通所リワーク体験コース2日目

 きょうは作業で、「数値チェック」という課題。

 請求書に書いてある単価(税抜き)と個数で、小計(税込み)、そして合計金額が合っているか電卓でチェックせよ、というもの。


 与えられてすぐは、うおおおお、と、わき目も振らずにバリバリこなしたものの、すぐにくたびれてしまいました。ミスも増えるばかりです。

 休憩は適宜取ってよい、という指示ですが、私には「自主的な休憩」と「サボリ」の区別がどうにも分かりません。


 ふと指示書を見直せば、別に、12時までに何枚やりなさい、だとか、たくさんやればすごい、などという指示ではないことに気がつき、適当なペースでやることにしました。

 勤務先では月給からはみ出た分(=超勤代)は時間単価いくらで給料をもらうのですから、今月来月の給料だけを考えれば、のんびりやる人が一番たくさんもらえるのです。
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通所リワーク体験コース1日目

 上野にある東京障害者職業センターのリワーク支援プログラムを利用することにして、きょうから2週間「体験コース」が始まります。

 6月に最初の問い合わせの電話をしておよそ4ヶ月、ようやく「体験コース」です。
(まだ本利用ではない)

 月〜金×2週間=10日間、午前中のプログラムだけを利用して帰ります。
(1週目の水曜だけ午後も有り)


 下総中山駅を朝9時過ぎの電車に乗って「出勤」して、10時までに教室に入ります。

 きょうのプログラムは「講座」でテーマは「リラクゼーション」。


 講座の中で「リラクゼーションとストレス発散は違う」と習って、はっ、としました。


 休職前、毎月の超勤時間は10時間程度(←決して忙しくはない)、週末はほぼ好きなことをして過ごしているのに精神的に病むって、どんだけダメ人間なんだ、もっとちゃんとしろ! と思ってました。

 が、勤務帰りにプールで泳ぐのも、週末の神宮球場で騒ぐのも、どれも「ストレス発散」ばかりで、日々の暮らしのなかに「リラクゼーション」の時間がなかったんですね。。。


 群馬在勤時は、たとえば「泊まり勤務明けで帰宅したら夕方までひたすら寝る」とか、「広い風呂につかる」とか、日常的に意識しないでできていたことです。


 東京という都市での暮らしは「ストレス発散」の場には事欠きませんが、「リラクゼーション」の機会は意識して作らないといけないようです。。。
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リワーク支援 「カウンセラー初回面談」

 先月の「受付会」のときは、まだまだ先が長い……と思いましたが、意外にも必要書類が早く揃い、担当カウンセラーの方も決まって面談となりました。

 17日(月)から2週間、28日(金)まで午前中のみ通う「体験コース」が始まることに。
(19日(水)のみ午後もあり)

 2週間の体験が終わると、いったん「お休み」(再び毎日が日曜日の生活)となります。


 22日(土)から都市対抗野球が大阪の京セラドームで開幕するので、これはまた微妙にバッティングしちゃったなぁ……と一瞬思ったものの、あとで組み合わせ表をよく見たら、目当てのチームの試合は行こうと思えば行けそうな日にちや時間帯にありました。

 勤務先の第1回戦は平日10時からなので逆立ちしても行かれませんが(みんな有給休暇を取って行くんだろうなー)、2回戦へ勝ち進んでくれればどうにかなりそうです。

 ……ただ、29・30日の週末は早慶戦の週でもあるので、これはちょっと悩みどころですが。


 こんなことばっかり考えてて、肝腎の面談の中身はあんまり覚えてないです。(えー)
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近況など

 夕方からついカッとなって、というか、「サイトリニューアルの神様が降臨」して、「よんなん総研」の見た目をちょっぴり変えました。

 といっても、トップページの背景色を変えたのと、ブログのテンプレートを変えたくらいですが。

 テンプレートはCSSをろくに知りもしないのに2時間ほどあれこれいじくりまわして、結局ほぼ初期設定のまま使う(記事部分の横幅をちょっぴり広くして旧テンプレに合わせた程度)という、まぁありそうなオチ。


