強力なサポートを受けている

 きのう付けで復職して、当面は、自分のペースでやれる業務に就くことになりました。

 まず任されたのは、自分の課(「課」とは言わないんだけど、まぁそんなようなところ)が事務所内のイントラネット上で連載している読み物の見直し。

 執筆時とは情勢が変わって内容が古くなってしまった部分をチェックします。
(改訂するかどうかはまた後の話)


 締め切りは特になくて自分のペースでやれるのですが、なんだかんだいって、いつの間にやら周囲の雰囲気に流されてバリバリ資料を読み込んでいる自分がいました。


 主治医の先生からは「がんばってはいけません」と指導されているのですが。

 障害者職業センターのカウンセラーさんからも「復職後すぐにがんばって再発させてしまう人が多いです」とクギをさされています。


 で、事務所には所長の次にえらい「次長」がいて、雲の上の人なのですが、2日間で2回も応接スペースへ呼ばれました。


 次長用の応接スペースは、業務上の報告や指示(のほか場合によっては叱責)に使われることがほとんどの場所なんですけれども、2回とも

「自分のペースでいいから」

と温かく念を押される内容でした。


 次長の予定はびっしりで(事務所内の社員の予定はイントラネット上で見られる)、案件も多く抱えて忙しいに違いないのに、とても戦力にならないレベルの社員にこうして目を配って時間を割いている時点で、自分は強力な配慮を受けている実感がありました。


 コロッと会社にだまされやがって、この社畜! と言う人もあろうかと思いますが、とりあえず自分はいまのところ休職前とうって変わって幸せ者だと思います。
author by よんなん
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