駅弁マジック

IMGP6051.jpg ことの始まりは、おとといの結婚パーティー終了後。

 後片付けをしていたら、控え室から有隣堂のラッピングが施された1冊の本が出てきたんです。

……大抽選会の景品に用意してあった『鉄子の旅 [カラー特別版]東日本編』じゃないですか!

 んぎゃ! せっかく選んで買ってあったのに! と、とりあえず近くにいた新婦に相談したら

「いいです、高橋さんが当たったってことにしてください」

というわけで、自分でいいのかなと思いつつ引き取ってきました。。。


 で、きょう高崎へ戻るのに新浦安から京葉線に乗ったところで封を切って読みました。

 さて東京駅に着いたら、新幹線は7分前に出てしまっていて次のは25分後。

 新幹線って高崎までの距離では、在来線と同時に発車すればおそろしく早く着くものの、30分近く待つようだと、特急料金2400円分のありがたみもすっかり失せてしまいます。

 時刻表を見て、上野から高崎線で帰るかー、と思い始め、上野12:00の特急「草津5号・水上5号」で高崎に着くのは13:20となると、昼食をどこかで食べねばなりません。


 普段なら駅構内のNEWDAYSで適当に何か買って食べるんでしょうが、京葉線車中で読んでいた本の影響か、足は新幹線改札近くの下りエスカレーターに向かってそのままグランスタへ。

 グランスタには駅弁屋のほかにも「浅草今半」とか「とんかつまい泉」とかいろいろあってそれぞれ弁当も売っているんですけど、結局買ったのは大船駅弁という「特上鰺の押し寿司」(1200円)。

 1200円!

 普段、昼食代に4ケタなんてお金使いませんよ!
 でもどういうわけか無性に駅弁が食べたくなって買ってしまいました。。。


 上野駅へ移動して在来線特急「草津1号・水上1号」の車中の人となって、普段高崎へ戻るのに利用している新幹線や普通列車グリーン車とはまた違った雰囲気の中で食べると、なんだか不思議にも至福の気分です。

 在来線特急の自由席は車内改札があるので車掌さんが「キップを拝見」に来るんですけど、普段のイメージとは違って陽気な車掌さんで、またちょっと楽しくなりました。


 散財したかと思いきや、在来線特急料金は1300円なので、駅弁代と合わせても2500円、と、新幹線(2400円)でぴゅーっと帰って浮いた時間で昼食を食べることを考えると、却って経済的でした。

 ……在来線のスピードなら、PHSでネットにつないでも接続が切れないので、移動中にこうやって更新もできましたし。


 たまには在来線特急も悪くないものです。……って、JR東日本管内で新幹線と完全に平行している在来線特急があって気分次第で選べるのは、東京〜熱海と上野〜高崎だけで、しかも高崎線はJR東日本の中で自社競合しているので、いつまで残ってくれるだろうかという気もします。
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「3連休対策」

 私の仕事は世間と同じ休みではないのですが、今日・明日が休みだったところへ、昨日は有給休暇を取得したので世間と一日ずれた3連休です。

 連休2日目のきょうは、早稲田関連のイベント2つ(早稲田祭2008・早慶戦3回戦+優勝パレード)がありましたが、結局行かずに、昼は買い物などをして過ごして、早稲田の杜は熱狂に包まれているだろう夕方からは浦安の家で家族と夕飯を食べていました。

 学生時代や社会人になりたての頃なら、家での夕飯なんか放ったらかして神宮や早稲田へ駆けつけていたものですが。。。


 さて、土曜日の「日経PLUS1」に、「休み明けに疲れを残さない過ごし方」という記事がありました。

 見出しには「私の3連休対策」なんていう文字まで並んでいます。


 読んでみると、特に最終日は「出かけても早く帰る」「体力を要するレジャーは避ける」等々。


 そうなんですよ。
 休みの日だからってドライブなんかに出かけたりすると、次の日はヘトヘトです。

 最近は出かけるなら2連休の初日に行くようにしています。

 本来、休息するためだったはずの休みを過ごすのに「疲れないための対策」まで必要になるのも妙ですが……家に帰って寝るだけの休みばかりよりはよほどいいでしょう。


 一応明日は休みではある(=今日が最終日ではない)ものの、午前中に高崎へ戻って午後は伝染病の予防接種を受けに会社施設へ行くので、プライベートを謳歌してゆっくりできる日ではないです。


