34歳になりました

 おめでとう自分。

 元気だった頃は「35歳になったら観念して嫁を探す」みたいなことを言っていましたが、あと1年しかありません。

 ただ、2年前の夏以来、引き続き通院加療中の身で、とても人生を左右するような決断をしてよい状態ではないです。
(最低でも医薬品の助けを借りずに日常の判断ができるようになるのが先)


 そう考えると「あと1年で治したい」みたいな思いも出てくるわけですが、「あせってしまっては治らない」病だというので悩ましいところです。


 ここはズバッと5年くらい延期しようか……でもそれって40だよね。せめて37とか38くらいにしといたほうが……。

 まぁ、3〜4年後にまた考えればいいか。
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衆議院選挙終わりましたね

DSC04296.jpg 毎度ながら浅はかな考えを垂れ流している当ブログですが、それに輪をかけて政治の話など。

 「小選挙区制度」はまだ定着の途上であって、ここで変えてはいけないのだろうなと思っています。

 一党による長期政権がさまざまな腐敗を生んできて、小選挙区制度が導入されて、選挙による政権交代が実現して、1回目の民主党の政権公約が破綻して、いまここです。

 元の自民党政権時代は、

・自民党の政策勉強会には省庁の局長級が出席する
・民主党の政策勉強会には省庁の課長級しか出てこない
・少数野党にはパンフレットしか渡さない

といったふうなことがあったように3年前の新聞で読んだ記憶があります。
(当時、政権交代が現実的になってきて省庁の対応が変わりつつあるという内容の記事だった)

 民主党が野党時代に主張していた「埋蔵金」が、政権の座についてみたら実は(ほとんど)なかった(自民党の言うとおりだった)、などなどは、目隠しでスイカ割りをするような状態でマニフェストを作っていたからなんだろうというのが自分の考え(推測)です。


 マニフェストは、「公約を数値で示す」ことで4年間(または解散まで)の達成度を「事後に評価できる」、という触れ込みでした。

 今回の選挙では、前回のマニフェストの達成度を評価できるこの「効用」がシビアなほどに発揮された(良かった)わけで、今後も「政権公約を数値で示す」姿勢を変えてはいけないと思いますし、二大政党の他方の自民党も倣うべき部分だと思います。


 振り子現象だの、3割しか支持を得ていない自民党が過半数の議席を得るのが問題だの、言う人は言うのでしょうけれども、中選挙区制に戻して55年体制再び、なんてのがよほどの悪夢です。

 ある程度のスパンで政権与党が選挙で(←重要)変わるシステムは必要だと思いますし、我が国においては定着する途上なんだと考えます。
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「二度と来るか!」

DSC04097.jpg 今回は不平不満を書きます。

 12月9日の早大鉄研60周年団臨の下見も兼ねて、「SLみなかみ号」に乗ってみなかみ町へ行きました。

 なんでこのSLにリピーターがいるのか不思議なくらいの思いをしたので書きます。

 ただし列車そのものに不満はありません。(←重要)


 「SLみなかみ号」は水上に12:04に着き、折り返し高崎行きが15:30に発車するまで、3時間半ほどあります。……やることは「食事をする」「温泉に浸かる」です。

 不満は、なんといっても

1)公共の日帰り入浴施設がしょぼい
2)食事をするところが少なすぎる+散らばっている

に集約されます。

 食べ物屋さんに関しては、群馬在勤時から水上駅周辺には満足な店がないと思ってましたが、

・3連休なのに店を閉じているところが多い
・のれんを出しているのに営業していない店まであった(←なにそれ!)
・東京じゃないのに客単価が高崎駅周辺の倍近い
・上州名物焼きまんじゅうを出している店がない

と、ひどいものです。……スキー場のぼったくりメニューみたいな「ダムカレー」なんかより焼きまんじゅうとか上州由来と分かる食べ物が食べたいです。

 高崎駅や水上駅などでこんなマップ(←PDF)が配られているものの、載っているのは広告協賛しているお店なのかどうか(推測)選択肢が必ずしも揃っているわけではありません。

