在来線経由、世界へ

IMGP2118.jpg 航空券は名古屋発着なので、自費で名古屋へ向かいます。

 新幹線が手っ取り早いのですが、在来線で行っても間に合いますし、変更手数料で3万円を使ってしまったばかりなので少しでも節約しよう、と。


 とはいえ、高崎から熱海までは950円のグリーン車で。

 高崎12:20発の特別快速小田原行きに、駅構内の吉野家で買った牛丼弁当(大盛、480円)を持ち込んで、食べ終わってからぼけーっとしているあいだに大宮・新宿・渋谷・横浜…と過ぎて小田原。

 東京エリアの普通列車グリーン車は同一方向へなら乗り継げるので、後続の普通列車もグリーン車におさまって熱海まで。

 熱海からは、浜松行きの普通列車。

 高崎でも見かける211系電車ですが、JR東海の5000番代は細かいところがだいぶ違います。

 車掌さんの動きもやはり、JR東日本のとは違うなぁと、そんなところばかり見ていたり。

 アナウンスでは「駅構内や車内への危険物の持ち込みは禁止されています。持ち主の分からない不審な荷物がありましたら車掌までお知らせください」とか「携帯電話はマナーモードに設定いただき、周りのお客さまのご迷惑とならないようご配慮をお願いいたします。また優先席付近では…」(←「通話をご遠慮ください」とは言わないのと、優先席とマナーモードの順番がJR東日本と逆)といったところが独特だなぁ、などと。

 熱海発浜松行きの所要時間は2時間半近く。
 高崎からの特別快速も3時間近くありましたし、走行距離の長い普通列車もまだまだあるのですね。
(20年以上前みたいに、朝出発して夜終点に着くようなのは別として)

 折りしも「鉄道の日フリーきっぷ」のシーズンで、やっていることが「青春18きっぷ」の旅みたいだよなぁ、なんて。


 豊橋からは名鉄に乗り換えます。
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『地球の迷い方』

 代々木ゼミナールの某有名漢文講師が、『地球の歩き方』を指して言った言葉です。

 野口悠紀雄の『「超」旅行法』(新潮文庫)にも、名指しこそしていないものの似たような記述があります。(参考←「ガイドブック」の項目)

 要は、内容が不正確だということです。


 さて、来週の旅行で立ち寄ろうとしているドバイですが、高崎で本屋を何軒かまわってやっと見つけたガイドブックがよりによって『地球の歩き方』。

 ほかのJTBや昭文社などが出しているガイドブックがなかったので、何も分からないよりマシ、と、購入しました。


 で、ドバイには「砂漠ドライブ」のようなツアー(砂漠を4WD車に乗ってドライブする)があると耳にしていたので、現地ツアーの申込先を『地球の歩き方』で探しました。

 そこで見つけた、ドバイの旅行会社「ネットツアーズ」の日本オフィスという連絡先に電話してみると……

「おかけになった電話番号は、現在使われておりません」

のアナウンス。


 結局、googleで引っかかった「日通ペリカントラベルネット」が、現地事務所をドバイのネットツアーズ社内に置いているらしく、そちらから申し込んだら2時間後に日本語のメールで返事がきました。
(当日夜の飛行機で出発する予定の人の参加は受け付けていない由)


 今回はこれしかガイドブックがなかったので仕方なく買いましたが、他の出版社からのラインナップがあるエリアだったら、絶対買うものか、なんて思ってしまうのです。

 ……が、Yahoo!トラベルの現地基本情報って、情報提供元が『地球の歩き方』なんですよね。。。
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自室が、まるで旅行会社

前項からの続きです)
 さて、航空券が取れたのであとは宿…と、高崎のJTBへ足を向けました。

 ところが、アテネで一番安いのが1泊11000円、ドバイでは15200円から、などと言われてしまいます。

 店員さんが扱っているのは、GTAという外資の旅行会社のサイト(ここ)なので、提示される宿は新宿のJTBでも同じでしょう。

 しかも、アテネもドバイも、インターネット非対応。


 じゃぁ、いったん帰って検討します、と言って店をあとにします。

 どうせインターネットが使えないなら、アテネはユースホステルでいいや、と、ネットで予約。
 2泊で22.4ユーロ(≒3400円)