 東京六大学野球は今でも勤務の都合がつく限り神宮球場へ行っている私ですが、早慶戦って人だらけであまり好きではないうえに一日がかりになっちゃうんですよね。
(もちろん、行けば行ったでとっても楽しい)

 おまけに、昨日はイベントの切り盛りもやっていましたし、、、それでもきょうは早稲田祭2008くらいのぞきに行こうかなぁなんて思っていたんですが、結局は京葉線で東京駅へ出たものの都心でいくつかの店を物色しただけで浦安へ戻りました。


 秋の早慶戦と早稲田祭は年に1度しかない(さらに優勝パレードは優勝しなきゃありえない)けど、休日は何日かすればまたあるじゃないか! と、以前なら考えていましたし、確かにその通りです。

 が、社会人を4年半やってみると、浦安へ帰ってこうしてゆっくり過ごして家族で夕飯もともにする休みっていうのも、実はあんまりないんだよな、と気づいたりもするのです。。

(浦安へ帰ることは月に何度かあるけど、たいてい飲み会が終わったあとの深夜に帰って次の日は明るいうちに高崎へ戻ってしまう)


 いいほうに変化したのか、30を前にして活動的でなくなってしまったのか……にわかには分からんのですけれども。

 というかですね、きのう、パーティー終了後の飲み会をハシゴなんかしないで1つか2つ顔を出してさっさと帰っていればまた話は違ったかもしれません。(←それだ)
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おめでとうございます+おつかれさまでした

IMGP6049.jpg 早大鉄研での先輩、臨海亭東雲師匠の結婚披露パーティーが、池袋のグレースバリで開かれました。

 ……あのカラオケパセラの地下がこんなパーティーの開ける会場になっていたとは、今回初めて知りましたよ。


 今回は、幹事+司会初体験ということで会場内の切り盛りにほぼ徹していたので、写真は後片付け中のものしかないです。(^^;)

 司会中はちょっとしたコスプレだったので、写真はいっぱい撮られたんですけども……。。。

 何の格好だったかご存知の方! (いろんな意味で)恥ずかしいのでその話は墓場まで持っていってくださいね!


 新婦が演劇の経験ありとのことで、お祝いに駆けつけてくださったはずのパフォーマンス集団「√2」のみなさんには、ミキサーの操作から何から何まですっかりお願いしてしまいました…。

 司会進行はさすがに初体験ということで大目に見ていただきたい部分もありましたが、しゃべっている本人は楽しかった(←重要)です。

 またどなたかからお話があれば、喜んでお引き受けします。(笑)

 ただ、4月のいちかわエフエム献血のとき同様、「しゃべり方が○○さん(←私の勤務先の職種)の放送っぽい」という感想を多数いただきました……なるべくなら直したいんですけれども、、、まぁ、今回ばかりは新郎の趣味のひとつが某社のサービスを利用した遊び、ということで、新郎の結婚パーティーにふさわしいと喜んでいただけた方が多かったようです。
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クレジットカードの海外旅行保険

 先週の上海旅行で使った旅行保険は、損保ジャパンの「新・海外旅行保険【off!(オフ)】」で3日間1660円だったんですけど、よく考えたら、クレジットカード付帯の旅行保険があるんですよね。

 自分で加入する旅行保険と、クレジットカードに自動的についてくるのと重複して加入していたらどうなるんだろうか、とか特に知らなかったんですよ。

 で、調べてみると、クレジットカード付帯保険と任意加入の保険で支払われる保険金は合算されるのだそうで。


 ……じゃぁ、クレジットカード付帯保険でまかなえない部分だけ任意に入っておけばよかったわけですか。ふむ。


 クレジットカードを複数枚持っている場合も、それぞれの補償額は合算されるんですね。(「死亡・後遺障害」だけが合算ではない)

 クレジットカードって、なんだかんだいって何枚か持ってるんですよ。

・ビックカメラSuicaカード(ビューカード)
・ルミネカード(ビューカード)
・TSUTAYA Wカード(アプラスカード)
・東京六大学野球オフィシャルカード(NICOSカード)
・ワタミふれあいカード(イオンカード)
・JMBローソンパスVISA

 このうち、イオンカードとローソンパスには付帯の旅行保険がありません。

 あと、同じカード会社のカードを2枚以上持っている場合、ビューカードは合算されますが、NICOSカードは1枚分だけという違いがありました。

 確か、NICOSカードの家族カードを1枚持っていたような気がします(家族カードも本人同様の旅行保険がつく)が、そういうわけで、どのみち関係ありません。


 で、各社のWebサイトで調べてみると…

・傷害死亡・後遺障害 2000万円(←最高額のNICOSカード)
・治療費用 500万円(各カードの合算。以下同様)
・賠償責任 4000万円
・携行品 40万円
・救援者 400万円