 なによりランチで客単価1000円前後って、東京価格じゃないですか。群馬在勤時のランチ価格帯って高崎駅周辺でも500円前後だったように記憶しているのですけども。


 あと、ほとんどの店で「店に入るまでメニューが分からない」つまり、「席に着いてお茶を出されてメニューを見てから店を出ることなんかできない」ので、こんなハイリスクな街歩きはありません。(せめて店頭に出しておいてほしい)

 スイーツ食べ歩きならさておき、食事なんて3時間に何食もできませんから一発勝負です。


DSC04165.jpg そんななかで1000円でハズレをつかまされたときの不満ったら大きいですよ。
(写真は大ハズレだった「みなかみ丼」1000円……なぜ群馬の山奥で海の幸を食べねばならんのか)

 「(次回もハズレかもしれないのに)何度もみなかみに来て店をいろいろ試してる義理なんかあるか!」であります。……自分は諸般の義理があるので来ますけど、レジャーの行き先なんて他にもある人はそうやって逃げてゆくと思うのですね。


 あと、日帰り温泉施設「ふれあい交流館」がしょぼいことこの上ないです。

 お風呂は露天風呂もなく5人も入ればいっぱい、座敷には給食サービスもなく(入口のフロントでカップラーメンは売っている)、クルマだったら群馬には他にまともな日帰り温泉がいくらでもあります。

 おそらく、大規模旅館・ホテルの日帰り入浴(1000円くらい)という「民業」を圧迫しないように、いろいろ事情ってものがあってのことなのしょうけれども、前項で書いたような、慰安旅行で羽振りのよい客なんかどんどん減っているのだよ。

#社員旅行(福利厚生費)の場合「使わなければ税金で持っていかれるお金」ですから、彼らの実質的な負担は半分くらいなので、実質半額だったら羽振りがいいのは当たり前です。


 かように、お風呂も食事もハズレだったので、東京近郊から150キロくらい移動してやって来たのに散々でした。

 一人だからハズレだったと思うのは自分一人ですが、家族でのレジャーだったら、お父さんのメンツ丸つぶれです。


 出かける側にとって、クルマはもちろんのこと、電車だけで行ける日帰り温泉だっていいところは他にいっぱいあります。

 今回の日帰りでは「みなかみに二度と来るか!」と思いましたし、人によっては「SLみなかみ号でレジャーなんか二度と出かけるか!」と思われないかが(鉄道マニアとして)心配です。

 JRも、こんな受け入れ態勢のまちでなくて、走らせるんなら他にもっと鉄道のお客さんをもてなしてくれる場所があるんじゃないか……という気がします。
(唯一、水上駅にSLの向きを変える転車台が残っていたのが強運でしたね)


 まぁ、このご時勢、食べ物屋は「食べログ」のクチコミなどで下調べできるんだし、事前のリサーチ不足を棚に上げて不満並べてもね、と、むしろそっちでしょうかどうでしょうか。
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古きよき法人税のがれ

 先日、上田電鉄に乗ったとき、酔っ払い御一行様に出くわしました。

 みなさま気が大きくなって、2両編成の後ろの車両では大声であたりの人に絡んでいたので関わりたくないなーと1両目に乗っていたら、引率者と思しき人がこちらにやってきました。

 春日部からやってきた別所温泉への一行らしく、どうやら話しかけてきた人が社長さんで社員旅行の様子です。

 社員旅行なら福利厚生費だから、だとかで、確かにその通りです。

 やれ日本は法人税が外国より高いだの何だのという話はありますが、こうやって飲んだくれて温泉旅館でコンパニオンを呼んで乱痴気騒ぎをしたお金には税金がかからないのです。

 そういうのが好きな人にはよい制度ですが、福利厚生費とするには社員の半数以上を連れて行かなければいけません。

 人材が多様化している昨今では必ずしもオネーチャンと羽目を外すのが楽しいわけではない人もいるはずです。たぶん。

 御一行を見ていると、おじさま方ばかりで自分前後くらいの年代の人は見当たりません。……もともといないのか、いるけど来なかったのか、どちらにせよ「社員の過半数はおじさま方」な会社ということになります。


