仙台の夜

IMGP2190.jpg カキ小屋を満喫したあと、塩釜市内の酒造会社をのぞいたりしながらクルマを出してくれた仙台市内の同期宅にクルマを置きに戻り、我々4人は電車であおば通駅へ。

 仙石線の電車は「マンガッタンライナー」が来ましたよ。

 どうでもいいんですが、仙石線の地下区間各駅には20m×4両の直線のホームにどうして車掌さん用のモニタテレビがあるのかが謎なんですよね。なくても見えると思うんだが……。(個人の意見です)


IMGP2192.jpg 仙台君の先導で我々はぶらんどーむというアーケード街を歩きます。

 なんですかっ、このイルミネーションは。

 仙台のイルミネーションイベントといえば12月の「光のページェント」ですけど、このアーケードは2月までずっとピカピカやってるんですねぇ。華やかであります。

 アフターは仙台屋という居酒屋にて開催しました。

 1180円(だったと記憶)で「宮城の地酒(を含む)飲み放題」をやっており、乾杯のビールから何から何まで1180円で済んで、食べ物は別に注文して会計をしてみれば1人3200円。

 いいところですねぇ、仙台は。

IMGP2196.jpg 21時ごろまで飲んで、一人は最終の上り新幹線(21:48発)でさいたまへ、名古屋君は21:30の夜行バスでそれぞれ帰ってゆきました。

 自分は仙台君と東口の半田屋でラーメン(250円!)を食べた後、彼の家(というか、会社の寮)へ向かいます。

 群馬在勤の頃に住んでいた私の勤務先の寮は面会者を泊めてはいけなかったのですが、こちらの会社はOKなのだそうで、ありがたく使わせていただきました。

 さすが同業だけあってよく似たつくりだ……と思ったら、意外にもこの会社の寮として建てられたものではなく、もともと東北地方での一大建設プロジェクトを手がけた特殊法人の宿舎で、完成後は用が済んで放置されていたものを買い取ったのだとか。へぇ。

 そういえばあの特殊法人は、建設プロジェクト工事中しか使わない宿舎なのに鉄筋コンクリートで恒久的に使えるものを建てて、終了後は別の用途に転用されている例を北海道でも見たことがあります。……たぶん、タダ同然で引き渡しているんじゃないかなぁ。(推測)
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ごはん日記 2011/2/22

IMGP2076.jpg きょうの朝ごはん
・カレーライス+半熟たまご
・みそ汁
・野菜ジュース

 生協のレトルト食品。

 高崎にいた頃よく食べた、トップバリュのほうがおいしいような気がする……いや、あの頃はカレーじゃなくてハヤシライスを好んで食べていたのだ。


IMGP2126.jpg きょうの昼ごはん
・めし中(158円)
・豚汁(105円)
・茄子の塩炒め(105円)
・生卵(42円)
・塩辛(42円)
・海苔の佃煮(42円)

 「大衆食堂 半田屋」東口BiVi店にて。

 そういえば前回、仙台で半田屋……というか「はんだや」に来たのは、駅前店があった3年前のことでした。

 店は小ぎれいになり、値段も跳ね上がってしまいました(駅前店はめし中95円、豚汁が84円だった)が、それでもなおこれだけ食べて会計が500円を切って494円という事実!

 勤務先の社員食堂より安いです。……というかですね、あんな商売が許されるなんてけしからんと常日頃から社員食堂には不満です。

#復職したら弁当男子を目指そう……。

IMGP2137.jpg たしか駅前店はこの辺にあったような気が……する場所へ来てみましたが、まったく分からなかったです。

 
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「スーパーひたち」で仙台へ

IMGP2111.jpg 「日帰り旅行」のカテゴリに入れましたが、1泊2日です。……サブカテゴリを増やしてもしょうがないので「日帰り圏への旅行」ということで。

 仙台へ旅行することになりました。

 新幹線で行けば日帰り圏ですが、仙台14時半ごろ集合、と、特に急ぐ必要はなく、こちらも時間はいっぱいあります。

 かといって、在来線の各駅停車で行くにはちょっと間に合いそうにありません。

 ところで、JR東日本が昨年12月にプレスしたところによると、上野から仙台へ延々と直通する「ひたち」をやめるそうです。

 「スーパーひたち」は学生時代に上野から仙台まで一度乗り通したことがありましたが、せっかくなのでもう一度乗っておくことにしました。


 今回は上野からではなく、武蔵野線で新松戸へ出て常磐線に乗り換えたので、柏へ各駅停車で移動してまず「フレッシュひたち5号」に水戸まで乗り、そこから上野発仙台行き「スーパーひたち7号」のお世話になります。

