない新幹線で、娘もそれなりにぐずりましたがハイハイン(=亀田製菓の乳幼児用せんべい)2袋と和光堂のかぼちゃクッキー1袋で東京駅までもちました。

 どんなにぐずってもハイハインを与えると機嫌が直るので、食べすぎには気をつけたいものの、この食べ物を発明した人は国民栄誉賞ものです。

 前回は東京駅から総武線の快速電車と各駅停車を乗り継いで帰りましたが、今回は山手線と総武線を乗り継いで帰途につきました。

 家には17時ごろに着いて、娘の夕飯や入浴をいつも通りに済ませられました。

 妻は片づけなどをして過ごしたそうで、さて次はどこへ行きましょうか。
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GoTo乞食

 1人10万円の定額給付金は使い道をまだ考えてすらいないなか、「GoToトラベル」「GoToイート」の各キャンペーンにはすっかり踊らされています。

 先日養老渓谷へ2泊旅行をしたときも、のんびりするために行ったのに、地域共通クーポンを流さないように初日は15時時点で道の駅にいるように計画してチェックインは16時半になって、温泉につかったのは夕飯後だったり。
(のんびり過ごしたいならチェックイン時刻(15時)にさっさとチェックインして部屋でごろごろするなり風呂に入るなりするのが一番)

 GoToイートも、日々の夕飯はなかなか難しいですが、金曜の夜は2週続けて居酒屋を予約して食べに行ったり。

 あらかじめ予約をしないといけないので、仕事を終えられる時間を見極めないといけないのですが、2週とも後ろ髪を引かれる思いで職場を出る羽目になりました。

 ……1人で飲みに行っても1,000円分のポイントしかつかないのだったら、やり残した(と思っている)仕事をしてから帰れば、残業代のほうが多く手元に残ることになります。

 強制的に終わる時間を決めて“だらだら残業”を防ぐことができた、と都合よく思うことにしてはみるのですが、旅行の時の過ごし方といい、まるで「GoTo乞食」だなぁと思てしまったりもするのです。
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マイクロツーリズムで養老渓谷へ(3)

 最終日は10時チェックアウトで、大浴場は9時から清掃で入れなくなるので、朝食を8時に食べ始めて9時頃までゆっくり食べたら荷造りをして帰途につきます。

 実はチバニアンは養老渓谷から近い場所にあり、カーナビをセットして立ち寄ります。

 素人目にはただの崖にしか見えない場所で、ビジターセンターで聞いた説明が最大の収穫、というスポットでしたが、「チバニアン」の名称しか知らなかった自分にはじゅうぶん勉強になりました。

 娘は言葉を理解しているはずもないのに、スタッフさんの説明を相槌のような声を出しながら聞いていて、これは将来地質学者の素養があったりするのだろうかと親ばかぶりを発揮して考えてしまったり。

 そのあとは、昨晩の宿泊分のGoToトラベル地域共通クーポンを消化するのと、妻の買い物などをもろもろ満たせる帰り道の場所として「おゆみ野」にカーナビをセットします。

 12時半ごろにおゆみ野に着いて、さっそくクーポンが使える回転寿司屋へ……と思ったら娘がチャイルドシートですっかり寝ていて、先にバースデイ(しまむら系列の子供服の店)で買い物です。(クーポンの消化ではなく、単に自宅近隣にない店への寄り道)

 買い物を終えて「回転寿司やまと」おゆみ野店に入ったのは13時半。昼の営業は14時ラストオーダーというので、あわててあれこれ頼んで口に詰め込むことになり、いつも行く銚子丸よりおいしかったのですが、ちょっと落ち着かなかったのが残念でした。

 すし屋で5,000円ばかり散財してなお地域共通クーポンが1,000円分残ったので、近くにあったツルハドラッグで娘の離乳食を買い込んで使い切り、千葉東金道路〜京葉道路を通って15時ごろ家に着きました。
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マイクロツーリズムで養老渓谷へ(2)

