ラムダッシュの電池を交換してみた

 先日、電気シェーバーを買い替えたのですが、壊れたほうを捨てる前に、電池交換をしてみようと思いました。

 交換用の電池は、楽天市場で売っていました(これ)。送料込830円でした。便利な時代です。

 パナソニックの電気シェーバーの説明書には、電池交換は販売店に依頼することと書いてありますが、一方で、廃棄時に電池を分別して捨てるための分解方法も載っています。
(→自分で電池交換をしたら逆の手順で組み立てればよい)

 もし壊れた原因が電池の劣化でなくても、1,000円弱で経験が積めるのなら安いものです。


 きのう届いて、さっそくやってみました。


 結論……4年使えば電池以外にもどこかが悪くなる


DSC06242.JPG まず分解の時点で、7本あるビスのうち1本が固着していてどうにも緩められず、頭をなめてしまいました。
(写真で指で持っているのが外せたビス、本体についているのが外せなかったビス)

 石鹸やシェービングフォームの泡をつけてヒゲを剃れる機種なので、防水になっているとはいえ、フタを取れば中は石鹸カスだらけで(写真に白く写っているものがそれ)、ビスの中にも入り込んで糊みたいになっているのでしょう。

DSC06243.JPG ビスが1本外れなかったのですが、どうにか電池が見えたので本体をひん曲げながら(←たぶんこれがいけない)電池は交換して元に組み上げました。

 交換前は、スイッチを押しても動かなかったものが、動くようになりました。(交換用電池に多少充電されていた模様)

 おお! 復活した! とさっそく充電をしてみたものの、充電を終えて再度スイッチを入れてみると、動くは動くのですが充電をしたばかりなのにランプが電池切れ間近の点滅をします。

 それで再度充電コードをつなぐと、こんどはランプが見たこともないような高速点滅をします。やはりどこか壊れているようです。

 説明書を見ると、ランプが高速で点滅するのは充電推奨温度(10〜35℃)外で充電できないとき、とあります。室温はそんなに高くないですし本体も熱くなっている様子はないので、電池ではなく充電を制御する機能に不具合があるのでしょうか。


 すでに新しいシェーバーは買って使い始めてしまいましたし、壊れたシェーバーもぼちぼち刃の交換時期でしたし、復活しても持て余すだけではありましたから、心おきなく捨てるのがよいようです。

 なにより、ビスが外れず無理やりこじ開けて元に組み戻した時点で、防水の機構もだめになっているはずで、水がかかる場所で使うのは危険でしょう。
author by よんなん
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