エステなんて受けてみる

 今回滞在しているリゾートは妻が選んだところで、1日2回のスパ(たぶん日本でいうところのエステとほぼ同義だと思う)が宿泊費に含まれているのが特徴なんだとか。

(3回以上受けてもタダではあるものの予約ができるのは2回目までで、以後はキャンセル待ち)


 さて、ベトナムまでやってきてエステを受けて思い出すのは、群馬在勤時の後輩新入社員(女性)が実習を終えたあとのプレゼンで、群馬に人を呼ぶのに宿泊施設に働きかけてたとえば温泉に泊まりながらエステを受けられるプランを作ってはどうかという提言があったことです。

 当時も今もエステに全然興味がなくて、そんな東京でもできることを群馬でやる意味は何か、もっと群馬でしかできないことを企画したほうがいいんじゃないか、みたいな(いま思えば)度量の狭いコメントをしてしまいました。


 いまこうして飛行機で6時間かけてやってきてしていることは、きっと東京でもできるに違いないエステなわけですよ。……自分は妻に連れられて宿泊費に含まれているから受けてるんですが。


 財布を握っている女性の気持ちが分からないのに、女性の発想にあれやこれや難癖つけるなんてダメな企業がやること、みたいな話を思い出して反省しながら施術を受けていました。
author by よんなん
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ビジネスクラス初体験

DSC00775.JPG 新婚旅行に出発です。

 さすがに新婚旅行ということで、ビジネスクラスを奮発しました。(繰り返し)


 なんと、チェックインの時に「この便にビジネスクラスのお客さまはお二人だけです」と言われて衝撃です。……さすがGW終盤の出発です。(旅行パック代金も4/28〜5/4出発に比べて2人で144,000円も安かった!)


 さて……ベトナム航空の成田・ダナン線はエアバスA321。

 飛行機のことはあまり詳しくありませんが、リクライニングのスイッチ一つとっても明らかに年季が入っていると分かる、おんぼろ機材です。

 枕は高さ調整しようとすると、固定できずに下に戻ってしまいます。 

 妻の席は、レッグレストを上げても固定されず下に落ちてしまいます。
 
 なかなかしょんぼりだよ!!


 乗務ではないクルーがいるのか、4列目(最後列)にどう見ても客ではない人が座っています。

 我々が指定されたのは3列目なのに、2列目を案内されたのは、うしろにクルーが座るからだったのでしょうか。

 便乗の乗務員が営業中のビジネスクラスに座るとかすごいな。。。


 さて、10時に出発してベルトサインが消えたと思ったらすぐに昼食で、あれやこれや出るわ出るわ。

 出発前にビジネスクラスのラウンジで朝食代わりにいくらか食べてきたので、前菜だけでもほぼお腹いっぱいなところに、メインやデザートを詰め込んですっかり満腹です。

 食後にアテンダントさんが山盛りの果物を持ってきてさぁ選べとやってくれるのは、さすがにエコノミーにはないサービスですね。(我々しか乗ってないので、残りは全部捨てちゃうんだろうなきっと……)

 メロンすごくおいしかった!


 しかし、成田発だというのにアテンダントさんに日本語が通じないのは困りました。

 ……まぁおのれの英語力のなさを恨むしかないか。。。


 離陸直後にクルーが窓のブラインドを下ろして回り、機内食が終わるころには機内の照明も消え、出発前にラウンジでビールをグラスで2杯、機内食で食前酒のほかに日本酒を1合飲んだ自分はすっかり眠くなって1時間ほど寝てました。


 リクライニングの角度が大きかったり足元が広いのは、ヨーロッパやアメリカまで10時間以上乗る(機内で寝る)ときは重宝しそうですが、5〜6時間程度のフライトなら、(新婚旅行でもなければ)エコノミーでじゅうぶんだなぁと思いました。


