独男が自炊を長続きさせる(設備編)
2012.01.02 Monday | よんなん的家事
ごはん日記なんてのをつけ始めて1年以上が経ちました。
先日、マイミクさんから「何かコツあるんですかー」と訊かれ、コツというほどのものでもないですが、一人暮らしをするのに留意したのは
「コンロは上位機種を入れて楽をする」
でしょうか。
ワンルームマンションだとたいしたキッチンがついてないことが多いのでフライヤーやホットプレートなどを買い揃えることにして、ここでは一応それなりのキッチンがついている物件を前提に話を進めます。
完成済み新築マンションやリフォーム済みのマンションを見に行くと、システムキッチン、特にコンロは安いランクのものがついてるんですが、コンロ部分だけはお金をかけたほうがいいです!!
コンロは大別して2種類、「ビルトインコンロ」と「テーブルコンロ」です。
ビルトインコンロはシステムキッチンに組み込むもの(下の写真)、テーブルコンロはブロックキッチン(賃貸物件に多い)に別置きするものですが、どちらもピンからキリまであります。
東京ガス「ピピッとコンロ」のCM(妻夫木聡と織田信長とか小西真奈美とかが出てるやつ)でやってる、ゴトクを外すと天板がフラットになるガラスやホーローのタイプがおすすめです。
(電気を食いますがIHでもよいと思います)
CMに出てるのはビルトインコンロですが、テーブルコンロにもこのタイプはあります。
お値段は多少張ります(下位機種・標準仕様+2〜5万円程度)が、この価格差を補って余りあるものはなにかというと、
1)温度調節はコンロが自動でやってくれる
2)グリルも両面焼き・水なしで楽
3)掃除が楽
の3点です。
自炊の取っ掛かりとして手っ取り早くて見ばえするメニューの一つに「冷凍食品の揚げ物」がありますが、「○○℃の油で揚げる」と袋やレシピに書いてあっても、自分で火加減をみながら温度を調節するなど、初心者には至難の業です。
そんなところで挫折するくらいなら自動でやってくれるコンロに任せたほうが、世界が広がります。
そのほか、炊飯機能や湯沸かし機能もあります……ごはんは電気炊飯器でも炊けますし、お湯が沸くのは電子音で知らされなくとも笛吹きケトルで用が済みますが、、、
湯沸かし機能には「沸騰後5分保温して自動消火」という機能があるので、麦茶を煮出したいときなどは便利かもしれません。
最上位機種だとコンロがしゃべるものの、ウチのは電子音が鳴るだけです。個人的にはしゃべってもらう必要まではないかな、と思います。
魚焼きグリルが両面焼き・水なしだと、ひっくり返す必要も、水を入れる必要もなく、火をつけて魚を載せてタイマー(コンロについてる)をセットすれば勝手に焼きあがります。(消火も自動です)
こういうところで文明の利器の力を借りて楽をするのが、挫折しない(←最重要)ポイントではないでしょうか。
その気になればトースト・モチなどもガスで焼けます。(電気トースターでも事足りますが)
掃除は本当に楽です。……こんな自分が1年以上使っても上の写真のようにピカピカです。
ガラス天板やホーロー天板は、汚れがこびりつく、ということがなくて、ひどい場合でも石けん液をスプレーして数分放置して雑巾でふき取ってやれば元通りです。
さて掃除といえば、我が家をリフォームしたときの設備屋さんがTOTOの代理店だったのでTOTOのシステムキッチンを入れました。(TOTOは便所だけじゃないです!)
TOTOやパナソニック、INAX、サンウェーブなどは種類も豊富でデザインも洗練されているものの、引き出しや戸棚に使われている素材が「木」なんですね。
フライパンや調味料などは気をつけてしまわないと、油のシミができちゃうと一発アウトです。たぶん。(いまのところ新聞紙を敷いて置いているのでウボァなことにはなってませんが……)
自分で住んでいるうちはまだいいですが、住み替えなどで賃貸に出したときに、店子さんが丁寧に使ってくれるとは限りません。
(そもそも賃貸物件にはシステムキッチンではなく取り替えが容易なブロックキッチンが多い)
そういう観点では、見た目が安っぽい(値段も安い)……というか、ハッキリ言ってださいのが難点ですが、タカラスタンダードは全部ホーローなのでいいかもしれません。
しかもホーローは磁石がくっつきます。
扉やキッチンパネル(=壁を覆うパネル)に磁石がつくのは何かと便利で、純正オプションにも強力磁石で貼り付ける棚などがあるほか、市中で売られている磁石ものもみんな対応します。
それ以外のメーカーだと、ちょっとした棚やフックなどは吸盤タイプにするか(→よく落ちる)、大工仕事で取り付けなければいけないので、その点でもタカラスタンダードは有利といえます。
次回リフォームすることがあればタカラのキッチンを採用してみようかと思っています。
先日、マイミクさんから「何かコツあるんですかー」と訊かれ、コツというほどのものでもないですが、一人暮らしをするのに留意したのは
「コンロは上位機種を入れて楽をする」
でしょうか。
ワンルームマンションだとたいしたキッチンがついてないことが多いのでフライヤーやホットプレートなどを買い揃えることにして、ここでは一応それなりのキッチンがついている物件を前提に話を進めます。
完成済み新築マンションやリフォーム済みのマンションを見に行くと、システムキッチン、特にコンロは安いランクのものがついてるんですが、コンロ部分だけはお金をかけたほうがいいです!!