 日々何をしているか、断片的な話はTwitterでツイートしたりブログ記事として書いてますが、簡単にまとめてみたいと思います。
(「簡単に」と思っていたらずいぶん長くなっちゃいました……)


●業務復帰の見込み

 昨年7月末に会社を休み始めて以来ずっと仕事はしていませんが、「一旦仕事から離れて休養すべき期間」は終わったようです。

 ただし、勤務先には病気休職者が復帰する際の時短勤務制度がないので、ただいま「東京障害者職業センター」という特殊法人の「リワーク支援プログラム」なるものを活用して、職場復帰を目指す手続き中です。(6月に最初の問い合わせをして以来、まだ利用開始にならない)

 プログラムの利用期間は最長12週間(≒3か月)なので、一旦始まってしまえば、3か月以内には職場へ復帰できる……のではないかと見通しを立てています。

 具体的には年内から年明けあたり、でしょうか。

 ……来年3月で期限が切れる有給休暇を15日残して休職に入っている(+今年4月に新たに20日付与されている……はずな)ので、そのあたりで業務復帰になれば、文字通り「休み休み」再スタートを切ることもできそうだ、と思っています。


●精神障害者として

 障害者といえば昨年9月に「障害者自立支援医療(精神通院)」の受給者証をもらい、保険診療と調剤は1割負担になっているところですが、どうやら「精神障害者保健福祉手帳」の3級にも該当するようで、手帳交付の手続き中です。

 医療機関も行政当局も、あからさまに「精神障害者」のレッテルを貼ることになる手帳の取得を積極的に勧めてはいないようですが、実際にそういうレベルならためらう必要はないと(私は)思っています。

 会社にはフルタイムでしか復帰できないので、フルタイムで復帰できる=いきなり健常者と扱われても私が持たないはずです。……現在の直属の上司は事情を理解してくれていますが、異動があるとどこまで引き継ぎがなされるのか不安はとても大きいです。
(特に自分が異動になった場合、新職場でどう理解してもらうか悩みの種です)

 そのような環境下で、一定の期間(手帳の有効期間は2年)何らかのサポートを受けたいという意図もあります。……はた目には閑職と映るような職場への異動もあるかもしれませんが、身の丈に合った仕事から徐々に力を発揮していけたらと思っています。

 手帳の交付を受けると、所得税・住民税の障害者控除が受けられ、携帯電話料金の割引がある(特にソフトバンクは基本料金が無料)ほか、居住地の福祉サービスがいくつか(市施設の利用料が無料になるなど)あります。……会社の障害者法定雇用率にも算入されます。


●資格の取得、自宅の再リフォームなど

 4月ごろから「セルフリワーク」の一環で資格の勉強を始め、簿記やガテン系の資格をいくつか取得しましたが、8月に自宅の再リフォームに連日立ち会ったあたりから止まっています。

 本当は、10月の「総合旅行業」、11月の「日商簿記2級」に向けて勉強しているはずだったのですが……

 自宅は、昨年2LDKの中古マンションを購入してLDKや水まわりのリフォームして住み始めたものの、冬の寒さが尋常でなく(冬のマンション角部屋は外にいるのと変わらない!)今年の冬が来る前に断熱リフォームを……と考えていたところ、住宅エコポイントが7月31日着工分までに期間が短くなり、急遽着手しました。

 2LDKのうち一室だけ、壁や床の仕上げはDIYでやることにして工費を1割ほど圧縮したのですが、その仕上げを、のんびりゆっくりやっていてなかなか供用開始になりません。


●全体的に

 主治医の先生から「休職が長期化すると、却ってデメリットが出ます」と4月だか5月ごろに説明を受けたときはピンと来なかったのですが、徐々に実感しています。

 具体的に実感していることは、他人と接する機会が減りすぎて、意思疎通や物事の判断に支障をきたすレベルになっている点でしょうか。

 何かを決めてください、これはどうしたらよいのですか教えてください、と言われると、なかなか答えられない……を通り越して、まず答えられません。

 また、何かやってほしいことがあっても、伝えられません。というか、申し訳なくて仕方がありません。……たとえばお店へ行って客として当然受けられるサービスを従業員の方にお願いするのでも、です。(主に、オプションとしてオマケしてくれることなど)


