今度の日曜日(22日)が
浦安市長選挙なんですね。
22日は7時台から18時ごろまで勤務なので、事前に投票をしておくことにしました。
確か、仕事や旅行などで浦安に不在の場合、滞在先で投票できるはず……と、先日、高崎駅構内の高崎市行政サービスセンターで聞いてみると、
「国政選挙ならともかく、浦安市長選挙は高崎市と関係ありませんからねぇ、無理だと『思います』よ」
なんて言うので、いや、「思います」なんてあなたの推測でモノを決めんでくれ、とは言わなかったものの、その場で選管に確認してもらったところ、やはりできる由。
……というか、最初から私が選挙管理委員会に電話して聞けばよかったのでしょうか。
まずは、
浦安市公式ページから「投票用紙等の請求書兼宣誓書」をダウンロード・印刷して記入。
念のため、浦安市の選挙管理委員会へ電話して確かめると、「現住所」欄には住民票がある浦安の住所ではなく滞在先の所在地(私の場合、社員寮の住所)を記入する由。
危うく間違えるところでした。
というか、浦安以外に「現住所」があるのに浦安に住民票があって浦安に住民税を納めているのって、似たような話が長野県で問題になりませんでしたっけ?
(週末など定期的に帰省していればよいようですが)
それはともかく、これを木曜日(12日)にポストへ投函。
15日(日)に告示された翌日には、速達の簡易書留で投票用紙などが届きました。
(写真)
ちなみに私が負担しなければならないのは、最初に「投票用紙等の請求書兼宣誓書」を郵送する費用だけです。
封を開くと、A4版の書類が2枚と、「開封せず、滞在先の選挙管理委員会へお持ちください」と書かれたビニール封筒。
A4の書類の片方は、立候補者の名前や簡単なプロフィールが。もう片方は「投票用紙および不在者投票用封筒の送付について」と題された、投票の手順などが記された書類。
(選挙公報は入っていませんでした)
「〜について」の書類に振られた番号が「浦選管第154−3号」で、「3」だけ手書きだったことから推察するに、私は3人目だったのでしょう。
……何番目まであったか分かりませんが、告示直前に申し込んで3番目ですから、15万人の浦安市民のうちこの制度を活用しているのはかなりのレアケースに違いありません。
(単身赴任や学業などで普段は浦安を離れている有権者の数は、どう考えても片手で数え切れないと思うのですが)
とにもかくにも、それを持って、泊まり勤務明けだったきょうの午後、高崎市役所3階の選挙管理委員会事務局を訪れます。
来意を告げると、3人ほどいた職員のみなさんが突然緊張の面持ちに。
一番手前のテーブルに、すぐに投票用紙記入用の囲いが組み立てられます。
(用意してあるということは、頻繁に使っているのでしょうか)
「開封せず〜」と書かれたビニール封筒を手渡し、職員さんが封を開けます。
3枚ほどの封筒と投票用紙が入っています。
うち1枚の封筒はさらに封がされており、職員さんが開封されていないことを確かめて封を切ると、どうやら私の「不在者投票証明書」が入っているらしく、それを見ながら「では高橋さん、本人確認を行いますから……」
免許証か何かを提示するのかとカバンへ手を伸ばすと、、、
「…お名前と生年月日をおっしゃってください」
それだけですか。。。
で、囲いの中で投票用紙に記入をして、自分で無記名の封筒(内封筒)に入れて封をします。
さらにもう1枚の封筒(外封筒)に入れて封をして、そこには名前を書きます。
え、これじゃ記名投票…、と一瞬思ったものの、浦安の家に届いている整理券を持って2回目の投票をしないようにするための事務手続き用でしょう。おそらく。
(開票の際には内封筒だけをまとめて誰のか分からないようにして開封するのでしょう)
さらに、立会人である職員さんの名前を書く欄があるのですが、「ここから先は私どもで手続きをしますので」と言われて終了。
およそ3〜5分でしたか。
あとは、これが速達の書留で浦安へ送られるはずです。
これらの手間と郵送などにかかる費用はほぼ全額を行政側で負担しているわけで、選挙権というのは(日本国内に滞在する限り)ここまで手厚く保障されているのだなぁと思うのでありました。
(それだけか)