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近況など

 夕方からついカッとなって、というか、「サイトリニューアルの神様が降臨」して、「よんなん総研」の見た目をちょっぴり変えました。

 といっても、トップページの背景色を変えたのと、ブログのテンプレートを変えたくらいですが。

 テンプレートはCSSをろくに知りもしないのに2時間ほどあれこれいじくりまわして、結局ほぼ初期設定のまま使う(記事部分の横幅をちょっぴり広くして旧テンプレに合わせた程度)という、まぁありそうなオチ。


 日々何をしているか、断片的な話はTwitterでツイートしたりブログ記事として書いてますが、簡単にまとめてみたいと思います。
(「簡単に」と思っていたらずいぶん長くなっちゃいました……)


●業務復帰の見込み

 昨年7月末に会社を休み始めて以来ずっと仕事はしていませんが、「一旦仕事から離れて休養すべき期間」は終わったようです。

 ただし、勤務先には病気休職者が復帰する際の時短勤務制度がないので、ただいま「東京障害者職業センター」という特殊法人の「リワーク支援プログラム」なるものを活用して、職場復帰を目指す手続き中です。(6月に最初の問い合わせをして以来、まだ利用開始にならない)

 プログラムの利用期間は最長12週間(≒3か月)なので、一旦始まってしまえば、3か月以内には職場へ復帰できる……のではないかと見通しを立てています。

 具体的には年内から年明けあたり、でしょうか。

 ……来年3月で期限が切れる有給休暇を15日残して休職に入っている(+今年4月に新たに20日付与されている……はずな)ので、そのあたりで業務復帰になれば、文字通り「休み休み」再スタートを切ることもできそうだ、と思っています。


●精神障害者として

 障害者といえば昨年9月に「障害者自立支援医療(精神通院)」の受給者証をもらい、保険診療と調剤は1割負担になっているところですが、どうやら「精神障害者保健福祉手帳」の3級にも該当するようで、手帳交付の手続き中です。

 医療機関も行政当局も、あからさまに「精神障害者」のレッテルを貼ることになる手帳の取得を積極的に勧めてはいないようですが、実際にそういうレベルならためらう必要はないと(私は)思っています。

 会社にはフルタイムでしか復帰できないので、フルタイムで復帰できる=いきなり健常者と扱われても私が持たないはずです。……現在の直属の上司は事情を理解してくれていますが、異動があるとどこまで引き継ぎがなされるのか不安はとても大きいです。
(特に自分が異動になった場合、新職場でどう理解してもらうか悩みの種です)

 そのような環境下で、一定の期間(手帳の有効期間は2年)何らかのサポートを受けたいという意図もあります。……はた目には閑職と映るような職場への異動もあるかもしれませんが、身の丈に合った仕事から徐々に力を発揮していけたらと思っています。

 手帳の交付を受けると、所得税・住民税の障害者控除が受けられ、携帯電話料金の割引がある(特にソフトバンクは基本料金が無料)ほか、居住地の福祉サービスがいくつか(市施設の利用料が無料になるなど)あります。……会社の障害者法定雇用率にも算入されます。


●資格の取得、自宅の再リフォームなど

 4月ごろから「セルフリワーク」の一環で資格の勉強を始め、簿記やガテン系の資格をいくつか取得しましたが、8月に自宅の再リフォームに連日立ち会ったあたりから止まっています。

 本当は、10月の「総合旅行業」、11月の「日商簿記2級」に向けて勉強しているはずだったのですが……

 自宅は、昨年2LDKの中古マンションを購入してLDKや水まわりのリフォームして住み始めたものの、冬の寒さが尋常でなく(冬のマンション角部屋は外にいるのと変わらない!)今年の冬が来る前に断熱リフォームを……と考えていたところ、住宅エコポイントが7月31日着工分までに期間が短くなり、急遽着手しました。

 2LDKのうち一室だけ、壁や床の仕上げはDIYでやることにして工費を1割ほど圧縮したのですが、その仕上げを、のんびりゆっくりやっていてなかなか供用開始になりません。


●全体的に

 主治医の先生から「休職が長期化すると、却ってデメリットが出ます」と4月だか5月ごろに説明を受けたときはピンと来なかったのですが、徐々に実感しています。

 具体的に実感していることは、他人と接する機会が減りすぎて、意思疎通や物事の判断に支障をきたすレベルになっている点でしょうか。

 何かを決めてください、これはどうしたらよいのですか教えてください、と言われると、なかなか答えられない……を通り越して、まず答えられません。

 また、何かやってほしいことがあっても、伝えられません。というか、申し訳なくて仕方がありません。……たとえばお店へ行って客として当然受けられるサービスを従業員の方にお願いするのでも、です。(主に、オプションとしてオマケしてくれることなど)


 簿記の勉強やガテン系の資格取得など、「決まったことを決まった通りにやれば答えや成果が出る」ことは、3時間ほど継続できます。

 一方、新聞を読んだり、手続書類に書いてある質問事項を考えて記入する、など、自分が興味もないのに文章を読んで内容を理解したり、考えごとをするのは、1時間が限度です。(その後30分くらい横になって休みます)

 その中間で、鉄道模型のシーナリーを作ったり、DIYで部屋を直したり、このブログを書いたり、比較的好きこのんでやれることで、「自分で段取りを考えて」何かを作ったりするのは、始めるまでが難しいけれど、いったん始めれば(“○○の神様”が降臨すれば)3時間ほどは集中できます。


 現時点で、ざっと振り返ってまとめてみると、こんな感じでしょうか。
author by よんなん
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