 昔はこういう慰安旅行が温泉の宿泊需要や雇用を数多く生んでいて、こういう人たちの存在がありがたいと思える人たちも大勢いたのかどうか知りませんが、そんな時代もあったのだねぇ、と思うのでありました。
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10月の大安+週末の披露宴事情

 昨日呼ばれた結婚式の話の続きです。最初に予告しますが、ちょっとあんまりふさわしくない話をします。


 聞くところによると10月は1年で一番結婚式が多い月なんだそうで、しかも、きのうは週末(土曜日)の大安でした。

 確かに、準正装(礼服)で出席するのに暑い時期は勘弁で、気温も落ち着いてくる頃にやってくれるのはありがたいことですが、10月+大安+週末+午後に披露宴をやろうとするとどうなるのか、よくも悪くも今後の参考になりました。。。
(参考といっても自分にそんな予定はありませんが!)


DSC03764.jpg 挙式の1時間前に式場(ホテル)に着いたら、まだ控え室が前の組ので、挙式の10分くらい前までホテルのロビーでお待ちくださいとの案内。……式場はまさにフル回転の様子です。

 ウェルカムボードも、我々が会場へ向かう前に式場のスタッフが早々に片付けていたのが印象的でした。

 こういう舞台裏を垣間見てしまうと、結構いろんなところが気になり始めてしまいました。


DSC03769.jpg 披露宴が始まると、刺身がいかにも前もって盛り付けて冷蔵庫で冷やしてありました、という感じで減点大きかったです。

 回転寿司屋だってこんなネタ出ないよ!(失礼)

 海辺のホテルの15階なのに窓がない部屋(!)というのも輪をかけて残念でした。


 新郎も新婦も鉄道好きなので10月14日の「鉄道の日」にちなんで近い日を選んだのか、と聞いたらそうではないということで、純粋に季節と曜日と暦(六曜)を最優先して選んだみたいです。(推測)

#でも役所に婚姻届を出したのは今日だったそうなので、やっぱり鉄道の日に…


 もちろん、こればっかりは何を優先するかに左右されると思うのですが、ただ、「大安」というのは本当に「いい日」なのか、自分なんかは少し考えさせられてしまいました。


 まぁ、盆暮れ正月ゴールデンウィークに旅行するのは値段も混み具合もサービス水準も(他の時期に比べて)最悪で最大の負け組! と思っているような自分の考えなので、変わり者の戯言と聞き流してください。。。
author by よんなん
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小規模私立学校の戦略というかそんな感じの話

DSC03652.jpg 我が母校(中学・高校)の学園祭があったので、顔を出してみました。

 1学年250人という小ぢんまりとした学校です。
……体育の時間には校庭を斜めに走らないと50m走ができないという、物理的にも小さい学校です。


 浦安から電車を乗り継いで中学・高校の6年間通った学校ですが、自分が卒業するあたりから入学試験の日を変えたり、先生方も入れ替えたり、校長先生が何回か変わったり、だいぶ雰囲気が変わりました。

 校舎も戦前建築の歴史を感じさせるものから、新築ではあるものの何の変哲もないつまらない建物に変わりましたし。

 学園祭で後輩君たちを見ていると、「よい子」が増えたという印象です。……扱いに困る子が減ったという点ではよいのかもしれませんが、いなきゃいないで、つまらないですね。(なんてことを)

 もはや、15年前に卒業した頃とは、すっかり違う学校になっていました。

 いや、15年も経って化石のように変わっていないようでは、それはそれで心配になりますが。

 母校の教員になった同級生と話しても、「腰パン」なんかいなくなったほか、この学校の入学試験も狭き門になって(いわゆる偏差値が上がって)入るのも難しい学校になっているのだとか。


 この学校に入れたい(入りたい)という親御さん(子ども)が増えたということは、学校の経営面ではよい傾向なのかもしれないです。


 一方、引き続き千葉県に住んでいる身として、仮に自分に子ができたとして果たして山手線の向こう側まで通わせる価値があるのか、と考えると、千葉県内にも似たような学校ならあるんじゃない? という気がしてきました。


 自分の場合は「電車に乗って学校に通いたい」という動機があったので、都内の学校、という時点で意義はありましたが!