 簿記の勉強やガテン系の資格取得など、「決まったことを決まった通りにやれば答えや成果が出る」ことは、3時間ほど継続できます。

 一方、新聞を読んだり、手続書類に書いてある質問事項を考えて記入する、など、自分が興味もないのに文章を読んで内容を理解したり、考えごとをするのは、1時間が限度です。(その後30分くらい横になって休みます)

 その中間で、鉄道模型のシーナリーを作ったり、DIYで部屋を直したり、このブログを書いたり、比較的好きこのんでやれることで、「自分で段取りを考えて」何かを作ったりするのは、始めるまでが難しいけれど、いったん始めれば(“○○の神様”が降臨すれば)3時間ほどは集中できます。


 現時点で、ざっと振り返ってまとめてみると、こんな感じでしょうか。
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リワーク支援「受付会」

 職場復帰の前に「リワーク支援」というものを活用することにして手続き中です。

 6月24日に東京障害者職業センターへ最初の電話を入れて、まだ利用開始にならないんですけれども。


 主治医の先生は、話がスムーズに進む(らしい)千葉障害者職業センターが念頭におありのようで、まるで自分は罰ゲームでもやらされているかのような板ばさみ感を覚えることもありました。


 7月26日に「説明会」があって、ようやく9月15日(木)に「受付会」の順番がまわってきて行ってきました。


 「説明会」では、受付会さえ済めば後は待たされることはないようなお話だったのですが、ここからさらに

・主治医の先生に「意見書」の作成を依頼する
  ↓
・「意見書」ができあがるのを待つ
  ↓
・「意見書」などを持参して、カウンセラーの方と面談する
  ↓
・2週間に1度の「ガイダンス」を受ける
  ↓
・ようやく「体験コース」の利用開始

という手順なんだそうです……こんななら、「意見書」の書式は「説明会」の段階で配ってくれればいいのに、、、、

 「体験コース」の前に一度受ける必要がある「ガイダンス」も、カウンセラーとの初回面談のタイミングによっては2週間待つことになるそうです。


 まぁ、自分は別にいいんですけどね。

 定期昇給も、次の昇進試験の受験資格も、みーんな1年遅れになっちゃったいま、復帰が数か月ずれるくらい、たいした影響ないですから。
(次の定期昇給と来夏のボーナスに少し響いてくる程度)


 確かに、4月だか5月ごろ主治医の先生に言われてもピンと来なかった「休職が長期化して出てくるデメリット」は最近実感するようになり、その点は悪影響があるのかもしれませんが。
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プレリワーク講座

 これから受けることになる「リワーク支援」の開始まで日にちがあるので、「プレリワーク講座」というのを受けに行ってきました。

 テーマは「ストレス軽減のヒント」。

 30分くらいのレクチャー、個人ワーク「できそうなことを書いてみよう」と、グループ討議。


 個人ワークとグループ討議は、勤務先の研修でよくやるので苦手ではないはずなのですが、きょうは全然ダメ。

 振り返ってみれば「できそうなこと」=「結果としてできなくてもよい」のでしょうが、「書いたからにはやらなきゃいけない」「絶対やれよ、自分で書いたんだからな?」ということばかりが頭をめぐってしまって何も書けません。

 何も書けないままなのですから、その後のグループ討議なんて恥ずかしくてはっきり言って逃げ出したい気分です。


 どうにかこうにか5分をやり過ごして帰ってきました。


 それはそうと、ストレスを軽減させる方法としてたくさん列挙された紙が渡されたのですが、そのうち

・ブログを書く
・スポーツ観戦で応援する
・資格取得を目指す
・泳ぐ

……って、、、、どれも休職前にやっていたことです、、、
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よく分からないがおそらく悪いのは自分

