鉄道の役目

IMGP2698.jpg 今月で廃止になる神岡鉄道で、神岡へ来ました。

 紅葉真っ盛りで、帰りに乗った2両連結の列車は観光ツアーの団体客で満席。

 とはいえ、来たときの単行列車は、鉄道マニアのほかに乗客がいるんだかいないんだか…という状態。
(皆無というわけではなさそうですが)

 神岡鉱山からの濃硫酸輸送のおまけで旅客輸送もやってました、という鉄道なんでしょう。

 濃硫酸輸送がなくなった以上、もうこの鉄道に役目はありません。


 もはや、片道580円なんていうボランティア価格で、いつ来るんだか分からない鉄道マニアの心を癒すために毎日走らせる理由も資金もないのでしょう。

 現在、9年前に廃止された横川〜軽井沢に「特定目的鉄道」という形で鉄道の運行を復活させようという構想があるようですが、運賃は片道1000円・往復1800円と報道されました。

……JR線だった頃は片道230円だった区間です。
 それでもなお赤字は想定内だとか。
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高山線どっと混む

IMGP2625.jpg 富山から猪谷までの高山本線は、今年の10月から再来年3月までの期間限定で増発中なんだそうで。

 地元の富山市が音頭をとった「社会実験」との告知ポスターが貼ってありました。
(社会実験の公式サイト

 市町村合併で猪谷まで全部富山市内になったんですね。

 富山市は富山ライトレールの例もありますし、こうした鉄道活用に積極的に介入する方針なんでしょうか。


 あと、富山ライトレールも、この高山本線も、富山市内で完結していることから、富山市が単独で動きやすいという面がきっとあるのでは、と思います。

 群馬だと、たとえば両毛線なら伊勢崎まででも高崎市・前橋市・伊勢崎市があります。

 もしこういう取り組みを群馬でやるとしたら、まず鉄道会社と行政の役割分担でもめて、さらに自治体どうしでもめて、遅々として進まないのではという気がします。


 もしかしたら、平成の大合併での良い面の効果…なのかもしれません。
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昭和の日本と、21世紀の日本。

IMGP2619.jpg 富山に着きました。

 高崎とは違って、向かい側には新型の特急「サンダーバード」が停車中です。

 あ、いいなぁ、とか思ってしまう私がそこにいるわけです。


 まぁなにせ、高崎線は、21世紀になったのに国鉄型の特急しか走っていませんから。

 逆に、日ごろJRになってからの新型に見慣れていると、力走する国鉄型電車に感激するのでありましょう。
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古きよき日本

IMGP2618.jpg オーダー長さん(←mixi内)が同じタイトルで書いていらっしゃいましたので。

 高崎駅では深夜1時ごろ、国鉄色の特急型がホームの両側に並ぶわけですね。

 懐古趣味の鉄道マニアとして、嬉しくて仕方がないのは分かります。

 ……高崎にいると、国鉄色の電車なんてちっとも珍しくないのですが。なんて。


 実際には、古いことがいいことだとは思っていないわけですが、まぁそれはそれとして。


 個人的には、2番線に停まる急行「能登」と、4番線に停まる快速「ムーンライトえちご」の車掌のポジションの違いに注目です。

 「能登」はJR西日本の担当、「えちご」はJR東日本の担当なんですね。

 下り「能登」は、真ん中の4号車にある車掌室からドアの開け閉めをします。
 「えちご」は一番後ろの1号車です。

 さて、高崎駅の在来線ホームには、一番後ろの乗務員室からドアを開け閉めするための目印なら、「2」とか「3」とか「4」とか「5」とか「6」とか書かれた黄色い四角の印がベタベタ貼ってあります。

 電車が停まったときに車掌の場所がその辺なら、ドアを開けていいですよ、と。

 ……ところが「能登」は真ん中でドアを開け閉めするわけです。
 しかも「9」という目印はそこに貼ってありません。


 どうやっているのかな…と思ったら、ちょうど車掌室が停まるあたりに緑色のテープが貼ってあるんですね。

 あと、白丸の印も見えます。

 きっとこれを目印にしているんでしょう。
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アテネ・ドバイ旅行中の記事:もくじ

 30分ほど前に帰りました。

 旅行中の話は追々更新してゆくことにします。
 記事はあとから追加したりしますので、ここに目次を。
(記事を追加したら、ここも更新します)

