家賃滞納

 貸家の管理会社から一通のメールが届きました。

 店子から1〜3月の家賃入金が滞っており、家賃保証会社から内容証明郵便で督促をするので捺印してほしい、という内容です。

 店子と管理会社は電話連絡がついているそうで夜逃げではなさそうですが、滞納に至った経緯はまだ管理会社から説明がありません。

 やれすきま風があるだの、ネズミが出るから駆除しろだの、雹が降ったから直せだの、注文ばかり多い入居者だなぁと思っていましたが、家賃をきちんと入れてくれているうちはありがたいお客様だと思っていました。

 こちらも鬼ではないので即追い出す気はないのですが、そんな気でいられるのは家賃保証会社が肩代わりしてくれるからです。

 貸家は短期間で退去されると原状回復や次の募集にコストがかかるだけなので、家賃保証会社が面倒を見てくれているうちはズルズル引き伸ばしたほうが大家は得なのです。

 そのぶん、入居者には家賃保証会社からの借金が毎月膨れ上がるしくみなので、早く追い出したい管理会社や家賃保証会社と、鬼はどちらなのかというと実は大家なのかもしれません。
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燃料費調整額の衝撃

 電気料金の燃料費調整額がすごいことになっています。

 我が家は東京電力の旧「朝得プラン」(選択約款)で、現在は系列のPinTに引き継がれていますが、燃料費調整額は東京電力と同額です。

 で、今年(2022年)の1月まで燃料費調整額はむしろマイナスで、2月にプラスへ転じてからもいわゆる規制料金(従量電灯Bなど)と同額だったのが、9月から差がつくようになりました。

 9月の規制料金は燃料費調整額が5.13円/kwhで、10月以降もこの額で推移していることから、おそらくこれが規制料金のもとでの上限なのでしょう。

 選択約款の燃料費調整額は、9月6.50円、10月8.07円、11月9.72円、12月11.92円、2023年1月12.99円……と発表されています。

 「朝得プラン」の夜間料金(1時〜9時)は12.51円/kwhだったのが、2022年11月に16.73円/kwhに値上げされたばかりです。

 そこへ、1kwh使うごとに、12月は11.92円、1月は12.99円がプラスされていくわけですから、実質28.65円、29.72円……って、従量電灯Bの第2段階料金(26.48円+5.13円=31.61円)とたいして違わない……!

 夜間料金でこれですから、9時〜翌1時の昼の料金(もともと従量電灯Bより割高)なんか目も当てられません。

 これまで夜間料金はほぼタダ同然の感覚で、洗濯乾燥機もエアコンの暖房もタイマーをかけて、食器洗い機は朝起きてから使ってきましたが、そもそも電気以外で代替できるものは切り替えないといけません。

 とはいえ原料費調整があるのは都市ガスも同じなので、あとは灯油くらいしか……灯油も一時に比べてかなり高いですが、18Lで2,000円を超えることはなくなりました。

 ガスや灯油のファンヒーターを寝ている間に使うわけにはいかないですし、洗濯機や食器洗い機は電気でしか動かないので、せいぜい、朝起きたらエアコンを止めて灯油ファンヒーターをつける、浴室の暖房をやめて脱衣所に置いた灯油ファンヒーターで浴室も一緒に温めるくらいでしょうか。


 電気料金を従量電灯Bに戻すのも一案ですが、「朝得プラン」などは新規申し込みをやめていて元に戻れないですし、石油価格は今後下がっていくと見込んでここはがまんのしどころ……と思うことにします。


 しかしほんとに石油やガスが高いなら石炭や原子力で発電すればいいのに……
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LINEマンガにくびったけ

 8月にシミ取りレーザーをやった話を書いてからすっかり更新が途絶えてしまいましたが、暇さえあればマンガを読みふけっております。

 5月ごろにスマホに「LINEマンガ」をインストールしました。

 マンガアプリの類は、要は電子書籍(有料)なんだろうと思っていたら、過去の作品を中心に無料で読める作品がかなりあって、課金せずに楽しんでいます。

 最新作でなくても、自分には面白いです。……無料作品は『漫画ゴラク』とか『週刊漫画TIMES』とか『漫画サンデー』(休刊)掲載作品が中心のようで、そういうのをおもしろいと思うお年頃(=おじさん)になったということでもあるのでしょう。