これらが、私が海外旅行へ行けば自動的についていることが判明。


 任意に加入する保険は、これで足りない部分に入っておけばよかったわけです。

 ちなみに今回は…(カッコ内は保険料)

・傷害死亡・後遺障害 500万円(100円)
・治療費用 2000万円(1220円)
・疾病死亡 500万円(120円)
・賠償責任 1億円(10円)
・携行品 20万円(150円)
・救援者 1500万円(60円)
(保険料合計=1660円)

携行品損害なんて、明らかにつける必要ありませんでしたね…。

 旅行前、治療費用2000万円も要るんかい! とも思いましたが、これ、100万円でも保険料が1160円なので、60円しか違わなかったんですよ。……仮にここを削るとすれば、任意は0円にしてクレジット付帯だけをあてにするかどうかですね。
(ただし、損保ジャパンの「off!」だと治療費用なしでは契約できないので、違う保険商品をあたる必要がある)


 あと、携行品のように帰国後に自分で請求するものはよいでしょうが、万が一命を落としたりして家族が請求するときはそれはそれは面倒でしょうね。
(家族は、どの会社のクレジットカードを何枚持っているかまでは把握していないでしょうし)

 保険は自動的に付帯されるとはいえ、事が起こったときばかりは向こうからお金を持ってきてくれるのではなくて、請求しないと支払われないですから。
author by よんなん
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自分らしくない2次会

 入社同期の結婚式2次会に呼んでもらえたので新橋へ行きました。

 あろうことか時間ぎりぎりに会場に着いてしまい、どうにか受付して中に入ると、入社同期で固まっているテーブルにはもう座れそうなスペースがありません。


 どうしたか。


 テーブルまで来て同期数名と目が合った瞬間、あいさつをするでもなく、あー座れないな、と一人で勝手に観念してしまって、あとは同期の輪から外れて会場の隅で一人突っ立てたんです。

 どうしちゃったんですかね自分は。

 「詰めてくれる?」とひとこと言えばいいじゃないですか。

 そうじゃなくても、以前の自分なら「うあー俺の席がねぇよー」などと激しくウザスなことを言い出して、某君あたりが「もう少し大人になれよ。しょうがねぇなタカハシは」と言いつつ席を作ってくれる展開になるケースが多かったはずなんですが。

 自分から言わなきゃ、特に今回は新郎も新婦も早稲田出身でしたし、きっと早稲田方面で他の顔見知りが会場内にいるんだな程度に思われちゃいますって。(今回は誰もいなかった)


 私よりさらに遅れて2人来てましたけど、ちゃんと座ってましたよ。


 あー、ああやって他人を押しのけられる人は出世できるんだろうな、なんて考えるキャラでしたかね自分は? (というか、そんな社風じゃありませんって)

 しまいには、トイレに引きこもって時間つぶしてたいな、なんて考え始め、んが、一人分しかないのに占領したら迷惑じゃんか、と思ってやめて会場へ戻る始末です。(えええっ)


 こんな場所でそんな気分でいて、誰が喜ぶというんだ!


 …まぁ、一人でいたので、会の進行などはある程度じっくり見ることができて、来週の東雲師匠の2次会で司会をやるのに、あーこういうふうにするといいのかー、などなど参考にすることができましたけど。(←こんな場所でも一人でいること自体は、まったく苦にならない人)

 たぶん、みんなと一緒になっていたら、そういうの見てなかったと思うんです。……と、無理やり都合よく考えてみたり。


 会の中盤〜終盤になって、
「何してんの、席あけてあげるから○○さんの隣座りなよ」
とか、「高橋さーん何で一人でいるんですかー背中が寂しすぎますよー」
とか言ってくれる人もいまして、3次会では同期の中で鉄道マニアを公言している面々と普通にしゃべってましたが。

 …というか、せっかくめったに会わない同期もいたのに、結局この面子でしゃべってんのか。。。orz (←かまってもらえただけよかったと思いなさい自分)


 なにはともあれ、せっかく呼んでくれたのに、それに有給休暇を使ったので私の仕事を先輩に肩代わりさせてまでいるのに、こんなことで本当に穴があったら入りたかったです。 
author by よんなん
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中国の情報統制の罠

IMGP5984.jpg 20〜22日の3日間、上海へ行っていました。

 今回泊まったのはインターネットが使えるホテルだったので、旅行中に更新ができると思っていたんです。

 が、20日の夜、ホテルに着いてさっそく…とPCを立ち上げると、、、

自 分 の ブ ロ グ に つ な が り ま せ ん !