4日目:10月5日(木)
横浜市営地下鉄?
アテネにもSPAR
トラムに乗る
衛兵交代@無名戦士の碑
異国で食べる群馬の味

3日目:10月4日(水)
ギリシャの都市レベル
入り江のレストランでタコを食べる
トロリーバスに乗る
ボーダフォン健在
地下鉄の車掌
遺跡=要は廃墟
地下鉄シンタグマ駅の展示コーナー
ギリシャの朝マック
ユースホステルの難点

2日目:10月3日(火)
男女同室のユースホステル!?
リカヴィトスの丘
「タベルナ」というレストラン
東京の地下鉄と同じ描き方
ギリシャでダイキンエアコン
地下鉄線の郊外乗り入れ
シンドラーのリフト
空からエーゲ海クルーズ
クウェート! イラク!! バグダッド!!!
ドバイ国際空港
スパークリングワインは有料です

1日目:10月2日(月)
名古屋〜ドバイ経由ヨーロッパ、往復77000円
出発前の不安
在来線経由、世界へ
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アテネにもSPAR

IMGP2393.jpg 知人のブログでも触れられていた、海外のSPARですが、アテネでもトラムの車窓から見つけることができました。

 あと、スターバックスも。
 今回は時間の都合で見送りましたが、アテネタンブラーなんて置いてあるのでしょうか?
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横浜市営地下鉄?

IMGP2396.jpg で、アテネのトラムのマークですが、丸を下へずらせば横浜市営地下鉄のマーク…だと思いませんか?




(参考:横浜市公式サイト「市営地下鉄の乗り方」)
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トラムに乗る

IMGP2394.jpg 2004年に開業したとかいうアテネのトラムに乗ります。

 4月にストラスブールのトラムに乗ってしまったので、いまさらLRV(超低床車)だとか芝生軌道だとかにはもう感激しないのですけれど。

 LRVなら日本でも導入実績は徐々に出てきてますし。

 面白かったのは、車両にウインカーがついていて、始発駅や交差点の分岐などでは電車の曲がる方向に点滅させることくらいでしょうか。


 シンタグマから出ていて、T字型に3系統(途中駅折り返しにも系統番号が振られていて、路線図には5系統)あり、意外と路線が長いです。

 最初に系統5をシンタグマから終点まで乗ったら1時間かかりました。

 沿線は、海沿いを走ったりしてなかなか楽しいので、乗りつぶしたり散策するなら、半日〜1日は当てたほうがよいかもしれません。
(私は乗りつぶしのみで午前中いっぱいを要しました)

 JTB版のガイドブックにはトラムの存在が触れられておらず、昭文社版のに路線図つきで紹介されています。
 これといった観光名所は沿線にないので、JTBが取り上げないのも無理はない……というか、昭文社が鉄道マニアを意識したとしか思えません。

 あと、昭文社版ガイドブックからは分からないのですけれど、メトロの24時間券で乗れます。
(券の裏面にトラム会社のマークも入っています)
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衛兵交代@無名戦士の碑

 ガイドブックに「毎時0分」と書いてあったので、午前9時の5分前に行ってみたら、もうやってました。

 毎時0分に始まるのではなく、毎時0分に交代し終わるのでした。


 衛兵交代といえば、ロンドンのバッキンガム宮殿のが有名ですけど、日本にはこういう類のがないですよね。

 日本には伝統的な国軍というのがないからなんでしょう、きっと。
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異国で食べる群馬の味

IMGP2386.jpg 「ぺヤングソース焼きそば」といえば、伊勢崎のまるか食品ですので。

 アテネ国際ユースホステルは食事提供がない、ということが分かったので、今日の朝食はスーツケースに何個か放り込んであったペヤングです。

 このユースホステル、5年前の公式ガイドには自炊可のマークがあり、ロビーに自炊用キッチンがあるものの、自炊をしてはいけないようになったらしく、スタッフに声をかけること、みたいな貼り紙があります。

 別に火を使うわけでもないし、お湯くらいくれるだろう、と、ペヤングの容器を小脇に抱えてフロントのおばさんに来意を片言の英語で告げると、ペヤングを一目見てインスタント食品と分かったのかどうやら快諾してくれたらしく、おばさんが奥へ引っ込みます。


 待つことしばし、電気ケトルのような容器を持っておばさんが再登場。

 きょうの朝食代は92円です。
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