IMGP2079.jpg 新松戸からの常磐緩行線はE233系2000番台。

 千代田線・常磐緩行線と言えば、東京メトロの運転士が唯一空気指令式の電磁直通ブレーキ(JR203系)を扱う路線ですが、JR東日本は新車の投入が始まるとあっという間に旧形式が減りますね。

 新車は1日1両ペースで作れるってんですから、2週間に1編成ずつ減る計算です。


IMGP2089.jpg 今日の目当ては「スーパーひたち」なんですけども、柏から「フレッシュひたち」に乗って、そういえば「フレッシュひたち」に乗るのはかなり久しぶりではないかなぁ……もしや2006年の夏以来? と思ってましたが、書いている2/24時点で振り返ってみたら去年乗ってました。

 最近、物忘れが激しくて困ります。


IMGP2098.jpg 水戸駅に着きました。

 ほんとに、目当ては仙台行き「スーパーひたち」なんですけども、先に挙げたプレスによれば現在「フレッシュひたち」に使われているE653系は水戸駅には来なくなるので、この売店はどうするんだろうなぁ、と、どうでもよいことが気になります。

 今晩世話になる友人に、おみやげを購入しました。……なぜか水戸駅で「銚電のぬれ煎餅」が売られていて、千葉土産にそれをチョイス。


IMGP2112.jpg あとは水戸から仙台まで、えっちらおっちら3時間かけて北上です。

 JR東日本の特急は、特急を乗り換えるごとに特急券を買い直さなきゃいけないんですが、なぜか常磐線だけ水戸か勝田で乗り継げば(改札を出ない限り)1枚の特急券(通しの特急料金)でよいことになっています。

 実際は「フレッシュひたち」と「スーパーひたち」が30分交互というダイヤで、30分待って特急どうしを乗り継ぐよりは「スーパーひたち7号」も停まる土浦まで普通列車で来たほうが(待ち時間を含めた)所要時間は短かったんですが、今回はありがたく活用させてもらいました。


 「スーパーひたち」用651系電車は、国鉄が民営分割されてJR東日本が最初に手がけた特急型の新車で、ずいぶん気合を入れて作ったみたいですが自分は正面デザインのイマイチさに「カッコ悪ッ!」と思っていたもんです。(個人の感想です)

 それが、引退するとなると「タキシードボディ」とかどうとかいう外観にある種の風格を感じてしまったりして……勝手なもんですね。

 窓の日よけがブラインドではなくカーテン、というのは、懐古趣味の鉄道マニアにはたまらんでしょう。たぶん。

 実用的にはブラインドのほうが便利だけどな!


IMGP2113.jpg 11両編成は、いわき駅で後ろ7両を切り落として身軽な4両編成になります。
(繁忙期は11両のまま仙台まで行く模様)


 写真は、いわき駅を出てすぐ右手に見える「自由党」の看板。

 なぜか取り外されないままなんですよね。


IMGP2114.jpg 車窓に海が見えたり、複線だったのが単線になって上野ゆきと行き違いの停車があったり、新幹線では味わえない車窓にすっかり満足です。

 かつて上野と青森を結んでいた夜行列車には、東北本線の線路容量が足りないとかで常磐線経由も設定されていました(東北本線経由が「はくつる」、常磐線経由が「ゆうづる」)けど、考えてみれば東急の東横線+目黒線もびっくりの「壮大な複々線」で、国鉄というのはかようにスケールのでかい会社だったんだなぁ、と、どうでもよいことを思っておりました。

#「国鉄の都合」で常磐線経由だったので、運賃・料金は東北本線経由で計算できた

 新幹線では貨物輸送をしていないので貨物列車にとっては現在も常磐線は変わらぬ大動脈ですが、旅客輸送にとってはもはやオーバースペックという印象です。(個人の感想です)

 とはいえ、4両編成にコンパクトになった特急は、火曜日だというのにざっと見た印象でも座席の8〜9割が埋まっていて、仙台の求心力をうかがわせました。

 車窓に「白松がモナカ」の野立て看板やホームセンターの「ダイユー8」が見えてくると宮城県で、岩沼駅から東北本線に合流して仙台駅には12:23に到着です。
(ダイユーエイトは福島の会社なんだそうですが……)
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106急行とJR山田線の謎

