自分らしくない2次会

 入社同期の結婚式2次会に呼んでもらえたので新橋へ行きました。

 あろうことか時間ぎりぎりに会場に着いてしまい、どうにか受付して中に入ると、入社同期で固まっているテーブルにはもう座れそうなスペースがありません。


 どうしたか。


 テーブルまで来て同期数名と目が合った瞬間、あいさつをするでもなく、あー座れないな、と一人で勝手に観念してしまって、あとは同期の輪から外れて会場の隅で一人突っ立てたんです。

 どうしちゃったんですかね自分は。

 「詰めてくれる?」とひとこと言えばいいじゃないですか。

 そうじゃなくても、以前の自分なら「うあー俺の席がねぇよー」などと激しくウザスなことを言い出して、某君あたりが「もう少し大人になれよ。しょうがねぇなタカハシは」と言いつつ席を作ってくれる展開になるケースが多かったはずなんですが。

 自分から言わなきゃ、特に今回は新郎も新婦も早稲田出身でしたし、きっと早稲田方面で他の顔見知りが会場内にいるんだな程度に思われちゃいますって。(今回は誰もいなかった)


 私よりさらに遅れて2人来てましたけど、ちゃんと座ってましたよ。


 あー、ああやって他人を押しのけられる人は出世できるんだろうな、なんて考えるキャラでしたかね自分は? (というか、そんな社風じゃありませんって)

 しまいには、トイレに引きこもって時間つぶしてたいな、なんて考え始め、んが、一人分しかないのに占領したら迷惑じゃんか、と思ってやめて会場へ戻る始末です。(えええっ)


 こんな場所でそんな気分でいて、誰が喜ぶというんだ!


 …まぁ、一人でいたので、会の進行などはある程度じっくり見ることができて、来週の東雲師匠の2次会で司会をやるのに、あーこういうふうにするといいのかー、などなど参考にすることができましたけど。(←こんな場所でも一人でいること自体は、まったく苦にならない人)

 たぶん、みんなと一緒になっていたら、そういうの見てなかったと思うんです。……と、無理やり都合よく考えてみたり。


 会の中盤〜終盤になって、
「何してんの、席あけてあげるから○○さんの隣座りなよ」
とか、「高橋さーん何で一人でいるんですかー背中が寂しすぎますよー」
とか言ってくれる人もいまして、3次会では同期の中で鉄道マニアを公言している面々と普通にしゃべってましたが。

 …というか、せっかくめったに会わない同期もいたのに、結局この面子でしゃべってんのか。。。orz (←かまってもらえただけよかったと思いなさい自分)


 なにはともあれ、せっかく呼んでくれたのに、それに有給休暇を使ったので私の仕事を先輩に肩代わりさせてまでいるのに、こんなことで本当に穴があったら入りたかったです。 
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中国の情報統制の罠

IMGP5984.jpg 20〜22日の3日間、上海へ行っていました。

 今回泊まったのはインターネットが使えるホテルだったので、旅行中に更新ができると思っていたんです。

 が、20日の夜、ホテルに着いてさっそく…とPCを立ち上げると、、、

自 分 の ブ ロ グ に つ な が り ま せ ん !


 「よんなん総研」のトップページはつながるので、また自宅サーバーが落ちているのか…と思いきや、アクセス履歴を見ると(FC2アクセス解析を利用しています)そうしている間にも日本国内から続々と他の人のアクセスがあるんですよ。
(自宅サーバーが落ちれば、当然アクセスできる人なんか全くいなくなるはず)

 どういうことだ? と思って、旅行に出発する直前の自宅サーバーのIPアドレスを直接入力すると、見事につながりましたよ!