 これまで月2回刊の「ビッグコミックオリジナル」を毎号買っていましたが、8月を最後に買うのをやめました。

 マンガアプリはほかにも「スキマ」などもインストールしましたが、なんやかやいって「LINEマンガ」一辺倒です。

 手当たり次第に読んできましたが、印象に残っている作品は

・花板虹子(笠太郎)
・やどかり(篠原とおる)
・柳都物語(倉科遼・和気一作)
・蔵の宿(西ゆうじ・田名俊信)
・まるっちょ(人見恵史・かわさき健)
・先輩はおとこのこ(ぽむ)
・コンシェルジュ(いしぜきひでゆき・藤栄道彦)
・江戸前の旬(九十九森・さとう輝)
・なみだ坂診療所(宇治谷順・向後次雄)

……などなど。
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レーザーシミ取りやってきた

 自分の顔には、それなりに濃いシミが何個もあります。

 以前、皮膚科で「老人性色素斑」と診断をもらい、一部は保険診療で取ってもらいましたが、ほとんどは保険適用外と言われてそのままになっていました。

 さて、娘がまもなく3歳になり、秋には七五三です。

 写真館を予約した妻から「そのシミ、コンシーラーで隠すかどうにかしてちょうだい」と言われてしまいました。

 そのしばらく前に、電車内の広告で湘南美容クリニックの「シミ取りレーザー10 26,000円」というのを妻とともに見て気になってはいました。

 この際だから……と自費診療で取ってしまうことにしました。

 湘南美容クリニックのWebサイトを見ると、全店舗で取り扱っている「シミ取りレーザー10」(大きさにかかわらず10個まで取ってくれる)と、一部の店舗で扱っている「ピコスポットシミ取り放題」(63,000円)があるようです。

 さらに「ピコスポットシミ取り放題」でGoogle検索すると、3万円台で提供している美容クリニックもありましたが、いろいろ調べるのも面倒で、松戸の湘南美容クリニックを予約しました。(船橋にもあるけど「取り放題」を扱ってない)

 11時半の予約で行ってみると、混んではいるようでしたがさほど待たずに診察室へ呼ばれ、医師の簡単な問診で「取り放題」をやることが決定。

 別室でカウンセラーからオプションの説明を受けて、“飲む日焼け止め”とやらのサプリを半年分(31,200円)、あと何か塗るのを一つ(10,780円)買うことになりました。

 会計を済ませると、施術は午後からだそうでいったん外出して昼食。

 12:45に戻り、看護助手にまずは洗面台がある部屋に案内されて顔を洗います。……特にメイクの習慣もなく日焼け止め以外に顔に塗っているものはないのですぐ終わります。

 そうしたら次は看護助手に「麻酔クリーム」を塗られてサランラップをかぶせて20分ほど放置。……この麻酔が別料金で3,300円取られています。
 看護助手に促されてまた顔を洗うと、爪を立てても痛くないくらいに効いています。

 そして施術室に案内されて、診察台に横になっていると問診のときの先生がやってきて、目にゴーグルを当てられ、さらに目を閉じているように言われます。医療脱毛だと看護師が施術すると聞きますが、シミ取りは医師が行うようです。

 さっそく始まると、痛いのなんの。麻酔を塗ったの何だったの、というくらい痛いです。そして焦げ臭い。

 歯をくいしばり、おなかの上で組んだ手をぎゅっと握って耐えます。早く終わってくれ。

 でも、シミは顔じゅうにあるので、一向に終わりません。……ヤクザの入れ墨というのも痛いのだそうですが、もし同じように痛いのなら背中じゅうに絵が描いてあるおじさんはそりゃぁ根性あるだろうなぁと思うほど痛いです。

