DIYで天井を塗装した

IMGP3468.jpg 明日からリフォーム工事が本格化するので、今日中にやってしまうことにします。

 用意した道具は、シーラーを塗ったときのものです。(スポンジ・ハケも洗って乾かしたもの)

 ペンキはコーナンのPB品。(アサヒペン製)

 店頭に0.7リットル、1.6リットル、3リットル、7リットルの缶が売られていて、10畳の天井を塗るのに何リットル用意するかなぁ……と非常に迷ったところで1.6リットル缶を購入。1980円でした。

 シーラーが2リットルで少しあまりましたので。

 ところが、缶には「一度塗り」と書いてあるものの、実際に塗ってみるとやはり二度塗りで仕上げたほうがよいという実感です。


IMGP3470.jpg 二度塗りしたいけどペンキの残量が気になって塗れない、という事態に陥り、結局、もう一度コーナンへ自転車を走らせて1.6リットル缶をもう1缶買いました。

 最初から3リットル缶を買っておけば3380円だったのにな。。。


 それと、失敗したなぁと思ったのは、最初塗ったときに、だーっと適当に塗り広げてしまったこと。(2枚目の写真)

 よく見ると塗ったところとそうでないところが見分けられますが、汚れた天井に白いシーラーを塗ったときほどのビフォー・アフターの違いはなく、「よく見ないと」分からない、というレベルでした。

 適当にローラーを転がすうちに2度塗りしちゃったところと、実はペンキが塗れてなかった部分があって、だいぶペンキを無駄にしたと思います。


 2度目は、部屋の隅からジプトーン1枚1枚を順番に塗ってゆきました。

IMGP3477.jpg で、ペンキが乾いたら天井の電気器具を元に戻してできあがりです。

 白で塗っちゃったのであんまりかわり映えはしないかもですが、シーラーを塗る前には家具の跡が線になって汚れていたのが、きれいに消えました。

 めでたしめでたし。
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天井のシーラー塗り

IMGP3361.jpg 今回の引きこもり部屋リフォームで、天井は手をつけません。

 そのままでもいいんですけど、壁も床のカーペットもほぼ取っ払って今なら汚し放題なので、塗装してみることにします。いまならペンキがこぼれても構いません。

 工務店さんと施工箇所を詰めるときに、天井の仕上げはDIYでやりますと言ったら「塗装するならまずシーラーを塗ってください、塗らないと天井の汚れがペンキに染み出てしまいます」と教えてくれました。


IMGP3365.jpg 用意した道具は写真の通り。今回使用したのはアサヒペンの「ヤニ・アク止めシーラー」で、近くのコーナンで2リットル入り3980円。

 道具は、ローラーの接ぎ柄(バケツ前の銀色の棒)とバケツがコーナンでそれぞれ1180円、458円でしたが、ローラーのスポンジもローラーハンドルもダイソーにて105円。

 ダイソーで売ってるローラーにも接ぎ柄が挿せるようにネジ山が切ってあったんですけど、なぜか接ぎ柄は売られておらず。後日、船橋のギガダイソーへ行っても置いてありませんでした。……さすがに105円はないにしても525円商品あたりで揃えてあるんじゃないかなと思ったのですが、不思議。

 で、施工中の写真は、作業に夢中で撮ってません……すみません。

 シーラーには2種類あって、DIY本によるとただの水性シーラーは水みたいにサラサラしてるらしいんですが、このアク止めシーラーはかなりドロドロしていて、どの程度スポンジに含ませて塗るか、慣れるまで難儀しました。

 下の写真のように、元ピアノ教室のこの部屋の天井は(おそらく)吸音用に小さい穴がたくさん開いた独特の形をしたジプトーンなので、ボテボテに含ませて塗っちゃうと穴が埋まっちゃいます。

 もうピアノはないので防音の機能上は構わないんですが、見た目が悪いです。

 ……かといって、満足に含ませないと全然塗れませんし。。


IMGP3366_2.jpg このジプトーンは、1枚1枚が「面取り」してあって、継ぎ目にはくぼみがあります。

 そこへローラーで塗ったのでは、くぼみだけ塗られずに残ります。(写真はローラーで塗っただけの場面)