(ただし、blogで使っているcgiはIPアドレスでアクセスすると、設定してあるURLと違うのでログイン後のページに飛べず、結局更新はできなかった)


 自宅サーバーはちゃんと動いているんです。

 そうすると、DNSサーバーに反映されていない、ということが疑われますが、いくら固定IPでないといったって、高崎を出て上海へ着くまでの時間で反映されないということは考えにくいです。

 ホテルが入っているプロバイダーが悪いのかもしれない、と、念のため、帰りの日に浦東国際空港の無線LANからもアクセスしてみましたが同様でした。(一番上の写真)


 私が利用しているDDNSサービスの「no-ip」は中国のDNSサーバーに反映されないなどの仕様があるんだろうか? とgoogleで検索してみると、、、

検 索 結 果 が 表 示 さ れ ま せ ん ! ! !

ん? なんだ? googleが落ちた?? ……とはいっても、「よんなん総研」などの検索結果は出ます。

 どうやら、「no-ip」とか「DDNS」とかのキーワードがあるとブロックされてしまうようです。


 帰国して改めて調べてみたら、どうやら中国当局に都合の悪いwebサイトは「金盾」という検閲システムでアクセスを遮断しているらしいことが判明。(Wikipedia

 Wikipediaによると「no-ip」もアクセスが遮断されてしまうのだそうで、なるほど、IPを直打ちすればつながるけど、「sytes.net」(=no-ipが提供するアドレス)というキーワードがURLの中にあるとつながらなかったわけですね。

 googleで半角英数字を検索すると、検索結果のURLに検索語がそのまま入るので、同様に表示されなかったのだと思います。

 臨海亭東雲師匠のwebサイトもつながらなかったあたりから推測すると、

・自宅サーバーでよく使われる無料DDNSサービス
・容量の大きい無料スペース(XREAとか)

などは、動画など容量の大きいファイルがアップされやすく、個別のwebサイトの内容がどうのこうのではなく、中国当局は全部ひっくるめて接続できないようにしているのでしょう。

 無料サービスなら、検閲に引っかかったと分かればアカウントを取り直すのも容易ですから、イタチゴッコにしたくなければ全部遮断してしまうのが有効なのも分かります。


 ……ということは、中国にお住まいの知人は、いままでも、これからも、私のブログを一切見られないわけですね。。。。。。
(有料サービスに乗り換える予定は今のところないので…)

 もちろん、日本国内でも「フィルタリングサービス」というものが、私の勤務先の職場でも導入されていますし、家庭用にも提供されています。

 ただ、会社が、業務中に社員が遊ばないように社内の業務用パソコンを設定したり、親が、まだ分別のつかない子供に“大人の世界”を見せないようにする、というレベルのことって、国家が全国民を対象にやるべきことなのか?? と思うんです。


 とはいえ、中国国内の大半の人は、公安当局に規制されるようなサイトや、そうしたところで規制をかいくぐって中国の政治的な話題を発信する人たちは、日本国内でいうところの公安調査庁が調査対象にする暴力団や過激派などと同じようなもの程度にとらえているんじゃないでしょうか。たぶん。

 国家体制の存続を脅かす存在を監視して場合によっては活動を規制したり、アブナイ存在であると国民へPRしたり情報提供(立場によっては“密告”)を呼びかける点は同じです。
(日本でも「過激派のアジト発見にご協力を…」みたいなポスターはいっぱいあります)

 が、日本は(直接的には一応)暴力を監視しているのに対し、かの国はあからさまに情報を監視しているわけですね。


 あぁ、日本に生まれてよかった、と心から思えたのって幼稚園以来だと思いますよ??
(小学校あたりで、日本人でごめんなさい式に教育されて以降、そう思ったことはなかった)

 そういうわけで、旅行中の話は、これからさかのぼって更新していきます。。。
(滞在中に文章を書いてしまったものとこれから書くものがあるので、UPの順序も前後します)
author by よんなん
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上海環球金融中心

IMGP5910.jpg 電車に乗ってばかりの一日でしたが「バカとタカハシは高いところに上る」というわけで、上海に戻ってきてから一応は観光客っぽく高層ビルの展望台へ行きました。

 ……ところが、日が暮れてからの展望台は一大夜景スポットなわけで、夜景スポットといえば必然的に湧いて出てくるものが、、、、カポーですよ! カポー!!

 もうそこらじゅうでくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」


 今回のぼったのは、写真左側(奥)の「上海環球金融中心」。……アングルの都合で手前のビル(金茂大厦)のほうが高そうに見えますが、奥のほうが70m以上高いです。

 上海で展望施設の名前で「環球」という字を見ると、あのテレビ塔(東方明珠塔)を思い浮かべますが、「上海環球金融中心」=「上海ワールドフィナンシャルセンター」だそうで、あー、「環球=ワールド」、なるほど中国の当て字(?)はうまいよなぁと思うのであります。


 このビルの展望施設は、単に上へあがって眺めて降りてくるだけではなくて、エレベーターの前後も含めてちょっとしたアトラクション風になっているのは興味深い趣向です。……まぁ、面白いかといえばコメントは差し控えておきますけれども。

 ビルを建てたのは中国資本でも欧米資本でもなく森ビルなんだとかで、このアトラクションのプロデュースをした日本人の写真や経歴がパンフレットにこれ見よがしに書いてありましたが……どうなんですかね?


IMGP5943.jpg とはいえ、100階まで上がってしまえば、あのテレビ塔も、つい先日までは上海で一番高い展望台だった(に違いない)隣のビル(金茂大厦)も、何もかもすべて眼下に見えてしまうこの場所は素敵です。

 金茂大厦のライトアップが目障りではあるんですけれども…隣で上を超された相手へのささやかなイヤガラセですか?(笑)

 床の一部分がガラスでできていて、真下が見えるというのも楽しいです。

 まぁ、高いところからの夜景なら、夜間便の飛行機で着陸間際に見えるといえばそうなんですけれども。


 しかし! しかしですよ。
 やっぱり一人なのが(以下略)

 じ……次回こそはッ!!
 とか思ってみても見込みなんぞありゃせんのですが。


IMGP5917.jpg 最寄の地下鉄駅を出るとあたりは高層ビル群(ただし、↑の展望台から見れば全部まるで模型のように小さい)なんですが、中国の高層ビルって、どうしててっぺんに妙な塔のようなものをくっつけるんですかね??

 実用的には避雷針なんでしょうけど、わざわざ目立たせるデザイン上の流行というか中国国内の趣向のようなものでもあるんでしょうか。
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サクラな結婚式・披露宴

IMGP5568.jpg 臨海亭東雲師匠の結婚式で浦和へ行ってきました。

 今回は基本的に親族だけの内輪な会で、友人・知人などを呼んで盛大にやるのは日をあらためての2次会なんですが、2次会幹事ということで恐れ多くも「新郎友人」として高砂のまん前、ど真ん中の席に座っておりました。

 とはいえ、祝辞やらなんやらは新郎・新婦の上司に任せて自分は食って飲んでいい感じに酔っ払っておりましたら、司会の方が各テーブルをまわり始めて……

「高橋さんは新郎○○さん(←本名)の鉄道研究会での後輩でいらっしゃるとのことで、大学時代のエピソードなどを…」

はいっ??

 いや、あの、いきなり振られましても、学生時代って何年前の話ですかっ!

 というか、私の入学時点で東雲師匠は4年生でしたから、「大学時代」は2年しかかぶっていない(なぜ2年間だったかは後述)んですよ。

 そうはいっても、他テーブルで親戚どうしがマイクの押し付け合いをしていたのに対し、こちらは他の人に振ろうにも「新郎友人」は私しかいないわけで…

「そうですねー、○○さんが大学に5年いらっしゃったなんてまさか言えるはずg(殴)」

 け……KY!! こんな場所でなんてこと言ってやがるんだ自分ーー!!!