 目の近くに打ったときは、ゴーグルをしてさらに目を閉じているのに閃光が視界に入ります。すごいのを当てているようです。

 泣きそうになってきたところでようやく終わり、ゴーグルを取られて先生から鏡を渡され「気になるところやまだ(レーザーを)打っておきたいところはありますか」と聞かれます。「取り放題」なので今言えばいくらでも打ってくれるのでしょうが、もう勘弁とばかりに終わりにしてもらいました。

 先生と入れ違いに看護師さんが入ってきて、「痛かったでしょう?」と語りかけながらステロイドの軟膏を塗ってくれます。

 湘南美容クリニック公式チャンネルの動画でもこんなに痛いなんて言ってなかったのに、いまごろ言うか。。

 そこで、きょう以降、朝晩の洗顔後にステロイドの軟膏を塗ることと施術後1週間は日焼け止めも塗ってはいけないことを告げられ、ただし3日後から塗れる日焼け止め効果もあるハイドロキノンのクリームを売っていると言われます。……商売うまいなぁと思いつつ、それも買って帰ることにしました。

 帰りの電車のなかでは顔中ひりひりさせていました。つらい。

 以前に保険診療でシミを取ったときに皮膚科の先生から「日焼け止めを欠かさないように」と言われてもあんまりまじめにやってきませんでしたが、11万円も取られて、しかもこんなに痛い思いをするなら、今後はせっせと日焼け止めを塗ろうと思ったのでした。

 レーザーを打った跡は真っ黒に、さらにところどころ血がにじんだかのように赤くなっています。シミが余計に濃くなったように見えますが、これが数週間経つと取れて新しい肌におきかわるようです。さてどうなりますか。
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雹害と県民共済

 6月3日に雹が降りました。

 我が家のクルマも屋根がぼこぼこになってしょんぼりしていたのですが、貸家の管理会社から「先日の雹で雨どいや壁が壊れたので修理見積もりを送ります、保険会社にも連絡してください」と電話。

 自分が貸家で入っているのは県民共済の「新型火災共済」で、「しおり」をよく読むと、雹を含む風水害は損害の全額が出るわけではないようです。

 一部損壊の場合、損害額が20万円を超えれば加入額の1%、50万円を超えれば加入額の2%……という具合です。貸家の場合840万円で加入しているので、1%なら84,000円、2%なら168,000円ということになります。

 で、管理会社から送られてきた見積もりを開封したら「503,000円」と、50万円を境に共済金が倍違うのを知っているかのように、50万円をわずかに上回る見積もりを出してきました。

 これじゃぁ、多少値切ってもそれ以上に共済金が減るので、値切る意味がありません。
(後でよくよく考えたら、この見積書をもとに共済金をもらい施工時に値切る、ということもできなくはないですが)

 管理会社もうまい商売するなぁ……と思いつつ、さっそく県民共済から振り込まれた16万8,000円を差し引いた残りの33万5,000円は持ち出しなので、やっぱりつくづく貸家はもうからないなぁと思うばかりです。
author by よんなん
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「ヤツ」

 2歳になって身の回りのものにあれこれ興味を持った娘が「これなぁに?」「これなぁに?」と聞くようになってしばらくして

「これ、なんの『やつ』?」


と言うようになってドキッとしました。

 乱暴な言葉を小さいうちから覚えてほしくないなぁ、と自分でも気をつけているつもりでしたが、「やつ」という言葉は便利なもので、


「このスプーンは床に落とした『やつ』だから使っちゃだめ」とか
「これは、料理に使う『やつ』だよ」


などと、つい娘の前でも使ってしまっていることに気がつきました。

 子供は大人が話す言葉を本当によく聞いて、そしてすぐに覚えてしまうので、油断なりません。


 自分も、身についたものはなかなか取れないもので、それ以来気をつけているつもりでもいつの間にか「やつ」とまた言っていることに、言った後で気が付いたり。

 引き続き気をつけるしかないのですが、娘を通して自分自身の言葉遣いを振り返る機会になっています。
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替刃より安い電気シェーバー本体