 2泊3日のうちの真ん中の1日です。

 同じ宿に2泊するときは真ん中の1日はのんびりする日ですが、お昼を食べるところにも事欠くエリアで、マイカーで来ていることもあり、比較的アクティブに過ごしました。

 まずは朝食を済ませたら部屋に戻らず養老渓谷を少し散策。

 とてもベビーカーで降りられる場所ではなく、きのうの道の駅に続いてベビーカーのほかに抱っこひもを持ってきて正解でした。

 部屋へ戻ったら少しのんびりして、11時ごろマイカーで出発して亀山ダムを目指します。

 亀山ダムの駐車場は何か所かあって、しかも橋が1か所工事中で通行止めになっていて、カーナビを「亀山ダム」にセットして通行止めのルートを遠回りして案内された場所は貸しボート屋しかない駐車場で、とても散策できる場所ではなくてがっかりです。

 ほかの駐車場は来た道を戻る+昼食に目星をつけていたそば屋と方角が逆だったので、散策は後回しにして先に昼食にすることにします。

 そうしたら、そば屋に着いて昼食を食べ終えて外へ出ると「閉店しました」の文字。売り切れ次第終了のお店とはいえ12時半に終わってしまうとは思わず、先に散策していたら食べられないところでした。(おいしかった)

 何が幸いするか分からないものです。

 ふたたび亀山ダムへ戻り、ダム堤体のところの駐車場にクルマを停め、観光案内所で散策マップをもらって歩き始めましたが、進めど進めど散策コースは全然湖畔沿いではなくただの山道です。

 結局、駐車場へ戻って観光案内所と逆の方向へ進み、トキタボート(という貸しボート屋)手前に公園を見つけました。

 紅葉には時期が早く、しかも月曜日の昼とあって、あたりは釣りをしている人が1人いるだけで、観光協会が手配したと思しき作業員の方々が草刈り機の音をさせている以外は静かで、ぼんやり過ごすには最高のシチュエーションでした。

 30分ほどの滞在でひきあげることにして、カーナビが最初に案内した別の駐車場へ道を遠回りしたり、観光案内所でもらった散策マップであさっての方角へ歩き始めた時間ロスがもったいなかったです。

 クルマを宿へ走らせて、滝見苑を通り過ぎて系列の「ごりやくの湯」(宿泊者は入浴券がもらえる)へ行ってみましたが、妻は入浴せずに待っているとのことで、カラスの行水で宿へ戻りました。


 夕飯は、昨日とは別のメニューでしたが、ほかのテーブルから聞こえるスタッフさんの案内に耳を傾けると、きのう私達が食べたものが供されているようでした。……全体を日替わりメニューにするのではなく連泊者だけ作り分けているようです。

 1歳の娘は料金が発生していないのですが、それにもかかわらず白米を出してくださったり、どうやら子連れのグループだけ別の部屋にまとめているようで、周囲も子連ればかりなので娘が多少はしゃいでもあまり気兼ねせずに済み、子連れにはサービス満点の旅館です。
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マイクロツーリズムで養老渓谷へ(1)

 夏の旅行は幕張のアパホテルに2泊して終わってしまったので、もうちょっと遠くへ行こうと妻と示し合わせて月・火の休みを取りました。

 妻の職場では不要不急の県外への旅行を控えるように言われていて、県内で探すことにしてJTBのパンフレットをもらってきて銚子へ行こうと考えました。

 勤務先の福利厚生ポイントを使ってJTBのパックツアーを申し込むには、勤務先の福利厚生センターへ電話するか、勤務先系列の旅行代理店の実店舗へ行かなければいけないのですが、GoToトラベル景気なのかどうか前者はいつ電話しても話し中、後者は営業時間短縮中で平日は行くことができず、週末に行ってみると90分待ち(!)です。

 勤務先系列のオンライン商品なら福利厚生ポイントを使えるのですが、そこでは扱っていない旅館なので、いろいろ迷った末、扱っている宿から選ぶことにします。

 JTBのパンフレットには利用者アンケートに基づく旅館やホテルの点数が載っていて、楽天トラベルには口コミが載っているのですが、勤務先系旅行代理店のパンフレットも予約サイトもそういう参考になる指標が載っていなくて、楽天トラベルの口コミと首っ引きで選び(不便)、養老渓谷の滝見苑を選んで2泊することにしました。