 脚立を持ってきて、同じくダイソーで105円だったハケを使ってちまちまと塗ってゆきます。


IMGP3367.jpg こうして、ビフォーアフターで見比べると、塗ったところとそうでないところで全然色が違うのが分かると思います。

 売主さんはピアノの部屋でタバコを吸っていたとは思えず、水性シーラーでもいいかなぁと思ったのですが(コーナンで気づいて工務店に質問するのも面倒で買っちゃった)、築ン十年の積年の汚れというのはすごいですね。

 白く塗装しようと思うので、この色でもよいのでは……とも思ったものの、乾燥すると、ちょっと色が薄いようで、やはりペンキを塗って仕上げる必要がありそうです。


 10畳間で、作業の所要時間はおよそ3時間半、シーラーは少し残りましたが1リットル入りじゃ足りなかったと思います。
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テレビドアホンの注文

 引きこもり部屋のリフォーム業者も決まり、自分でできる解体工事などは少しずつやっています。

 電気工事屋さんも来るので、ついでにお願いできる工事はいっしょに……ということで、ドアホンを新しくしようと思いました。


 ドアホンの受話器はリビングにあって、玄関をはさんだ反対側にある引きこもり部屋(=元ピアノ教室)にはチャイムが鳴るスピーカーだけがあるんです。(=配線は引いてある)

 引きこもっていてもインターホンが鳴ったのが分かるのはいいものの、一度玄関を通り越してリビングで受話器を取るのは面倒でした。


 このスピーカーを受話器に置き換えられないか……とパナソニックに電話したら、いま我が家についているドアホンはスピーカーしか増設できない機種の由。

 受話器の増設に対応している機種を教えてもらい、値段を調べてみると……いまどき、通話だけのドアホンとテレビドアホンってほとんど値段が変わらないんですね。。。

 室内配線は、スピーカーだけでも受話器をつけようともテレビドアホンになろうとも、全部同じ無極性の2芯でOKで、現在の室内配線がそのまま活かせます。


 いろいろ調べて、アイホンのKE-66という機種に決めて、じゃぁ注文しよう……と、きのう価格.comで一番安い店で購入手続きを進めたら、最後の確認画面で値段が2円下がっていて違う金額が表示されています。
(確か17900円くらいだったはず)

 どういう事情か、2店が数十分おきに互いに数円ずつ値下げを繰り返して最安値を更新し続けているんです。

 けさまで待ってみたら、まだ下がり続けてます。

 店側に、常に最安値をチェックして自動的に値を下げるツールでもあるのかよく分かりませんが、価格変動履歴を見ると深夜は「一時休戦」をしているので、マンパワーでやっているのではないかという気がします。

 それぞれ在庫は1個しかないみたいで、放っておけばいつか売れるだろうになぜこんなことを……。。。


 在庫1個なら、誰かが注文した時点で値下げが止まるわけで、その「誰か」に自分がなるのか、でも待っていれば値段は下がる一方で、なかなかポチる踏ん切りがつきません。


 どこまで下がるんだろうなー、と思っているうちに、17634円まで下がったところでどうやら注文が入ったらしく、1店が撤退。

 競合相手がいなくなり、残るもう1店が17699円まで再度値上げしたところでポチッとな。
(2店とは違う別の店が新たに17700円で出していた…けど値下げ合戦には参入してなかった)


 最安値ではありませんでしたが、それでも昨日そのまま手続きして買っちゃうよりはいくらか安く手に入りました。
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「家は三軒建ててようやく納得がいく」

IMGP3008.jpg 逆光でほとんど真っ暗ですが、引きこもり部屋です。自分が購入する前、元ピアノ教室として売主さんがこの住戸で唯一使っていた部屋で、昨年のリフォームでは手をつけなかった部屋です。