DSC_2412.JPG 2年前に買った電気シェーバー(パナソノニックのラムダッシュ3枚刃)の刃を交換する時期になりました。

 替刃「ES9013」(価格.com)は実勢価格が3,000円台後半なのですが、「同じ刃でこの替刃より安い本体がある」と知ったので、試しに買ってみました。

 パナソニックのES-RL15(価格.com)で、最安価格はノジマオンラインの2,628円でしたが、ビックカメラのポイントがたまっていたのでそちらで2,920円で購入。

 「刃だけ交換して本体を捨ててもなおお得」と知ってはいても、なかなかそれはできなくて、とりあえずこの本体を使ってみます。

 さすが刃が新品だけあって剃り味はよく、申し分ないです。

 ただ、ラムダッシュについているトリマー(伸びてきたもみあげを切るバリカンみたいなの)はこちらにはついていないのはちょっと不便です。

 さらに充電器をよく見ると100Vにしか対応していなくて、(当分予定はありませんが)海外では使えません。端子の形もラムダッシュと違って、ラムダッシュの充電器は使えないです。(ラムダッシュの充電器は240Vまで対応)

 やっぱり刃だけ取って本体は捨てるのがよいのでしょうか。
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娘の初フライト(2)

(続きです)

DSC_2383.JPG 昼食は結局13時過ぎになり、海鮮丼を食べようと目星をつけていた「きくよ食堂」にて、僕は「うにいくら丼」(2,950円)、娘にはお子様メニューの「チャイル丼」(720円)を。

 「チャイル丼」はカニ・イクラ・鮭フレークから好きなのを組み合わせられるのですが、残念ながら娘はまだイクラやカニが食べられないので、事実上の鮭フレーク丼になりました。

 サービスの玉子焼きも気に入ったようで、おかわりをせがまれて困りましたが、なんとか食べ終えて会計。(丼はちょっと残したので僕が食べました)

DSC07622.JPG 国際線ターミナルへ向かう途中にあるエリアへ行くと、ロイズチョコレートワールドの工場にちょっと興味を示したものの、ドラえもんやハローキティにはほとんど興味を示しませんでした。(キャラクターものはアンパンマンやしまじろうくらいしか知らない)

 そうこうしているうちに15時近くなり、これも目星をつけていた「きのとや」のソフトクリームをめざします。

 フードコートのような飲食できるテーブルがちょうど空いたのでリュックサックやパーカーを脱いで確保して列に並び、特製牛乳ソフト(410円)を2つ購入。

DSC_2393.jpg マスカルポーネチーズ入りだとかで結構濃い目の味でおいしく、娘は一口食べるたびに「ん〜! おいしい〜〜!」と連呼してだいぶ気に入ったようです。

 割と大きめなので、1つ買って娘が食べ残したのを僕が食べるのでもいいかなと思いましたが、娘は(1つまるまるは食べ切れなくても)かなり食べたので、2つ買って正解でした。

 16時発の便を予約しているのに娘が「いらない」と食べ終えるのを待っていたら15時半になってしまい、急いで片付けて国内線乗り場へ向かって、羽田と同じように特別デスクでバギーを預けてチェックインして保安検査を抜けます。

 バギーを預けた際「赤い袋に入れて優先的に降ろすようにします」と言われ、往路ではなんで赤い袋に入れるんだろうと思っていましたが、そういう意味だと知ります。
(それなのに何も知らずに往路では最後に受け取った)

 復路は満席で、あいにく窓際の席も取れませんでしたが、娘は離陸すると僕の膝の上で寝てしまいました。

 隣の席が使えないとなると、クラスJを取った甲斐があったかもしれません。

 羽田には少し遅れて17:45ごろ着いて、娘は隣のおじいさんや(なぜか離れて座っていた)おばあさんに「お行儀がよかったね」と褒められていましたよ。(確かに、周囲からは子供の泣き声があちこちから聞こえたけど、娘は目を覚ましてからも静かにしていた)