IMGP1301.jpg 八戸から八戸線〜三陸鉄道北リアス線経由で宮古へ来ました。

 宮古からは、JR山田線の盛岡行きに乗り継ぎます。

 この山田線の盛岡〜宮古は、写真のとおり「超」がつくほどのローカル線でして……

・閉そく方式は日本でここにしか残っていない非自動の「連査閉そく方式」
 (その筋の人の話では、この装置が壊れたらもう直せる人がいないとかどうとか……)
・「ワンマン化する設備投資すら値しない」らしく、全列車に車掌が乗っている
・盛岡〜宮古を直通する列車が1日4往復しかない

などの特徴があります。


 ただ、この区間に旅客流動がないのかというと全くのウソで、30年以上前から国道106号線を走る「106急行」という路線バスがあって、現在1日に23往復も走っています。


 それぞれ比較してみると、JR山田線は運行本数以外に全く遜色がないんですよ。

        JR     106急行
片道運賃 1890円   1970円
往復運賃 3780円   3640円
所要時間 2時間19分 2時間10分(普通列車の平均と急行バスの比較)
       1時間59分 1時間55分(最速の快速「リアス」とS特急バスの比較)
運行本数 4往復 orz  23往復!

なぁんだ、往復運賃なら106急行が安くてスピードも速いんじゃねぇか、と言う向きもあるでしょうが、片道運賃ならむしろ安いうえ、新幹線に乗り継ぐなどすれば運賃は通し計算で山田線部分の値段はさらに安くなります。


 たとえば宮古から東京を往復すれば……

山田線+東北新幹線 17200円(+新幹線の特急料金)
106急行+東北新幹線 20020円(+新幹線の特急料金)

と、3000円近い差がつきます。通常運賃だけで十分競争力のある価格設定ですよね。


 所要時間だって、5〜10分レベルの差ですから、親の死に目に会えるかどうかを争う事態なら別として、日常的にそんなに困る差とも思えないのです。


 JR東日本は事業戦略のなかで「地方路線に活力を吹き込み、地域と地域交通の活性化に貢献する」と掲げていますが、現状を見る限りは

鉄道として維持することが極めて困難な路線、区間については、ご利用実態を十分検証したうえで、当社グループを事業主体とする鉄道以外の輸送モードの導入も含め、全体としてのサービス水準の維持・向上を目指します

と、必ずしも鉄道にはこだわりません、と宣言された部分に組み込まれちゃったようにしか見えません。

 「鉄道以外の輸送モード」はJR東日本とは資本関係がない岩手県北バスがすでに市場を支配しているとはいえ、ここへJRバス東北が新規参入すること自体は、規制緩和でバス路線の開設が免許制から許可制になった以上は可能と思うんですけど、そんな動きも……聞いたことがないですよね。


 もし、

地域の鉄道・バス事業者と連携した魅力的な広域観光の提供等に取り組みます。

と記しているとおり、「地域のバス事業者」岩手県北バスの機嫌を損ねたくない、というところまで考えて「鉄道の山田線を廃止してJR東日本グループでバス路線に参入する」という選択肢を除いているなら話は別ですけれども、それならなおのこと鉄道で本気を出さなきゃですよねぇ。


 たぶん、東京にあるJR東日本の本社で新宿駅を見下ろしながら机上の経営企画を作って世の中動かしてる気分になっている人たち(がいるのかどうか知りませんけど)は、こんな隠れた需要が眠っている路線があるなんて知らないんじゃないかなぁ。(推測)

 自分が今の勤務先に内定したとき、本社採用事務局の方から配属希望地を聞かれて「(青森県東津軽郡外ヶ浜町の)三厩」(←ちゃんと直轄の事業所がある)と答えたら「それはどこですか?」と言われたのに非常によく似ています。

 旧国鉄が、東京本社で北は稚内から南は枕崎まで面倒を見切れなかったのと同じ、としか言いようがないです。


 JR東日本も2〜3社くらいにもう一度分割したら? と思います。


 かく言う自分も106急行には乗ったことがないので、一度はそっちも乗りに来なくちゃエラそうな口をたたける立場じゃないんですよね。

 もし、実はバス1台でなお余る程度の流動しかない市場だったら、そんな小さなパイを鉄道とバスで奪い合ったところで列車がガラガラなのに変わりはないでしょうから。
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それでも「こんな新幹線」が欲しいのか

