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∩パーキング日高

IMGP7111.jpg 先日、日本中央バスの夜行バスに乗ったら、停留所案内に「∩パーキング日高」とあるのを見つけました。

(「かつパーキング」ではなく、なぜか「エヌパーキング」と読むらしい)

 どうやらパーク&バスライド停留所みたいです。

 「パーク&ライド」というと、新しい交通利用体系の一環として紹介されることが多く、どれだけ先進的な停留所なんだと思うわけです。


 …どこにあるんだろう、と思っていましたが、よく考えたら自動車教習所への行き帰りに「高速バスのりば」の看板を掲げたみすぼらしい(失礼)駐車場がありましたっけ。

 きのう、教習所からの帰りに寄ってみたら、まさしくそこが「∩パーキング日高」でした。(えー)


 私のいる寮は高崎バスセンターから徒歩10分ほどなので、朝5時台にバスが着いても帰れますが、そうでない場所に住んでいるとせっかく朝早く高崎に着いても早朝の電車の運転間隔はまばらですし、家に戻るのはもっと後、ということになります。

 頼んでおけば日本中央のタクシーが待っていてくれるものの、京都から高崎まで8800円、高崎バスセンターから家まで2〜3000円、というのもあほらしいというものです。


 駐車料金は24時間300円(……500円だっけ?)。

 新幹線の本庄早稲田駅も実態としてはパーク&ライド駅(本当はあの田んぼにできるはずの「本庄新都心」へのアクセス駅らしい…)ですし、公共の乗り物も、郊外に駐車場併設で駅なり停留所を作るのが手っ取り早い集客方法なのかもしれません。


 ちなみにJR線新駅設置はいくらかかるかというと、ともに2004年に開業した在来線の高崎問屋町駅は16億円、新幹線の本庄早稲田駅は115億円だったそうです。

 ……そんなにかかるの? という気もする一方で、カインズモールの新規出店費用が30億円とか(参照)、イオンモールは150〜200億円、とかいう(後者は本当かどうか分からない)話を耳にすると、判断は人それぞれになりそうな気がします。
author by よんなん
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