 それからCAさんにグッズをもらったりして最後に降機して、さらに娘が動く歩道を端から端まで乗ったりして、だいぶ時間をかけたのですが、来たときとは逆に手荷物受取場にはまだ荷物が出てきていません。

 ようやくコンベアーが動き始めて、確かにスーツケース数個(たぶんファーストクラスの客のだと思う)に続いてベビーカーがいくつも出てきて、そのなかから娘のバギーを見つけてピックアップ。

 もう18時を過ぎていて、さて夕飯をどうするか、妻には済ませて帰ると言ってあるけれど、空港のなかは高いから下総中山に帰ってからにしようかと考えつつエレベーターを探して(娘がバギーに乗りたがったのでエスカレーターに乗れない)モノレール乗り場がある地下1階に降りたところで面倒になって、通りかかったリンガーハットに入店。

 娘の「ラーメンたべたい」というリクエストとは少し違いますが、ちゃんぽんを取り分けて食べさせて、モノレールと山手線と総武線を乗り継いで帰ったら、帰宅は当初の予定(19時ごろ)を大幅に過ぎて20時半を過ぎてしまいました。

 外では機嫌がよかった娘は、家に帰ると猛烈なパパイヤが始まってしまい、風呂に入れるにも苦労して寝かせたのは22時をまわってしまいました。

 復路は15時の便が取れずに16時の便になり、こうして遅くなってしまいましたが、新千歳空港から出なくても最後にソフトクリームを食べるころは結構忙しかったです。

 飛行機に乗って、モノレールに乗って、(僕は)海鮮丼を食べて、おいしいソフトクリームも食べて、娘には結構いい経験をさせられたかなと思いますし、娘の世話は大変でしたが楽しんでいる様子の娘を見ていると自分も楽しかったです。

 次は船にでも乗せましょうか。
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娘の初フライト(1)

 GWは5月2日(月)と6日(金)に休暇や代休を入れて、4月29日(金)〜5月7日(土)の9連休です。(残念ながら8日(日)は仕事)

 妻から「どこか出かけてくれば?」と言われ、JALカードSuicaでたまっているマイルがそろそろ期限切れをむかえるのと、娘がタダで飛行機に乗れるのは2歳のうちなのとで、娘を連れて特典航空券で出かけることにしました。

 娘と2人で泊まりがけはハードルが高いので、日帰りをすることにして、空港から出なくても楽しめる場所……ということで新千歳空港への特典航空券を予約しました。娘をひざに乗せるので普通席より広そうなクラスJにしました。

 連休中だというのに出勤する日と同じ5時に起きて、6時過ぎに娘を起こして着替えさせ、7時27分の電車で出発です。……保育園には7時18分の電車で出かけているので、ほぼ同じです。

DSC07600.jpg 秋葉原と浜松町で電車を乗り換えて(娘はモノレールも初体験)羽田空港第1ターミナルに8時31分着。

 折り畳みのバギーが機内持ち込みできるか係の人に聞いたら、持ち込めないサイズなので、と子供連れなどが対象の特別カウンターを案内され、そこでバギーを預けて、同時にチェックイン。

 保安検査を抜けて、24番搭乗口(一番端だった)へ向かう途中の動く歩道を娘は気に入ったようで「わーいわーい」と口に出してはしゃいでいます。

DSC_2371.JPG 飛行機や、外を行きかういろんな「はたらくくるま」を眺めたあと、子ども連れは優先搭乗なので搭乗が始まったらさっさと乗ります。

 9時30分発の飛行機ですが、アテンダントさんは娘を「朝早くがんばりましたね〜」と出迎えてくれました。……確かに、空港に1時間前に着くように逆算して連休中なのに6時には娘を起こしたわけですから、その通りです。

 予約した窓際の席に座ったら、アテンダントさんがやってきてお手伝いできることがありましたら……と声をかけられ、娘は飛行機に乗るのが初めてなので耳抜きができないかもしれないとお伝えします。隣の席は空いているので離着陸時以外は使ってよいと言ってくれました。