 そしたら昨冬、室温が10℃以下と「外にいるのと変わらない」環境でほとんど開かずの間だったのでこれをどうにかしよう、とリフォームを決意してひとまず片付けました。

 去年のリフォームをしてくれた工務店、もう一軒父親が教えてくれた住宅資材卸問屋と相見積もりを取りましたが、どうにもパッとしない内容。


 勤務先の系列住宅会社もひとまず来てはくれたものの、震災以来、耐震診断業務がたくさん舞い込んで大忙しだそうで、見積もりがまとまるには時間がかかる様子です。


 んーむ、、、と適当にネットサーフィンをしていて偶然見つけたのが「ホームプロ」という、リクルートやNTT、大阪ガスが出資して運営するリフォーム業者選びサイト。

 困りごとを書いて投稿すると、近所のリフォーム業者を最大8社紹介してくれるとのこと。

 「マンションの部屋が寒いので困っている」みたいなことを書いて投げたら、6社から返事がありました。

 ……まさか全部呼んで相見積もりさせてもこちらが大変なので、ひたすら営業と受注しか頭になさそうな1社と、住宅エコポイントが終わるまでに資材を調達できそうにないという(正直な)1社を外しました。


 残り4社のうち3社がきょうまでに現場を見に来て、残り1社は今週末です。

 きょうの午後、さっそく1社が見積もりを持ってきましたが、営業の方は単に要望を施工箇所にして値段を積み上げて持ってきただけです。

 金に糸目はつけない、というのであればそれでいいんですが、こちらにも予算というものがあります。……この会社、「ホームプロ」で施工を依頼した客の評価や会社の返答を見ると規模にモノを言わせて資材を安く調達するのが売りみたいで、確かに新聞折込チラシがよく入っている会社なんですが、内窓はメーカーから調達ではなくサッシ屋に発注してリフォーム会社で上乗せして供されるとのこと。

 おたくの会社の売りが生きてこない見積もりじゃん。。。

 予算オーバーならどこを今回見送るか、グレードダウンするかを一緒に悩んでもらわなきゃなんですが、いきなり「私が住むわけではないので……」とうっかり発言としか思えない失言。

 減点大だなぁ……と思いつつお引取りいただきました。

 推測ですが、普段は直仕入れで安い資材で施工できて、見積額からどれを削るという話になったことがないのではないでしょうか。。。


 それに先立ち、きょう午前に見に来た業者さんは規模は小さいものの、

「LDKは確かに外壁に面しているものの、壁は昨年のリフォームで塗装したばかりで、床はL45のフローリングである程度暖かいことだし、今回は窓の改良のみで様子を見ることにして、そのぶん北側洋室(=引きこもり部屋)だけは徹底的に断熱対策をしてはどうか」

と逆に提案されました。……施主があれもこれもと言い出すのを「はい毎度あり〜」と積算して予算オーバーの施主を困らせるのではなく、いや、これは今回見送ってはいかが、とプロの視点で取捨選択して上手に納得させるのは重要なスキルだと思います。

 規模の小さな会社なので調達価格の差がどうはね返ってくるのか、そのあたりは見積もりができあがるまで分かりませんが。


IMGP9271.jpg 冬の角部屋がこんなに寒いと知っていたら、昨年のリフォームでLDKの壁を単に塗装仕上げにするのではなく、梁の下の幅9cmばかりのスペースを分厚い断熱材で埋め尽くして梁とツライチになるような壁を作ったことでしょう。

#写真でメタルラックの突っ張り棒が突っ張っている部分が梁


IMGP9178.jpg ガス暖房がこんなに暖まりやすいと知っていたら、全室にガスの配管を通したことでしょう。……こんどガス管を分岐させるには、去年洗面所に新しく作ったばかりの床と壁をはがす必要があり、それは現実的ではありません。
(木で作ってあるのが新しい床と壁…ガス管はこの下)

 表題の言葉、三軒とも新築である必要はなくて大規模リフォームでよいと思いますが、その通りだなぁ、と思います。

 いまの住まいが一軒目、「ついの棲家」を構える前にもう一軒、どこか手がける必要があることになります。。。
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わがままな施主