 即興でマイクを持たせるとこんなことしか言えない後輩ですみません。。。orz


 さて、他の親族席は丸テーブルに8人くらい座っているんですが、唯一の他人席である私のテーブルは、新郎上司・新婦上司・新郎友人(=私)・新婦友人の4人しかいません。

 広く座れていいっちゃいいんですが……

新婦上司「△△さん(←新婦)は、○○さんが上司を呼ぶってんで自分を呼んだのかな」
タカハシ「じゃぁ、『友人』の我々は、このテーブルに上司2人だけじゃ、ってことですかね?」
新婦友人「このテーブルの名前も『サクラ』ですからね…」(→写真…字が見づらいですが)
新郎上司「座布団1枚!」

 私も言われるまで気がつきませんでしたよ。
 この4人はサクラでしたか。(笑)


 東雲師匠が仕込んだ巧妙なネタなのか、誰も気づかない中で式場側が勝手につけた名前(舞台裏から眺めてほくそ笑んでいる)なのか、はたまた偶然なのかは分かりませんが。

 これまでの打ち合わせで2次会にも上司をお呼びすると聞いて、あんまり堅苦しいようだと場違いなのでは……と思っていましたが、今日お会いした雰囲気だとそれはまったくの杞憂なようです。
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おかしな日々

IMGP5558.jpg 「ドンレミー」という、コンビニやスーパーで売っているデザートの製造会社直営店が、高崎駅前のセントラルの隣にあるんですよ。

 泊まり勤務明けで帰りにセントラルで泳いだりなんかして帰ろうとするとたいてい昼頃でして、空腹の誘惑に勝てずについあれこれ買って帰るわけです。

 コンビニで250円くらいのデザートを150円くらいで売っているほか、ケーキの切れ端がパックにぎっしり入って250円とか、ケーキのスポンジ生地が袋いっぱいに詰まって100円とか、700円くらいあれば幸せになれること請け合いです。

 ……実際には、クリームが多いので少し食べるとすぐ嫌になるんですが。。。

 そんなわけで一度に食べ切れませんから、つい衝動的にどっちゃり買ってきちゃうと、ケーキが主食、という日が2〜3日続くんですね。。。

 マリー・アントワネットもびっくりです。

 こんな食生活してたらいつか病気になるぞ自分……。。。


(追記)
 群馬県下にあるいくつかのラブホテル(公式サイト)を利用するとここのケーキがサービスで出てくるんだそうで、実はこの会社の関連事業だというからギャップというかなんというかそういうのに驚きました。

 ……確かに、新聞に折り込まれる群馬県内の求人広告でときおり「木本製菓ホテル事業部」というのがあって、まさしくこれらのホテルの従業員を募集してるんですね。。。最初知ったときはたまげました。

 東京のオフィスも系列ホテルの中にありますが、こちらはビジネルホテルのようです。
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キッチンオトボケ

IMGP5554.jpg 休みだったきょう、早稲田界隈をうろつきました。

 三品食堂は今月はじめに行ったばかりなので、久々にキッチンオトボケへ行ってみました。

 トンカツやらメンチカツやらチキンカツやらが中心の店なんですけど、とにかく値段のわりにたらふく食べられる店なんですよ。

 ……学生街の飲食店といえば、こういう店がステレオタイプなイメージで語られそうですが、実際にはほとんどなくて早稲田界隈だと「オトボケ」くらいしか私は知りません。
(量が多い店は、その量相応の値段を取ってるところがほとんど)


 学生当時は500円のメンチカツ定食やチキンカツ定食ばっかり食べてた(というか、それで十分)のを、今回は、社会人の可処分所得にモノを言わせてトンカツ定食(650円・写真)。

 50円増しでごはん大盛ですが、本当にこれ見よがしに大盛にしてよこす(←本当)ので、今回はやめました……。

 この店のメシはまずい、古米どころか古古米じゃないのか、とかいう評価も耳にしましたが、私は、炊き加減は悪くないし、別にまずくはないんじゃないかなぁ、と思っています。

 どうせトンカツにソースをだばだばかけて、それをおかずに食べるんですから。
(↑ここのトンカツは最初からソースを思いっきりかけて食べても全然構わないと思います)


