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書泉グランデの5階

 都市対抗野球を見に東京ドームへ行ったついでに、神保町の書泉グランデへ足を延ばしました。

 鉄道書コーナーといえば書泉グランデで、中学生の頃から通っていますが、今回来るのは何年ぶりでしょうか。

 ビルの6階にあったと記憶していますが、今回来てみたら5階に移っていました。

 そして、なによりの変化は、同人誌や鉄道グッズの棚がフロアの半分くらいはあるんじゃないかという充実ぶりでした。

 経営がアニメイト傘下となる(2011年)前から、たとえば大学鉄研の会誌とか、鉄道業界団体の会誌(運転協会誌とかR&Mとか)とか、一般書店で流通しない冊子を取り扱ってはいましたが、この同人誌の充実ぶりはまるでコミケの鉄道島です。

 しかも、エアコンは効いていて快適ですし、コミケでは午後に入場したのでは売り切れているような人気サークルの本も平然と並んでいます。

 思わず8,000円近く散財をしてしまいました。


 一方で、商業本や商業誌はそれなりに並んではいたものの、たとえば宮脇俊三や種村直樹の本は見つけることができませんでした。川島令三の『全国鉄道事情大研究』はそれなりに揃っていたので、宮脇俊三の文庫本なんかはまだ重版しているでしょうから1コーナー作れる気がするのですが、並べても売れない時代なのでしょうか。

 あと、特筆すべき点というか、各階にレジがあったのが1階集中レジに変わったこと、その集中レジもセルフレジになっていて、こういうあたりにも経営の変化や時代の変化を感じました。
author by よんなん
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