 角部屋特有の冬の寒さに耐えかねて、軽くリフォームをしようと相見積もりが揃いました。

 一者は、昨年のリフォームを手がけた工務店と、出入りしているガラス屋。
 
 もう一者は父親から紹介を受けた、リフォームも手がける住宅資材問屋。

 勤務先系列の住宅会社も呼ぼうか迷ったのですが、5月12日にやった「工務店+ガラス屋」との打ち合わせはかなりしんどかったので、3軒目はカラダが持たない……と思ってやめました。


 で、「工務店+ガラス屋」と「住宅資材問屋」の見積もりが出揃いました。

 全体的な書式は違いますが、トステムの「インプラス」(という製品名の内窓)の見積もりだけはトステムのシステムから出てくるらしく、そこは全く同じレベルで見比べられます……そしたら「住宅資材問屋」の値段が「問屋」を名乗るくせにガラス屋のおよそ5割高! 話になりません!!

 大工工事の部分で値段が違うなら腕を心配しますが、メーカー製のサッシの値段です。
(もちろん施工費は別で、サッシ本体の価格を純粋に比較)

 じゃぁ、去年のリフォームもやってもらったことだし、アフターサービスも気軽に頼めるし、と詳細な打ち合わせをしようと工務店に来てもらったんです。


 最初の打ち合わせから半月以上が経ち、その間、素人なりに少しは勉強してみました。

「見積書では床に敷くのは『合板』の2枚重ねとありますけど、インシュレーションボードですか? パーティクルボードですか?」
「ラーチ合板です」
「え、それって、このコンクリの床の冷たいのはシャットアウトできるのかしら」
「インシュレーションボードは下にいったん合板を敷いて、インシュレーションボードを敷いて、さらにその上に合板を貼って3工程要るからお金かかりますよ」

 費用も確かに大事だけど、そういう問題じゃないです。「床の冷たいのを何とかしたい」と頼んだんだから。

「根太を組んでその間に敷くのは?」(←住宅資材問屋はそういう工法を提案してきた)
「マンションで根太は組まないです、暖かさを言ったら、ウールのジュータンを敷いたほうがよほど安上がりで暖かいですよ」

 ジュータンの肌触りの問題だったら、ニトリで適当なラグを買ってきて敷いてるっての!!

 このときは思い出せなかったんですが、よく考えたら、昨年のリフォームで洗面所の床は根太を組んで張ったじゃないか……。。。


 床はさておき話題は壁へ。

 見積もり時はやろうか迷い中で見積もりには入ってないんですが、その後引きこもり部屋の中空壁(元ピアノ教室だったので防音のためにコンクリ壁からふかしてある)のコンセントをはがして中を見たら一応グラスウールはコンクリに貼ってあるものの、そこから石膏ボードまで20cm近くも何もない空間だったのです。

#値段を調べるだけならタダだから、迷っているなら見積もりに入れてもらうべきだった

 住宅エコポイントは実は外壁の断熱改修でももらうことができると知り、なんと10万ポイントです。共同住宅なら断熱材を1.1〜1.7m3以上(断熱性能による)使うことが条件で、引きこもり部屋とリビングの外気に面した壁に貼りまくれば満たせそうです。

「この壁の向こうに断熱材を詰められたらと思うのだけれど」
「古い時代のグラスウールはいじらないほうがいいです。はがすときにチクチクして大変」
「セルロースファイバーとか吹き込めませんか」
「聞いたことないです。新しい素材は何があるか分からないから使わないほうがいいですよ。それよりこの石膏ボードの上から5.5ミリのベニヤを貼れば暖かいです」

……ベニヤ? それなんて断熱材?? まぁエコポイントは無理でも安上がりっぽいので

「施工費はどのくらいですか?」
「(メジャーで測って)この壁一面で81600円」

 しかも8万円超って……。


 う〜ん、昨冬は暖房を切った引きこもり部屋は常時室温10℃以下で「開かずの間」と化していたので、これをどうにかしたいのだが……。。。

 ガラス屋さんの見積額は魅力なんですけどね。工務店さんも、あのガラス屋さんは話がどんどん決まっていく、と言います。

 この大工さん悪い人じゃないし、昨年のリフォームは自分のワガママをかなり聞いてくれて「工務店+設備業者」チームですばらしい仕上がりになったんですが、、、今回はどうも、、、