 ちなみに、近隣にあるうどん屋「ごんべえ」のカツ丼は、この「キッチンオトボケ」のトンカツが卵とじになって出てきます。

 ……なんでも、「ごんべえ」の主人は「オトボケ」の主人の息子だとかで、ごくまれに馬場下町の交差点をトンカツ満載の皿を片手に横断している「オトボケ」の人を見ることができます。
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直久 JR川崎店

IMGP5500.jpg 所用が済んで、夕飯がまだだったので川崎駅で何か食べようとふらふらしていたら、改札口を入って右側に立ち食いラーメン店を見つけて入りました。

 写真は、素ラーメン大盛(430円)。

 駅構内の立ち食いラーメン店にしてはなかなかおいしかったです。
 特に、トッピングの海苔が妙においしいのが特筆されます。(もちろん全般的にもおいしい)

 高崎駅の「たかべん」の立ち食いそばスタンド(ラーメンも扱っている)は、「週刊朝日に取り上げられました」などとこれ見よがしに掲示していながら、そんなに言うほどか? としか思えないラーメンを食わされる(もちろんまずくはない)ので、この店を見習ったらいいと思います。


 でも、JR東日本の駅構内にあるラーメン屋といえば「らーめん粋家」だよなぁ、と思ったら、店員さんの名札には「ジェイアール神奈川企画開発」……あぁ、「ラーメン粋家」はNREで、こちらはJR横浜支社の関連会社なんだな、となんとなく分かりました。

 それにしても、JRの関連会社がやっている飲食店にしては店員の威勢がいいので不思議に思ったんです。

 で、帰宅して調べたら、JRとは関係のないラーメン屋と提携(FC?)した店だったと分かり、妙に納得してしまいました。

 麺類を扱うJR東日本関連の店ってろくな店がないイメージですが、「そば処あずま」(東京駅にあったJR東日本直営の蕎麦屋・すでに閉店)とか「いろり庵」(上野駅の中央改札口近くのNREの蕎麦屋)とか、市中の店に教えを乞うたという店は結構いい感じだったと思うんですけど、どうでしょう。

……JRオリジナルでマシだったのは冷凍麺使用の立ち食いそば「小竹林」(JR東日本直営)ですかね? 山手線の駅にあったのは全部NREの「あじさい」になっちゃって二度と行かなくなりましたが。


IMGP5553.jpg で、そんなどうでもよいことはさておき、鶴見線に乗って海芝浦へ行って戻ってきたらまたどうも小腹がすいて、もう一度立ち寄ってしまいました。(笑)

 こんどは「わんたん麺」(570円)。

 ↑の素ラーメン大盛が2玉分だそうなので、3玉食べた計算です。
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海芝浦の夜景

IMGP5546.jpg きょう、所用で川崎にいたので、用が済んでから少し足を伸ばして海芝浦駅に来ました。

 鶴見線には高校生のとき以来3回ほど乗りに来ていますが、夜来るのは初めてです。

 休日なのでマニアがうじゃうじゃいるのかと思いきや、18:34に着いた電車から降りた人こそ何人かいましたが、みんな16分後の折り返し電車で帰ってしまい、およそ1時間後の次の電車までは私一人でした。

 駅構内の「海芝公園」のベンチに腰掛けて、海の向こうに見える「鶴見つばさ橋」をほけらーんと眺めたり、知人にメールを打ったり。

 暖かくなったら来ようと2月に書きましたが、気がつけばもう10月で、カーディガンを持ってきたのが正解と思える肌寒さでした。

#それでも蚊が寄ってくるのには困りましたが。

 景色は悪くないんですが、駅の外は東芝の工場(というか、工場の敷地内に駅がある)なので部外者は駅を出られませんし、飲み物の自動販売機以外に店もないので、これ以上寒い季節になると次の電車まで1時間じっとしているのはつらくなりそうです。
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くるくるシンボル

IMGP5491.jpg 神宮球場へ行くのに、京葉線の東京駅から千代田線の二重橋前駅へ歩きました。……“東楽町”駅と二重橋前駅はすごく近いんですよ。

 「JR東京駅のあたり」から地下鉄に乗るには、地下鉄の東京駅のほかに大手町駅・二重橋前駅・日本橋駅などがあるので、金額式の回数券はありがたいです。

 さてそんなことはさておき、写真の駅名看板の左側にある逆円錐形をした青・白の縞模様のオブジェ、これなんでしたっけ??