IMGP1245.jpg 青森から八戸行き普通電車に乗り継ぎました。

 青森駅を10:13に発車する電車の乗客をざっと数えたら40人弱。……大型路線バス1台で全員着席できる人数ですね。

 これを、来月4日からは「青い森鉄道」が引き継いで維持しなければなりません。

 過去、旧国鉄が「独立採算の企業体」としての意思とは関係なく「国策」で次々と作られた赤字線を押し付けられて破綻していった歴史がありました。

 これを踏まえ、「国策」としての「整備新幹線」を“ゴーイングコンサーン”であるJRが引き受ける際は、「上下分離方式」に似たような形でJRが「受益の範囲を限度とした貸付料」を国((独)鉄道・運輸機構)に支払い、平行在来線は経営分離できることになっています。

 そのうえで整備新幹線の建設費は、国が3分の2、地方自治体(都道府県)が3分の1を負担します。

 ……なので、地元自治体がOKしなければ整備新幹線は作られない仕組みです。


 で、この「整備新幹線」、JRが支払うのは「貸付料」……つまり、線路設備は国の財産です。

 日々のメンテナンスはJRがやりますが、設備改良は「大家さん」である国の仕事です。

 そして、「整備新幹線」は260km/h規格でしか造っていないのです。
(東北新幹線の盛岡〜八戸、長野新幹線、九州新幹線も同じ)


 何が言いたいかというと、やれJR東日本の試験車両「FASTEC」は360km/h運転を目指しているとか、やれ「はやぶさ」号の最高速度は320km/hだとか、世間の人は新幹線が300km/h以上で走る時代だと思っている(に違いない)一方で、実はそんな速度が出せるのはJR東日本が自前で線路を所有している盛岡までだ、ということです。

 マイホームはいくらでもリフォームし放題ですが、貸家を店子が勝手にリフォームできないのと同じです。


 盛岡〜新青森は「フル規格」と言っても、260km/hを超えて走ったら環境基準以上の騒音が出ちゃったり、先の列車に追突しちゃったりする程度の線路・信号設備なわけです。

#海外へ新幹線を車両だけでなく「システム全体として」売り込むのはこのため

 本当にそんな新幹線が、地元は「青い森鉄道」として路線バス1台で済む程度の乗客を乗せて走る在来線を引き受けてまで欲しかったのか……そりゃぁ、欲しいといって引き受けたから開業するのであって、自分の知ったことではありませんが。



IMGP1276.jpg それはさておき、八戸駅に停まっていた「青い森鉄道」の電車。

 すでに盛岡〜八戸の青森県部分(目時〜八戸)を引き受けて開業しているんですね。

 ……青い森鉄道のキャラ「モーリー」がとってもかわゆす!!
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新発田暮らし希望

IMGP1166_2.jpg 今回の旅行の目的は、実は「新潟の祖母宅へ墓参りに行く」ことでした。

 ……北海道にいる間に家族や親戚から電話がかかってきて「いまどこにいるのか」と聞かれて「新潟へ向かっている途中」と言ってましたからね。

 北海道にいるなんて答えたら、その後が面倒です。


 さて、墓参りをしたら、草がぼうぼう。(当然草取りした)

 それでいて、父親は祖母の遺品のアレやコレをクルマに積んで持って帰ってきてくれ……って、積むには積めるけど、そうしたら自分のカバンが積めなくなっちゃうよ!!

 じゃぁ送るかー、とローソンへ持って行ったら「170サイズ以上のものを引き受けたら郵便局に怒られちゃいます」。

 すぐ隣が新発田郵便局なのでそっちへ再度持ち込んだら、一目見るなり「3辺の合計が170cmを超えるものは引き受けられません」。


 こーのーやーろー! 荷物運んで商売する気あるのか!

 郵便事業会社の支店併設郵便局だったら、「ペリカン便」を「ゆうパック」に統合したのと交換に日通の「アロー便」くらい取り次いだらどうなんだ!


 こうなったら「ヤマト便」(≠宅急便)しかない、と集荷を依頼して来てもらったら、こんどは「こんな時間(=18時過ぎ)に依頼されても、もうトラックがいっぱいで今日は受け付けられません」だって!

 だったら来るなよ!! 期待しちゃうじゃないか!!!