 工務店さんにお引取りいただいてから、とりあえず勤務先系列の住宅会社へ電話です。

 住宅会社としては(かなり)マイナーとはいえ、ひとまずプロの建築家に一度ワガママを聞いてもらって、実現できる部分と今回は見送る部分を詰めていけるのが、工務店に直接お願いするのと違う点です。

 最初からやりたい工事の詳細が決まっていれば、住宅会社を通す分だけムダですが。

 ……電話受付はなぜか土日祝日休みですが、たいていこういう会社は火曜ないし水曜休みなので案の定「担当の者が不在」で、しかも昨年の見積もりでお世話になった3人中2人(うち1人は建築士)は異動したという話だったものの、ひとまず明日折り返し電話をいただけるとのこと。


 んで、そもそものきっかけだった固定窓のゴムパッキンは結局、マンション修繕工事の一環でパッキンを外して外側からのコーキングで処置されました。

 エアコンも、新居裏の電器屋には「外壁工事の足場がないと設置は無理、足場が外れると修理もできない」と言われたのですが、父親紹介の空調業者さんは「足場がなくても可能」と言います。

 ……なので、足場がなくなるまでに、というしばりはなくなりました。


 その一方、住宅エコポイントをもらうには7月末までに着工する必要があることと、ぼちぼち通所リハビリ〜復職の話が出てきたので、工事はしたいが平日は家にいない=土曜日しか工事ができない、なんて話になりかねません。
(日曜祝日はマンションの決まりでリフォーム工事不可)

 きょう明日を急ぐ話ではありませんが、ぼやぼやしていると、せっかくのトレインビューの書斎がまた冬を迎えて「開かずの間」になってしまいます。
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書斎の棚を撤去してみた

IMGP2843.jpg 引きこもり部屋……というか、書斎の床に手を入れるので、作り付けの棚を撤去しました。

 捨ててしまおうかと思っていた棚ですが、あれば便利なものという気がしてきたので、ひとまず別の部屋へ持っていきました。

 で、棚の後ろです。

 壁紙の色が薄いので写真では分かりづらいですが、棚に隠れた部分は貼られていません。中古でこの住戸を買ったときのままなので、器用にやったもんだなぁ、とは思いますが現況有姿で買ったのですから特に文句はないです。

 それより、昨年のリフォームで引いてもらったLAN・電話・TVの配線ですよ! 電気工事屋め、こんなやり方してたのか! あほか!
(左上に見える四角い箱はインターホンの「ピンポン」だけが鳴るスピーカー)

 左側の茶色い扉はクローゼットで、配線はクローゼットの中まで床を這っているんです。

 それを、わざわざ天井まで持ち上げてから部屋の中へ出して「ピンポン」のスピーカーをつけ、棚に隠れるのをよいことにブラ〜ンと垂らしてから壁の中へ入れて「埋め込み型コンセント」にするとは……。この壁、中空壁なんだぞ!

 ひどい。ひどすぎる。

 これならまだ露出型コンセントのほうがマシのような気がするですよ。

#ピンポンのスピーカーはこの部屋の別の場所にあったもので、動かしてくれとは頼んでない

 昨年のリフォームをやってくれた工務店は良心的なので、相見積もりは取ったもののできればそこに頼みたいんですが、出入りしている電気工事屋だけはお断りしたいな。。。

 誰かいい電気工事屋を知りませんか?
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引きこもり部屋リフォーム

 去年中古で買ってリフォームした新居は2LDKなんですけど、売主さんは同じマンションの別の部屋に住んでいて、この住戸は奥さんが開いていたピアノ教室としてしか使ってなかったそうなんです。

