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東京地裁で裁判記録の閲覧をした話

 市川エフエムの元従業員の親族が元経営者を訴えた裁判(弁護士ドットコムの記事)の記録を見よう、と東京地裁を訪れました。

 すでに地裁・高裁で係争中に記録の閲覧を2回していましたが、高裁判決が確定したと聞いてあらためて閲覧しようとした次第です。

 ……前もって電話で閲覧可能か聞いたところ、可能だが午前中の申し込みで閲覧は午後、午後の申し込みだと翌開庁日になる、とずいぶん待たされるような話です。
(千葉地裁は電話をしておくと用意してくれるのですが、そういうことはやっていないようです)

 11時ごろ着いて申し込むと「倉庫から出しますので用意ができたらお電話をします、2週間ほど置いておきますので閲覧は後日でもできます」という話ですが、平日の休みはしばらくなさそうなので待つことにします。
(係争中はそんなに時間がかからず出てくる)

 昼休みをはさんで裁判をいくつか傍聴しながら過ごしましたが、15時になっても着信がありません(傍聴席ではマナーモードも不可で電源を切ることになっていますが、ミュートに設定していました)。……閲覧室は17時までなのに15時を過ぎても用意できていないなんてあるのだろうか、電話番号を書き間違えただろうか? と思って閲覧室へ向かうとちょうど私と一緒に職員の方が運び込んできたワゴンに用意されていたところでした。

 用意に4時間もかかるのでは、申込時に職員の方が「後日でも閲覧できます」と言った意味がやっと分かる気がしました。

 閲覧に来るには有給休暇を取るとしても、申込にも休暇を使ったのでは効率が悪すぎます。……現在、オフピーク通勤で10時過ぎに出勤なので、9時の開庁と同時に申し込んだらそのまま出勤して閲覧は後日、というのがよいようです。
author by よんなん
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