技能8・9時限目

IMGP6295.jpg しばらく更新していませんでしたが、その間に教習所には3回行きまして、今回は技能5回目です。

 2回目以降、1回につき技能教習を2時限ずつ受けていましたから、今回は8・9時限目です。


●8時限目 教習項目「10、11」(復習)

 教習原簿を見ると技能7時限目の「復習項目」に「10、11」って書いてあるということは、要は世間一般で言うところの「ハンコをもらえなかった」というやつ(=次回同じ教習を受ける)ですね。

 同じ教習を2回受けるのは、「4、5」「6、7」に続いて3回目でして、教習所を卒業するまで何回オーバーすることやら。。。orz orz orz

 ……教習料金って1コマ9500円なんですよ。。。 o....rz


 さて、その「10、11」は

10.鋭角コースの通過
11.あい路への進入

であります。
(教習項目「9.狭路の通行」=S字コースは一回でパスしたんですけどね)


 どちらも「車体感覚をつかむ」のが目的の項目らしく、やり直し(=切り返し)は3回までOKです。
(というか、鋭角は最低1回は切り返さないと通過できない)


 「あい路への進入」もそうですけど、にっちもさっちも行かなくなってしまったとき、ハンドルをどっちへ切ってバックすればこの大型バスが思ったとおりの場所へ戻るのか、ときおり分からなくなるんですよ。

 前回の指導員(1回目と同じ人)は「あーあーあー何をやっているんだい!」と、却ってこちらを焦らせるセリフ連発(=ミスを誘発する指導としか思えない)でしたが、今回の指導員からは失敗を踏まえてどのような感覚を身につけるべきかアドバイスがありました。


●9時限目 教習項目「12」(方向変換及び縦列駐車)

 縦列駐車は、技能教本にハンドルを切る目印になる地点が載っているので、私にもすぐできました。(鋭角の項目にも載せておいて欲しかった!)

 方向変換も、一旦“車庫入れ”したあとに幅寄せOKなので、バックで“車庫”に進入する際に後輪が縁石に乗り上げたり前輪が白線に乗らなければよいのです。

 しかも、普通車と違ってバスの場合は、後輪も前輪もサイドミラーで見えるんですよ。……見ながらやっていいのなら、失敗する度合いはグンと減ります。
(前輪はハンドルを切ったときしか視界に入りませんが)


#そういえば、普通車は縁石に乗り上げてもそのまま通過せずにバックして戻ればOKのところ、大型車は乗り上げた時点で検定中止でしたっけか。


 それと、指導員によれば、大型一種(=トラック)よりホイール間隔が短いので、小回りが利くそうです。

#トラックは運転席の真下に前輪がありますが、バスは運転席の後ろに前輪があるので、そのぶん後輪との間隔が短いんですね。


 難しいのは、検定時に「後方車体感覚」を見るとかで、後ろのポールとバンパーを50cm以内まで近づけて停車しないといけないことです。

 客室越しに後ろの窓の向こうに見えるポールを目視して、このくらいかな〜と思って停めると60cmだったり、じゃぁ今度は…と思うとポールが揺れた(=バンパーにぶつかった)り。

 少々反則技ですが、うまく停まったとき運転席の真横に何が見えるか、で覚えるのが手っ取り早そうです。

 ……これは、技能試験を試験場ではなく教習で使うコースで受けられる、公認教習所ならではかもしれません。


 このあと、学科教習「4」を受けて帰りました。

 今回は「旅客自動車に係る法令の知識」でしたが、衝撃だったのは

「バスの運転者は(中略)発車の際、直前に安全の確認ができた場合を除き、警音器を鳴らすこと」

って「安全の確認ができないのに発車する」のが前提、ということですよね?