 何か意味があるんですよね……??


 帰宅して調べたら、石原都政になってから都営地下鉄の駅に導入された「地下鉄の駅を示すサイン」なんだとか……。。。。
(参照:エキサイトニュース「都営地下鉄入り口の謎のオブジェ」)

 ↑の記事によると「くるくるシンボル」という名前まであるんだそうで。。


 この場所は千代田線二重橋前駅と都営三田線日比谷駅の境界らしく(地下通路はつながっている)、道路の向こう側は二重橋前駅の入口、こちらは日比谷駅の入口になっているようで……それで都営地下鉄特有のオブジェが飾ってあるわけですか。

 ……二重橋前駅へ来たつもりが「有楽町駅」なんてのも、事情は分かるにせよ、不思議ではあります。。(この入口からだとまだ日比谷駅よりも二重橋前駅のほうが近い)

 ちなみに、今日はオブジェがくるくる回っていませんでした。…日曜は休み?


 で、都知事の発想は悪くなかったのでしょうが、地下鉄の駅入口を表すマークは2004年の営団地下鉄民営化を機に、営団の「S」マークや都交通局章から電車の絵柄のマークに統一されたので、あんまり意味がなくなってしまったのでは……という気がします。

 そもそも東京メトロが導入していない時点で、外国人観光客にも分かりやすいなどの有効性は得られなさそうです。


 そういえば、いまでも都知事は都営地下鉄を東京メトロなどの民間事業者に移管したいとお考えなんでしょうか?
author by よんなん
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はじめてのしていせき

IMGP5490.jpg 高崎→東京で指定席を取ったのは初めてです。

 高崎に配属されてから、新幹線は東京まで1時間で行くための「日常の乗り物」になりました。

 新幹線も安い乗り物ではありませんが、前橋市内にも通勤でき(なくはなく)て東京に近い鴻巣や北本あたりに引っ越すことを考えれば、その家賃の差を新幹線代に当てられる、という計算です。
(高崎は会社の寮なので世間相場より家賃が安い、などの事情もある)

 本数も「とき」「たにがわ」「あさま」のどれでも乗れる(ごくまれに高崎を通過するけしからんのがある程度)ので1時間に3本ほどあって、特に時間を決めずに駅へ行って来た電車に乗る、という乗り方をすることがほとんどになりました。

 「来た電車に乗る」なので、あらかじめ切符を買っておくときは自由席です。
(自由席専用の回数券を使うこともあります。)

 
 ところが、きょう高崎駅に着いて電光掲示で次の新幹線を見たら

「あさま516 10:13 東京 8両編成 自由席1-3号車」

3連休初日でこの時間で(=東京に昼前に着く)自由席3両の「あさま」なんて絶対座れません!
(自由席は普段4両あるのが、週末や連休になると4号車が指定席に化けてしまう)


 ということで指定席券売機で指定席を見たら残席が「○」(=余裕あり)だったので指定席にしました。

 ホームに上がってまもなく入ってきた「あさま」は、先頭の自由席3両にはすでに立っている人が見えたので、指定席を押さえて正解でした。
(指定席には空席もありましたが…)


 今回は、高崎駅で切符を買う時間の余裕があったからよかった(新前橋からの電車との接続時間によっては買う時間がない)ですけど、私のような乗り方をしている者にとっては、やはり自由席が多いほうがありがたいです。。
author by よんなん
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