クルマ乗らない日々

 昨年10月にクルマが手に入りました。

 「日本一のクルマ社会」群馬ですから、きっと大活躍するだろうと思っていたのです。

 が、フタを開けてみれば、2〜3週間に1回程度しか乗っていないことに気づきます。
 去年の11月末に給油してから、200kmしか走っていません。


 きのう、クルマを使って買い物に行きましたが、その前に乗ったのは2/10。さらにその前は……いつでしたっけ、ねぇ、という具合です。


 ただ、昨日は雨が降るなか米を買いに行ったので、クルマがなければ不便に感じるというのも確かです。

 そういう環境では、やっぱりカーシェアリングだなぁ、と思うのです。


 日本ではビジネスとしてのカーシェアリングがまだ発展途上です。
 個人的に何人かで共同使用する、という選択肢もあります。が、事故でクルマが壊れたときの金銭負担は? 等々を考えると、いくらボロ車とはいえ万が一のときには対人関係の破綻を招くでしょう。

 レンタカー業者が相手なら、ある意味、お金ですべてを割り切れるのですが。

 寮に住んでいると住人は全員が勤務先の先輩・後輩・同期ですから、何かあったときにお金ですべて解決できる関係じゃありませんし、かといって、プライベートな場面でもリスクを共有できるほど信頼関係があるかといえば、そうでもないと思うんですね。


 一言で片付けてしまえば、家族で1台のクルマを持つのが、現在の日本では最も適したカーシェアリングなんだろうな、と思うのです。

 一人暮らしでのカーシェアリングは、長期的に考えてみたいテーマのひとつです。
author by よんなん
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涙をください

 以前、目医者さん(=従姉)に「ドライアイね、市販の目薬や人工涙液を使うといいわよ」と言われたことがありました。

 目薬は分かるけど、人工涙液……? と、よく分からないまま、昨年の10月に薬局で一番安い目薬を買ってきて使っていました。


 ちょうど使い終わったので次のを買おうと、先日、御徒町にある多慶屋の薬品売り場へ。


 前回買ったのはライオンの「スマイル40EXマイルド」で、今回もそれが一番安かった(260円)のですけど、近くの棚に、「涙に近い成分で目のかわきに……云々」を効能に掲げた製品が4つほど並んでいたのです。

 あ、人工涙液って、こういうのをいうのかぁ、と。
 目薬は目薬ですけれどね。


 今回買ったのは、この中で一番安かった田辺製薬のアスパラ目薬ソフト(280円)。

 私にとって目薬は効能第一で、いわゆる“さしごこち”は、さしたんだかささなかったんだかわからないくらいのものが一番です。
 そんな私には、「スマイル〜マイルド」でも刺激がありすぎると思えていたので、こういうのがちょうどいいよなぁ、と、20円差をものともせず購入。


 そんなに安いのばっかりで防腐剤とか大丈夫なのか、という気もしますけど、「何かアレルギーがあるなら話は別だけど、代謝できる範囲内」(先出の眼科医)ということなので、よしとします。


 ところで「アスパラ」って、あのアスパラドリンク(田辺製薬)のアスパラのようなんですけれども、有効成分に「アスパラギン酸○○」のような名前が見当たらないんですよねぇ。
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表面的な面影

IMGP0063.jpg 神田駿河台へ行きました。

 中学生のころから来ているこの場所で一番変わったのは、明治大学。

 旧記念館がリバティタワー(120周年記念館)に建て変わったのをはじめ、中核派のアジ看板もなくなり、すっかりイメージが変わりました。(写真の場所)

