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引きこもり部屋リフォーム

 去年中古で買ってリフォームした新居は2LDKなんですけど、売主さんは同じマンションの別の部屋に住んでいて、この住戸は奥さんが開いていたピアノ教室としてしか使ってなかったそうなんです。

 なので、ピアノ教室用の部屋とトイレ以外は見るも無残な状況で、何の躊躇もなく好き勝手にリフォームしました。

 逆に言うと、ピアノ教室だった部屋(=現在の引きこもり部屋)は手をつけなかったんです。


 そしたら、こないだの冬、一番寒かったのが引きこもり部屋でした。

 どのくらいかというと、夜、室温20℃でストーブを消して寝ると朝には10℃を切っている、というレベルです。

 朝起きる少し前の時間にエアコンのタイマーをセットするようにしたんですけど、この冬は(一晩中つけてたわけじゃないのに)電気代が1ヶ月で1万円を超えました…。


 マンションの角部屋ってもともと寒いんですが、リビングはコンクリスラブに合板を敷き詰めてその上に床暖房やフローリングを入れたので(床暖房を入れなくても)まだまし、そして外壁に接してない和室が一番暖かかったのです。

 和室が暖かかった理由は
・外壁に接していない
・畳が床の断熱材になっている
・障子が2重サッシの役目を果たしている
この辺かと思われ、今回はこれを参考に引きこもり部屋とリビングの冬の寒さ対策をやるつもりです。


 リビングは、角部屋独特の「真裏はそのまま外壁」というコンクリ壁にスタイロフォームという(発泡スチロールみたいな安い)断熱材を貼り、窓は2重サッシないし複層ガラスにします。

 引きこもり部屋は、まず床のジュータンをはがしてコンクリスラブに断熱材を敷きます。……マンションの中間階は天井・床の断熱が要らないのが定説みたいですが、実際問題として床が冷たいんだからやります。

 さて壁です。

 元ピアノ教室だけあって、ちょっとした防音になっているらしく、壁はコンクリじゃありません。
(その割には床下は音が筒抜けの模様で、一度ラジオがうるさいと階下の住人から指摘を受けた)

IMGP2800.jpg 石膏ボードの裏はどうなっているのか、と昨年のリフォームで新設した情報コンセント(LANなど)のカバーをはがしてデジカメを突っ込んで撮影してみました。

 コンパクトデジカメはこういう使い方ができるので、頭が入らなくても手が入るような穴さえあれば直接目視ができない場所でも見られて便利なものです。

 右側の白いのは石膏ボード、真ん中の木は石膏ボードを固定する垂木(たるき)ですね。

 左側に見える薄っぺらな黄色い綿みたいなのはグラスウール(という防音・断熱材)でしょう。

 石膏ボードの裏側の空間が広いわりにグラスウールは薄っぺらで、しかも剥がれかかっているのが気になるけど、何もないわけじゃないんだし、じゃぁ窓を2重にするだけでいいか〜、と思いきや、、、

・作りつけの棚の裏側には壁紙が貼られていない
・LANケーブル・電話線・TVケーブルは棚の後ろに隠してあるだけ(実は露出も同然)

 売主さんが置いていった「門」型をした棚は譜面を保管していたらしいんですけど、奥行き45cmの棚は本棚にするには奥行きがありすぎ、どうにも不便なので廃棄しようと思ってるんです。

#「門」の字の中央の空間にピアノがあったらしい

 現在の引きこもり部屋の壁紙は買ったときのままなので売主さんが発注したものですが、棚の後ろだけ貼らない、なんてよくも器用なことをやったものです。……壁一面全体に貼っちゃった方が楽だと思うのですが。。。

 それよりも昨年リフォームしたときの電気工事屋です。……いいかげんな仕事しやがって!

 棚を撤去したら、壁紙貼り直しだけじゃなくて露出しているケーブル類もどうにかしなきゃいけないじゃないか!!

 うーん、、この壁も作り直すか、棚はこのまま使い続けるのがいいんだろうか……。。。
author by よんなん
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