#最寄の支店は新潟市内なので自分で持ち込むには遠すぎる


 もうね、父親・母親(自分の祖父・祖母)の墓は草ぼうぼうで放ったらかしにするわ、クルマで行くなんていういいカモを見つければあれ持ってこいこれ持ってこいだなんて、ふざけてんのかウチの父親!

 もう知るか! 何か欲しければ自分で取りに来い!

 むかむかむかむか。


 というか、最初にゆうパック独特の「複数口割引」のほかに「持込割引」まであてにして、サイズの上限も調べずに持って行った自分がバカだったんですけどね。

#後で調べたら日通が新発田市内に支店を設けていたので、そこへ持っていけばよかった


 写真は、午後行ったイオン新発田ショッピングセンター。

 イオンモールにしては珍しく、鉄道の駅前にあります。……といっても新発田駅ではなくひとつとなりの無人駅で、郊外に違いはないです。


 まぁ、自分が新潟へ転勤するのが、空き家や墓を手入れするのに手っ取り早いんですが。

 ……ときどき希望は出しているんですけど、私の勤務先は「先祖の墓を捨ててまで広域異動に応じた」大勢の大先輩方が社業を発展させてきた歴史があるので、そんな理由で転勤は叶わないでしょう。たぶん。

 自分も船橋市内に新居を買っちゃいましたし。
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さらば北海道

IMGP1141.jpg きのう、小樽19:30発のフェリーに乗る(=集合時間は18:00)のに、サッポロビール園を18:00に出ました。(ぇ

 とはいえ、札樽自動車道に乗ってしまえば30分ほどで到着。……高速代も、軽自動車のETC割引で500円。


 離島航路とは違って出港時にデッキへ出てみても、見送る人も見送られる人もいない寂しいものですが、船上からは小樽の夜景を独り占めです。ぬっふっふ。


 船内に戻ってひと風呂浴び、売店で缶ビールのサッポロクラシックを購入。……先ほどビール園で飲めなかった分をここで飲みました。


 このフェリーには、飛行機の機内上映のようにビデオ上映があって、帰りの1本目は「釣りバカ日誌20ファイナル」だというので見に行ったら、つまらないことつまらないこと。

 最初は面白かったんですけどね。……途中、ひっじょーに憂鬱になるシーンがあって、この後かならず楽しく終わるはずだから、、と思ってたらそのまま終わっちゃいましたよ。

 期待した自分がバカでした。

 こりゃ、終わって当然です。


 って、旅行記というより映画評みたいですが。
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10年ぶりのサッポロビール園

IMGP1120.jpg ちょっとしたアクシデントもありましたが、札幌で早大鉄研の同期2人と無事合流しました。

 向かった先はサッポロビール園


 ここへ来たのは、我々が幹部学年だった2000年の早大鉄研夏合宿以来です。


 で、当然2人はビール(しかもサッポロクラシック)なわけですが、自分はクルマなのでビールテイスト飲料……と思ったら、飲み放題メニューに入ってないの!?

 そこは仕方なくあきらめて、食べ飲み放題3人分と、それとは別にサッポロスーパークリア、と注文したら「お車でしたら飲み放題は2人分だけで大丈夫です」とのこと。おおお!!

 いまはサッポロクラシックも飲み放題メニューに入ってるんだなぁ。うらやましいぞ2人とも。


 飲み放題メニューの充実もそうですが、ジンギスカンも確実においしくなってます。

 以前は、札幌も船橋も川口も、「よーしガンガン食うぞー」という意気込みとは裏腹に30分もすればイヤになっていたものですが、100分の制限時間ギリギリまで食べて食べて食べて食べまくってました。

 しかも、ロール肉(←自分はこっちが好き)も生ラムも両方食べ放題という太っ腹ですよ。


 船橋のサッポロビール園はおそらく唯一の工場併設なので、また行きますかねぇ。

#現在、なんと札幌市内にサッポロビールの工場はなく、アサヒビールの工場しかありません

 ……それにしても、ロール肉を「トラディショナルタイプ」とはよく言ったものですな。
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クルマが落ちたー!