 後で見るとテキストには↑のように書いてありましたが、教室で見たDVDのナレーションでは

「発車の際、安全の確認ができなかった場合は…」

ここで、きっと発車を見合わせなければいけないんだろうな、と思ったところへ

「警音器を鳴らさなければならない」

なんて続いたもんだから驚きましたよ。


 まぁ、それで事故は起きてないんでしょう。


 それと、「路線バスは、夜間、道路を通行するときは、室内灯をつけること」とありますが、夜行バスって減光どころか真っ暗になりませんでしたっけ?

 鉄道の夜行列車と違って、その点が過ごしやすいと思っていたんですが。

 ほのかな足元灯でもOKということなんでしょうか。

 ……その点、“ツアーバス”は実態として路線バスでも、「東京駅前で集合して名古屋駅前で解散する団体旅行ツアー」等々の形態をとっているので、もしも車内を本当に真っ暗にしても違法ではないんですね。
(ツアーバスは乗ったことがないので分かりませんが)
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サエラスキーリゾート尾瀬

IMGP6293.jpg 軽自動車のタイヤを冬タイヤに交換しまして、群馬県内のスキー場で手ごろなところを探しました。

 さすが東京から比較的近いだけあって、どこもリフト券1日4000円前後のところばかりです。

 公営スキー場なんか安そうだよな、と思ったものの、富士見村の赤城山スキー場や、みなかみ町営赤沢スキー場は営業していない様子です。

(赤沢スキー場は土日・祝日のみ営業らしいです)

 そんななか、片品村に平日2000円というサエラスキーリゾート尾瀬を発見。

 平日休みの今日、さっそく行ってきました。


 実際に出かけてみると、高崎からでもクルマで片道1時間45分かかる(=往復で4時間近くクルマを運転しなきゃいけない)とか、リフトが3本しかないとか、少々難点もありましたが、私には充分です。

 リフトの本数が少ない(=コースの種類が少ない)とつまんないと言う人がいますが、一人で来ればどうせスクールに入るとかして練習するだけですから。


 何でこんなに安いのかなぁと思ったら、元は経営破たんした第三セクターのスキー場だったんですね。

 リフト券を買おうとしたら「支払いは現金だけです」と言われるあたり、あーなるほどな、という気がしました。
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稲門鉄研総会

IMGP6284.jpg 毎年、2月の第一日曜日は早大鉄研のOB・OG会「稲門鉄研」の総会でして、今年は休みだったので早稲田へ行ってきました。

 上京するのも1/4以来、およそ1ヶ月ぶりです。


 今後の活動方針だとか堅い話もありました(早大鉄研60周年企画の委員にされてしまった)が、「アジア分科会」による発表や、昭和40年代のOBによる当時の鉄道写真のスライド上映など、こういうのを見ているだけで楽しいと思っちゃったりします。

 ……私の在籍当時だったら「鉄研に入ってまでマニア活動してんじゃねぇ!」などと口走っていたと思いますが。


 同期も私を含めて4人が集まって(うち一人は北海道から)、終了後の「真の総会」(=飲み会)も楽しかったです。

 さかえ通りの「清瀧」は、本当にただの居酒屋になりましたね。
(修士課程の最後のころはすでにあんな感じでしたが)


 さて、久々に高田馬場駅から「学02」系統で早稲田へ向かってびっくりしたのが、西早稲田バス停(=グランド坂上の交差点付近)あたりで急に視界に飛び込んでくる新しい11号館

 なんですか、この異様にそびえ立つ高層ビルは。

 「地上14階建て」と書くと大したことないように見えますが、早稲田通りを早稲田方面へ歩いて一番最初に目に入る建物がこれってのはどうなんですかね?


 ……っていうのは、私が入学したころにできた新14号館のときも、当時のOBはそう思ったのだろうと思いますが。

 14号館には何の違和感も持たなかったのを考えると、いずれ慣れてしまうんでしょう。


 そもそも、理工学部がある大久保キャンパスには「51号館」という、完成当時は日本一の高層ビルだった建物があります(山手線の電車からも見える)し。
author by よんなん
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