 「よんなん総研」のトップページはつながるので、また自宅サーバーが落ちているのか…と思いきや、アクセス履歴を見ると(FC2アクセス解析を利用しています)そうしている間にも日本国内から続々と他の人のアクセスがあるんですよ。
(自宅サーバーが落ちれば、当然アクセスできる人なんか全くいなくなるはず)

 どういうことだ? と思って、旅行に出発する直前の自宅サーバーのIPアドレスを直接入力すると、見事につながりましたよ!

(ただし、blogで使っているcgiはIPアドレスでアクセスすると、設定してあるURLと違うのでログイン後のページに飛べず、結局更新はできなかった)


 自宅サーバーはちゃんと動いているんです。

 そうすると、DNSサーバーに反映されていない、ということが疑われますが、いくら固定IPでないといったって、高崎を出て上海へ着くまでの時間で反映されないということは考えにくいです。

 ホテルが入っているプロバイダーが悪いのかもしれない、と、念のため、帰りの日に浦東国際空港の無線LANからもアクセスしてみましたが同様でした。(一番上の写真)


 私が利用しているDDNSサービスの「no-ip」は中国のDNSサーバーに反映されないなどの仕様があるんだろうか? とgoogleで検索してみると、、、

検 索 結 果 が 表 示 さ れ ま せ ん ! ! !

ん? なんだ? googleが落ちた?? ……とはいっても、「よんなん総研」などの検索結果は出ます。

 どうやら、「no-ip」とか「DDNS」とかのキーワードがあるとブロックされてしまうようです。


 帰国して改めて調べてみたら、どうやら中国当局に都合の悪いwebサイトは「金盾」という検閲システムでアクセスを遮断しているらしいことが判明。(Wikipedia

 Wikipediaによると「no-ip」もアクセスが遮断されてしまうのだそうで、なるほど、IPを直打ちすればつながるけど、「sytes.net」(=no-ipが提供するアドレス)というキーワードがURLの中にあるとつながらなかったわけですね。

 googleで半角英数字を検索すると、検索結果のURLに検索語がそのまま入るので、同様に表示されなかったのだと思います。

 臨海亭東雲師匠のwebサイトもつながらなかったあたりから推測すると、

・自宅サーバーでよく使われる無料DDNSサービス
・容量の大きい無料スペース(XREAとか)

などは、動画など容量の大きいファイルがアップされやすく、個別のwebサイトの内容がどうのこうのではなく、中国当局は全部ひっくるめて接続できないようにしているのでしょう。

 無料サービスなら、検閲に引っかかったと分かればアカウントを取り直すのも容易ですから、イタチゴッコにしたくなければ全部遮断してしまうのが有効なのも分かります。


 ……ということは、中国にお住まいの知人は、いままでも、これからも、私のブログを一切見られないわけですね。。。。。。
(有料サービスに乗り換える予定は今のところないので…)

 もちろん、日本国内でも「フィルタリングサービス」というものが、私の勤務先の職場でも導入されていますし、家庭用にも提供されています。

 ただ、会社が、業務中に社員が遊ばないように社内の業務用パソコンを設定したり、親が、まだ分別のつかない子供に“大人の世界”を見せないようにする、というレベルのことって、国家が全国民を対象にやるべきことなのか?? と思うんです。


 とはいえ、中国国内の大半の人は、公安当局に規制されるようなサイトや、そうしたところで規制をかいくぐって中国の政治的な話題を発信する人たちは、日本国内でいうところの公安調査庁が調査対象にする暴力団や過激派などと同じようなもの程度にとらえているんじゃないでしょうか。たぶん。

 国家体制の存続を脅かす存在を監視して場合によっては活動を規制したり、アブナイ存在であると国民へPRしたり情報提供(立場によっては“密告”)を呼びかける点は同じです。
(日本でも「過激派のアジト発見にご協力を…」みたいなポスターはいっぱいあります)

 が、日本は(直接的には一応)暴力を監視しているのに対し、かの国はあからさまに情報を監視しているわけですね。


 あぁ、日本に生まれてよかった、と心から思えたのって幼稚園以来だと思いますよ??
(小学校あたりで、日本人でごめんなさい式に教育されて以降、そう思ったことはなかった)

