ほぼスマホ(2)

 「ほぼスマホ」はデータ通信専用の契約ですが(だから「『ほぼ』スマホ」ということらしい)、端末にはスピーカーとマイクがついているので、音声通話アプリで通話が可能です。

 ドコモのMVNOなので、ウィルコムに比べて圧倒的に広いエリアで通信ができ、旅行のときなどちょっと山奥の温泉へ行くと間違いなく音信不通になっていたのが、かなり解消できるかもしれません。

 たとえば「実家で家族が倒れた」とかそういう連絡は想定はしたくないものですが、できることなら即連絡が取れる手段があるに越したことはないでしょう。


 スマホで使うような通話アプリといえばLINEやSkypeが真っ先に思い当たるものの、実家の父親は電話しか使えません。(メールも使えない)


 そうすると「050」の番号を振ってもらえる、NTTコムのIP電話「050plus」なのかなぁ、と思いますが、登録には「080」または「090」で始まる携帯電話を1台持っているのが条件で、ウィルコムユーザーにはとてつもなく高いハードルです。
(ただ、ほぼスマホにも「080〜」の電話番号そのものは割り振られているので、もしかするとそれで登録できるのかもしれません)

 あと、電話番号を教える相手としては実家しか想定していないので、そんな程度の使用頻度のものに月315円の基本使用料もあほらしいものです。


 で、職場でスマホとIP電話の話題をしたところ、同僚の人が「FUSION IP-Phone Smart」を教えてくれました。

 おお、IP電話といえばそういえばフュージョン・コミュニケーションズという会社がありましたっけ。

 βサービスとのことですが、基本使用料は無料、クレジットカードがあれば登録できるそうで、さっそく登録。


 ……結論を先に書くと、、、同僚の方にも言われたのですが、現状では「電話を受けるのには使えない」です。

 フュージョンが推奨するアプリの1つ「AGEphone(エイジフォン)」を使ってみたものの、スマホがスリープに入ってしまうとサーバーとのやり取りをやめてしまうようで、「050〜」に電話をかけてもつながりません。

 かといって、スリープ時にも着信するよう設定しておくとスマホがやたら熱くなって半日で電池が切れてしまいます。(しかも、必ずしも着信するわけではない)

 フュージョンが薦めるもう一つのアプリ、「Chiffon(シフォン)」も試してみましたがほぼ同様です。

 しかも、つながらないときに、圏外だとか電源が入ってないとか何かそういうのを告げる音声案内も流れず「話中」の“ツー・ツー”音がするだけです。
(電話をかけたPHSの画面には「おかけ直しください」と出る)


 着信できるのは「偶然自分がスマホを触った直後」というタイミングだけ。……父親に050の番号を教えたところでこんなのでは使い物にならないです。

 Android標準の電話アプリにインターネット電話(SIP)の設定ができるらしいのですが(googleによるヘルプ設定例1設定例2)、「ほぼスマホ」は設定機能が取り外されているようで「設定」→「通話設定」の先に「国際ダイヤルアシスト設定」以外のメニューがありませんでした……。


 まぁ、FUSIONのは「βサービス」ということなので多くを期待するほうが間違っているというものですが、とりあえず、「ほぼスマホ」を使ったIP電話はしばらく棚上げです。
author by よんなん
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