 とはいえ、旧記念館のデザインが一部活かされています。


 古くからある建物を改築するときに面影を残すのが最近の風潮です。

 丸ビルもそうですし、表参道ヒルズもそうです。

 長年親しまれた景観を残しつつ機能的に新しいものになるのは、悪くないように思えます。


 しかし、大学の改築は果たしてどうなのかなぁ、と最近思うようになりました。


 旧記念館といえば、道路わきのアジ看板とともに、建物の玄関辺りで楽器の練習をしている学生の姿が印象的でした。

 リバティタワーでは、そうした学生の姿を見なくなりました。
 まぁ確かに、道路わきの塀がなくなってオープンな雰囲気になったと言えばそうなのかもしれませんけれど。

 中核派はともかく、楽器を吹いていた彼らはどこへ行っちゃったのかなぁと思うのです。


 早稲田大学でも、特に南門付近の建物が次々と改築されました。

 旧8号館は新8号館に、旧第一学生会館はα棟に。
 新8号館もα棟も、外観は旧8号館や旧第一学生会館とほとんど同じです。

 新8号館に至っては、入口の階段の形状まで同じです。


 しかし、建物の中にあるものは、かつての「にぎわい」とは全く違う殺風景なものです。

 新8号館の地下はがらんとしていましたし、α棟の1階にはかつて鉄道研究会がたむろしていたような学生の居場所はありません。

 外観は妙に面影があるだけに、その中身が私の知るものと全く違うものになったことが余計に寂しさを感じさせます。


 丸ビルや表参道のように、改築が新たに人を呼んで賑わうようになったのなら、中身が変わろうといいんです。変わることそのものは否定しません。

 でも、各大学で相次ぐ改築は果たして新たなにぎわいを生み出しているのだろうか、と、ふと考えてしまうのでした。
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虚礼廃止運動

 1年前のきょう、同じタイトルで日記を書きました。(参考←この2/14の項目)


 時は流れ、何かないかなーなどと浮わついた気分で勤務を終えてロッカーを開けると、めったにかかってこないPHSの液晶画面に「伝言あり 10:17」の文字が。


 うおおおー、28年目にしてようやく……と伝言を再生すると、課長から。

 仕事についての話でした。


 去年繰り広げた運動の成果か、今年は何もなく。

 先日会った同期の女性社員(=去年配っていた人とは別の人)が東急ハンズの袋を提げていて、なにやら手作り用のチョコレートを買ったそうですが、それでケーキを焼いて自分で食べるんだそうです。
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電話つきカメラ

 浦安へ帰って、先日買ったデジカメ(これ)を両親に見せたところ、返ってきた言葉は


「新しい電話を買ったのか」


 ずいぶん前に、永六輔さんがラジオで

 「最近の『ケータイ』はすごいですね、電子メールもインターネットもできて、写真まで撮れるっていうんですから。そのうち電話ができるようになりますよ」

と冗談を言っていたのを思い出します。

 まぁ、確かに見た目はその辺の電話とあまり見分けがつかないかもしれません。


 そういう観点では、今回買ったデジカメはボイスレコーダーにもなる以外は写真とちょっとした動画を撮るカメラの機能しかないのです。

 もちろん、1cmまで接写可能とか、防水・防塵とか、きっとそういうのはカメラ専用機ならではなんでしょうから、まだまだケータイだけではデジカメの代わりにはならないと思ってはいるんですけれども。
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完全燃焼

 ようやく、高崎駅前にあるフィットネスクラブの入会手続きを済ませ、会員になりました。
前回の記事

 理想は週3回、そうでなくても2回、最悪でも1回は通うつもりで。


 早朝に営業していないのが難点ですが、深夜は23:30までやっているので、そろそろ寝るかー、と思ってから出かけてもレッスンの時間があるのは都合がよいです。


 昨日は20:30になってぼちぼち出かけて、プールで2つばかりレッスンに参加して、帰宅。

 日頃のモヤモヤが全部吹っ飛ぶ……というか、いい意味での疲労感からそんなことを考えなくなったような気がして、決して安くはない月会費も妥当かという気がします。


 さてぐっすり寝られそうだと寮に戻ったら、門限を過ぎる時間なのを忘れてカードキーを持ってきていなかったのに気づき、玄関を開けるのに四苦八苦しましたけれども。
(玄関にインターホンがないなんて、初めて知った)
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生まれ変わっていたO-bento

IMGP0009.jpg 「O-bento」という駅弁があります。

 2001年に登場したこの弁当は、アメリカで製造して輸入・販売するスタイルがやり玉にあげられ、話題になりました。私も買って食べてみました。
 が、680円という値段に対して量も少なく、加えてあまりのまずさに閉口したものです。

 おかずはひからびていましたし、ごはんはべちょべちょを通り越していましたし。

 有機だかなんだか知らないけど、これじゃぁ食べられないよ、と。


 きのう、急に高崎へ戻ることになって11時ごろ上野駅を出る高崎線に乗りました。
 昼ごはんは上野駅で買って車内で食べよう、と、久々に「O-bento」でも食べてみることにしたのです。


 NREの駅弁屋をのぞいてみると、いつの間にやら値段は500円になっています。
 そんな中から、吉野家や松屋にも同メニューがある「豚生姜焼き弁当」を選択。

 車内で広げてみると、以前と比べてだいぶ食べやすくなった気がしました。
 ごはんのべちょべちょは相変わらずですが、おかずはだいぶ改善されています。
(ごはんがベタベタなのは、高崎の松屋も似たようなものですし)