IMGP3439.jpg 主治医の先生から教えられた、リワーク支援施設の説明会に行ってきました。

 (独)高齢・障害者雇用支援機構というところがやっている無料のプログラムです。

 で、自分で問い合わせてくださいと主治医の先生から指導を受けたのが6月23日の診察。

 翌24日に上野のセンターへ電話で問い合わせたら、次の説明会は「7月」26日、利用受付は早くて「8月末」です、とか。

 ずいぶん先だなと思いつつ、先生も「入れるまでの間が長くてやきもきするんです」とおっしゃってたので、そんなもんかと受け止めていたら……先週木曜の診察で

「そんなに先ですか、私(=先生)のほうが焦ります、医療機関が提供するプログラムの利用も考えてください」

えええ? 急にそんなこと言われても、もうこちらはそのつもりでいたし上司も「焦らなくていい」って言ってくれてるのにな……と思ったら、

「会社はあなたのことなんか考えてません」

って……。。。

 釈然としないままメモ用紙を差し出され、ここに問い合わせを、とパソコンの画面をこちらへ向けて民間の医療機関をメモするように促されます。

 こちらは「診療」として行っているので有料です。医療費は工面すれば捻出できなくもありませんが、毎日通うようになると結構シャレにならなくなりそうです。

 じゃぁ、帰ったらググるか…と病院名をメモしたら、「電話番号もです」って、なぜそこまで強く言われるのかよく分からず……。


 とはいえ先生のお話では、独法の無料プログラムも上野や千葉に施設があって空きがあれば互いに融通してくれるようなお話だったので、とりあえず上野の説明会に行こう、ということにはしたんです。

 一方、帰宅して言及のあった医療機関のWebサイトを見たら「転院が必要」「転院後、プログラムの参加まで1か月必要」……って、独法のプログラムと変わらないのでは……


 で、きょうの説明会で質問したら、上野のセンターと千葉のセンターでは仕組みが違うので、千葉へは改めて電話で問い合わせを、とのこと……。おまけに上野の次回受付は早くて9月15日、とか。

 うわー、どうしたらいいんだ自分は。

 いや、自分は別に急がないんです。待っていればいずれ順番が回ってくるんですし、休職期間もあと2年以上残ってますし、1年休んじゃって昇給も昇進試験もぜーんぶ1年遅れになったいま、復帰が1か月前後するくらい大勢に影響があるとも思えず、そのくらい待ちます。

 というか、先生に紹介されて説明された中身と、実際の説明が食い違って、なぜ自分が板ばさみに遭わなきゃいけないのか……。僕そんなに悪いことしましたか。


 それと、きょうの説明会で「生活リズム表」というのが配られました。……いままで一日をどう過ごしたか特に記録をつけていなかったので、これは何を何時間やったかが「見える化」されていいな、、、と思ったものの、よく考えたら、こういうのって主治医の先生が患者に書かせるものなのでは……。。。

 いままでは口頭申告で前回の診察後の4週間の過ごし方を(なんとなく)伝えていましたが、こうやって紙に書いたほうが先生も分かりやすいと思うのに、、、

 まぁ、説明では「すでに病院の書式でつけている人は別途相談」ということだったものの、わざわざ配るということは、医師からそういう指導を受けていない人もいるということなのでしょうけれど。


 思うところが多々ありすぎるのですが、産業医の先生からは「薬の服用が終わるまで主治医は変えないほうがよいでしょう」というご指導なので、とにかく主治医の先生を信頼するしかないのです。。。
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入所待ち2か月

 以前出ていた診断書が「5月末日までの間、休養加療が必要と認めます」というものだったので、5月の診察で次に会社へ出すのをもらったんです。

 この診断書は保険適用外の自由料金なので、毎月の診察代が470円のところ3150円(!)取られても文句は言えません。(むしろ良心的な値段設定の部類だと思います)

 で、先生が「じゃぁ6月末までにしましょうか」などとおっしゃるので、前回の診断書(←診察室のパソコンに残っている)の日付だけ変えてプリントアウトした紙に毎月3000円支払う余裕はない、と、「せめて8月末までにしてください」とお願いしました。

 ……勤務先は、復職の診断書が休業見込みより早い日付で出ることは認めていて、本当は、9月とか10月までとかあるいはもっと長くしてもらえると、早く復職できるぶんには構わないので助かるのですが。


