処方箋を持って行くなら医療モールの薬局

 腹痛で駅前の医療モールにあるクリニックにかかって、しばらく薬を飲み続けています。
(大腸内視鏡検査もしたけど悪いところはなかったです)

 薬局は医療モールにもあるのですが、処方箋は全国どこの薬局でも有効なので、ドラッグストアの処方箋受付に持って行くのがドラッグストアのポイントが付与される分だけ得だと思っていました。

 ……が、一度勤務終わりにかかりに行って、ドラッグストアが閉まる時間に間に合わないとき、やむなく医療モール内の薬局で処方してもらったら、同じ薬・量なのに会計が安いではないですか。

 調剤明細を見比べると、違うのはドラッグストアは「調剤基本料42点」、医療モールの薬局は「調剤基本料2 26点」です。

 門前薬局のように、特定の医療機関の処方箋の比率が高い薬局は調剤基本料が安くなるのは知っていましたが、医療モールの薬局(=医療モール内の複数のクリニックの処方箋が混在する)もそうだとは知らなかったです。

 3割負担で48円(実際の支払いは10円未満四捨五入)違うのですから、ドラッグストアなら100円につき1ポイントつくといってもたかが知れていて、医療モール内の薬局で薬を出してもらった方が得だったんじゃありませんか。

 ……上で書いたように、処方箋は全国どこの薬局でも有効ですから、医療モール外のクリニックにかかったときも、医療モールの薬局に処方箋を持ち込んだ方が支払いが有利ということになります。

 あと、ドラッグストアの明細には「後発医薬品調剤体制加算3 28点」がついていました。

 Google先生に聞くと、後発医薬品を一定比率以上調剤している薬局が加算できるのだそうで、医療モールの薬局で加算されていないということは、モール内のクリニックに後発品不可の処方箋を出す先生がいらっしゃるのでしょうか。

 この加算をしていることは薬局内の見やすい場所に掲示することになっているらしいのですが、ドラッグストアの店頭で気づかなかったです。

 「見やすい」と「目立つ」は違うので、これは注意しないといけないです……。28点といったら、調剤基本料の16点差よりも大きいですから、もし逆にドラッグストアになくて医療モールで加算されていたら表題がひっくり返ることになります。。
author by よんなん
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