 なので、ピアノ教室用の部屋とトイレ以外は見るも無残な状況で、何の躊躇もなく好き勝手にリフォームしました。

 逆に言うと、ピアノ教室だった部屋(=現在の引きこもり部屋)は手をつけなかったんです。


 そしたら、こないだの冬、一番寒かったのが引きこもり部屋でした。

 どのくらいかというと、夜、室温20℃でストーブを消して寝ると朝には10℃を切っている、というレベルです。

 朝起きる少し前の時間にエアコンのタイマーをセットするようにしたんですけど、この冬は(一晩中つけてたわけじゃないのに)電気代が1ヶ月で1万円を超えました…。


 マンションの角部屋ってもともと寒いんですが、リビングはコンクリスラブに合板を敷き詰めてその上に床暖房やフローリングを入れたので(床暖房を入れなくても)まだまし、そして外壁に接してない和室が一番暖かかったのです。

 和室が暖かかった理由は
・外壁に接していない
・畳が床の断熱材になっている
・障子が2重サッシの役目を果たしている
この辺かと思われ、今回はこれを参考に引きこもり部屋とリビングの冬の寒さ対策をやるつもりです。


 リビングは、角部屋独特の「真裏はそのまま外壁」というコンクリ壁にスタイロフォームという(発泡スチロールみたいな安い)断熱材を貼り、窓は2重サッシないし複層ガラスにします。

 引きこもり部屋は、まず床のジュータンをはがしてコンクリスラブに断熱材を敷きます。……マンションの中間階は天井・床の断熱が要らないのが定説みたいですが、実際問題として床が冷たいんだからやります。

 さて壁です。

 元ピアノ教室だけあって、ちょっとした防音になっているらしく、壁はコンクリじゃありません。
(その割には床下は音が筒抜けの模様で、一度ラジオがうるさいと階下の住人から指摘を受けた)

IMGP2800.jpg 石膏ボードの裏はどうなっているのか、と昨年のリフォームで新設した情報コンセント(LANなど)のカバーをはがしてデジカメを突っ込んで撮影してみました。

 コンパクトデジカメはこういう使い方ができるので、頭が入らなくても手が入るような穴さえあれば直接目視ができない場所でも見られて便利なものです。

 右側の白いのは石膏ボード、真ん中の木は石膏ボードを固定する垂木(たるき)ですね。

 左側に見える薄っぺらな黄色い綿みたいなのはグラスウール(という防音・断熱材)でしょう。

 石膏ボードの裏側の空間が広いわりにグラスウールは薄っぺらで、しかも剥がれかかっているのが気になるけど、何もないわけじゃないんだし、じゃぁ窓を2重にするだけでいいか〜、と思いきや、、、

・作りつけの棚の裏側には壁紙が貼られていない
・LANケーブル・電話線・TVケーブルは棚の後ろに隠してあるだけ(実は露出も同然)

 売主さんが置いていった「門」型をした棚は譜面を保管していたらしいんですけど、奥行き45cmの棚は本棚にするには奥行きがありすぎ、どうにも不便なので廃棄しようと思ってるんです。

#「門」の字の中央の空間にピアノがあったらしい

 現在の引きこもり部屋の壁紙は買ったときのままなので売主さんが発注したものですが、棚の後ろだけ貼らない、なんてよくも器用なことをやったものです。……壁一面全体に貼っちゃった方が楽だと思うのですが。。。

 それよりも昨年リフォームしたときの電気工事屋です。……いいかげんな仕事しやがって!

 棚を撤去したら、壁紙貼り直しだけじゃなくて露出しているケーブル類もどうにかしなきゃいけないじゃないか!!

 うーん、、この壁も作り直すか、棚はこのまま使い続けるのがいいんだろうか……。。。
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クロス(壁紙)ってDIYでやれるよね

 窓ガラスの交換のついでに、およそ1年住んでみて困ったところを簡単に直そうと思ったわけです。

 見積もりを取ってみたら、コンクリ壁(現在は塗装仕上げ)に断熱材を貼った上に仕上げをするクロス(壁紙)代が約15m2で4万円って結構いいお値段です。

 これじゃ断熱材(スタイロホーム)の値段よりクロス代のほうが高いよ!

