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ビジネスクラス初体験

DSC00775.JPG 新婚旅行に出発です。

 さすがに新婚旅行ということで、ビジネスクラスを奮発しました。(繰り返し)


 なんと、チェックインの時に「この便にビジネスクラスのお客さまはお二人だけです」と言われて衝撃です。……さすがGW終盤の出発です。(旅行パック代金も4/28〜5/4出発に比べて2人で144,000円も安かった!)


 さて……ベトナム航空の成田・ダナン線はエアバスA321。

 飛行機のことはあまり詳しくありませんが、リクライニングのスイッチ一つとっても明らかに年季が入っていると分かる、おんぼろ機材です。

 枕は高さ調整しようとすると、固定できずに下に戻ってしまいます。 

 妻の席は、レッグレストを上げても固定されず下に落ちてしまいます。
 
 なかなかしょんぼりだよ!!


 乗務ではないクルーがいるのか、4列目(最後列)にどう見ても客ではない人が座っています。

 我々が指定されたのは3列目なのに、2列目を案内されたのは、うしろにクルーが座るからだったのでしょうか。

 便乗の乗務員が営業中のビジネスクラスに座るとかすごいな。。。


 さて、10時に出発してベルトサインが消えたと思ったらすぐに昼食で、あれやこれや出るわ出るわ。

 出発前にビジネスクラスのラウンジで朝食代わりにいくらか食べてきたので、前菜だけでもほぼお腹いっぱいなところに、メインやデザートを詰め込んですっかり満腹です。

 食後にアテンダントさんが山盛りの果物を持ってきてさぁ選べとやってくれるのは、さすがにエコノミーにはないサービスですね。(我々しか乗ってないので、残りは全部捨てちゃうんだろうなきっと……)

 メロンすごくおいしかった!


 しかし、成田発だというのにアテンダントさんに日本語が通じないのは困りました。

 ……まぁおのれの英語力のなさを恨むしかないか。。。


 離陸直後にクルーが窓のブラインドを下ろして回り、機内食が終わるころには機内の照明も消え、出発前にラウンジでビールをグラスで2杯、機内食で食前酒のほかに日本酒を1合飲んだ自分はすっかり眠くなって1時間ほど寝てました。


 リクライニングの角度が大きかったり足元が広いのは、ヨーロッパやアメリカまで10時間以上乗る(機内で寝る)ときは重宝しそうですが、5〜6時間程度のフライトなら、(新婚旅行でもなければ)エコノミーでじゅうぶんだなぁと思いました。


DSC00778.JPG 目的地のダナンではボーディングブリッジではなくタラップ+バスでしたが、大勢乗れる平べったいバスの手前にマイクロバスが停まっていて、私たちと(後ろに座っていた)クルーの合わせて3人だけを乗せて先にターミナルへ走り出すじゃありませんか。

 タラップを降りるときも振り返ったら誰も降りてこなくて、どうやら私たちの後ろに並んでいたエコノミークラスの方々は私たちがマイクロバスに乗り終わるまでタラップの上で待たされていたようです。

 機材はおんぼろでも待遇はさすがビジネスクラスだと最後に思い知らされました。
author by よんなん
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