 それでも、入学試験の日が2月2・6日だったので第2志望として受けられる学校だったから選んだというだけで、「この学校に行きたい!」と選んだわけではなかったですし。。。


 東京の私立中学の入試日は2月1日に集中するので、どれか1つ選ばなければいけない、というときに、我が母校に特徴らしい特徴があるかというと、激しく微妙なところです。


 家から近くて、中高一貫校で、このくらいのレベルの学校があったなら、そこでもいいんじゃないかという話になりそうです。……千葉県内の中学入試は1月中なので、志望しようがしまいが都内の学校の前に練習代わりに受けるんですけどね。

 入試難易度が同じくらいのレベルだと、市川学園を筆頭に、渋谷教育学園幕張とか。

 自分の中学入試のときは、「本八幡まで(JRで4駅)しか電車に乗れない」という理由で市川学園の合格を辞退しておいて何を言っておるかという話ですが。


 ……たぶん学校経営者にとっても、上に書いたように定員はもともと少ない学校ですし、東急目黒線沿線(目黒まで1駅)にあって大井町線や田園調布以遠の東横線から通学は便利ですから、東急沿線の親御さんに「家から近くて変な虫もつきそうになくて…」と選んでもらえれば経営的に満足なのかもしれないです。

 個人的には、2月1日に入試をやる学校なら何か「これ!」っていう特色が出てくれないと、卒業生といえども子を入れる気にならんよと思っちまいますが、どんなもんでしょうねぇ。

 近年は公立も中高一貫をやり始めたので(たとえば県立千葉!)、単に「高校受験がない中学校生活を送れて、後半では大学進学の準備もできる」という目的で学校を選ぶなら公立校も有力な選択肢に入ってきそうです。……そのうち、特色のない私学は「公立校に入れなかった子が入るところ」になるかもしれません。
author by よんなん
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「夏休み」考

 「夏休みのご予定は?」と主治医の先生をはじめ何人かに聞かれるのですが、私の勤務先には「夏休み」がありません。

 そう答えると決まって、なるほど●●業ですもんね、という反応が返ってくるので、ちょっともどかしいです。

 たしかに●●業といえば365日営業のイメージですが、いま勤めている事務所は月〜金のデスクワーク部門なので、カレンダー通りです。あと、年末年始のお休みなら世間並みにあります。


 とはいえ、よその会社のことをよく知らないので、「夏休み」というものは我が勤務先のように社員個々人がこのシーズンに自分の年次有給休暇を消化して連休を作ることをいうのか、はたまた年末年始の休みのように元々休みなのか、そのあたりのことはよく分かりません。

 労働法上は、社員の有給休暇を5日残せば(就業規則への記載と労使協定を経て)、会社側が日にちを指定して「計画的付与」させることができるので、事業所が一斉に休む「夏休み」が実は有給休暇の消化である、というケースもあるでしょう。


 旅行を趣味にしていると、年次有給休暇の消化だったらオフシーズンに自分で時季指定できたほうが嬉しいので、いまの勤務先のように「夏休みはない」ほうがありがたいです。
(その線でいくと、本当はGWや年末年始の連休も別の時期に欲しい、という話になる)

 最近は旅行も控えていますが、逆に言うと現在は年20日の休暇(=月1〜2日ペース)は、2週に1度の通院、産業医の先生との面談、それと(調子の悪いときは)本当に丸1日休養するのに使うなど、順調に減っているので、用もないのに会社側から何日も休みを消化させられてはたまらない、という事情もあります。
(産業医と面談するのに平日勤務者は休暇の消化が必要……というのは何気なく痛い)


 そんなふうに考えていた折、先日、勤務先の同期D君(他社へ出向中)と話したら

「出向先は、7〜9月に土日祝とは別に4日間の休みが与えられて、この3か月間のどこかに自分で日にちを指定できる、年次有給休暇とは別だから年間休日数は出向元より4日多い」

な、なんだってー!!!