 昨年のリフォームでは1m2あたりの単価が900円だったのに倍以上になっているのは、施工する壁が広かろうと小さかろうとクロス屋の人工代が同じだからだとか。


 ……壁紙って、DIYで貼れるよな。。。


 お金さえ払えばやってくれるものを、自分でやってみようという意欲が出てきたんですから、うつ病の診断書をもらっている身としては歓迎すべきことなんじゃないでしょうか。

 幸い、休職中で毎日が日曜日ですから、時間はあります。


 きょうさっそく、近所の市川市立信篤図書館のDIY関係の棚を見たら、、、木工など本当の日曜「大工」の本ばっかりで、壁紙のことが書いてある本がたった1冊。

 必要な道具などをメモして、自転車を取りに帰ってコーナンへ行ってみます。


 コーナンPBのありきたりな無地に近い壁紙なら、生のり付きで92cm幅×15m5780円、サンゲツの取り寄せ品なら1m800円(生のり付き)。

 必要な道具も1000円+αくらいで手に入りそうです。


 塗装仕上げのリビングの1面だけをクロス仕上げにするので、ちょっと冒険して大胆な柄物を入れてみたいものですが、サンゲツのカタログにはピンとくるものがないです。

 確か、去年のリフォームでトイレと洗面所のクロスを選ぶのに工務店に見せられたのもこのサンゲツのカタログでしたから、同じのから選ぶように言われるでしょう。たぶん。

 柄物の壁紙は境目の柄をきれいに合わせる必要がありますから、自分でやるなら無難な無地にしておくという考え方もできます。


 帰宅後、google先生にも聞いてみると、webの通販サイトが手取り足取り壁紙の貼り方を教えています。(たとえばここ

 で、読んでいたら「入墨部分のジョイントコーク施工」というのがあって、要は壁の角に当たる部分はコーキングをするときれいに仕上がってめくれ防止になるんだそうです。


 めくれ防止?


IMGP2827.jpg あのー、洗面所のクロス、貼って1年経ってないんですけど、もうめくれかかってるよ……。
(隙間なく貼られていたはずなのに線が見える)

 クロス屋め、いいかげんな仕事しやがって!

 そういう視点で梁やら何やらで案外でこぼこしている洗面所を見回してみると、確かにコーキングがしてあるところもあります。……壁紙もコーキングをするものだなんて初めて知りました。

 やっぱり、自分でやってみようとすると、こういう視点が出てくるもんですね。
author by よんなん
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コストアップとコストカット

 昨年、中古で買ってリフォームして住み始めた新居ですけど、今年に持ち越していた部分があります。

 窓ガラスのゴムパッキンが新築以来交換されていなかったらしくすっかり劣化してました。

 ベランダがない部分の固定窓のメンテナンスは外に足場が組まれないとできない、という話で、幸い、次の年に大規模修繕工事で足場が組まれるんならそのときやりましょうよ、と工務店さんに言われたんです。


 3日前にエアコンを撤去してもらい、穴の開いた窓ガラス(←これも固定窓)を交換しようというのもその一環です。


 実はマンションの窓って共有部で、住人が勝手に手を加えられないのが通例なんですが、自分が住んでいるマンションは個人負担で窓をグレードアップしていいんです。

#かぶせ工法(カバー工法)に限られるものの、サッシを交換するのすらOK。


 どうせ工務店やガラス屋さんに来てもらって人工代がかかるんだから、この冬うんと寒い思いをしたこの角部屋環境をどうにかしよう、と、昨年ほど大規模なものではないものの、若干の模様替えの見積もりをお願いしました。


 んで、昨年のリフォームを担当した工務店さんが見積もりを持ってきました。

 うーん、、、想定の倍ぐらいかかっている……。


 諸悪の元凶である(角部屋特有の)外気に接したコンクリの壁にスタイロホーム(という安い断熱材)を貼ってクロス(壁紙)仕上げにするんですけど、クロス屋さんの人工代はクロスの面積が広かろうと小さかろうと同じなので、昨年のリフォーム時と比べて面積あたりの単価がドカーンと上がるのだとか。

 それと、引きこもり部屋の床張替えは、これなら暖かいですよと床暖房用フローリング材(だけど床暖房は入れない)仕上げを提案されたのを、安いクッションフロアじゃだめですか? いや、それじゃ冷たいですよ、等々のやりとりの末、工務店さんが「オフィスみたいなクロスカーペットはどうでしょう」と提案。

 おお、それはいい話です!