 そういえば、千葉県に40年以上住民票を置いていて養老渓谷は初履修です。


 勤務先系のGoToトラベル対象商品は(なぜか)1泊ずつしか予約ができなかったので、1泊目の地域共通クーポンは2日目までに使わないといけません。

 取扱店舗を探すと、使えるお店は宿から片道30分以上かかる場所ばかりで、2日目をお買い物に費やしたのでは何のために2泊するのか分からなくなります。

 幸い、チェックイン前でも15時になったら使える電子クーポンだったので、15時前に「道の駅木更津うまくたの里」に着いて15時になったら会計できるように、13時過ぎに我が家を出発することにしました。

 日曜午後の京葉道路〜館山道下りは上りの混み具合を横目に順調に進みましたが、「道の駅木更津うまくたの里」はすごい車と人の数です。(写真は撮り忘れた)

 いったん娘をベビーカーに乗せてクルマを降りたのですが、とてもベビーカーで立ち入れるありさまではなく、クルマへ戻って抱っこひもに切り替えて店内に突入です。そのくらい混んでました。

 6,000円分の地域共通クーポンで職場や我が家へのお土産を買い込み、再び車を走らせて16時半ごろチェックインしました。


 JTBや楽天トラベルのように点数で評価されたり口コミをインターネット上で公開させられることがない旅行代理店のプランで予約したので、通された部屋は渓谷ビューどころか眼下は露天風呂付客室の屋根、というまぁまぁのハズレ部屋でしたが、そもそもそんなことは(過去の苦い経験の数々から)織り込み済みでこの代理店を使っているのでよしとします。


 お部屋は決して豪華ではないものの、壁紙は新しくなっていたりきれいで、夕食も目を引くものが出るわけでもなかったのですが、スタッフの方々の接遇もよく、楽天トラベルの口コミどおりのよい旅館でした。
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GoToイートでとりあえずポイントをためてみる

 GoToイートっていうのは飲食店ではなくグルメサイトが儲かるだけの施策のようで気に入らない面もあるのですが、使わにゃソンソンなのも事実であります。

 すかいらーく系列の一部飲食店はポイントは使えないけれどグルメサイト経由の予約でポイントがたまるので、さっそく予約して行ってみました。

 まずは、10/14(水)に船橋のららぽーとにある「ブッフェ ザ フォレスト」へ。

 この日は12時から写真スタジオで娘の1歳の誕生記念の写真を撮ったりしてからだったので、14時半の予約を考えていましたが、GoToイートのポイント付与は14:59までは1人500ポイント、15:00から1人1,000ポイントと倍違うので、もう30分おなかをすかせて待つことにして15時の予約で行きました。

 お店のランチ時間帯(16時入店まで)と、GoToのディナー時間帯(15時から)が違うので、ランチ料金でディナー分のポイントをいただける皮算用です。

 その週末の10/18(日)は、同じすかいらーく系列の「しゃぶ葉」へ。

 こちらのランチ営業は16時までなのですが、ランチ時間帯で予約できるのが14時半までで、「ランチ料金でディナー分のポイントをいただく」という芸当はできませんでした。


 家族3人で行くのですが、1歳になったばかりの娘はブッフェザフォレストもしゃぶ葉もタダ(注文をしないのではなく、3歳以下無料)だったので、2人分の代金で3人分のポイントがいただける……はずです。たぶん。


 日々の夕食も外食なので、いっそ毎日どこかを予約して食べてくれば……という気もするのですが、日ごろ丸亀製麺や立ち食いそば屋のように10分程度で食べ終えて帰れるお店で夕飯を済ませているので、居酒屋のような落ち着いた店で1時間ほど夕飯に費やせるのは、金曜くらいかなと思います。

 さっそく今日の夕飯は「三代目鳥メロ」を予約して行ってきましたが、入店から退店まで75分ほどかかりました。
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「底辺声優の所感」がグサッと刺さった話