 せっかくの窓際席でしたが、離陸したあと娘はあまり窓の外には興味を示さず、離陸後の機内サービスで供されたりんごジュースに夢中です。

 僕はスカイタイム(もも&ぶどう)を飲んでいたら娘も飲みたがってお願いしましたが、娘は1口飲んで「いらない」とのこと。
(帰宅後に妻に「もものジュースにがかった」と言ってた)

DSC_2388.jpg GW中ですが結構すいていて、アテンダントさんは写真を撮ってくれたり、娘のりんごジュースのおかわりにも応じてくれたり、最後にはメッセージ入りのグッズをくれたり、サービス満点でした。

 おむつ交換に最後方のトイレへ往復したら、普通席はもっとすいていて、隣席が空いていて使わせてもらえるのならクラスJじゃなくてもよかったかな……と思ったのは内緒です。

 ベルトサインがついて新千歳へ降下が始まり雲の中に入るとだいぶ揺れて、娘が「おなかいたい」と言い出すので何だろうかと思っているうちに少し吐いてしまうアクシデント(揺れで酔ってしまった模様)や、着陸のやり直しなどがありつつ、新千歳空港には20分くらい遅れて到着。

 降機の際の機内アナウンスでは、初めてのフライトとなる子が乗客にいたことに触れていただき、最後まで至れり尽くせりでした。

 降りてさっそくトイレへ行き汚したズボンを履き替えさせ(着替えを持ってきておいてよかった!)ているうちに、手荷物受取場へ行ったらとっくにコンベアーは止まっていて娘のバギーがぽつんと残されていました。

 さて、11時半を過ぎて昼食にちょうどよい時間ですが、自分も軽く酔ってしまったようで食事というより外の風に当たりたい気分です。

DSC07618.JPG 娘をバギーに乗せてざっとターミナルビル内を一巡して展望デッキに出ました。

 午前中は雨でそのあとくもりの予報でしたが、ありがたいことに天気予報が外れて晴れです。……予想最高気温は16℃でしたが寒くもなく、持参した娘のフリースの出番もなさそうです。

 自分はベンチに腰かけて娘をバギーから降ろして“放牧”すると、そこらを走り回ったり、離陸する飛行機に向かって「ひこうき、ばいばーい」と手を振ったりすっかり楽しんでいる様子です。

 「ごはん食べに行こうよ」と誘ってもイヤイヤして遊びまわるほどでしたが、とりあえず楽しんでくれてなによりです。(続く)
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船橋温泉湯楽の里

DSC_2359.JPG GW中の合間の月曜日、自分は休暇を取っていますが妻は仕事に出かけ、娘は家庭保育しようかと思っていたら妻が「ずっと行かないと保育園を忘れてしまいそう」というので保育園に預け、1人で過ごす日になりました。

 公津の杜の華の湯まで出かけてもよいですが、近くで新規開拓しよう、と新船橋の「湯楽の里」へ。……新船橋駅からも歩けますが、船橋駅前から「山手ループ」という路線バスに乗って「塚田入口」で降ります。
(船橋新京成バスの220円区間の定期券を持っているのでただで乗れた)

 GW中は平日でも土休日料金とのことで入館料は950円。

 船橋駅からも近い立地なので混んでいるかなと思っていましたが、平日だからなのか、いつもこうなのか、案外すいていて、露天の寝ころび湯などは特に順番待ちをする必要もなく満足です。

 外気浴をしようとするといすに座らないといけない(横になれるスペースはない)のですが、「寝ころび湯」は背中側はお湯があるのですが体の過半は外気に出ていて事実上の横になれる外気浴スペースになっています。
(いすも常に何脚かあいていて、順番待ちをしなくてもいつでも座れる)

 しかも「寝ころび湯」には屋根があって、晴れていてもまぶしくないのがポイント高いです。

 ほとんどの時間を「寝ころび湯」でごろごろして過ごし、10時過ぎに入館してから14時ごろまで滞在しました。
author by よんなん
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