 おそらくパソコンデスクのキャスター付イスで、どんな高級床材もすぐにダメにしちゃうんですから。

 それより、今のジュータンが直接貼り付いているコンクリスラブの上に合板を2枚重ねで貼るんですから、仕上げ材はあまり影響ない……でしょう。たぶん。


 そんなこんなで、この部分は仕方がない、でもあれはやめよう、と工務店さんと打ち合わせしながら電卓を叩いたら、どうにか想定の額に近づきました。


 それはそうと、ゴムパッキンがへたれているのは大規模修繕の施工会社が窓周り1メートルにつき500円の個人負担(=120cm×120cmの窓なら2400円)で施工するので依頼を……と管理組合が言ってきたのは、今回取った見積もりでは「ビート交換一式1200円」でした。ふっふっふ。


 別の業者に相見積もりをお願いしてあるので、ひとまずその返事を待ちます。
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引きこもり部屋のエアコン撤去

 マンションの角部屋に住んでいるので、引きこもり部屋側の窓の外にはベランダその他足場になるようなものがありません。

 中古でこの住居を買ったときに売主さんが置いていった年代モノのエアコンがあるんですが、大規模修繕で足場が組まれている今が更新のチャンスです。

 エアコンって自分で買ったことがないので段取りがよく分からず、とりあえずマンションの一角に入居しているメーカー系列の「街の電器屋さん」に相談。

 あと、自営業の実家にエアコンを納品・メンテナンスしている空調専門業者さんを父親に教えてもらいました。


 「街の電気屋さん」はカタログをくれてこんな商品がありますよ〜と一通り紹介してくれたのち、既存撤去・設置工事の費用はこんど下見に行きます、ということでした。

 空調専門業者さんは電話をしてみると「いま手が空いてるんで火曜日にうかがいます、そのとき撤去しますからそのつもりでいてください、費用は5000円くらいみといて下さい」って、話の展開が早過ぎです。

 ウチがどんなところにあるか知ってるのかな……。


 で、きょう「こういう場所なら2人で来るんだった…」と言いつつ多少苦戦しながらも、あっという間に撤去完了です。

 一部始終を見ていて、さすがにこの作業+エアコン廃棄代で5000円は割に合わないよなぁ……と思っていたら、案の定、新しいエアコンつけたときでよいので1万円くださいとのこと。

 なんだよー5000円って言ったじゃんよー、なんてことはなくて、特に不満はありません。


 新しいエアコンですが、空調専門業者さんだけあり普段は家庭用は取り扱ってないそうで、

「三菱と日立とダイキンを取り扱ってますので、安そうな店で見積もりとってきてください、それ見てお値段出します」

だとか。ほう。それは頼もしい。

 それと、「足場が取れても作業できますよ、むしろ足場がないほうが楽かも」だって!


IMGP2794.jpg 写真は、撤去したエアコンのダクトが出ていた穴。……なんと、窓ガラスを切って出してたんですよ。

 築年数が古いので、新築当初はエアコンをつけるという発想がなかったみたいで、かといって出来上がった躯体には後から勝手に穴をあけられないのでこうしているお宅が大半です。

 ……幸い、この部屋にはFF式暖房があったのか、煙突用と思われる穴が開いている(新築で買った人だけこういうことができた模様)ので、このガラスは交換して新しいエアコンの配管は煙突の穴から出そうと思います。


 カタログを見ていると、FF式暖房の配管穴がそのまま使える床置き式のエアコンがあり、きょう来た業者さんに聞いたら

「日本では床の場所をとるのが敬遠されて買う人が少ないですが、特に暖房の効率がよくて海外では主流ですよ。ただ床に近いとホコリを吸い込みやすいのでオーバーホールが必要な回数は増えます」

とのこと。

 壁掛け式でも、床に近い煙突用の穴から配管を室内で引き回せば置けるので、その辺は値段などと相談して決めようと思います。
author by よんなん
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