 2月にバズっていた「底辺声優の所感」を書いた泉水みちるさんという方の文章が結構おもしろかったので、久しぶりにnoteを見に行ったら、「底辺声優の所感」が賞を取っていたのだそうで、その話を読んでいたら結構グサグサ刺さるお話でした、ということを書きます。

 この方が「底辺声優の所感」を書いたときは

ある日の夜10時から朝方まで、8時間くらいぶっ通しで書いて、ほとんど手直しをせず、そのまま投稿しました。

とのことで、40年と少しの人生の間にかれこれ失敗を重ねた身には「『深夜のハイテンション』で書いたメールやブログをそのまま出してはいけない」と思えるエピソードですが、とはいえ自分自身でも、そういえば勤務先の作文コンクールに書くまともなネタが思い浮かばないまま締め切りが近くなってしまい「大事なのは内容じゃなくて『出したか出さなかったか』だ」という社畜の掟でまさに深夜にあわてて後先考えずに書き上げて提出したのがそれなりに社内選考を進んでしまった、なんてことが今年ありましたっけ。


 今回読んだエントリで一番グサッと来たのは

書いているときは、もうとにかく書きたいこと、伝えたいことがあふれてきてキーボードを打つ手が止まらなかったのを覚えています。

わたしが書かなきゃだれが書くんだ!!! 書きたい!!!! 伝えたい!!!! 伝われ!!!!!!!!

そんな想いで書きつづけました。

のくだりでした。

 私が自分で書いたブログを読み返してみて、最近のは面白くないなぁと思っていました。

 こんなブログでも7〜8年くらい前は、感想のメールが年1回あるかないかのペースではあっても(見ず知らずの方から)届いたりしていたものですが、最近はそんなこともなく、自分が読んでも面白くないのですから、そりゃ誰かに響くこともないでしょう。

 かつて活躍されていた鉄道ライターの種村直樹さんの文章が、くも膜下出血を患われてから精彩を欠いていた(とWikipediaにも書いてある)ように、自分もメンタルを患った前と後で違ってしまったのだろうかと思っていました。

 しかし、このnoteを読んで、頭の働き云々以前の話として、誰かに伝えたいという思いがなくなって、ただの個人的な備忘録と、ただ炎上しないことだけを意識した文章しか書かなくなっていたんじゃないか、とふと気づいたような気がしました。


 もともと誰かに何かを伝えるというよりは個人的備忘録のブログではありましたが、それでも「つまらない」という反響を含めて反響がありました。(もちろん「つまらない」以外の感想や情報などの反響もありました)

 「つまらない」という(今でいえばクソリプ相当の)反響はまさに「個人的備忘録だからそもそも人に読ませるものじゃない」というスタンスで気にしないでいましたが、それでも心の奥底には「伝えたい!」「だれか読んで!」という気持ちは無意識レベルであったのだろうと思います。

 ……そんな性格でなかったら、学生時代にラジオ局で番組を作ったり、就職活動でアナウンス職なんか受けたりしないです。


 メンタルを患う前後で変わったことといえば、批判を極度に避けるようになったことじゃないかなぁという気がします。……そんなのに耐えられるメンタルじゃないんだから当たり前ですが。

 あと、こだわりは意識的に持たないようにしたというのもあるでしょうか。こだわりを持つあまりにメンタルを病むくらいだったら、自分の思いと違ってもそんなのどうだっていいじゃないかと思うように心がけることが増えました。

 「伝われ!」ではなく「炎上しないことが第一」、「結局はどうでもいい」ようなお話なんて、そりゃぁつまらないわけです。


 もちろん個人のブログが炎上して(へたすると)仕事を追われる、なんてことになってはかなわないので、その辺は引き続き気をつけるとしても、いくら個人的備忘録のブログだとはいっても、「だれか読んで!」「(万人受けじゃなくてもいいから)伝われ!」という気持ちはいま一度意識してみようかと思ったのでした。
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妻の帰省に同行したら、祖父母が娘の誕生を祝っていた話

 4連休の最初の2日は妻が娘と帰省すると言います。

 その土曜日はもともと歯科医院へ定期健診に行くつもりでいたので、2人で行ってきたらとも思ったのですが、歯医者さんは次の機会でもいいかと思い直して同行することにしました。