DSC00778.JPG 目的地のダナンではボーディングブリッジではなくタラップ+バスでしたが、大勢乗れる平べったいバスの手前にマイクロバスが停まっていて、私たちと(後ろに座っていた)クルーの合わせて3人だけを乗せて先にターミナルへ走り出すじゃありませんか。

 タラップを降りるときも振り返ったら誰も降りてこなくて、どうやら私たちの後ろに並んでいたエコノミークラスの方々は私たちがマイクロバスに乗り終わるまでタラップの上で待たされていたようです。

 機材はおんぼろでも待遇はさすがビジネスクラスだと最後に思い知らされました。
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終身雇用企業の5日間休暇

 今回の新婚旅行は、勤務先の結婚休暇制度を使って5日間の休暇を取り、6日間のツアーにしました。

 勤務先の就業規則解説集(←そんなのがある会社)を読むと、人生に一度のイベントに際して長期休暇を付与する、と趣旨が書いてあります。


 ……レジャーに5日間の休暇を認める(+前後の週末で9連休)なんて、40年の会社人生で一度きりだよ! といわんばかりです。


 今回はベトナムのリゾートホテルでだらだら過ごすことにしたので、リゾートホテルの滞在記などをGoogle検索すると、別に新婚旅行じゃなくて毎年どこかへ出かけているような人たちのブログや口コミばっかりヒットするわけです。

 こちとら一生に一度の休暇で行くというのに……。


 いまの職場は3人体制なので、1人休めば残り2人の業務量が1.5人分になります。

 病気や何かで長期休暇を取るのはまだ理解されますが、遊びに行くからとドカーンと連続休暇を取るのは、制度上は認められますし実際に休めるものの、戻ってから針のむしろで過ごす覚悟をしなければいけません。


 それか、長期のバカンスに出るたびに会社を辞めて転職するかです。
 ……入社同期だった知人は入社2年でさっさと会社を辞めましたが、その後、転職するたびに世界一周の旅に出ています。

 辞めるといえば新入社員研修で、こういう仲間たちと会社を変えていくんだ! と思っていた人たちからどんどん辞めています。
(辞めた人の全員が全員旅行好きというわけではないですが)


 そんなのひとつとっても、我が勤務先は遅れているなぁと思う、出発初日の機内です。
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ビジネスクラスラウンジ初体験

DSC00683.JPG 新婚旅行に出発です。

 さすがに新婚旅行ということで、ビジネスクラスを奮発しました。

 ビジネスクラスといえば、出発前にラウンジが使えて、ラウンジではおいしい軽食やお酒が食べ飲み放題です。


 喜び勇んで旅行会社指定の集合時刻(出発2時間前)よりさらに1時間早く行って、やっほー! ラウンジだぜ! と飛び込んで行ってみたはいいものの……


 「お酒が飲める以外は、ビジネスホテルの朝食とたいして変わらないのでは……」


というのが率直な感想でした。

 テレビ番組で自分と同姓の有名な役者のご令嬢の元テレビ局アナウンサーが、ラウンジであれこれ食べたり飲んだりしているのを見て抱いていたビジネスクラスのイメージとはだいぶ違います。

 ……もっとも、テレビでやっているのはJALとかANAのラウンジであって、今回使ったのはデルタのラウンジで、軽食がだいぶしょぼいというのはあったかもしれません。

 カレーもなければラーメンもありませんでしたし。


 お酒は、飛行機に乗ってしまえばタダで飲めるわけで、出発前に飲みまくっているとあとで困ります。


 シャワーは、今回は午前出発で家で朝風呂を済ませて出てきたので使わなかったですが、夜の出発便だとありがたいかもしれません。

 あとは、ゆったりしたソファや、ライティングデスクが備わっているので、搭乗口前のロビーに比べればゆったり過ごせたり、充電のコンセントも確保しやすいですし仕事をしたり個人的なブログを書いたりするのは楽ちんかな、とは思いました。
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