 学生時代と違って、パソコンなどの高額な貴重品も持っていくので、前回はそのあたりが不安で全部ホテルにしましたが、結局はネットが使えないホテルではパソコンを出さなかったので、スーツケースごとロッカーに入れてカギをしておけばよいでしょう。


 で、一方のドバイは、ちょいと奮発してヒルトンを予約。

 航空券が空港税とか燃油サーチャージもろもろ込みで104190円だったので、ホテルの予算は4泊で4万円程度と考えていました。

 アテネの2泊はユースで3000円少々なのですから、ドバイでドーンと使ってもバチは当たらないだろう、というわけです。

 ドバイって、実はリゾート地らしいですし、そういうところに泊まってみるのもありかなぁ、と。


 ヒルトンは日本語サイトでも予約可能でしたが、今回は電話(日本語)で予約。

 スタンダードルームの朝食つき2泊で、1320Dh(1Dh≒30円→約40000円)。

 朝食つきは1泊+50Dhなので、約1500円の朝食というわけなのですが、実は「ヒルトン・バリュー」という変更・取消不可、朝食もつけられない、という料金プランだと室料が50Dh引き。

 この期に及んで変更などするはずもなく、実質的に朝食代が+100Dh、約3000円というのには少し迷いましたが、この際なのでつけました。

 ……それでも、JTBで言われるままにアテネとドバイでホテルを押さえるより、安く済んでいるのです。
 おまけに、当然ながらヒルトンならインターネットも使えますし。

 電話なので、部屋の違いとか詳しく教えてもらいながら予約でき、さらにドバイ着が深夜(23:30)なのでそれまで部屋をきちんと取っておいてもらえるよう現地に伝えてもらうこともできました。


 今回は、航空券は電話で、宿もネットと電話で、すべて自分の部屋から手配してしまったことになります。
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今回も、HISよりJTB

 申し込んだとおりの年休が取れ、来週の火曜日〜日曜日に6連休をもらいました。

 いろいろ考えた結果、ギリシャのアテネへ行って帰ってきます。
 ……航空券を探したら、アラブ首長国連邦のエミレーツ航空が77000円(名古屋発着・成田〜名古屋のJAL・ANA便無料サービス)などという破格値だったので、帰りにドバイでストップオーバー(途中降機)することに。


 さて、前回は新宿のJTBへ行きましたが、都心へ出るのも時間がかかるので高崎のHISへ。

 そうしたら、案の定、満席。

 実は、過去4回海外旅行をしていますが、HISで手配できたのは6年前にシンガポールへ行った1回だけ。

 あとは、いつも席が取れず、学生時代の2回は大学生協で押さえました。

 まぁ、行けると決まるのが毎回のことながら間際だからなんでしょうけどね。
 予想はしていたので、そのまま寮へ戻ります。


 JTBのWebサイトにはエミレーツの商品が載っていなかったのですが、電話受付センターへ電話すると、きちんと空席がある由。

 その場で押さえてもらいました。

 というか、エミレーツには、羽田発着・関空乗り継ぎもあって、こちらはHISで105000円(満席)だったのが、JTBだと97000円(ただし途中降機+3000円=100000円)と安いばかりか、まだ空きがあるというのです。


 あいにく、成田〜名古屋の無料航空券つきだと割り当てられる席の数が違うらしく、それだとJTBでもキャンセル待ちだそうで、名古屋までは自費で行くことにしました。

 ……新幹線が東京から名古屋まで10070円(自由席)+空港までの名鉄850円ですから、新幹線で往復したって関空まわりよりまだ安いうえ、集合が21:00なので、もっと安価な在来線や高速バスで行ったっていいわけです。

 あと、関空まわりだと、最終日の羽田着が22:15とのことで、その日のうちには高崎へ帰れそうにありません。(浦安なら帰れますが)

 名古屋着(17:40)でも、その日のうちに成田へ飛ぶ便がないのですが、新幹線か名古屋〜高崎の夜行バスを使えば、その日のうちか翌朝の5:20には高崎に着ける点は、むしろ羽田発着より有利です。