 土曜日は8時半に家を出ると妻が宣言していたものの、出発できたのは9時半でした。京葉道路が途中10キロも渋滞していて、1時間少々で着けると思っていたのがたっぷり2時間かかりました。

 ……その日や次の日のニュースでも見ましたが、新型コロナウイルス感染症の出控えが始まって以来、GWやお盆はどこも閑古鳥だったのがうそのような4連休になりそうです。

 お昼は義母特製のカレーをいただきましたが、2時間運転をしてきた(妻はそのあいだ助手席で寝ていた!)こともあって急に眠くなってきても、妻の実家で我が家のように急にゴロゴロし始めることもできず困ったなぁと思っていたところ、娘の昼寝の時間にかこつけて別室で昼寝をさせてもらいました。

 祖父母の家はいろんなものがあちこちに置いてあるので、娘は昼寝の時間なのに興味を示してなかなか寝ないのにも困りましたが、遊び疲れていったん寝てしまったら3時間近く寝ていたでしょうか。
(実は昼食後に娘の誕生ケーキを用意してあったらしいのですが、翌日に食べることになりました……すみません)

 夕食は近所の天ぷら屋さんを予約してあるとのことで行って個室に通されてみると、模造紙に「●●ちゃん(=娘の名前) おたんじょうび おめでとう」と大きく書いてあってびっくりです。義父が書いたんだそうです。

 こんな場に妻一人と娘だけで行かせていたら夫の立場なんてまるでなくなってしまう話で、歯医者さんを次の機会にしたのは正解でした。。。


 翌日は、朝食のあとケーキをいただき、また娘とともに朝寝をして昼食も義父母宅で済ませて帰途につきました。

 帰りもそこそこ渋滞していましたが、1時間半ほどで帰着しましたよ。
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お誕生日おめでとう

 娘が1歳の誕生日をむかえました。

 夫婦で休みを合わせて

写真スタジオで記念撮影〜木曽路のテイクアウト弁当受け取り〜ピーターパン(というパン屋さん)で「お祝いパン」受け取り〜自宅でお祝い

というプランだったのですが、娘が保育園に復帰した(妻の職場でのクラスターは保健所から終息宣言が出た)ころから鼻水を垂らしはじめ、(発熱はないものの)当日も治まらなかったので大事を取って写真スタジオは延期しました。

 こんなご時世なので父方・母方ともに(娘の)祖父母は呼ばず、3人でお祝いをすることにします。

 1歳の誕生日といえば「一升餅」ですが、餅が1升あっても食べきれないので、船橋で有名なパン屋さんが似たような「お祝いパン」を作ってくれるのを見つけてお願いしました。

 選び取りの儀式は、お店でお祝いをやればお店が段取りをしてくれるのでしょうけれど、家でやるので選び取りカードは自作しました。……AllAboutの記事を参考に「定番」とされている6種類と、私と妻の仕事にちなんだ道具の合計8種類のイラストを「いらすとや」で探し、MS-Wordに貼り付けて(何かのときに買ってあったプリンタ用の厚紙に)印刷してできあがりです。「いらすとや」は本当に便利です。

 12時に木曽路、12時半にパン屋さんの予約をしてあり、順に受け取って家に帰り、まずは食事です。

 そのあと、娘がずいぶん長い時間昼寝をしてしまったので、「一升“パン”」と選び取りの儀式は夕方になってしまいましたが、いつも娘を遊ばせている2畳ほどのベビーサークル内を片付けて、8枚のカードを並べてパンを背負わせると、しばらく結び目を気にしたあと急に一目散にカードに向かってハイハイをして真ん中に置いてあった「定規」を選びました。

 几帳面で大きな家を建てるようですよ。

 たまたま真ん中に置いてあったものを取っただけのような気もして、家を建てるにも先立つものが必要でしょうから、「サイフ」を真ん中に置いておくんだったかな、、、とも思いつつ、ランダムに並べたのだからそれもまた思い出でしょう。
author by よんなん
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