IMGP1109.jpg 「アッー!」

 ……と思ったときにはもう遅かったです。

 ガタンガタン……ドスン……プシュ〜。。。

#写真では分かりづらいですが、右後輪が浮いてます


 北海道在住の知人が、自損事故を起こしたときに「クルマを落とした」と言っていましたが、まさに「落ちた」という表現がピッタリだと実感しました。。



 札幌へ出る途中、少し時間に余裕があったので、上砂川駅の跡を見に行ったんです。

 上砂川駅は中学3年の春休みに、まだ鉄道として営業していた頃に列車で行って以来、訪れていなかったので「ちょっと行ってみるか」程度の気分でした。


 この駅はテレビドラマ「昨日、悲別で」の撮影に使われたとかで、駅舎が保存されているとのこと。

 とはいえ“上砂川線”の廃止は、道路拡幅のための駅移転を上砂川町からJR北海道へ打診したことがきっかけだったはずなので、元の場所にはないだろうな……と、上砂川町の中心部をソロリソロリとクルマを進めたら、、、進行左側に、あった!

 ちょうどいい空地(というか駐車場)があったので、そこを経由してUターンしようとしたら、、、空地の出口ではない場所に突っ込んでしまったのでした。。。
(空地は道路と平面だと思っていたら……出口以外の場所は一段高かった)


 幸い、上砂川町の中心部、という人が住んでいるエリアだったのと、日曜日にも関わらず向かい側の商店が営業していたので、そこへ駆け込んで助けを求めました。

 クルマそのものは、商店主のおじさんの軽トラで引っぱり上げてもらえましたが、「プシュ〜」の嫌な音で予感したとおり、左前輪がパンクしてしまっています。。。orz


 早大鉄研在籍当時、脱力したときに「プシュ〜」という擬音語がよく使われましたが、そうか、この音だったのか……。。。


 商店主のおじさんによれば、砂川方面へ向かってすぐガソリンスタンドがあるからそこで直してもらいな、とのことです。


IMGP1116.jpg 自損事故まがいのことをやっておいてなんですが、強運が重なっていました。

 まず、出発前に冬タイヤへの交換を自分でやっていたので、タイヤ交換はもはやお手のもの。スペアタイヤへの交換は5分とかからずに終わりました。

 そして、レンタカーではなかったこと。……レンタカーでこんなことやったら即レッカー車で返却+レッカー代その他を求められるでしょう。

 さらに、ボディー(というか前バンパー)には一切キズがつかなかったのです。……パンクした冬タイヤは、リース品ではなく自分で買った私物です。


 それから、上にも書きましたが、とにもかくにも人が住んでいる地域でよかったです。

 ……これがもし築別炭鉱だったらと思うと、、、ぞっとします。


 コスモ石油に持っていったら、タイヤの側面から何かが刺さったような穴が見事にあいていましたよ。……本当にクルマのタイヤは側面が弱いです。。orz

 ホイールのヘコミは直すとしてタイヤは丸ごと新品に交換ですね〜、と言うガソリンスタンドの人を、あと500km走れればよいので中のチューブ交換だけにしてほしい、と説き伏せることに成功。

 修理代は、チューブ代2500円、工賃1000円、それに消費税で3675円。


 最後の最後に、プレオ君にはいい経験をさせてもらいました。。。
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「明日萌駅」その後

IMGP1093.jpg 留萌から札幌へ出る途中、JR留萌本線の恵比島駅へ立ち寄りました。

 1999年のNHK朝ドラ「すずらん」で「明日萌駅」として撮影に使われた駅です。

 当時は少し賑わっていましたが、テレビ番組としての「すずらん」も朝から流すには内容がシリアス過ぎて、観光名所としてはあんまり長続きしなかったように思います。……SL「すずらん号」は2006年まで走ってたんですけれども。


 一応、撮影当時のままのセットが残っていますが、「明日萌」駅舎を含めてどの建物もカギがかかって入れません。

 「中村旅館」の建物を使った食堂も「商い中」の看板とは裏腹に、誰一人としていません。

 ……トイレを借りるか、、と、屋外の(おそらく)公衆トイレに入ろうとしたら、ここにもカギかかってるよ!!


 それよりなにより、写真撮影用と思われるボードが「平成11年」のまま(写真)っていうのはどうなんですかね。。。

 主演の遠野凪子も、5年前にフジテレビの昼ドラ(あの「ごきげんよう」の後のドロドロしたメロドラマ枠)で久しぶりに見たっきり(←上州弁)だなぁ、と思ったら、今年になって芸名を「遠野なぎこ」に変えたんだそうで。

 はぁ。そうですか。
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