 そういう夏休みだったら、欲しいなぁ……。
author by よんなん
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クロネコとのすれ違い

 きのう、会社から帰宅したら宅急便の不在票が入っていました。

 以前、次の週末まで待って今日なら受け取れるよと配達依頼の電話をしたら、とっくに送り主へ返送された後だったことがあったので、営業所もすぐ近くだし、幸い今日は早く帰宅できたし、とさっそく電話をかけたのが19:15。

 営業所が近いからか、早いときは配達員が待ち構えていたのかと思うほどあっという間に(5分と経たないうちに)持ってくるんですけども、今回は待てど暮らせど持ってこず1時間半が経過。

 「これからはご在宅ですか?」と聞かれてハイと言ってしまった以上、配達に来るまで我が家のすぐ裏にあるコンビニにも行けません。


 まぁ、自分の場合は、コンビニへ行きたいんじゃなくて早く寝たいんですが!


 だんだんいらいらしてきて、21時までに持ってこれないようなら今日は不要、と告げようと電話をかけたら電話に出るなり「あと3〜4軒ですので……本当に申し訳ありません」と平謝りだったので思わず了解してしまいました。。。

 電話を切って考えてみれば、3〜4軒ってどんなルートで3〜4軒なのか分からないのですし、21時半〜22時ごろに持ってこられたって文句言えません。……そば屋の出前並みにまんまとかわされてしまったことに気づきます。

 世間の人はそのくらいの時間なら当然起きているとはいえ、電話をかけてから2時間近く人を家に拘束するってどういうサービスなんだ……むかむかむかむか。


 結局21:05に届いて、開封もせずに昨晩は即行で就寝しました。。。

 19時過ぎに帰宅できたんだから20時半には寝るつもりだったのに。


 さて、ヤマト運輸には「クロネコメンバーズ」というサービスがあります。

 厳密には、クロネコメンバーズのなかの「宅急便e-お知らせシリーズ」というサービスです。

 配達前に電子メールが届いて、こちらから受取日や時間帯、コンビニ受取などを指定できるという、一人暮らしで不在時に受け取ってくれる家族がいない自分にはとても魅力的なものです。

 ヤマト側にとっても不在なのに配達員が無駄足を踏むことがなくなれば効率化できるメリットがあることでしょうし、トラックが走る回数も減れば少しは環境に貢献できるというものです。
(もっとも、最近の配達はトラックではなく自転車で引くリヤカーや手押し車が増えましたが)


 実は3月に登録したんです。

 ところが、4月に突然

「宅急便e−お知らせシリーズ登録解除のお知らせ」

というメールが一通届きました。

>宅急便e−お知らせシリーズのご登録をいただきましたが、
>登録を解除させていただきましたことをお知らせいたします。

>宅急便e−お知らせシリーズの登録解除は、
>下記のいずれかの理由となります。

>●ご登録に際し『宅急便e−お知らせシリーズ登録完了のご案内』を
> お送りしておりますが、お受け取りが確認できなかった場合。
>●……

 冒頭に書いた、再配達を依頼したら送り主に返送された後だったという荷物が、この「登録完了のご案内」だったんだよーーー!!!(なんだってー!)


 一人暮らしのサラリーマンで、平日に配達されたって受け取れないからサービスを申し込んだのに、本人確認の案内を受け取れずに登録できなかった、ってまるで何かの悪いジョークのようです。

 twitterでぼやいたら、後輩君が登録したときはメール便で送られてきてポストに投函されていたのだそうで、自分にもメール便で送ってくれればポスト投函で難なく受け取れたのに……。。。o.....rz


 Amazonでポチろうにも平日に持ってこられたって受け取れないし、不在が続いて返送されたんじゃたまんないし、なるべく木曜か金曜の夜にポチることにしてましたが、今回は土曜の朝にポチッたら土曜の発送に間に合わなかったみたいで日曜に発送されちゃったんですよね。。