 一方、傷病手当金をもらうために健康保険組合へ出す診断書は保険適用(≒公定料金)でして、A4用紙半分くらいのボリュームのを手書きで記入してもらって1000円(自己負担1割100円)です。

 これはさすがに先生の手間の割に合わないことは分かるので、もっと裕福なら手間のかからない診断書を毎月3150円で「買って」バランスを取れるのかもしれません……。


 で、そんなやり取りをして先生は8月末までとワープロソフトに入力してプリントしつつ、

「いつまでも休んでないでエイヤッと仕事に戻ることも考えてください」

と言われたのが先月です。


 前置きが長くなりましたけど、復職に当たってリハビリを始めようというわけです。

 すでに図書館へ通って自習などはしていますが、スケジュールは自分で勝手に決められるので、さぼるのも自由です。図書館で簿記の勉強をするのが日課……のところ「きょうは神宮球場へ出張」とか「きょうは船橋市議会を見学」とか。

 そこから、決められた日の決められた時間に決められた場所へ通って、決められたタスクをこなす、という段階へあがります。

#業務もそれだけならどんなに楽なことか! という気もしますが、それ以前の段階です。

 会社によっては、パートタイムでの復職ができるところもあるようで、そういう会社なら1日何時間とか週何日とかいうレベルから徐々に職場に戻る、ということもできるのですが、勤務先にはそういう制度がありません。


 そこで昨日の診察で先生から指導されたのは、「独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構」というところの無料(←重要)プログラムの利用。(参照1参照2

 自分でセンターへ電話してください、ということだったのできのう電話をしてみたら、、、

・説明会=次回は7月26日(火)
・利用受付=早くて8月末

という案内でした。


>利用受付=早くて8月末
>利用受付=早くて8月末
>利用受付=早くて8月末


……ということは、実際に訓練が始まるのは9月ごろで、職場に戻るのは早くて10月とか11月ということか、、、

 ところが勤務先は、休職からの復帰は毎月1日と決まっていて、それには「前々月の月末」までに書類を揃えて出さないといけないのですね。
(1か月かけて、産業医の診断などいろいろ手続きがあるらしい)

 10月に復帰となれば、8月末=訓練が始まる前に「復職可能」という診断書を主治医の先生に書いていただくわけで、あんまり現実的ではなさそうです。


 とすると、早くて11月とか12月か。。。

 「エイヤッ」で戻るどころの話じゃないなぁ。


 8月末まで「夏休み」が続くなら、また資格がいろいろ増えそうだ……。

 もう少し元気ならたぶん旅行へ行くでしょうけれど、そんな気力はありません。
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久しぶりの書泉グランデ

IMGP3064.jpg 上司との面会がありました。

 「どこがいい? 好きな場所でいいよ」とのことだったので、御茶ノ水にしてもらいました。

 上司と別れてからは神保町へ歩いて書泉グランデへ。ここへ来るのはかなり久しぶりです。……たぶん、会社へ通っていた頃に仕事のお遣いで業務資料を買いに来て以来じゃないでしょうか。

 この店6階の鉄道書コーナーは読みたくなる本が山ほどあって、でも衝動的に買ったところで「積ん読」になっちゃうことは目に見えているので、1冊だけ買いました。

 あとは、三省堂6階の学習参考書売場へ。ここ、検定教科書も売ってるんです。

 「インフレターゲット」について高校生レベルでよいから復習したいなぁと思って政治経済の教科書を何冊か目を通したのですが、詳しく言及している教科書はなく、「ゆとり教育」のせいかな、それとも教科書じゃなくて先生のプリントで勉強したんだっけ? と思いつつ結局買わずに帰りました。

 工業科の教科書って、他の科目より値段が2倍くらいするものの大学の教科書より分かりやすそうで、技術士の勉強をするときにはもう一度来てみようかと。


 さて、上司との話に出てきたのは「復職後の身の振り方をどうするか」。

 振り返ってみると、休職するレベルまで神経をすり減らしたのは仕事「だけ」が原因ではないと思っていますが、数ある理由の一つに「現職場での仕事の面白さをなかなか理解するに至らなかった」というのがあるのも確かです。