 ……とまぁ、そんなわけで、今回もJTBで航空券を手配しました。

 JTBに格安航空券のイメージはあんまりないのですけれど、あなどれません。

 それに、HISだと基本的に現金のみ(自社カードのみOK)なのに対し、JTBではクレジットカードが使えるのも強みです。

 というか、今回もJTBにするんだったら、JTBの旅行券積み立てをやっておけばよかった、、、などと後悔しきり。
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特大ひよ子

IMGP1765.jpg 「ひよ子」といえば、東京みやげ 福岡みやげです。

 で、その福岡のひよ子に、福岡県内限定「特大ひよ子」を見つけて思わず買ってしまいました。
(写真奥が、特大ひよ子、手前は普通のひよ子)


 値段は1個630円。

 通常の「ひよ子」5個分の大きさだそうです。

 朝食代わりに食べました。
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元祖長浜屋

IMGP1728.jpg 博多ラーメン(長浜ラーメン)というと、「一風堂」とか「一蘭」とかがすぐ思い浮かびます。

 東京にも支店があちこちにありますのでね。

 知ったような顔で「福岡の一蘭で食べると、アトレ上野の一蘭は『なんだこれ?』と思う」とか言われると腹が立つんですけど、それはどうでもよいです。
(心当たりのある人すみません)


 天神から地下鉄で一駅、赤坂駅を降りて7分ほど歩いたところに、「元祖長浜屋」があります。
 初めて来たのは、確か高校2年のときだったかと思います。

 個人的には、福岡で食べるならこのお店と勝手に思っています。


 店内に入る=自動的にラーメン注文したことになる→すぐ出てくる→替玉も超高速。

 とにかくスピード勝負のための細麺なんだなと分かります。


 もともと長浜市場で働く人向けに考案されたシステムだそうで、築地市場(厳密には日本橋)からスタートした牛丼の吉野家に通じるものがありそうです。


 久々に来て、前と違うなと思ったのは、350円から400円に値上げしていたことと、ラーメンが現金と引き換えだったのが事前に食券を買ってそれと引き換えに(替玉・替肉は現金でも可)なったことくらいでしょうか。

 あと、隣に「ビデオ安売王」があったのが、すし屋になっていた……ってのも、どうでもいいですね。

 来たのが土曜夕方だったからか、お客はいかにも長浜で働いていそうな人々……ではなく、カップルやら家族連れが目立ちました。(そういう私も旅行者ですし)

 それもそのはず、ここは支店なんです。
 本店がどこにあるのか知らない時点で本当は語る資格なんかないのでしょうけれど。(後で調べると、ひとつ隣の通りにあることが判明)
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いいところですよね、門司って

IMGP1711.jpg 前回ここへ来たのは4年前。

 教授のかばん持ち、、のはずが、教授の姿はなく、いっしょだったのは国土交通省の担当官と業務を一部請け負っていたシンクタンクの方。

 当時の国土交通省は、“物流モーダルシフト”……つまり、こんな施策をやってました。

「二酸化炭素を出しまくるトラックから、排出量の少ない鉄道貨物や船舶に切り替える事業者に補助金を出します。でも、国にもお金があんまりないので、補助金あたりの二酸化炭素削減量が多い事業から優先して差し上げます」

で、申請してきた事業者のヒヤリングに、はるばる九州までお供したのです。

 九州運輸局は門司港駅のすぐ裏にあります。

 教授は自動車工学の権威で、シンクタンクから、燃費計算ができる学生をと頼まれたらしいのに、まったく使い物にならない私がなぜか指名され、事前の打ち合わせにはなぜか学生服で登場するし、ヒアリングの席で繰り返し行われた名刺交換では研究室の名前の上に学内でのアルバイトの肩書きが書かれた名刺を差し出しては事業者の方からあきれられる始末。

 さて、1日がかりのヒアリングも終わって、駅へ戻る途中に国土交通省の方が関門海峡を眺めながらおっしゃったのが冒頭の言葉。

 もともと経済産業省の方で、あとでプロフィールを知るとまったくの畑違いのはずなのに専用線の重要性を認識していらっしゃったり、官僚の人はすごいなぁと思うばかりでしたが。