#木曜か金曜の夜にポチっておくと、金曜か土曜に発送されて土日に受け取れる


 なにより木曜か金曜にねらってポチらないといけない(木・金の帰宅後にポチる元気を残しておかなきゃいけない)なんて不便だし、今回のでほとほと懲りたので、また登録するか……。。。


 それはそうと、営業所は東西線の駅へ向かう途中(総武線の駅とは反対側)にあるので、東西線で通勤してたら営業所受け取りにするんだろうな。
author by よんなん
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今の日本を作ってきた人びと

DSC03190.jpg マンションの管理組合総会がありました。

 築年数がかなり古いので、出席している区分所有者はほとんどがリタイア世代です。いわゆる「55年体制」を支えてきた世代といえましょうか。

 これまでのやり方を「信用」することが正しい道で、ちょっとでも考え方の違う人は「何でも反対の人」で現在(表面的に)うまくいっていることを乱す人……と誘導されてしまう典型的な構図を垣間見た気がしました。

 世の中には勧善懲悪しかない、白と黒しかない、執行部はとにかく白、「灰色」は徹底的に黒と決め付けられてしまうような……言い過ぎかな。。


 現理事長の1年間の総括報告にこんなことが書いてありました。

 (自治会活動について)総会議案として提案する予定で事前に次期理事候補の方々にその内容を一部説明しました処、「(自治会が管理組合の一部なのは)違法行為になるので、提案すれば総会で指摘し、問題にする」との意見が出されました。

 残念ながら議案提出を取りやめ、この後は新理事会にお委ねすることとなります。

 このような仕儀になり、居住者の皆様に深謝しますと共に、過日、助け合い活動に参加の意思表明を頂き、会合に参集くださった方々、そして自治会活動推進にご協力いただきました関係者の方々に対し、深くお詫び申し上げる次第です。

 議論を始められるよう提案する計画が、結果として潰されてしまったことは残念です

 だいぶ中略してますけど、A4用紙4ページにわたって延々と述べられています。報告事項全体は10項目で12ページなので、どんだけウエイトの大きな問題なのかとまず思っちゃいます。

 しかし、「新理事会にお委ねする」というところで次期理事選出も議題の一つなので(といっても実質的には輪番で当番になった人を承認するだけ)議案書にある名簿を見ても、「心当たりのある人」は役職を振られておらず、実質的な執行部に加わらないであろう=ここまで書くほど大きな影響はないことは明らかです。

 だいたい、総会の場になってガタガタ指摘されたって会場は後述のように早く帰りたい人ばっかりですから、結局は執行部の提案どおり全部決まるのが実情じゃないですか。……こんなことgdgd書かないで議案出せば通るでしょうに。


 理事長の報告だから「潰された」「残念」とかいう理事長の一方的な主観を示すのは勝手なんですけれども、要約すれば「みんながよかれと始めてこれまではうまくいってたことが『誰かさん』のせいで潰されちゃったよ!」と書いてあるのです。

 ……こんな晒され方をしてかわいそうに、というか、うっかり執行部の人と意思の疎通を間違えると誰もが団地内でそういう晒され方をされ得る、ってのは恐ろしいなぁと思いました。

 自治活動を「助け合い活動」なんて言い換えたら誰も否定できない単語になるわけで、「それに異議を唱えた人」なんてレッテルを貼られたら、完全に悪者です。


 現・次期執行部と多少の考え方の違いがあるから、ってこの書き方はどうかと思ってたら、案の定、質疑応答の中で

次期理事
 「僕はね、確かに自治会のあり方に疑問は呈したけれども法的にどうだとか議案を潰そうだとかここに書いてあるような指摘をした覚えはない」

現理事長
 「○○さんね、あなた何か心当たりがあるのか知らないけれども、あなたとは書いてない」

という、ひっじょーに醜いやりとりがありました。


 現理事長、それはどうなの、と思う部分も多々あるわけですが、総会が10時に始まって昼までには帰りたいと思っている人が多いなか、「そういうことは違うところでやってよ!」「議事進行!」という野次が会場内からあがります。