 盛り付けも丸型から四角に変わって、以前のように四角い箱から取り出すと四隅がただの飾りで「中身はたったこれだけか」と何やらだまされたような気分になることもなくなりました。

 箱の裏には、アメリカ産の「有機米」を使っていることと、化学調味料や着色料を使っていないことが書かれています。
 実際に原材料名を見ても、得体の知れない材料名はせいぜい「酵母エキス」くらいで、その辺のコンビニで買うより安心して食べられそうな気がします。

 それでいて、コンビニで似たような弁当を買えば400円前後ですから、500円でこれなら、まぁありなんじゃないかなと思うようになりました。


 調べてみると、O-bentoがリニューアルされたのは去年の7月だそうです。(参考

 7か月もの間、リニューアルされたことすら知らず「O-bento=最悪」のイメージしかありませんでしたから、一度悪い印象を持ってしまった消費者に再び受け入れられるには時間がかかるのかもしれません。
author by よんなん
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新聞どうする

 購読している新聞が、配達されたまま古新聞になることが増えました。
 月ぎめ2550円のうち、きちんと読んでいるのは果たしてどれだけか、と思うのです。

 以前の職場のころは朝早く出勤して始業時間までの間に読んでいたのですけど、今度の職場ではそれほど早く行くことがなくなりました。
(今は始業の30〜40分くらい前)

 それに、夜勤明けで帰宅してからはたいてい寝てしまうか、どこかへ出かけるのでも電車の中で寝ているので、やはり読みません。


 さらに、このところ、東京新聞はどうもつまらなくなった気がするんですよねぇ。
(なんとなくですが)


 そうはいっても、新聞を読まない代わりにテレビニュースを見ているかといえばそうでもないので、新聞をやめてしまうのもまずいよなぁ、と。

 新聞社のネット配信記事は、重大ニュースでもベタ記事でも見出しが時系列に同じ大きさで並んでいるだけなので、パッと見てサッと分かるメディアではありませんし。


 というより、私の新聞の読み方が片っ端から全部目を通すという、そりゃぁまとまった時間がなければ読まなくなるよな、という読み方なのが問題なんですけどね。

 学生時代の新聞切り抜き作りアルバイトの頃のように、とりあえずナナメにザーッと目を通す(1つの見開きを3〜5秒くらい)ような習慣がつけられればいいんでしょうけれど。
author by よんなん
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ローソンの「和風パスタ」とエルムの「カルボナーラ」

IMGP0003.jpg 早稲田界隈にある飲食店「エルム」のカルボナーラは衝撃的であることで知られます。

 私自身は、恥ずかしいことにエルムでカルボナーラを食べるまで本当に「カルボナーラ」がどんな食べ物か知らず、後日サイゼリヤで世間一般で言うところのカルボナーラを食べて衝撃を受けました。


 さて、今の職場で一人で仕事をまかされるようになってそろそろ2か月、外食の機会も増えました。食事がコンビニ弁当になることも増えました。


 昨日の夕方、翌朝の朝食を何にしようかと高崎駅西口のローソンを物色していると……「豚生姜焼の和風パスタ」なる新商品が。(税込390円)


 ……これ、エルムのカルボナーラじゃありませんか?
(玉子が固まってますし)


 傍らにはお気に入りの「ミニ三色そぼろ弁当」(同295円)も並んでいたのですが、ローソン版「エルムのカルボナーラ」がどんなものか食べてみたくて買ってしまいました。


 朝になって食べてみると、コンビニ弁当らしく味付けが濃すぎたのとエルムのには生姜焼きなんか入ってなかった気がするのとが違いましたが、雰囲気はまさしくそれです。


 「カルボナーラ」という商品名で出すと笑い者ですが、「和風パスタ」と名前を変えるだけでコンビニでも通用してしまうのだなぁ、と感心してしまったのでした。
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上質のインスタントコーヒー

 新しいインスタントコーヒーをおろしました。

 寮にいるときは毎朝コーヒーを飲むんですけど、当然ながらインスタントコーヒーです。

 普段はディスカウントストアで特価品(250gで300円台くらい)のを買ってくるんですけども、浦安の家にお歳暮で届いていたAGFのインスタントコーヒーをもらってきたのです。


 フタを開けただけで、コーヒーのいい香りがするではないですか。

 もちろん、湯に溶かして飲めば、その辺のコーヒーショップ並みのコーヒーです。


 今まで、ネスカフェのCF「違いを楽しむ人」「上質を知る人」「違いがわかる男」の意味がよく分からないでいました。

 そりゃ、特価品のインスタントコーヒーと比べれば全然違うわなぁ、と、ようやく分かったような気がします。
author by よんなん
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