 ただ、この仕事、いままではあまり日が当たらなかった業務ではあるものの、「これから」の分野なんですよね。……しかも、この業務をすすんで希望する人がまだ社内にほとんどいない、という現状があります。

 「鶏口となるも牛後となるなかれ」は個人的に好きな言葉でして(そのわりには牛どころかマンモスのような規模の会社に入っちゃいましたが)、「第一人者になりたかったら他人がやりたがらないことをやるのが近道」という主義です。

 そういう点では、現在の業務の面白さを追及するのが手っ取り早いだろう、というのは想像に難くないです。……こういう仕事がしたくてこの会社に入ったわけじゃありませんが。


 ただし、「こういう仕事がしたくてこの会社に入ったわけじゃない」というのも事実で、自分ってそんなに上昇志向あんの? という気もするのです。

 もし仮に将来結婚できるとすれば、カミさんを自宅で三食昼寝つき待遇なんかにせず現金収入が得られる仕事をさせます(「女性の社会進出を後押しする」ともいう)ので、自分ひとりがガツガツ出世欲を燃やさなくても恵まれた部類の世帯収入が確保できるでしょう。

#たぶん夫婦で管理職クラスなら世帯収入は取締役レベルになる……と思う

 結婚できなければ、それこそ手取り額=すべて自分のお小遣いですから、やはり経済的には比較的恵まれた部類に入ることでしょう。たぶん。
(億万長者になるのはこの会社での収入だけをあてにする限り無理ですが)


 しかし、事情が事情だけに今回の復職後の希望進路についてはおそらくワガママが比較的通りやすいだろうことは容易に想像がつきます。

 そんな場面でいざ希望した職場へ行って万が一「パリ症候群」なんかに陥った日には、もう会社に居場所がない……いや、これだけの巨大組織なら居場所はどこかにあるのでしょうが、人生の大半の時間をつまらなく過ごすことになるのは確かでしょう。

 希望進路を言い出すのであれば、それはそれでかなりの覚悟が要ることになります。


 まぁ、ひとまずは始業から終業まで机に座っていられる体になるのが先でありますが。


 写真は、書泉グランデのトイレの掲示。「デルツマール」って薬の名前? と家に帰ってからgoogle先生に聞いてみたものの、「秘密結社デルツマール」は誰が何のために作ったサイトなのかパッと見ではよく分からず……。

 どうやらヤクルトが運営しているサイトらしいことまでは分かったのですが、このサイトを見てヤクルトを買う人がどれだけいるのやら……少なくとも自分は、ヤクルトのサイトだと気づくまでヨーグルトの効能をアピールするサイトかと思いました。
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月はじめの憂鬱

 そういえば先月もそうでしたけど、今月も1ケタの数字の日が特に憂鬱です。

 先月末に、なかば勢いあまって申し込んじゃった玉掛け講習ですけど、何のために来ているのか……。


 一応は「図書館へ一人で行く」ような「特にしばりがない」ものごとではなく、「何時までにどこへ集合して、一日中そこでタスクをこなす」ことをやるためなんですけど。

 といったって、3日で終わってしまいます。


 主治医の先生から「資格を取りに行くのもいいです」とは言われつつも数日で終わるようなものでは……と言われたものの、かといって、社会保険労務士とか公認会計士とか会社を休んだり辞めた人が資格予備校へ通うようなもっと難しい資格を取りに行くと、終わるまで休職していられるか分かりません。。。

 どうせ難しいのを取るなら理系だし技術士補(技術士一次試験)……とは思ってるんですけど、技術士講座って通信講座ばっかりで通学の講座がないんですよね。


 ひとまず来週の床上操作式クレーンも申し込んではありますけど、以前タモリ倶楽部に出てきたクレーン(「以前」=「ついこのあいだ」と思ってたら、タモリ倶楽部でクレーン体験やったのって2年も前の放送だった)とは違うんだよなぁ。受講料だって4万円弱しますし……。キャンセルしようかな。。。
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