 そういうわけで、旅行中の話は、これからさかのぼって更新していきます。。。
(滞在中に文章を書いてしまったものとこれから書くものがあるので、UPの順序も前後します)
author by よんなん
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上海環球金融中心

IMGP5910.jpg 電車に乗ってばかりの一日でしたが「バカとタカハシは高いところに上る」というわけで、上海に戻ってきてから一応は観光客っぽく高層ビルの展望台へ行きました。

 ……ところが、日が暮れてからの展望台は一大夜景スポットなわけで、夜景スポットといえば必然的に湧いて出てくるものが、、、、カポーですよ! カポー!!

 もうそこらじゅうでくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」


 今回のぼったのは、写真左側(奥)の「上海環球金融中心」。……アングルの都合で手前のビル(金茂大厦)のほうが高そうに見えますが、奥のほうが70m以上高いです。

 上海で展望施設の名前で「環球」という字を見ると、あのテレビ塔(東方明珠塔)を思い浮かべますが、「上海環球金融中心」=「上海ワールドフィナンシャルセンター」だそうで、あー、「環球=ワールド」、なるほど中国の当て字(?)はうまいよなぁと思うのであります。


 このビルの展望施設は、単に上へあがって眺めて降りてくるだけではなくて、エレベーターの前後も含めてちょっとしたアトラクション風になっているのは興味深い趣向です。……まぁ、面白いかといえばコメントは差し控えておきますけれども。

 ビルを建てたのは中国資本でも欧米資本でもなく森ビルなんだとかで、このアトラクションのプロデュースをした日本人の写真や経歴がパンフレットにこれ見よがしに書いてありましたが……どうなんですかね?


IMGP5943.jpg とはいえ、100階まで上がってしまえば、あのテレビ塔も、つい先日までは上海で一番高い展望台だった(に違いない)隣のビル(金茂大厦)も、何もかもすべて眼下に見えてしまうこの場所は素敵です。

 金茂大厦のライトアップが目障りではあるんですけれども…隣で上を超された相手へのささやかなイヤガラセですか?(笑)

 床の一部分がガラスでできていて、真下が見えるというのも楽しいです。

 まぁ、高いところからの夜景なら、夜間便の飛行機で着陸間際に見えるといえばそうなんですけれども。


 しかし! しかしですよ。
 やっぱり一人なのが(以下略)

 じ……次回こそはッ!!
 とか思ってみても見込みなんぞありゃせんのですが。


IMGP5917.jpg 最寄の地下鉄駅を出るとあたりは高層ビル群(ただし、↑の展望台から見れば全部まるで模型のように小さい)なんですが、中国の高層ビルって、どうしててっぺんに妙な塔のようなものをくっつけるんですかね??

 実用的には避雷針なんでしょうけど、わざわざ目立たせるデザイン上の流行というか中国国内の趣向のようなものでもあるんでしょうか。
author by よんなん
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サクラな結婚式・披露宴

IMGP5568.jpg 臨海亭東雲師匠の結婚式で浦和へ行ってきました。

 今回は基本的に親族だけの内輪な会で、友人・知人などを呼んで盛大にやるのは日をあらためての2次会なんですが、2次会幹事ということで恐れ多くも「新郎友人」として高砂のまん前、ど真ん中の席に座っておりました。

 とはいえ、祝辞やらなんやらは新郎・新婦の上司に任せて自分は食って飲んでいい感じに酔っ払っておりましたら、司会の方が各テーブルをまわり始めて……

「高橋さんは新郎○○さん(←本名)の鉄道研究会での後輩でいらっしゃるとのことで、大学時代のエピソードなどを…」

はいっ??

 いや、あの、いきなり振られましても、学生時代って何年前の話ですかっ!

 というか、私の入学時点で東雲師匠は4年生でしたから、「大学時代」は2年しかかぶっていない(なぜ2年間だったかは後述)んですよ。

 そうはいっても、他テーブルで親戚どうしがマイクの押し付け合いをしていたのに対し、こちらは他の人に振ろうにも「新郎友人」は私しかいないわけで…

「そうですねー、○○さんが大学に5年いらっしゃったなんてまさか言えるはずg(殴)」

 け……KY!! こんな場所でなんてこと言ってやがるんだ自分ーー!!!