 ……つまり、空気としては、異議を唱え始めた次期理事の人が全部悪いような雰囲気になっちゃって、すべて執行部が優勢な感じで進んでいきます。

 
 この件のほかにも全体的に、「根回しや説明不足を『理事長のリーダーシップ』という名の強行でカバーする」という雰囲気が否めかったです。

 そんな団地の中にあって次期理事長はワンマンな人らしく、早く帰りたいムード満々だったはずの会場からも方針について要望が出ました。……というかですね、次期理事長へ要望の発言をするのは過去の役員経験者ばっかりなのです。

 自分は住み始めてまだ2年なので人間関係はよく分からない部分が多いものの、相当ぎくしゃくしそうな予感です。


 それを受けて次期理事長が言ったのは

「私は理事会を密室で、全会一致で進めます! こういう(反発する人がいるような)ことのない、みんな笑って仲良く過ごせる団地を目指します」

えええーーーこれは何かの聞き違いだろうかと、自分の耳を疑いました。

 密室? 全会一致? どこの全体主義体制ですか???

 これじゃ「次期理事長と違う意見を持ってる人は、団地の和を乱す人」と決めつけてるようなものじゃないですか。ひどすぎます。
 
 10時に始まった総会も長引いて13時にさしかかろうとしており、一言言ってやろうと思うのをあきらめてそのまま終わるのを待って帰ってきました。


 たぶん、晒し者にされていた次期理事の一人も、理事会の中では浮いた存在になっていくんじゃないのかな、という気がします。

 ……というか、たぶん、理事会の開催時に都合を聞いてもらえなくて、あとで「○○さんは結局理事会に一度も出席することなく、決まったことに後で異議を唱えている」みたいな言われ方をされるんじゃないかと予想。


 かように思うところは多々ある管理組合の執行部ではありますが、マンションが崩れない程度に建物を維持管理できればあとは死活問題に直結することはあまりないので、何か思ったとしてもこんなことに巻き込まれるくらいなら別にどうでもいい……と思っちゃいました。

 いや、ほんとに。
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かけそばの値段

DSC03061.jpg JR東日本の駅にある「あじさい茶屋」は立ち食いそば業界の中でもまずい店の代表格だと思っていて行かないようにしてるんですけども、下総中山駅で降りてほかに選択肢がなく久々に入りました。

 「あじさい茶屋」のかけそばなんかとても食えたものではない……というか、社会人になって可処分所得が増えたので、かき揚げそば。370円でした。

 近ごろは、JR東日本の駅なら「いろり庵きらく」「ほんのり屋」「湾岸そば」、地下鉄なら「めとろ庵」など、駅の立ち食いそば屋でもまぁまぁおいしいのを出す店が出てきて、そのぶん単価も上がっているんではないかという印象を持っています。

#「ほんのり屋」っておにぎり屋なんですが、西船橋駅の「ほんのり屋」はイートインで麺類も扱っている


 中学生の頃、JR五反田駅の「小竹林」でかけそばが250円、自分はめったに手を出さなかったかき揚げそばは350円だったと記憶しています。


 それから20年近い年月が経って、350円でかき揚げそばが食べられるお店ってなかなかないんじゃないかという気がします。

 あじさい茶屋でさえ370円、めとろ庵390円、湾岸そば390円、いろり庵きらく400円、市中へ転じれば、ゆで太郎380円……。

#行く機会はないですが、調べたら小諸そばが350円でした


DSC03062.jpg ところが、店を出るときふと券売機を見たら「かけそば240円」と書いてあってびっくりです。

 かけそばの値段が20年前とほとんど変わっていない!(むしろ下がってる)

 20年前に250円でかけそばを食べたのと、現金の価値が変わってない……道理で、銀行に預けたってろくに金利なんかつかないわけです。

 小さい頃は「お年玉を使わずに銀行に10年預けておけば倍になって返ってくる」と聞かされたものですが、物価も上がっていたのです。


 いや、かき揚げの値段が100円から140円に上がってるだろ、……って、20年前の自分はかき揚げそばなんかほとんど食べませんでしたから。(そういう話か)
author by よんなん
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