コンロは大別して2種類、「ビルトインコンロ」と「テーブルコンロ」です。
ビルトインコンロはシステムキッチンに組み込むもの(下の写真)、テーブルコンロはブロックキッチン(賃貸物件に多い)に別置きするものですが、どちらもピンからキリまであります。
東京ガス「ピピッとコンロ」のCM(妻夫木聡と織田信長とか小西真奈美とかが出てるやつ)でやってる、ゴトクを外すと天板がフラットになるガラスやホーローのタイプがおすすめです。
(電気を食いますがIHでもよいと思います)
CMに出てるのはビルトインコンロですが、テーブルコンロにもこのタイプはあります。
お値段は多少張ります(下位機種・標準仕様+2〜5万円程度)が、この価格差を補って余りあるものはなにかというと、
1)温度調節はコンロが自動でやってくれる
2)グリルも両面焼き・水なしで楽
3)掃除が楽
の3点です。
自炊の取っ掛かりとして手っ取り早くて見ばえするメニューの一つに「冷凍食品の揚げ物」がありますが、「○○℃の油で揚げる」と袋やレシピに書いてあっても、自分で火加減をみながら温度を調節するなど、初心者には至難の業です。
そんなところで挫折するくらいなら自動でやってくれるコンロに任せたほうが、世界が広がります。
そのほか、炊飯機能や湯沸かし機能もあります……ごはんは電気炊飯器でも炊けますし、お湯が沸くのは電子音で知らされなくとも笛吹きケトルで用が済みますが、、、
湯沸かし機能には「沸騰後5分保温して自動消火」という機能があるので、麦茶を煮出したいときなどは便利かもしれません。
最上位機種だとコンロがしゃべるものの、ウチのは電子音が鳴るだけです。個人的にはしゃべってもらう必要まではないかな、と思います。
魚焼きグリルが両面焼き・水なしだと、ひっくり返す必要も、水を入れる必要もなく、火をつけて魚を載せてタイマー(コンロについてる)をセットすれば勝手に焼きあがります。(消火も自動です)
こういうところで文明の利器の力を借りて楽をするのが、挫折しない(←最重要)ポイントではないでしょうか。
その気になればトースト・モチなどもガスで焼けます。(電気トースターでも事足りますが)
掃除は本当に楽です。……こんな自分が1年以上使っても上の写真のようにピカピカです。
ガラス天板やホーロー天板は、汚れがこびりつく、ということがなくて、ひどい場合でも石けん液をスプレーして数分放置して雑巾でふき取ってやれば元通りです。
さて掃除といえば、我が家をリフォームしたときの設備屋さんがTOTOの代理店だったのでTOTOのシステムキッチンを入れました。(TOTOは便所だけじゃないです!)
TOTOやパナソニック、INAX、サンウェーブなどは種類も豊富でデザインも洗練されているものの、引き出しや戸棚に使われている素材が「木」なんですね。
フライパンや調味料などは気をつけてしまわないと、油のシミができちゃうと一発アウトです。たぶん。(いまのところ新聞紙を敷いて置いているのでウボァなことにはなってませんが……)
自分で住んでいるうちはまだいいですが、住み替えなどで賃貸に出したときに、店子さんが丁寧に使ってくれるとは限りません。
(そもそも賃貸物件にはシステムキッチンではなく取り替えが容易なブロックキッチンが多い)
そういう観点では、見た目が安っぽい(値段も安い)……というか、ハッキリ言ってださいのが難点ですが、タカラスタンダードは全部ホーローなのでいいかもしれません。
しかもホーローは磁石がくっつきます。
扉やキッチンパネル(=壁を覆うパネル)に磁石がつくのは何かと便利で、純正オプションにも強力磁石で貼り付ける棚などがあるほか、市中で売られている磁石ものもみんな対応します。
それ以外のメーカーだと、ちょっとした棚やフックなどは吸盤タイプにするか(→よく落ちる)、大工仕事で取り付けなければいけないので、その点でもタカラスタンダードは有利といえます。
次回リフォームすることがあればタカラのキッチンを採用してみようかと思っています。