 即興でマイクを持たせるとこんなことしか言えない後輩ですみません。。。orz


 さて、他の親族席は丸テーブルに8人くらい座っているんですが、唯一の他人席である私のテーブルは、新郎上司・新婦上司・新郎友人(=私)・新婦友人の4人しかいません。

 広く座れていいっちゃいいんですが……

新婦上司「△△さん(←新婦)は、○○さんが上司を呼ぶってんで自分を呼んだのかな」
タカハシ「じゃぁ、『友人』の我々は、このテーブルに上司2人だけじゃ、ってことですかね?」
新婦友人「このテーブルの名前も『サクラ』ですからね…」(→写真…字が見づらいですが)
新郎上司「座布団1枚!」

 私も言われるまで気がつきませんでしたよ。
 この4人はサクラでしたか。(笑)


 東雲師匠が仕込んだ巧妙なネタなのか、誰も気づかない中で式場側が勝手につけた名前(舞台裏から眺めてほくそ笑んでいる)なのか、はたまた偶然なのかは分かりませんが。

 これまでの打ち合わせで2次会にも上司をお呼びすると聞いて、あんまり堅苦しいようだと場違いなのでは……と思っていましたが、今日お会いした雰囲気だとそれはまったくの杞憂なようです。
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おかしな日々

IMGP5558.jpg 「ドンレミー」という、コンビニやスーパーで売っているデザートの製造会社直営店が、高崎駅前のセントラルの隣にあるんですよ。

 泊まり勤務明けで帰りにセントラルで泳いだりなんかして帰ろうとするとたいてい昼頃でして、空腹の誘惑に勝てずについあれこれ買って帰るわけです。

 コンビニで250円くらいのデザートを150円くらいで売っているほか、ケーキの切れ端がパックにぎっしり入って250円とか、ケーキのスポンジ生地が袋いっぱいに詰まって100円とか、700円くらいあれば幸せになれること請け合いです。

 ……実際には、クリームが多いので少し食べるとすぐ嫌になるんですが。。。

 そんなわけで一度に食べ切れませんから、つい衝動的にどっちゃり買ってきちゃうと、ケーキが主食、という日が2〜3日続くんですね。。。

 マリー・アントワネットもびっくりです。

 こんな食生活してたらいつか病気になるぞ自分……。。。


(追記)
 群馬県下にあるいくつかのラブホテル(公式サイト)を利用するとここのケーキがサービスで出てくるんだそうで、実はこの会社の関連事業だというからギャップというかなんというかそういうのに驚きました。

 ……確かに、新聞に折り込まれる群馬県内の求人広告でときおり「木本製菓ホテル事業部」というのがあって、まさしくこれらのホテルの従業員を募集してるんですね。。。最初知ったときはたまげました。

 東京のオフィスも系列ホテルの中にありますが、こちらはビジネルホテルのようです。
author by よんなん
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キッチンオトボケ

IMGP5554.jpg 休みだったきょう、早稲田界隈をうろつきました。

 三品食堂は今月はじめに行ったばかりなので、久々にキッチンオトボケへ行ってみました。

 トンカツやらメンチカツやらチキンカツやらが中心の店なんですけど、とにかく値段のわりにたらふく食べられる店なんですよ。

 ……学生街の飲食店といえば、こういう店がステレオタイプなイメージで語られそうですが、実際にはほとんどなくて早稲田界隈だと「オトボケ」くらいしか私は知りません。
(量が多い店は、その量相応の値段を取ってるところがほとんど)


 学生当時は500円のメンチカツ定食やチキンカツ定食ばっかり食べてた(というか、それで十分)のを、今回は、社会人の可処分所得にモノを言わせてトンカツ定食(650円・写真)。

 50円増しでごはん大盛ですが、本当にこれ見よがしに大盛にしてよこす(←本当)ので、今回はやめました……。

 この店のメシはまずい、古米どころか古古米じゃないのか、とかいう評価も耳にしましたが、私は、炊き加減は悪くないし、別にまずくはないんじゃないかなぁ、と思っています。

 どうせトンカツにソースをだばだばかけて、それをおかずに食べるんですから。
(↑ここのトンカツは最初からソースを思いっきりかけて食べても全然構わないと思います)


 ちなみに、近隣にあるうどん屋「ごんべえ」のカツ丼は、この「キッチンオトボケ」のトンカツが卵とじになって出てきます。

 ……なんでも、「ごんべえ」の主人は「オトボケ」の主人の息子だとかで、ごくまれに馬場下町の交差点をトンカツ満載の皿を片手に横断している「オトボケ」の人を見ることができます。
author by よんなん
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