 翌日は大阪でヒアリングだというのに、2人ともこの日じゅうに東京へ戻る、ということもすごかったです。日帰り出張×2というわけです。

 シンクタンクの方は福岡空港から、国土交通省の方は北九州空港から。
 なんでも省内の規定で、不便でも最寄りの空港しか使えないのだとか。


 私は、シンクタンクの方と新幹線でいったん福岡へ戻って別れ、福岡在住だった知人と飲んで、寝台特急で大阪へ向かったのでしたっけ。


 何より驚いたのは、数年後、この担当官の方が経済産業省を辞めて選挙に出馬、某県の県知事になってしまったことでした。

 ひさびさにこの場所に来て、今もそうですけど、当時はさらに輪をかけて未熟だったなぁと思ったのでした。
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西鉄バス軍団じゃー

IMGP1640.jpg 5月29日(2006年)の日経MJに、福岡の劇団「ギンギラ太陽's」の紹介記事がありました。

 作品のひとつに、渡辺通り(=天神の中心部を走る道路)を我が物顔で埋め尽くす西鉄バスの話がある由で、実際に天神に行ってみると、本当にそこらじゅうが西鉄バスだらけ。


 正式には「西日本“鉄道”」とか言いながら、バス会社として日本最大(←車両の数が)なのもよく分かります。


 作品には昭和バス(=一応天神に路線を持っているらしい)も登場するそうなんですけど、ついに見かけませんでした。


 JR九州もそうですし、JR東日本の中央線もそうですし、バスが便利なところって鉄道も便利な気がします。

 福岡市営地下鉄も、ついに「おとなりきっぷ」と称して、1駅だけの利用なら100円均一にしてしまいましたし。


 群馬でも、ここはひとつ日本中央バスにがんばってもらって……といつも思うのですけど、JRの特別快速が高崎から池袋まで1890円で1時間35分・1時間おきに運行のところ、日本中央は1800円で2時間45分・1日4本ではお話になりません。。
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JR貨物のスーパー銭湯

IMGP1633.jpg 「ドリームにちりん」で博多に着きました。

 昨晩はお風呂に入らなかったので、さてどうしたものか、と、調べると天神から程近いところにJR貨物がやっているスーパー銭湯「天神ゆの華」が見つかります。

 平日は10時からですが、さいわい、今日は土曜日なので朝8時から営業です。


 「ドリームにちりん」は博多駅に6:17着。

 大きな荷物はコインロッカーに預けてしまい、6時半から、ホームのうどん屋が営業するので、そこで朝食。


 時間には余裕があり、天神までは地下鉄ではなく西鉄バスを利用。(100円)

 天神からもだらだら歩いて行ったのに、現地には7時半過ぎに着いてしまいました。

 となりにローソンがあったので、立ち読みをしながら開店を待ちました。


 スーパー銭湯ながら天然温泉だそうで、あまり見かけないミストサウナにも満足です。

 200円で会員証を作ると食事なども割引になるので、湯上りにあれこれ食べたり飲んだりするようなら、1回限りの利用でも会員になるとよいようです。
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鹿児島のしろくま

IMGP1608.jpg 鹿児島の食べ物に「しろくま」があります。

 要はカキ氷なんですけど、トッピングの量が尋常でないのが特徴です。

 フルーツあんみつのカキ氷バージョン、とでも言えばいいんでしょうか。

 鹿児島中央駅前から市電で天文館(=鹿児島の繁華街)へ出て、「るるぶ」に載っていた「むじゃき」という店で食べてみました。


 上から見ると、白熊の顔に見えるから「しろくま」だとか何とか。
 ……とはいっても、これではトッピングが氷の中に隠れて見えないからか、いま普通に「しろくま」と頼んで出てくるものは、もっとトッピングが露出しています。

 「るるぶ」に載っている写真も、まったく白熊に見えず、「上から見たときのレーズンの配置が白熊の顔のようだったことからこのネーミングに」という説明文がさっぱり理解できませんでしたし。


 今回はたまたま、6月の期間限定で「なつかしろくま」という名前で、登場当時のしろくまとやらがメニューに載っていたので、それを注文。なるほど、と納得です。


 東京有楽町の「かごしま遊楽館」でも、夏季限定で食べられます。
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