都市対抗の観客誘導

 都市対抗に限らずアマチュア野球の観客誘導は、先頭に並んだ人から前列に詰めて座るようにやるのが通例です。

 社会通念上も、おそらくはグラウンドや応援ステージにより近いほうが「いい席」なので、早くから並んでいる人がそうした席に通されるのも理にかなっている、のかもしれません。


 しかし、都市対抗野球の場合、「前のほうの列は悪い席」なのです。


 東京ドームは神宮球場などと比べて観客席の勾配が緩やかなので、観客席の最前列(=吹奏楽団のすぐ後ろ)は、吹奏の最後列にいるどでかいスーザフォン(チューバのような楽器)の真後ろで、何も見えません。
初心者の頃でわざわざ最前列に入ったときの記事

 ほかにも、都市対抗では正面の応援ステージのほか吹奏楽団席にも2か所の「お立ち台」が設営されて(たいていは吹奏のドラムや大太鼓が使う)、やはり前方の席からグラウンドを見ようとすると邪魔になります。


 そんなところで、過半のチームは早い時間から先頭に並んだ人を最前列へ誘導しています。

 そんな都市対抗で、うまいことやっているなぁと思ったのが、今年の沖縄電力です。

DSC05854.jpg

 写真の通り、前方の席(赤で囲ったところ)にテープを張って観客を入れていません。

 分かってる! ここの観客誘導担当者は分かってる!!
(沖縄電力は本戦出場回数少ないのに!!!)


 首都圏の企業チームと違って観客動員がそれほどでもないからできる芸当なのでしょうけれども、それでも「最後まで空けておく席」にする(どうしても入りきらなかったら、「何も見えない席ですが……」と言って通す)など、やりようはあるんじゃなかろうか、と素人目に思ったり思わなかったり。

 とにかく、早くから並んだ人を「一番悪い席」に通す、というのは何とかならんものか、と思うわけです。(並ぶ側にしてみれば、列を作る段階から「どの位置に並ぶか」「どのタイミングで入場するか」等々の心理戦が始まっている)


 ……ただ、沖縄電力の場合、吹奏楽団がいなかった(カセット音源?)ので、2つの「お立ち台」で視界を遮らない以外の効果がなさそうでしたが。。

 で、そういえば最前列に座っちゃったときのブログ記事(上記のリンク)があるはず……と探してたら、5年前にもほぼ同じ話を書いてたのが見つかりました、、、ネタ選べよ自分。。。
author by よんなん
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